2021年4回新潟6日目

開催一覧
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2021/08/21 (土)
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2021/03/06 (土)
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2021/02/27 (土)
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2021/02/21 (日)
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2021/01/05 (火)
中山 中京
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒6、日曜がマイナス0秒8。直線1000mは土曜日にレースがなく、日曜がマイナス0秒3でした。まずは遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、全てマイナスの数値ですが、雨や風の影響で時計の出方が安定しません。一方、直線1000mはこの開催に入ってから大きな動きがありません。
 木曜以降は雨が降らず、完全な良馬場だったんですが、土曜はゴール前が向かい風となる強い風が吹いていて、その影響で時計が掛かりました。コースを1周以上する内回りの2000m以上が組まれていれば、馬場差は2種類になったはずなんですが、土曜は全てワンターンのコースだったので馬場差は1種類です。外回りの方が内回りより向かい風の部分を長く走るんですが、その違いはペース補正で処理してあります。そして土曜はですね、一見するとそれほどスローペースではないというラップが多いんですけども、追い風の前半は実際のラップタイム以上に遅いという事なので、注意したいです。明日は風の影響はありませんでしたが、芝の傷みも進んだので、1週前より時計が掛かっていました。この開催に入ってからは直線で内を通ると伸びない傾向になっていましたが、先週は馬場の中ほどの傷みも進んで内を通った馬も好走できるようになっていました。なお、外ラチ沿いは傷みが進んでいないので日曜の直線1000mは1週前より馬場が乾いて、速い時計が出るようになりました。夏の新潟は最終週の今週まで全てAコースが使用されます。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒2、日曜がマイナス0秒7。1200m対象の数値は土曜がマイナス0秒9、日曜がマイナス0秒8でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、全てマイナスの数値です。ただ1800mはこの開催に入って4日目まではマイナス1秒台でしたが、先週は水準方向に動きました。一方、1200mはここ2週ほとんど動きはありません。
 木曜以降は雨が降らず、完全な良馬場だったんですが、土曜はゴール前が向かい風となる強い風が吹いていて、向かい風の部分を2回通る1800mはこの開催の中では抜けて時計が掛かっていました。1200mはワンターンなので、全体のタイムには風の影響はありませんでしたが、土曜は風の影響で前半が速くなっています。そのラップを見て超ハイペースだったと思ってはいけないと思います。日曜は風の影響はなくて1800mは土曜より速い時計が出るようになりましたが、土曜より乾いていたので1200mは土曜より少し時計が掛かるようになりました。


  タイム分析
 2021/08/29 (日)  芝=-0.8 / 直線=-0.3  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
3R T1000 シーズアクイーン 牝2 未勝利 0:55.9 -0.2 --- +0.1 -0.3 C D 10.47
4R T2000 マイネルパリオート 牡3 未勝利 2:02.1 +0.7 -0.5 +1.0 -0.8 E D 7.88
5R T1600 トウシンマカオ 牡2 新馬 1:35.3 -0.2 --- +0.4 -0.6 D C 8.44
7R T2000 ガンダルフ 牡3 1勝クラス 2:00.0 ±0 -0.5 +0.3 -0.8 C D 6.70
9R T1600 クロンターフ 牡3 五頭連峰(2勝) 1:33.7 +0.4 -0.2 +0.8 -0.6 D C 8.15
10R T1400 カイザーミノル 牡5 朱鷺S(L) 1:21.0 +0.7 --- +1.3 -0.6 E D 7.89
11R T1600 セリフォス 牡2 新潟2歳(G3) 1:33.8 -0.3 -0.8 -0.5 -0.6 B C 3.17
 2021/08/29 (日)  ダ=-0.7 / 1200m=-0.8
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R D1800 ジジ 牡3 未勝利 1:53.0 -0.8 --- -0.1 -0.7 C D 3.80
6R D1200 インコントラーレ 牡2 新馬 1:11.1 -2.2 --- -1.4 -0.8 A C 7.40
8R D1800 アドアステラ 牝5 1勝クラス・牝 1:53.3 -0.5 --- +1.2 -1.7 E D 4.60
12R D1200 ロードレイライン 牡3 1勝クラス 1:10.6 -1.3 --- -0.5 -0.8 B D 8.14

