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馬場コメント |
芝 |
ここまで4日間共に良馬場発表ではあるが、1週目と2週目では時計の出方が違った。先週は雨の影響が残って、1週目よりも時計の掛かるコンディションとなっている。なお、今週からの後半2週はBコースが使用される。 連対馬の位置取り・コース取りに偏った傾向は見られないが、1200m戦で外を回る差し馬が台頭している。特に土日とも12Rは外を回る追い込み馬2頭で決まっていた。 |
ダ |
ここまでの4日間を見ると、大きな変動ではないモノの、開催が進むごとに徐々に時計は掛かっている事になる。 土曜日は4Rまで稍重、8R以降は良馬場に変更されたが、馬場差は1日を通しての数値。雨の影響が残っていたとは言え、水準レベルで開幕週より若干掛かっており、速い時計が出やすいという事はなかった。日曜日はさらに乾いて、土曜日よりも時計は掛かっていた。 |
⇒馬場差一覧 |
タイム分析
2009/02/15 (日) 芝=+0.6
2009/02/15 (日) ダ=+0.2
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
TG |
KT |
1R |
D1000 |
良 |
スペシャルクイン |
|
牝3 |
未勝利・牝 |
0:58.7 |
-1.2 |
--- |
-1.3 |
+0.1 |
113 |
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A |
C |
1.00.0 |
0:59.9 |
2R |
T1200 |
良 |
マスターチアフル |
|
牝3 |
未勝利 |
1:09.7 |
+0.3 |
--- |
-0.1 |
+0.4 |
101 |
|
C |
D |
1.09.8 |
1:09.4 |
3R |
T2000 |
良 |
ラムタムタガー |
|
牡3 |
未勝利 |
2:03.4 |
+1.9 |
--- |
+0.4 |
+1.5 |
96 |
|
D |
D |
2.03.0 |
2:01.5 |
4R |
T1200 |
良 |
アイアンルック |
|
牡3 |
新馬 |
1:09.7 |
+0.1 |
--- |
-0.3 |
+0.4 |
103 |
○ |
B |
C |
1.10.0 |
1:09.6 |
5R |
D1700 |
良 |
ロマンシエール |
|
牝4 |
500万下・牝 |
1:46.5 |
+1.1 |
--- |
+0.9 |
+0.2 |
91 |
|
E |
D |
1.45.6 |
1:45.4 |
6R |
D1000 |
良 |
メラトニン |
|
牡4 |
500万下 |
0:59.2 |
+0.3 |
--- |
+0.2 |
+0.1 |
98 |
|
C |
D |
0.59.0 |
0:58.9 |
7R |
T1800 |
良 |
ハーバーブリッジ |
|
牡4 |
500万下 |
1:48.5 |
+1.4 |
--- |
+0.6 |
+0.8 |
94 |
|
D |
D |
1.47.9 |
1:47.1 |
8R |
D1700 |
良 |
エーシンエヴァン |
|
牡5 |
500万下 |
1:46.2 |
+0.8 |
--- |
+0.6 |
+0.2 |
94 |
|
D |
D |
1.45.6 |
1:45.4 |
9R |
T1200 |
良 |
マイネルピリアー |
|
牡4 |
500万下 |
1:09.8 |
+1.3 |
--- |
+0.9 |
+0.4 |
91 |
|
E |
D |
1.08.9 |
1:08.5 |
10R |
T2000 |
良 |
フィッツロイ |
|
牡4 |
小倉城特500 |
2:01.0 |
+1.1 |
--- |
+0.2 |
+0.9 |
98 |
|
C |
C |
2.00.8 |
1:59.9 |
11R |
D1700 |
良 |
ユウキタイティ |
|
牡5 |
門司SH1600 |
1:44.6 |
+0.8 |
--- |
+0.6 |
+0.2 |
94 |
|
D |
D |
1.44.0 |
1:43.8 |
12R |
T1200 |
良 |
マルターズロビン |
|
牡6 |
帆柱山特1000 |
1:09.2 |
+1.2 |
--- |
+0.8 |
+0.4 |
92 |
|
E |
D |
1.08.4 |
1:08.0 |
1R3歳未勝利 |
タイムランクAのレース |
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基準より1秒3も速い勝ちタイム。同じ日曜日6Rの4歳上500万下よりも0秒5速いもの。その6Rの時計がCランクですから、レベルが低かった訳ではない。その点からも1Rのタイムが速かった事がよくわかる。 メリュジーヌが先頭に立って、軽快な逃げ。一方スタートは良くなったスペシャルクインだが、道中押し上げて4コーナーでは単独2番手。直線はこの2頭が後続を離しての争い。粘るメリュジーヌをスペシャルクインが交わして1着。とは言え、メリュジーヌも3着ラッキーフラワー以下に5馬身以上の差をつけていた。 |
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1着 |
スペシャルクイン |
スペシャルクインもメリュジーヌも休養前に質の高いレースで2着。一方他馬はレベルが低く、結果も2頭が後続を千切るという予想通りとなった。スタートが良くなかったが、徐々に追い上げ、直線はマッチレースから楽に抜け出した。昇級しても短距離の牝馬限定戦なら上位。 |
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2着 |
メリュジーヌ |
スペシャルクインもメリュジーヌも休養前に質の高いレースで2着。一方他馬はレベルが低く、結果も2頭が後続を千切るという予想通りとなった。未勝利ではスピード上位。今回は勝ち馬が強かった。ダート1000m戦なら牡馬相手でも勝ち負けが期待できる。注目馬。 |
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4R3歳新馬 |
タイムランクBのレース |
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強調したいのは勝ち馬のレースぶり。4コーナー、サイキョウシャトル・トウショウブリスク・コウセイグレイトが並んでいたが、そこにアイアンルックが接近していく。直線は、コウセイグレイト・アイアンルックが一瞬並んだものの、手応え良くアイアンルックが抜け出し、小牧騎手がほとんど追うことなく差を広げて行った。ゴールでは7馬身の差をつけていた。 |
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1着 |
アイアンルック |
直線一杯に追われていないにも関わらず、ラスト400mのラップを見ると12秒0の後11秒5と速くなっている。それはこの馬の決め手が秀でているからこそだと思う。注目馬。 |
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9R4歳上500万下 |
タイムランクEのレース |
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基準より0秒9遅い勝ちタイム。同じ日曜日に行われた2Rの3歳未勝利戦、4Rの新馬戦よりも0秒1遅い勝ちタイムでもあった。 |
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ポイント |
小倉でも逸材 |
先週の競馬を迎える段階で、橋口厩舎が意外にも今年未勝利だった。とは言え、毎年トップクラスの成績を残す厩舎ですから、たまたまそんな巡り合わせだったのだろう。京都のきさらぎ賞で断然の1番人気リーチザクラウンが勝ったが、その前に今年の初勝利となったのは、小倉日曜4Rのアイアンルックだった。正しくこれはモノが違うといった感じの内容だった。芝1200m戦での勝利ですから、距離が伸びてどうかなどクリアすべき点はあるが、今後も注目したい1頭。 |
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