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馬場差一覧

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逃

先

好

中

追

マ

東京1R 2歳未勝利 タイムＥ

基準より0秒9遅い勝ちタイムでした。

東京2R 2歳未勝利・牝

6着：マエマエ 解説推奨

名前はマエマエなんですが、道中は後方に位置して絶好の手応えで4コーナーを迎えたんですが、最後の直線に向くとね、全くスペースがなかったんですよね。追い出しをもう待たされたと言うよりか、追える場面も追えるスペースもなかった感じですね。結局、最後は躓いてしまって、万事休すとなりました。スムーズならまぁ突き抜けていたとまでは言わないんですが、勝ち負けになってた可能性は高いと思いますね。ゲートが早くない分、前々で運べずに次走も差し形になるとは思うんですが、前走で見せた末脚から勝ち切る力は十分にありますからね。巻き返しを期待したい1頭ですね。

東京4R 2歳未勝利 注目

タイムランクはCだったんですが、マイナスの数値でした。

1着：ショウナンマグマ

1着ショウナンマグマはおよそ3ヶ月ぶりの実戦だったんですが、レース前から落ち着きがあって気配は良かったですね。レースでは序盤こそ折り合い面で難しい所を見せていたんですが、途中からはスムーズに流れに乗って、直線半ばで抜け出して来ました。逃げて6着に敗れたデビュー戦とは違って、差す形で結果を残せたのは収穫ですね。昇級しても警戒は必要です。

2着：エスペラント

2着エスペラントは2・3番手のインで上手く運んでたんですが、最後の直線に向くとスペースがなくなって、追い出し待たされたんですよね。スムーズに捌けてれば勝ち負けになっていたと思います。これで2戦連続追い出しを待たされる場面があっての2着ですから、惜しい競馬が続いていますし、次走も引き続き有力ですね。

3着：エンペザー

そして3着エンペザーは先行してよく粘りましたね。1400mのデビュー戦はついて行けなかったんですが、距離を1800mに伸ばした事でレースぶりが良くなりました。次走メンバー次第でチャンスはありますね。

4着：ワープスピード

4着はワープスピードは力はあるんですが、とにかくエンジンの掛かりが遅いですね。勝ち切るにはもう少し器用さが欲しいと思います。

東京6R 2歳新馬 タイムSL

前半ないし中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。レース中盤のラップが極端に遅くてタイムランクはSLとなったんですが、新馬戦としては珍しくゴール前は5頭並びの大接戦になったんですよね。見所のある馬もいたので、ここで取り上げておきます。

1着：ソバナ

勝ったソバナはヌーヴォレコルトの半妹に当たる良血馬なんですよね。レースでは中団追走から外を回って差し切り勝ちでした。ペースを考えれば、勝ったという事実だけではなく、メンバー中最も強い競馬をしていますね。レースぶりもスムーズですし、お姉さんと同様距離が延びても問題なさそうですね。

2着：アオイゴールドワン

そして2着アオイゴールドワンは道中、ハミを取らない場面はあったんですが、競り合いになるともうひと伸びしました。切れないが、とにかくしぶといイメージですね。次走も圏内だと思いますね。

3着：ユイノペニーワイズ

あと3着同着のユイノペニーワイズとシュヴェルトライテは、それぞれ一旦先頭に立つ場面を作ったんですよね。

3着：シュヴェルトライテ

あと3着同着のユイノペニーワイズとシュヴェルトライテは、それぞれ一旦先頭に立つ場面を作ったんですよね。

5着：エナジーグラン

そして5着エナジーグランも進路を探しながらも、最内からよく伸びました。走破時計は平凡なんですが次走も注意は必要だと思います。

東京7R 3歳以上1勝クラス タイムＢ

このレースの勝ちタイムは古馬1勝クラスの基準タイムより1秒8速く、1800m対象の馬場差がマイナス1秒2だった事を踏まえますと、 -1.8-(-1.2)＝-0.6 で基準より0秒6速い勝ちタイムでした。

1着：スパイラルノヴァ

久々の実戦だったスパイラルノヴァが2勝目を挙げました。13頭中12頭が3歳馬というメンバー構成で、走破時計だけではなく、将来に向け見所のある馬も多かったですね。勝ったスパイラルノヴァはおよそ7ヶ月半ぶりの実戦だったんですが、パドックでは太め感なく歩様のテンポも良かったですね。好スタートを決めた後に、スッと下げて好位を追走して最後の直線に向くと鞍上の指示に即座に反応して抜け出して来ました。2歳時のアイビーステークスではオーソクレースの3着があるという実力馬なんですよね。1勝クラスでは力が上でしたし、昇級しても力負けする事はないですね。

2着：ボーデン 番組注目馬

その勝ち馬同タイムクビ差2着が1番人気のボーデンでした。2着ボーデンは中団で折り合って運んで一瞬は突き抜けそうな勢いで伸びたんですが、最後までスパイラルノヴァを交わせなかったですね。もうひと押し欲しい所なんですが、堅実で走破時計も優秀ですし、次走も引き続き有力ですね。

3着：ダノンターキッシュ

そして3着ダノンターキッシュは外を回る形でよく伸びました。通ったコースを考えれば評価できる内容でしたね。こちらも次走引き続き有力ですね。

4着：フィアスプライド

そして4着フィアスプライドは道中折り合いを欠くシーンはあったんですが、ラストまでしぶとく脚を使いましたね。エリザベス女王杯で4着だったソフトフルートの全妹という血統で、まだまだ伸びしろはあると思いますね。

