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馬場コメント |
芝 |
1回開催の2週目以降は良馬場発表の日でもかなり時計を要していた。そして先週はもっと時計の掛かる馬場となった。この開催は最終週までCコースが使用される。 Cコース替わりとなったが、金曜の雨の影響があり、土曜は重馬場発表。各レースのタイム差は大きかった。前開催は時計を要してもイン有利の傾向が続いたが、流石にこれだけ悪化すると内も荒れてきた様で、土曜は外の馬の伸びが目立っていた。 日曜は回復したが、それでも時計はかなり掛かっている。ただ、土曜と比べると内を突く馬も健闘していた。土日共に馬場差は終日対象。 |
ダ |
前開催はほとんどプラスの馬場差で時計の掛かるコンディション。しかし先週は雨の影響で、時計は出やすくなった。 土曜は雨の影響を受け、速い時計の出る馬場。全般に前に行った組が強かった。昼過ぎに小雨が降ったが、馬場差は1日でくくれる。日曜は乾いては来たが、それでも含水率は高い様で、水準よりも速かった。ただ、土曜とは違って、ペース如何では追い込みも決まっていた。 |
⇒馬場差一覧 |
タイム分析
2009/01/31 (土) 芝=+2.5
2009/01/31 (土) ダ=-1.3
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
TG |
KT |
1R |
D1800 |
不 |
ペパーミントラヴ |
|
牝3 |
未勝利・牝 |
1:55.4 |
+1.1 |
--- |
+2.4 |
-1.3 |
76 |
|
E |
D |
1.53.0 |
1:54.3 |
2R |
D1800 |
不 |
ナニハトモアレ |
|
牡3 |
未勝利 |
1:55.0 |
+0.7 |
--- |
+1.2 |
-0.5 |
88 |
|
E |
D |
1.53.8 |
1:54.3 |
3R |
D1400 |
不 |
アデュラリア |
|
牝3 |
未勝利 |
1:24.8 |
-1.1 |
--- |
-0.1 |
-1.0 |
101 |
|
C |
C |
1.24.9 |
1:25.9 |
5R |
T1800 |
重 |
アイアムピカイチ |
|
牡3 |
未勝利 |
1:51.4 |
+2.7 |
--- |
+0.5 |
+2.2 |
95 |
|
D |
C |
1.50.9 |
1:48.7 |
6R |
D1400 |
不 |
クイックメール |
|
牝3 |
新馬 |
1:24.9 |
-1.2 |
--- |
-0.2 |
-1.0 |
102 |
|
C |
C |
1.25.1 |
1:26.1 |
7R |
T1400 |
重 |
キングスレガリア |
|
牡3 |
500万下 |
1:23.9 |
+1.9 |
--- |
+0.1 |
+1.8 |
99 |
|
C |
C |
1.23.8 |
1:22.0 |
8R |
D1200 |
不 |
フェスティヴマロン |
|
牝5 |
500万下 |
1:11.2 |
-0.7 |
--- |
+0.2 |
-0.9 |
98 |
|
C |
D |
1.11.0 |
1:11.9 |
9R |
T1800 |
重 |
ジョーメテオ |
|
牡3 |
つばき賞500 |
1:49.7 |
+1.7 |
--- |
-0.5 |
+2.2 |
105 |
|
B |
C |
1.50.2 |
1:48.0 |
10R |
T2000 |
重 |
マルカハンニバル |
|
牡5 |
稲荷特別1000 |
2:03.2 |
+3.4 |
--- |
+0.9 |
+2.5 |
91 |
|
E |
D |
2.02.3 |
1:59.8 |
11R |
D1800 |
重 |
キングブレーヴ |
|
牡5 |
北山SH1600 |
1:49.8 |
-1.2 |
--- |
+0.1 |
-1.3 |
99 |
|
C |
D |
1.49.7 |
1:51.0 |
12R |
D1400 |
重 |
スペースフライト |
|
牡5 |
1000万下 |
1:23.4 |
-0.4 |
--- |
+0.6 |
-1.0 |
94 |
|
D |
D |
1.22.8 |
1:23.8 |
9Rつばき賞 |
注目レース・馬 |
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逃げていたジョーメテオ、4コーナーを回り、直線に入って内目には入らず先頭をキープしている。2番手にいたキタサンアミーゴはやや一杯になって差は広がり、その内からハマノエルマーが2番手に上がってくる。ゴールが近付き、ハマノエルマーはジョーメテオとの差を詰めるものの、交わすことはできず、ジョーメテオが逃げ切った。 |
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1着 |
ジョーメテオ |
初勝利はダート戦だったが、芝の新馬戦でフェストシュピールの2着ですから、芝の適正も高いモノがあった。ちなみにこのレースにフェストシュピールも出走していたが、13着と大敗したのに対して、ジョーメテオは逃げ切り勝ち。重の巧拙の差が出たと思う。ネオユニヴァースの大型馬で、馬力がある。 |
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12R4歳上1000万下 |
注目レース・馬 |
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3着 |
トウショウクエスト |
逃げているが、道中は少し引っ張って逃げていたが、途中から後続の追い上げが急になる。内を突いて伸びてきたのがリーガルスキーム。外を通って伸びて来たのはペルルノワール。リーガルスキームは前が壁になり、何とか堪えたトウショウクエスト。外を回って伸びたスペースフライトとさらにその外から伸びたテイエムフルパワーに交わされた3着。 前半600m34秒5の逃げ。もちろんペースも速いが、途中から突かれ息が入りづらかったと思う。理想的な位置から差してきた人気のリーガルスキーム、ペルルノワールには先着していますし、展開に乗じて追い込んだ1・2着馬とはハナ・クビの小差。次走は有力で、1200mへの距離短縮ならさらに良いと思う。 |
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ポイント |
全開 武豊騎手 |
右手の怪我以来、騎乗数を調整。今ひとつ波に乗りきれない印象のあった武豊騎手だったが、先週は京都牝馬Sで重賞を制覇。土曜と比べて内が伸びると判断したかの様な見事な差しきり勝ちだった。ちなみにこのレース、前走で武豊騎手が騎乗し、インからの追い込み勝ちしたスペルバインドはデムーロ騎手が大外に出したものの、差を詰め切れずに敗れている。馬場の読み・コース取りは追随を許さない第一人者。G3勝ちをきっかけに今後も爆発しそうな予感がある。 |
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