2021年1回阪神6日目

開催一覧
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2021/12/26 (日)
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2021/02/27 (土)
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2021/01/05 (火)
中山 中京
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土日ともにマイナス1秒8でした。ここまで6日間の馬場差を確認しておきますと、マイナス1秒7かマイナス1秒8でほとんど動きはありません。
 金曜日に降った雨の影響はほとんどなく、馬場差は1週前と同じでした。今のところ芝は少頭数のレースが多い事もあって、傷みが進まず依然として高速馬場が続いています。2回阪神の2週目まで8週連続でAコース使用となりますが、雨の影響を直接受けない限り、極端に時計が掛かるようにはならないかもしれません。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラスマイナスゼロ、日曜がプラス0秒1でした。ここまで6日間の馬場差を確認しておきますと、プラスマイナスゼロかプラス0秒1で推移しており、ほとんど動きがありません。
 金曜の雨の影響で土曜の含水率は少し高く、似たような含水率だった1週前と馬場差は同じ。日曜は少し乾き、少しだけ時計が掛かるようになりましたけども、6日間を通して馬場差は安定していますね。


  タイム分析
 2021/02/28 (日)  芝=-1.8  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
4R T1800 シュレンヌ 牝3 未勝利・牝 1:46.6 -1.6 -0.8 -0.8 -1.6 B C 7.25
5R T2000 アウスヴァール 牡3 未勝利 2:02.1 ±0 -0.9 +0.9 -1.8 SL C 7.43
8R T2400 アドマイヤポラリス 牡5 2勝クラス 2:24.1 -2.3 -0.5 -0.6 -2.2 B D 2.57
10R T2200 ディープモンスター 牡3 すみれS(L) 2:12.4 -1.0 -0.7 +0.3 -2.0 C D 5.25
11R T1400 レシステンシア 牝4 阪急杯(G3) 1:19.2 -1.3 --- ±0 -1.3 C C 8.29
 2021/02/28 (日)  ダ=+0.1
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1800 パレドジュスティス 牝3 未勝利・牝 1:56.1 +1.4 -0.7 +0.6 +0.1 D D 7.77
2R D1200 ミッキークイック 牡3 未勝利 1:14.2 +1.0 --- +0.9 +0.1 E D 7.67
3R D1800 リヴェット 牡3 未勝利 1:55.5 +0.8 --- +0.7 +0.1 D D 5.36
6R D1400 クインズメリッサ 牝3 1勝クラス・牝 1:25.7 +0.4 --- +0.3 +0.1 D C 10.33
7R D1800 サイモンルモンド セ4 1勝クラス 1:53.0 -0.1 --- -0.2 +0.1 C D 4.67
9R D2000 ウインフォルティス 牡6 甲南S(3勝) 2:05.3 +0.6 --- +0.5 +0.1 D D 7.22
12R D1400 トップオブメジャー 牡5 2勝クラス 1:24.4 +0.2 --- +0.1 +0.1 C D 7.00

