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馬場コメント |
芝 |
5日目まではほとんど変わりなく水準レベルの馬場だったが、6日目は雨の影響で後のレースになるほど時計が掛かっていった。そして先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土日ともプラス0秒3。直線1000mについては土日ともプラス0秒2だった。開催が進む毎に徐々に時計は掛かって来たが、6日目を除けば大きな変化はなかった。 最終週という事もあってか、差し馬の上位進出は目に付く。直線は内から外へと広がっての叩き合いになるレースが多く、直線1000m戦を除けば大外を回るのはロスがあり、馬群を割って上位入線する馬が目に付いた。 |
ダ |
5日目までは水準の馬場で全く変わらず6日目にしてもほとんど同じレベルだった。そして先週のダートの馬場差1800m対象の数値は土曜日がプラスマイナスゼロ、日曜日がプラス0秒1という事で、開催を通じてダートは水準レベルでほとんど変化はなかった。 先週のダートでは前めに位置していた馬が粘り込むレースが多かった。 |
⇒馬場差一覧 |
タイム分析
2009/05/23 (土) 芝=+0.3 / 直線=+0.2
2009/05/23 (土) ダ=±0
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
TG |
KT |
1R |
D1800 |
良 |
フィロンルージュ |
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牝3 |
未勝利・牝 |
1:56.1 |
+1.8 |
--- |
+1.8 |
±0 |
82 |
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E |
D |
1.54.3 |
1:54.3 |
2R |
D1200 |
良 |
キクノフレヴァン |
|
牡3 |
未勝利 |
1:12.1 |
-0.7 |
--- |
-0.7 |
±0 |
107 |
○ |
A |
B |
1.12.8 |
1:12.8 |
3R |
T1200 |
良 |
ワイドロータス |
|
牝3 |
未勝利 |
1:10.2 |
+0.5 |
--- |
+0.3 |
+0.2 |
97 |
|
D |
D |
1.09.9 |
1:09.7 |
4R |
D1800 |
良 |
サウスクリヨン |
|
牡3 |
未勝利 |
1:56.5 |
+2.2 |
--- |
+2.2 |
±0 |
78 |
|
E |
D |
1.54.3 |
1:54.3 |
5R |
T2000 |
良 |
ラッキーポケット |
|
牡3 |
未勝利 |
2:03.9 |
+1.8 |
--- |
+0.9 |
+0.9 |
91 |
|
E |
C |
2.03.0 |
2:02.1 |
6R |
T1800 |
良 |
コスモザガリア |
|
牝4 |
500万下・牝 |
1:47.8 |
+1.3 |
--- |
+0.5 |
+0.8 |
95 |
|
D |
C |
1.47.3 |
1:46.5 |
7R |
D1200 |
良 |
キタノアラワシ |
|
牡5 |
500万下 |
1:11.6 |
-0.3 |
--- |
-0.3 |
±0 |
103 |
|
B |
C |
1.11.9 |
1:11.9 |
8R |
T1000 |
良 |
ケイティラブ |
|
牝5 |
500万下 |
0:56.1 |
+0.6 |
--- |
+0.4 |
+0.2 |
96 |
|
D |
D |
0.55.7 |
0:55.5 |
9R |
D1800 |
良 |
キャプテンマジン |
|
牡4 |
500万下 |
1:53.7 |
+0.9 |
--- |
+0.9 |
±0 |
91 |
|
E |
C |
1.52.8 |
1:52.8 |
10R |
T2400 |
良 |
ワシャモノタリン |
|
牡3 |
早苗賞500 |
2:27.6 |
+0.6 |
--- |
+0.2 |
+0.4 |
98 |
|
C |
D |
2.27.4 |
2:27.0 |
11R |
T2000 |
良 |
ラフィナール |
|
牡5 |
赤倉特別1000 |
2:00.7 |
+1.4 |
--- |
+0.2 |
+1.2 |
98 |
|
C |
D |
2.00.5 |
1:59.3 |
12R |
T1200 |
良 |
ベストロケーション |
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牝4 |
米山特別500 |
1:09.1 |
+0.1 |
--- |
-0.1 |
+0.2 |
101 |
|
C |
C |
1.09.2 |
1:09.0 |
1R3歳未勝利・牝 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒8遅い勝ちタイムだった。 |
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2R3歳未勝利 |
タイムランクAのレース |
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基準より0秒7速い勝ちタイムだった。先行していたエムオーイーグル、タイガースラムが直線に入って失速。その外からエイコオミリオンが抜け出して行く。一旦は後続との差を広げるが、それに外から迫って来るのがキクノフレヴァン。エイコオミリオンを交わして1着。さらにスパークルレディー・サクラカムイオーも伸びて来たが、エイコオミリオンが2着は確保した。 |
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1着 |
キクノフレヴァン |
体重は16キロ増だったが、ふっくらとして休養効果は十分だった。中団の内めを追走して、4コーナーから外に出してラスト100mだけで5馬身千切ってしまった。まだ良化の余地があると思いますし、昇級しても通用する馬だと思う。 |
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2着 |
エイコオミリオン |
前走を見ると行くだけ行ってあとはもう他馬次第という感じの一本調子な面があったが、今回は控えるレースから直線は一旦先頭に抜け出しましたから、こんなレースをしていればすぐに順番が来ると思う。注目馬。 |
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4着 |
サクラカムイオー |
今回が初出走だった。スタートの芝の部分でダッシュがつかなくて、やむなく後方からの競馬になって、しかも4コーナーでは馬群から取り残されて前とは大きな差あったが、直線するどく伸びてエイコオミリオンとは0秒2差ですから、反動が無ければ次は馬券圏内に入ってきそう。注目馬。 |
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4R3歳未勝利 |
タイムランクEのレース |
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基準より2秒2遅い勝ちタイムだった。 |
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5R3歳未勝利 |
タイムランクEのレース |
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基準より0秒9遅い勝ちタイムだった。 |
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7R4歳上500万下 |
タイムランクBのレース |
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基準より0秒3速い勝ちタイムだった。4コーナーを5頭が横並びで回り、直線に入って行った。そのうち外のスカイビューティー・キタノアラワシの首位争いとなる。勢いで勝っていたのはキタノアラワシ。差を広げて3馬身半差の勝利。スカイビューティーは脚色が鈍りながらも踏ん張って、外から迫ってきたテイエムヨカドーに抜かせずに2着を確保した。 |
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1着 |
キタノアラワシ |
前走時は明らかに急仕上げだった。休養前は中距離戦で走っていたので、1200mの前走から距離を伸ばして来るかと思ったが、再び1200m戦に出走して来て力の違いを見せつけて楽勝した。3歳の夏ダートの1700mでなかなか勝ちきれなかったから、それを考えるとむしろ短距離の方が良いのかもしれない。ちなみに初勝利はダートの1400mだった。 |
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9R4歳上500万下 |
タイムランクEのレース |
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基準より0秒9遅い勝ちタイムだった。 |
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ポイント |
1年で1週だけ |
先週は東京・中京・新潟、JRA10場の内これら3場が左回りで行われた。そして3場開催全て左回りというのは年間で先週だけ。左回りが向くと言っても適正は様々で、小回りなら中京の方が良いし、直線が長くさらに平坦向きというなら新潟が合っている。芝のAランクで取り上げた日曜7Rを勝ったタンホイザーは新潟を選んだのが正解と思わせる内容だった。この後東京・中京は3週あるが、新潟が適していたから東京・中京でも信頼できるという訳ではない。新潟でのパフォーマンスが目に付き、次走別のコースで力を出せなかったとしても、夏の新潟に出走してきた際には注目したい。 |
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