7着：バニシングポイント

7着バニシングポイントはスタートで寄れて隣の馬と接触していましたね。スムーズなら巻き返しは可能だと思います。

東京9R オキザリス賞 タイムＡ

基準より1秒1速い勝ちタイムでした。

1着：ドライスタウト

ドライスタウトはこれでデビューから2戦2勝となりました。同じ土曜12R3歳以上2勝クラスよりも1秒1速い勝ちタイムでしたね。勝ったドライスタウトは2・3番手のインを追走して、最後の直線に向くと前を行く空馬にちょっと気を使いながらもしっかりと伸びて抜け出しましたね。そして後続に5馬身もの差をつけました。新馬戦をタイムランクBの時計でs制して、2戦目の今回タイムランクはさらにアップしてAだったんですよね。走破時計が優秀な事に加え、砂を被ってもひるまない点も評価できますね。次走さらに距離が伸びると引っかかる可能性もあるので、次走上位候補とはしないんですが、引き続き1400m以下の距離に出走してきたら有力ですね。

2着：インコントラーレ

2着インコントラーレは逃げる形でよく粘りました。詳細は後ほどのコーナーで触れたいと思いますね。

2着：インコントラーレ 解説危険

逃げてね2着に粘る競馬で、前半の600mは35秒0なんですよね。決して速くはないラップだった事に加えて、空馬にも必要に絡まれたという感じでは特になかったんですよね。むしろ空馬を気にしながら走ってた他馬と比べると、自分のリズムで運べた印象が強いですね。デビュー戦はAランクの時計で逃げ切り勝ちで、そして同じく逃げた今回の走破時計も悪くはないんですよね。ただ、前走のように揉まれると全く力を発揮できないケースもある馬ですからね。ですからまぁ次走はね、この時計なら人気にはなると思うんですが、まだまだ信用できるまでには至ってないと思い、危険馬として選びました。

3着：ヴァルツァーシャル

そして3着ヴァルツァーシャルは後方から大外を回ってよく追い上げましたね。不器用なんですが脚力は相当ですし、距離は1600mくらいあったほうが良さそうですね。次走距離延長なら面白いと思います。

8着：コンクパール

そして1番人気のコンクパールは8着に敗れたんですが、これは3コーナーで空馬に寄られたのが影響したモノで、力負けではないですね。次走見直しが必要です。

11着：タヤスゴールド

そして2番人気のタヤスゴールドは11着に敗れました。かなり引っかかって、もう全然制御が出来なかったんですよね。まだレースぶりが若くて、次走もちょっと信頼はできないですね。

東京10R 奥多摩S タイムSL

前半ないし中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。

東京11R 武蔵野S 重賞

タイムランク・メンバーランクともにCでした。スタートでレピアーウィットが大きく遅れました。一方、リアンヴェリテが内からハナに立っていきます。前半600m通過34秒4ですからね、最後はちょっと差し馬有利の流れになったかなというところで、ソリストサンダーが直線半ばで抜け出すんですよね。一方、エアスピネルはちょっと馬群の中にいて、オメガレインボーも一瞬はこう突き抜けそうな感じで来て、最後同じ脚色になったというところで、ソリストサンダーが最後まで我慢を効かせて、押し切ったという結果になりました。

1着：ソリストサンダー

ソリストサンダーが抜け出し、重賞初制覇です。大外枠だった事もあって外めをスムーズに捌けましたよね。残り300m辺りで先頭に立ってそのまま押し切ったんですから強い内容でしたね。次走仮にチャンピオンズカップに使うのだとしたら、行きっぷりの良い馬だけに久しぶりの1800mへの対応がカギになってきますね。

2着：エアスピネル

そして2着が内のエアスピネル、外のオメガレインボーが3着でした。2着エアスピネルは好位の内めをうまく立ち回ってたんですが、最後の直線に向くと前が壁になって追い出しが遅れたんですよね。その間にソリストサンダーに抜け出されてしまいました。着差を考えれば、勝ちに等しい内容でしたね。

3着：オメガレインボー

そして2着が内のエアスピネル、外のオメガレインボーが3着でした。そして3着オメガレインボー、ここ2戦は小回りの1700mで早めに動く競馬を続けてたんですが、今回は一転して溜める競馬で、突き抜けそうな勢いで伸びて来たんですよね。最後は勝ち馬と同じ脚色になったんですが、見せ場は十分の内容でしたね。

4着：ブルベアイリーデ

4着のブルベアイリーデですね、4コーナー回った所で他馬に寄られる場面はあったんですが、それでも終いはジリジリと伸びました。ワンターンの東京マイルだと堅実に駆けますね。

5着：スリーグランド

5着スリーグランドは内めをロスなく立ち回って、最後も勝ち馬の後ろを通って伸びて来ましたからね。距離延長に対応できたのは、今後に向けて収穫でしたね。

6着：タガノビューティー

そして1番人気のタガノビューティーは6着でしたね。仕上がりは良かったと思うんですが、4コーナーでごちゃついて最後の直線はなかなかスペースがなかったんですよね。今回追い込み馬の内枠という事で、ちょっと立ち回りの難しい競馬になってしまったので、力負けではないですね。

東京12R 3歳以上2勝クラス・牝 タイムＥ

基準より1秒1遅い勝ちタイムでした。

馬券Summary
内か外か
あとで
解説者：津田照之(競馬エイト)