2021年1回中京3日目

開催一覧
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2021/02/27 (土)
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2021/01/05 (火)
中山 中京
  馬場コメント
 西日本エリアでは例年年明けの開催地である京都が改修工事中ですので、中京で行われます。1回中京も4日目まで終了しました。芝2000m対象の数値は初日がマイナス0秒9、中3日の間隔で行われた土曜もマイナス0秒9、日曜・月曜はマイナス0秒8でした。中京は昨年12/20まで3回開催が行われていましたので、遡って6日間つまり昨年3回開催最終週からの馬場差を確認しておきますと、マイナス0秒9かマイナス0秒8でほとんど変わりはありません。なお、1回中京は2/7まで12日間の開催となります。
 昨年12月の開催は3週間で行われ、2週Aコースの後1週だけBコースを使用し、その後におよそ2週間開いて今開催はAコースという推移です。そのため初日と土曜は昨年の最終週より少し速い時計が出るようになりましたが、日曜・月曜は昨年の最終週と同じ馬場差に戻りました。ちょっと珍しいパターンの仮柵移動をした結果ですね、4コーナーは内側が傷んでいるのがはっきりしているんですけども、直線は内が伸びるという馬場になっていました。そのため、コーナーで内を回って距離損を抑えて、直線で不利を受けにくい外に出すという差し馬の王道のコース取りが有利ではなかったですね。この傾向が今週以降も続くのかどうかというのは、もう判断しかねるのでよく観察するしかないと思います。1回中京は4週目までAコースが使用され、後半2週はBコースが使用されます。
 先週の馬場差1800m対象の数値は初日がマイナス0秒5、土曜がマイナス0秒3。日曜・月曜はマイナス0秒2でした。馬場差を昨年の最終週から見ていきますと、徐々に水準方向に動いています。
 初日は真冬としては含水率が高い方で、昨年12月と同じような時計の出方だったんですが、その後は含水率が下がり時計が掛かるようになりました。ただですね、7日の木曜日に凍結防止剤が散布されたので、その後はもう水分が保持されて土曜から月曜にかけては含水率はほぼ一定で、時計の出方もほぼ一定でした。


  タイム分析
 2021/01/10 (日)  芝=-0.8  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
5R T1600 クァンタムレルム 牝3 未勝利・牝 1:34.5 -1.3 --- -0.7 -0.6 B C 6.06
9R T2000 ジョディー 牝5 渥美特H(2勝) 1:59.7 -0.6 --- +0.2 -0.8 C D 3.94
10R T1200 スギノヴォルケーノ 牡5 新春S(3勝) 1:08.7 +0.4 -0.3 +0.6 -0.5 D D 9.14
11R T1600 ピクシーナイト 牡3 シンザン(G3) 1:33.3 -1.1 --- -0.5 -0.6 B C 4.53
 2021/01/10 (日)  ダ=-0.2
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1200 クインズレモン 牝3 未勝利・牝 1:12.9 -0.5 --- -0.4 -0.1 B C 6.50
2R D1800 クリノクラール 牡3 未勝利 1:56.3 +1.1 --- +1.3 -0.2 E C 7.13
3R D1400 チカリヨン 牝3 未勝利 1:26.4 +0.1 --- +0.3 -0.2 D D 7.06
4R D1800 レプンカムイ 牡3 新馬 1:56.7 +1.2 -0.6 +0.8 -0.2 D C 6.23
6R D1400 レイクリエイター 牡3 新馬 1:28.2 +1.7 -0.3 +1.6 -0.2 E C 9.14
7R D1900 ヴェラアズール 牡4 1勝クラス 2:01.3 +0.8 -0.4 +0.6 -0.2 D C 5.29
8R D1800 バラーディスト 牝5 2勝クラス・牝 1:54.3 +1.5 --- +1.7 -0.2 E D 7.18
12R D1200 ジャスパーイーグル 牡4 1勝クラス 1:12.3 -0.1 --- ±0 -0.1 C D 6.47

中京1R 3歳未勝利・牝 タイムB
 基準より0秒4速い勝ちタイムでした。1番人気のタマモヒメギミが逃げていましたが、2番手でピタリとマークしていたクインズレモンが4コーナーで並んで行き、直線ではアッサリと交わして先頭に立ちます。そしてクインズレモンがリードを広げて1着。タマモヒメギミは一杯となり、変わってゴールデンプルーフが2番手に上がり、3着争いはナサが先着です。
1着:クインズレモン 
