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馬場コメント |
芝 |
1回京都1週目は前年秋の開催の最終週とほぼ同じ時計の出方になる傾向がある。昨年5回開催最終日の馬場差はプラスマイナスゼロ、京都でも基準タイムを速くした事を考えれば、それよりも馬場差はプラス方向になって当然。
昨年秋の最終日とほぼ同レベルのコンディションと考えて良いだろう。また、昨年秋の京都開催では、芝は内が有利という傾向が非常に目立ったが、そこから4週間間隔が開いて、また先週も当然の様に内が有利だった。前残りかイン差しが定番。外から差しきった馬もいるが、3歳戦か少頭数でのレースが大半。 |
ダ |
クッション砂、8.5cm。これは昨年より0.5cm厚くなった。しかも冬の乾燥した馬場ですので、昨年秋より時計は掛かっている。差しが決まるかはペース次第だったが、外を回ると厳しくなるのは京都のダートでは普通に見られる光景。 |
⇒馬場差一覧 |
タイム分析
2009/01/04 (日) 芝=+0.2
2009/01/04 (日) ダ=+0.3
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
TG |
KT |
1R |
D1200 |
良 |
トウカイミステリー |
|
牝3 |
未勝利・牝 |
1:13.4 |
+0.4 |
--- |
+0.2 |
+0.2 |
98 |
|
C |
D |
1.13.2 |
1:13.0 |
2R |
D1800 |
良 |
カネトシコウショウ |
|
牡3 |
未勝利 |
1:55.6 |
+1.3 |
--- |
-0.1 |
+1.4 |
101 |
|
C |
D |
1.55.7 |
1:54.3 |
3R |
D1400 |
良 |
フキラウソング |
|
牝3 |
500万下 |
1:25.4 |
+0.3 |
--- |
+0.1 |
+0.2 |
99 |
|
C |
C |
1.25.3 |
1:25.1 |
4R |
D1800 |
良 |
グランプリサクセス |
|
牡5 |
500万下 |
1:52.9 |
+0.3 |
--- |
±0 |
+0.3 |
100 |
|
C |
C |
1.52.9 |
1:52.6 |
5R |
T2000 |
良 |
デイブレイクスベル |
|
牡3 |
未勝利 |
2:03.2 |
+1.0 |
--- |
+0.1 |
+0.9 |
99 |
|
C |
D |
2.03.1 |
2:02.2 |
6R |
T1800 |
良 |
レッドディザイア |
|
牝3 |
新馬 |
1:48.9 |
-0.1 |
--- |
-1.0 |
+0.9 |
110 |
◎ |
A |
C |
1.49.9 |
1:49.0 |
7R |
D1200 |
良 |
トウショウブリッツ |
|
牡5 |
500万下 |
1:12.0 |
+0.1 |
--- |
-0.1 |
+0.2 |
101 |
○ |
C |
C |
1.12.1 |
1:11.9 |
8R |
T3000 |
良 |
ニホンピロレガーロ |
|
牡6 |
万葉SH |
3:08.3 |
+2.9 |
--- |
+1.8 |
+1.1 |
82 |
|
S |
E |
3.06.5 |
3:05.4 |
9R |
D1400 |
良 |
ハイエモーション |
|
牡4 |
1000万下 |
1:23.9 |
+0.1 |
--- |
-0.1 |
+0.2 |
101 |
|
C |
C |
1.24.0 |
1:23.8 |
10R |
T1600 |
良 |
スペルバインド |
|
牝4 |
新春S1600 |
1:34.2 |
+0.9 |
--- |
+0.7 |
+0.2 |
93 |
|
D |
C |
1.33.5 |
1:33.3 |
11R |
D1800 |
良 |
ダークメッセージ |
|
牡6 |
門松S |
1:50.8 |
+0.6 |
--- |
+0.3 |
+0.3 |
97 |
|
C |
D |
1.50.5 |
1:50.2 |
12R |
T1400 |
良 |
グッドキララ |
|
牡5 |
1000万下 |
1:21.6 |
+0.3 |
--- |
+0.2 |
+0.1 |
98 |
|
C |
B |
1.21.4 |
1:21.3 |
3R3歳500万下 |
注目レース・馬 |
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4着 |
シルクメビウス |
ずっと前が壁で騎手が引っ張っている格好で、外に出す場所がなかった。やむを得ず直線でも内を突いたが、前が詰まってまた進路を変更。完全に不完全燃焼の4着。メンバーランクはCだが、それなりに粒の揃った一戦でもあり、評価は下がらない。前走の未勝利戦、速いタイムで勝った力を見直したい。 |
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6R3歳新馬 |
タイムランクAのレース |
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単純なタイム差を見ると基準より0秒1速いだけだが、ペース補正を加え、その上で馬場差を考慮すると基準より1秒0速い勝ちタイムとなる。つまり、スローペースにも関わらず、上がりをまとめて速いタイムをマークしたことで価値は高くなる。 |
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1着 |
レッドディザイア |
外をマクり気味に進出して、直線を向いて本格的に追い出されると、大トビかつ速いフットワークで大外一気に伸びた。ハナ差勝ちとは言え、能力の高さを見せつけた。 |
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2着 |
サトノエンブレム |
内から抜けたが、直線半ばで前と外に馬がいて、少し追い出しが遅れた。スムーズなら勝っていた内容で、次はかなり有望。注目馬。 |
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7R4歳上500万下 |
1着 |
トウショウブリッツ |
これでダート1200mでは[3・3・5・2]。最低でも4着と安定している。1000万クラスでも京都ダート1200mで3着・4着がありますので、このコースなら昇級しても上位候補。 |
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8R万葉SH |
タイムランクSのレース |
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3000m戦特有と言うか、かなりのスローペース。ただし、上がりはまとめたと言える部類。いくらペース補正をしても真のタイム評価はしづらいレース。 |
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2着 |
マンハッタンスカイ |
この馬はスローの上がり勝負になってしまうよりも、ある程度ペースを上げて先行した方が良さが出るタイプ。小回り2000mなどでしっかりペースを上げて先行すれば走れるはずなので、重賞でも一概に軽視はできない。 |
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ポイント |
人生いろいろ、スローもいろいろ |
今年からタイム分析では馬場補正だけではなく、ペース補正も取り入れてタイムの価値を判断することになった。その結果日曜6Rや月曜9Rの様に、高いランクになったレースもある。その一方で日曜8R3000mの万葉Sでは、あまりの緩やかなペースのため補正をしてもAからEのランクに入れる事ができない。要は2種類のスローペースがあることを認識していただきたい。とは言え、従来に比べればスロー扱いのレースは減るはずですので、役に立つだろう。 |
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