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馬場コメント |
芝 |
先週土曜日は水準方向に戻していたが、冬場としては芝のレース数が多い事も影響して、日曜日は土曜日よりも時計が掛かった。 土曜日は内が全く伸びないという事はなかったが、最も伸びるのは馬場の3分どころ。芝の色が変わっている辺り。勝ち馬の大半はココを通っていた。日曜の前半も同様の傾向だったが、後半は完全な外差し馬場に戻った。日曜9Rと10Rは芝の色の変わり目を通って伸びる馬のさらに外から差すというレースになった。 |
ダ |
水準レベルで全く変動がない。日曜後半に雨は降ったが、時計の出方に影響を及ぼすほどではなかった。 普通の事だが、1着・2着どちらかも差し馬というレースはほとんど無い。日曜12Rでは1・2着が追い込みと差しだが、序盤に10秒台のラップが2回あった超ハイペースでの差し・差し決着だった。 |
⇒馬場差一覧 |
タイム分析
2009/01/17 (土) 芝=+0.2
2009/01/17 (土) ダ=+0.3
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
TG |
KT |
1R |
D1700 |
良 |
ミリアム |
|
牝3 |
未勝利・牝 |
1:48.2 |
+0.6 |
--- |
+0.3 |
+0.3 |
97 |
|
C |
E |
1.47.9 |
1:47.6 |
2R |
D1000 |
良 |
メイショウタカチホ |
|
牡3 |
未勝利 |
1:00.9 |
+0.6 |
--- |
+0.4 |
+0.2 |
96 |
|
D |
D |
1.00.5 |
1:00.3 |
3R |
D1700 |
良 |
メルシーヨーク |
|
牝4 |
500万下・牝 |
1:47.9 |
+2.0 |
--- |
+1.7 |
+0.3 |
83 |
|
E |
D |
1.46.2 |
1:45.9 |
4R |
T1200 |
良 |
ブライティアピア |
|
牝3 |
未勝利 |
1:09.9 |
-0.1 |
--- |
-0.2 |
+0.1 |
102 |
|
C |
D |
1.10.1 |
1:10.0 |
5R |
T1800 |
良 |
コスモタイムマシン |
|
牡3 |
未勝利 |
1:49.5 |
+0.2 |
--- |
±0 |
+0.2 |
100 |
|
C |
D |
1.49.5 |
1:49.3 |
6R |
D1700 |
良 |
マルサンテクニカル |
|
牡5 |
500万下 |
1:47.4 |
+1.5 |
--- |
+0.5 |
+1.0 |
95 |
|
D |
D |
1.46.9 |
1:45.9 |
7R |
D1000 |
良 |
デュカス |
|
牡6 |
500万下 |
0:59.7 |
+0.4 |
--- |
+0.2 |
+0.2 |
98 |
|
C |
D |
0.59.5 |
0:59.3 |
8R |
D1700 |
良 |
マッシヴエンペラー |
|
牡4 |
500万下 |
1:47.1 |
+1.2 |
--- |
+0.9 |
+0.3 |
91 |
|
E |
D |
1.46.2 |
1:45.9 |
9R |
T1800 |
良 |
ケープタウンシチー |
|
牝4 |
500万下 |
1:49.0 |
+1.1 |
--- |
+0.6 |
+0.5 |
94 |
|
D |
C |
1.48.4 |
1:47.9 |
10R |
D1700 |
良 |
メイショウイエミツ |
|
牡3 |
はこべら500 |
1:47.4 |
+0.7 |
--- |
+0.4 |
+0.3 |
96 |
|
D |
C |
1.47.0 |
1:46.7 |
11R |
T2000 |
良 |
ハギノジョイフル |
|
セ5 |
尾頭橋H1000 |
2:01.6 |
+1.7 |
--- |
+1.3 |
+0.4 |
87 |
|
S |
C |
2.00.3 |
1:59.9 |
12R |
T1200 |
良 |
アルティマトゥーレ |
|
牝5 |
豊橋特別500 |
1:08.4 |
-0.7 |
--- |
-0.8 |
+0.1 |
108 |
○ |
A |
C |
1.09.2 |
1:09.1 |
11R尾頭橋特別 |
タイムランクSのレース |
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前半がスローでラスト600mのラップは12秒0-12秒0-11秒6とゴールが近づいてペースアップ。ペース補正しきれず、Sとした。メンバーのランクもCですから、低くはない。 |
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12R豊橋特別 |
タイムランクAのレース |
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基準より0秒8速い勝ちタイムだった。 内枠からアルティマトゥーレが先頭に立って行った。2番手でマークしていたコアレスカポーテは鞍上が気合いをつけているのに対し、余力十分でアルティマトゥーレは余力十分で手応えも違った。直線に入って追い出されるとこの馬を追い掛けていた馬は一杯になって、差は広がる一方。外を追い込んできたブルーデインヒルに5馬身の差をつけて1着でゴール。 |
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1着 |
アルティマトゥーレ |
2日目の1000万下鳥羽特別よりも0秒9速い勝ちタイム。2日目の方が時計が掛かっていたとは言え、馬場差を考慮してもほぼ同じ価値がある。その鳥羽特別はタイムランクCですから、アルティマトゥーレは普通の1000万下ならそのままで好勝負になるという事。追走した先行馬が失速してしまい、10番人気の差し馬が2着に届いている点でも評価は上がる。 アルティマトゥーレには1年以上の休養があり、まだキャリア5戦。唯一連を外したのが1600m戦ですから、距離が伸びると不安はある。ただ、短距離ならオープンまで行けそうな感触がある。 母はエアトゥーレ、その母はスキーパラダイス、そしてこの馬の1つ下の弟は皐月賞馬キャプテントゥーレ、こちらも活躍が見込める。 |
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2着 |
ブルーデインヒル |
勝ち馬が他の先行馬を潰してしまった事と、最もよく伸びる部分を通れた事による好走。 |
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3着 |
コアレスカポーテ |
2番手追走から内を通って粘りきれなかった。次走注目馬としたい。これで3戦続けて3着となったが、3走前が東京芝1400m、2走前がハイペースで差し・追い込み馬が1・2着した中山ダート1200m、そして今回は勝ち馬が強すぎた。こうして見れば詰めが甘いという訳ではない。注目馬。 |
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ポイント |
日曜の芝は別の芝 |
土曜日とさらに日曜日の前半の芝で最も伸びるのは内から3−4頭目という馬場だった。ところが日曜日の後半、9Rと10Rは完全な外差し競馬。同じ週の中でも馬場の傾向が大きく変化する場合があるという事。先週の中京芝は特にソレが顕著でしたから、しっかり覚えておこう。 |
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