 クインズレモンが2走目で一変です。クインズレモンは新馬戦とは違って互角のスタートを切り、サッと2番手につけると逃げるタマモヒメギミにプレッシャーをかけ続け、直線半ばで満を持して追い出すと突き放しました。同じだけ走れば1勝クラスを勝てますようというタイムではないんですけども、センスの良さを感じさせる勝ちっぷりで、タイム短縮は可能だと思います。
2着:ゴールデンプルーフ 
 2着のゴールデンプルーフは初ダートで内枠。前半は砂を被って進みが悪かったですけども、直線で左手前のまま伸びて来ました。そしてゴール直前で実は手前を替えてるんですけども、その替える動画が実にぎこちなくてですね、まだ不器用という印象ですけども、勝ち上がれるだけの能力はあると思います。
3着:ナサ 
 3着のナサは中団で脚を溜め、直線でもジワジワと伸びましたけども、まぁこの伸び方で勝ち切るには展開が向く必要がありそうですね。
5着:ランディス 
 そして5着のランディスなんですけども、今回1800mからの距離短縮で追走に苦労していましたし、砂を被るのも嫌がっていたようですが、直線で外に出すと鋭く伸びて来ました。このレースぶりだとダート1400mがぴったり合いそうですね。
9着:タマモヒメギミ 
 このレースは上位人気3頭が揃って着外。中でも1番人気タマモヒメギミは9着でした。タマモヒメギミはですね、距離短縮で大きく着順を下げましたけども、この強い勝つ馬が2番手の外から並びかけてプレッシャーをかけてきた事が影響しているんだと思います。スピードは見せているので、スンナリ行ければ一変があると思います。
中京2R 3歳未勝利 タイムE
 基準より1秒3遅い勝ちタイムだった。
中京5R 3歳未勝利・牝 タイムB
 基準より0秒7速い勝ちタイムでした。逃げていたフィルムスコアは一杯。2番手にいた11.カバーガールも勢いがなくなり、2頭の間を割ってマリーナ、外からはセリシアが上がって来ます。しかし、その後ろから内に入って行ったクァンタムレルムが伸び、先に抜け出したマリーナを内ラチ沿いから交わして抜け出しました。
1着:クァンタムレルム 
 クァンタムレルムが4走目、初めての1600mで勝ち上がりました。クァンタムレルムはですね、4コーナー付近では動けない位置にいたんですけども、ここで帰って脚が溜まった感じでした。そして直線では前が詰まったり待たされたりする事なく、内から伸びて差し切りました。先週の中京芝はですね、直線で内側に馬が密集する馬場状態なので、内から不利なく差すのはかなり困難でしたけども、これは上手く行きましたね。上手く行ったという感が非常に強くて、昇級してすぐに通用するとはちょっと言いにくいです。
2着:マリーナ 
 2着のマリーナはサッと好位に収まり、直線でも前の2頭の間が開いていました。とは言っても恵まれたという訳ではなく、楽に好位を取れて直線でも伸びるので安定感があります。個人的には距離は1400mの方が合うんじゃないかと思いますけども、1600mでも1400mでも引き続き上位候補となります。
3着:セリシア 
 3着のセリシアは前半少し行きたがっていましたが、しっかり脚を溜めていました。ただ脚を溜めていても良い脚が長続きしない感じでしたね。次走も上位候補なんですけども、単勝は買いにくいタイプに見えます。
4着:リオンジャック 
 4着のリオンジャックは4コーナーで前が詰まっていて、仕掛けが遅れました。それでもジワジワと伸びていますけども、恐らく切れるタイプではないので今回のように仕掛けが遅れてしまうと厳しいようです。
中京6R 3歳新馬 タイムE
 基準より1秒6遅い勝ちタイムだった。日曜の6Rついて補足しておきます。前半600mが36秒7で後半の600mが37秒2なのに、なぜかペース補正が入っているんですけども、それはですね600mから1000mにかけて13秒6-13秒6と大幅にペースダウンしてラスト400mが12秒0-12秒3と速くなっているためです。ただし、SLになる程のスローではないのでEランクという事になります。ちなみに、このレースねもちろん後ろからになった馬に不利だったのは確かなんですけども、流れが不利とは言え、かなり前から千切られてしまっているので、次走で狙えるという程ではありません。
中京8R 4歳以上1勝クラス・牝 タイムE
 基準より1秒7遅い勝ちタイムだった。
中京10R 新春S 注目
 5着だったデルマカトリーナについて。
2着:カレングロリアーレ 解説危険
 まぁ超スローペースの芝1200mで逃げて2着です。誰がどう見ても単なる恵まれなんですけども、常に先行していればどこかで恵まれる事があるという典型的な例でもあります。いつも後ろからになって展開が向けばなどと言っているケースと事情は異なるんですけども、短距離で2回続けてスローペースの逃げになるという事は滅多にないです。誰がどう見ても恵まれなので、次走も人気にならないかもしれないという恐怖感はありますけども、普通は次は厳しいです。
5着:デルマカトリーナ 