阪神2R 3歳未勝利 タイムE
 基準より0秒9遅い勝ちタイムだった。
阪神4R 3歳未勝利・牝 タイムB
 基準より0秒8速い勝ちタイムでした。まずスタートです。揃わず4枠2頭らが遅れました。一方、最内枠からシュライエンが先手を取って直線に入りますが、外から9.プリュムドールが上がって来ます。そしてそのさらに外から7.シュレンヌ・11.ミスフィガロが併せて伸びて来ます。内の馬を交わしての首位争いとなり、シュレンヌが1着。2着がミスフィガロ、プリュムドールが3着でした。
1着:シュレンヌ 勝ち馬注目
 初出走のシュレンヌが経験馬相手に追い込みを決めました。ペース補正が0秒8入って完全タイム差がマイナス0秒8なので、先行して好走した馬は割引というレースなんですけども、出遅れで直線入り口でもほぼ最後方だったシュレンヌの評価はますます高くなります。しかもまだ目一杯には追っていないので、能力はかなり高いですね。スタートが速くないので1800mでのデビューになったようですが、回転の早いフットワークで恐らく距離はもっと短い方が良いです。少なくとも距離が伸びて良いという事はないかなと思います。
1着:シュレンヌ 解説推奨
 ここまでデビューが遅くなってしまった馬というのは、まぁ好走しても次走で反動が出やすいので、公の推奨馬とか言う、つまり番組注目馬にはちょっとしにくいんですけども、このレースぶりを見る限りでは余力十分なので、反動は出にくいはずです。と言うことで個人の推奨馬とします。まぁ次走が1600m以下の1勝クラスなら、かなり有力だと思います。ただ、時期が時期なんでいきなりフィリーズレビューあたりに使ってくる可能性もあるんですけどね、それでもその1400m辺りなら上位可能と見ます。
2着:ミスフィガロ 
 2着のミスフィガロもよく伸びていました。デビュー戦3着のあと、中3週で見せ場もなく2戦目は6着。そして間隔を明けた今回は好内容でした。小さな馬なので、間隔を詰めると良くないようで、次走はその点に注意したいですね。
3着:プリュムドール 
 3着のプリュムドールはジリジリとした伸びでした。超スローペースで前につけていた事の恩恵をあまり受けられませんでしたけども、安定感はあります。
阪神5R 3歳未勝利 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
阪神8R 4歳以上2勝クラス タイムB
 基準より0秒6速い勝ちタイムでした。
1着:アドマイヤポラリス 勝ち馬注目
 昇級後の5戦全て馬券圏内に入っていたアドマイヤポラリスが今回は勝利を挙げました。アドマイヤポラリスは残り800m付近から前との差を詰めて行きまして、極端な瞬発力勝負にさせなかったのが良かったと思われますけども、直線では力強い伸びでした。ようやく本格化してきたという印象が強いですね。少頭数だったので好きなタイミングで動けたのは確かですけども、昇級しても上位可能な勝ちっぷりでした。
2着:ディバインフォース 
 2着以下は勝ち馬から4馬身以上離された。2着のディバインフォースは勝ち馬には離されましたけども、長く良い脚を使いました。高速馬場でもそこそこ走れたのは収穫ですね。雨が降ったり、開催が進んで時計が掛かるようになったりすればもっと走れると思います。
3着:エレヴァルアスール 
 3着のエレヴァルアスールは2番手追走からタイミング良く先頭に立ちましたが、粘り切れませんでした。勝つには展開や馬場に恵まれる必要がありそうですけども、レースぶりは安定して来ました。
阪神9R 甲南S 注目
 6着だったエーティーラッセンについて。
6着:エーティーラッセン 
 直線で外から寄られてと言うか、閉められて騎手が立ち上がってしまいました。4コーナーでペースが速くなったところで追い通しになっていたので、直線で不利を受けた時点でもう脚がなかったようにも見えるんですけども、不利を受け、立て直した後も実はジリジリと伸びています。スタミナはあるけれども、速い脚には欠けるというタイプなので、ダートの長めの距離は合っているはずなんですけども、今回のようにレースの中盤でペースが緩んだ後に急に速くなると厳しいですし、不利を受けるとエンジンが再点火まで時間が掛かります。まぁダート2000m以上で強引にでも先行すれば大きく変われるんじゃないかなと、そう思います。
阪神10R すみれS 
1着:ディープモンスター 通信簿
 1番人気1着でした。スタート前に蹄鉄を打ち替えまして、レースではスタート直後に外へ飛んで行って後方から。そして超スローペース、かなり危ない状況だったんですが、まぁ少頭数だったので、距離のロスも少なく力でねじ伏せました。多頭数の重賞では不安を感じるレースではありましたね。
阪神11R 阪急杯 重賞
 タイムランク・メンバーランクともにCでした。前半は2番手にいたレシステンシアが早めに先頭に立って4コーナーを回って行きます。レシステンシアは押して前に行かせる訳でもなく、無理に下げる訳でもなく、あくまでも自分のペースで行って自然にハナを切り、600m通過34秒0。その後中間の200mが11秒4で後半600m33秒8と見事な平均ペースで逃げ切りました。スタート直後から押して行って2番手につけたジャンダルムが直線に入ってもしばらく追いすがっていましたが突き放され、ミッキーブリランテとインディチャンプがこれに迫りましたがインディチャンプが伸びかけたところで勢いが鈍り、ミッキーブリランテが2着。ジャンダルムが3着に残りました。
1着:レシステンシア 勝ち馬注目
 レシステンシアが押し切って2歳時の阪神ジュベナイルフィリーズ以来の勝利となりました。レシステンシアはですね、差し馬の瞬発力を封じるような競馬ができるとまぁ強いですね。無理に飛ばす必要はないんですけども、無理にペースを落とすのは意味がなくて、今回は完璧なペースで行けましたね。これならね1200mでも好勝負になりそうですね。
2着:ミッキーブリランテ 
 そして2着はミッキーブリランテ、3着争いは内のジャンダルムが先着しました。2着のミッキーブリランテは内で上手く脚を溜めてよく伸びましたね。このレースが常にできれば展開に左右されにくくなると思います。
3着:ジャンダルム 
 そして2着はミッキーブリランテ、3着争いは内のジャンダルムが先着しました。3着のジャンダルムはムラがあって、続けて好走しにくいんですけども、押してでも前に行った時は比較的好走確率が高い馬です。と言ってもね、次も好走する可能性はこの馬のパターンからするとあまりないかなとは思います。
4着:インディチャンプ 
 一方、G1ホースであるインディチャンプは4着、ダノンファンタジーは5着でした。4着のインディチャンプは基本的に休み明けは走らない馬です。スプリンターズステークスを回避したことで、結果的に休み明けになったマイルチャンピオンシップでは好走したんですけども、普通に休み明けだけだと今回のように伸びを欠く事がだいたいいつもなので、これは仕方ないと思います。
5着:ダノンファンタジー 
 一方、G1ホースであるインディチャンプは4着、ダノンファンタジーは5着でした。5着のダノンファンタジーは出遅れで馬群に入って、自分からは動けない状況になってしまいましたね。まぁ今回に関しては出遅れが全てだと思います。

  馬券Summary
新馬戦終了後の3歳未勝利戦-厩舎編-
 2/21に新馬戦が終了しまして、先週からは3歳未勝利戦に出走してくる初出走馬が増えました。まぁ今回から4週に渡り、その初出走馬をどう扱うかというテーマでやります。
新馬戦終了後の3歳未勝利戦-厩舎編-
 まず今回は厩舎編です。集計期間は3月以降の新馬戦が著しく減った2011年以降とします。1月にこのコーナーでですね、堀厩舎は3歳新馬戦の成績が良いという話をした時に、ついでにという感じで新馬戦が終了した後の3歳未勝利戦でデビューする馬の成績も良いと言ったんですけどもね、まぁその厩舎別成績をまとめるともう一目瞭然。ダントツの成績です。今年も芝の新馬戦が無くなった2/13に東京芝1400mで初出走のサトノブラーヴが勝っています。このサトノブラーヴは1400mだったんですけどね、堀厩舎で目立つのは芝2000m以上。特に東京の芝2000m以上での好走率の高さですね。こういう条件出てきた場合は、特に我々、印つける側はですね何も考えずに本命をつけてもほとんど問題がないというレベルになっております。
解説者:大川浩史(日刊競馬)
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