新潟4R 3歳未勝利 タイムE
 基準より1秒0遅い勝ちタイムでした。
新潟6R 2歳新馬 タイムA
 基準より1秒4速い勝ちタイムでした。
1着:インコントラーレ 勝ち馬注目
 インコントラーレの圧勝でした。インコントラーレの圧勝はスタート一歩目は遅かったんですが、その後の加速が素晴らしく、あっさりハナを切って圧勝しました。非常に飛びは大きいんですけども、鈍さがなく、かなり能力が高いですね。気を抜かせないように最後までステッキを入れて追ってはいましたけども、かなり余力はありました。少なくとも1600mぐらいでパフォーマンスが下がるとは思えず、上のクラスでも有力です。
2着:ハローメリールー 
 2着のハローメリールーは勝ち馬を追いかけて最後は苦しくなり、3着馬に詰められましたけども9馬身差でも完全タイム差はプラスマイナスゼロ。普通のレベルの未勝利戦なら勝てるという事になります。
3着:トーセンキャロル 
 3着のトーセンキャロルはスタートが遅く、さらに砂を被って進みが悪かったんですけども、直線で外に出すとよく伸びました。ただね、切れのあるフットワークで、芝の方が良いかもしれません。
新潟8R 3歳以上1勝クラス・牝 タイムE
 基準より1秒2遅い勝ちタイムでした。
新潟9R 五頭連峰特別 注目
 6着だったチビラーサンについて。
6着:チビラーサン 
 前走も同じ新潟芝1600mで12着だったんですけども、その時は出たなりの競馬をして前に行き、そして失速していました。それを踏まえて、今回は脚を溜める方針。下げて内に寄せて折り合い、直線で多くの馬が内を開けた事でスムーズに前との差を詰めて行けたんですけども、この前に追いついた所でこの前の3頭の間にスペースはなく、結局は後ろから来た2頭をやり過ごすために手綱を引き、完全に仕掛けが遅れました。手綱を引いた状態から急に加速できるタイプではないので、これは致命的なロスでしたね。まぁそもそも内で器用なレースをしようとしても難しいタイプではありますけども、早めに勢いをつけて追い込みレースをすれば、まだこのクラスで上位に来る力はあります。負担重量が軽い方が良いので、東京や新潟のハンデ戦なら狙えると思います。
新潟10R 朱鷺S タイムE
 基準より1秒3遅い勝ちタイムでした。
新潟11R 新潟2歳S タイムB
 基準より0秒5速い勝ちタイムで、メンバーランクはCでした。スタートでセリフォス・クラウンドマジック・グランドラインらが遅れます。一方、オタルエバーが逃げて直線です。前半の600mが36秒2、800m48秒5と超スローペースでした。逃げたオタルエバーは楽な手応えのまま直線に入ると内を開けましたが、最内枠からインコースを進んだセリフォスは迷わず最内に進路を取りました。楽なペースだったオタルエバーは残り200mを切っても先頭でしたけども、内のセリフォスが追って追って伸びて来て先頭に立ち、さらにリードを広げます。オタルエバーは苦しくなっても2番手でしばらく粘っていましたが、なかなかエンジンが掛からなかったアライバルが最後にグイッと伸びて2着に上がりました。
1着:セリフォス 
 セリフォスが内から抜け出してデビューから2連勝。初制覇です。セリフォスはダイワメジャー産駒らしいパワーがあり、一瞬にして伸びる切れ味はなくても追って追って確実に伸びます。2週ほど多くの馬が内を避ける競馬が続いて、馬場の中ほども傷んで、内と中ほどが変わらなくなっていたという事もありますけども、まぁこの馬のようにパワーのある馬なら内を突いても大丈夫という判断で、迷わず内を突けたのだと思います。まぁそうは言ってもね、この馬場とかコース取りに恵まれたという勝ち方ではありません。距離に限界はありそうですけども、今後もマイル路線では注目です。
2着:アライバル 
 その後1番人気のアライバルが2着。3着が逃げたオタルエバーでした。2着のアライバルは残り600mから400mにかけて10秒台になった時に置かれ気味になり、早くも騎手の手が激しく動いていたんですけども、なかなかエンジンが掛かりませんでした。それで最後に伸びたというレース内容は、いかにも距離が伸びてこそ、真価発揮のタイプだなぁという感じですね。
3着:オタルエバー 
 その後1番人気のアライバルが2着。3着が逃げたオタルエバーでした。3着のオタルエバーは超スローペースで逃げて、絡まれる事もなく楽な展開でした。という事で上位2頭には力負けですね。今後は坂のあるコースでどうか、そしてハナを切らなかった時にどうなるかと、まぁ課題は多いと思います。
新潟12R 3歳以上1勝クラス タイムB
 基準より0秒5速い勝ちタイムでした。
1着:ロードレイライン 
 昇級戦のロードレイラインが逃げ切り、連勝しました。ロードレイラインは真夏の中1週だったんですが、負担重量が前走より2キロ軽かったとは言え、さらにパフォーマンスを上げて連勝しました。同じだけ走れば2勝クラスでも上位可能。1200m3戦目でさらに前半の行きっぷりは良くなりましたが、引っかかる感じではないので距離は1400mでも問題ないはずです。
2着:ヴァンデリオン 
 2着のヴァンデリオンはレース内容も結果もムラがあって、ダート1200mで先行できたのは実に久しぶりでした。そして好走したんですけども、次も同じように走れる保証がありません。
3着:リンカーンテソーロ 
 3着のリンカーンテソーロは好位の外で揉まれないレースができて力を発揮しました。スタートは早くないので、内枠でも揉まれると不安があります。

  馬券Summary
安田隆行厩舎の新馬戦の傾向
安田隆行厩舎の新馬戦の傾向
 まだ新馬戦かという所ですが、2週前の放送で取り上げた浅見秀一厩舎、そして先週の藤原英昭厩舎は季節とコースの特徴をまとめましたが、今回の安田隆行厩舎は性別と距離から特徴を挙げます。
安田隆行厩舎の新馬戦の傾向
 2歳6月の新馬戦が増えた2012年6月以降を集計しました。まず性別なんですが、牝馬はですね全体の成績でも牡馬よりはちょっと悪いんですけども、特に3歳になってからデビューする牝馬は新馬戦の成績が非常に良くないです。
次に距離別ですけども、牡馬・牝馬総合でも成績は短距離の方が良いんですけども、特に牝馬は1600m以上の新馬戦でほとんど勝てていません。1600m以上の新馬戦で1番人気になった牝馬が7頭いるんですけども、2着が1頭だけで、その他の6頭は4着以下になっています。これに対して、牡馬は1500m以下でも1600m以上でも成績はほとんど変わりません。
解説者:大川浩史(日刊競馬)
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