 まずこのレースのラップなんですが、前半600mが34秒6で、後半の600mが34秒1。コース形態上ですね、前傾ラップにはなりにくい中京芝1200mとは言え、これはもう超スローペースで、実際前に行った2頭が1着・2着でした。そういうレース展開で、デルマカトリーナは中団の内にいて、直線で外に出すという先週の中京芝では最悪のコース取り。超スローなので前が止まらず、従って内が開くはずがないので仕方ないんですが、さらに外へ出し切って進路を確保するまでに時間が掛かってもいます。ここまで不利な展開でも最後は鋭く伸びて差を詰めており、このクラスで通用する力は見せました。普通に差せる展開になれば、好勝負可能と見ます。
中京11R シンザン記念 タイムB
 基準より0秒5速い勝ちタイム、メンバーランクはCでした。12.ピクシーナイトが先手を取り、10.バスラットレオンが続いて直線に入りました。ピクシーナイトの勢いは衰えず、先頭を維持してそのまま逃げ切り勝ち。一方、バスラットレオンはもうひと伸びがなく、外から3.ルークズネストが2番手に上がって入線。1番人気の15.ククナは届かず4着でした。
1着:ピクシーナイト 
 ピクシーナイトが今回は積極策で逃げ切りました。ピクシーナイトはこれまでの2戦は差す競馬だったんですけども、今回は好スタートを切った事もあっても予想外の逃げとなりました。そして逃げた上にですね、ペースを落とさなかったですね。あまり。上がりの速いレースで切れ負けしがちなモーリス産駒だけに、この乗り方はベストだったと思います。上がりの600m33秒台を要求される馬場や展開になってどうかというのが今後の課題となります。
2着:ルークズネスト 
 そして2着がルークズネスト、3着がバスラットレオンでした。2着のルークズネストもモーリス産駒です。モーリス産駒の中では速いと言える上がり34秒0で、1勝目を勝っているんですけども、後ろからになっただけに上がりが速くならなかったのが幸いしていますね。こちらも今後は速い上がりのレースへの対応がカギとなります。
3着:バスラットレオン 
 そして2着がルークズネスト、3着がバスラットレオンでした。3着のバスラットレオンは札幌2歳ステークスも朝日杯フューチュリティステークスも、そして今回も速いペースを先行してバテていないんですけども、伸びを欠いていますね。ダート向きかもしれないなぁと思わせるぐらいのレースが続いていまして、芝の重賞では軸にはしづらいですし、芝の1勝クラスでもスローペースになったりすると、取りこぼす可能性を感じます。
4着:ククナ 
 4着のククナですけども、1勝目とそして2着だったアルテミスSはどちらもスローペースでした。今回は速い流れで後ろにいても脚が溜まらなかったのではないかと、推測します。今のところ遅い流れで脚を溜めた方が鋭く伸びるのだと思います。
15着:ロードマックス 
 それから3番人気のロードマックスは15着でした。2着に好走した京王杯2歳ステークスは平均ペースの1400mで、新潟2歳ステークス・朝日杯FSそして今回と速い流れの1600mでは走れていないですね。あとですね、2歳の内から重賞に何度も出走しているディープインパクト産駒はまあ本当に、コントレイルみたいなごく一部の例外を除いて、3歳になると人気ほど走れないので、そのパターンにもハマってしまっているようにも思えます。

  馬券Summary
堀宣行厩舎の新馬戦と2戦目
 昨年12月にこれシリーズ化してね、厩舎別の新馬戦やその2戦目の傾向というのをやりましたけども、これがごく一部で好評だったようなので今開催も続けます。で、今回は堀宣行厩舎です。
堀宣行厩舎の新馬戦と2戦目
 昨年の最後の回で取り上げた矢作厩舎との対比で、これを見て頂きたいんですけども、デビュー時期による成績の違いですね。一般的に、どの厩舎も3歳デビューの成績が下がるんですけども、その主な要因は平均出走頭数が多くなるという事です。1レース当たりですよ。しかし、この堀厩舎ですね、もちろん3歳デビューの成績は2歳デビューよりも下がるんですけども、その落ち込み幅が大きくありません。その要因はですね、新馬戦がある内にとにかくデビューさせてしまおうという、いわゆる見切り発車のデビューがあまりないという事ですね。
堀宣行厩舎の新馬戦と2戦目
それを物語るのがですね、新馬戦がなくなった後4月から5月にかけて、未勝利戦でデビューした馬の勝率というのはですね、30%以上ある。これ相当凄いと思いますね。このぐらい馬に合わせてデビューさせるという事です。
堀宣行厩舎の新馬戦と2戦目
2戦目の成績、こちらで目立つのは中8週以内に使った場合と、中9週以上空けた場合の成績がほとんど変わらないという事ですね。新馬戦で6着以下だった馬に限れば、間隔を明けて来た時の方が成績が良いです。番組に合わせて慌ててデビューさせる事は滅多にありませんし、新馬戦で好結果が出なかった馬はじっくり立て直して間隔を明けて2戦目で好走する事が多いという厩舎です。
解説者:大川浩史(日刊競馬)
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