2021年2回札幌5日目

開催一覧
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2021/06/27 (日)
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2021/06/26 (土)
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2021/03/06 (土)
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2021/02/28 (日)
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2021/02/27 (土)
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2021/02/21 (日)
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2021/02/20 (土)
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2021/02/13 (土)
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2021/01/31 (日)
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2021/01/30 (土)
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2021/01/10 (日)
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2021/01/09 (土)
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2021/01/05 (火)
中山 中京
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒3、日曜がマイナス1秒1でした。遡って6日間の芝の馬場差を確認しておきますと、風や雨の影響を受けた4日目以外、全て終日マイナス1秒台ですが、徐々に水準方向に動いています。
 金曜日に少し雨が降りましたがその影響はほとんどなく、また先週からCコースに移りましたが、小倉のように劇的に高速化する事はなかったですね。まぁ1週前の時点で内を空けるほど内側が傷んでいた訳ではないので、仮柵移動の効果はそれほど大きくなかったという事ですね。
 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がプラス0秒1、日曜がプラス0秒2でした。遡って6日間の馬場差を確認しておきますと、マイナスの数値の日はなく水準か少し時計の掛かるレベルで推移しています。
 金曜に少し雨が降りましたがその影響はほとんど無く、土日とも良馬場。含水率は1週前の日曜と同じだったんですが、その1週前のような風の影響がなかった分、1週前よりは少し速い時計が出るようになりました。


  タイム分析
 2021/08/28 (土)  芝=-1.3  Cコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R T1800 シンティレーション 牝2 未勝利 1:49.2 -1.4 -0.6 -0.8 -1.2 B B 5.75
2R T1200 ジョーブリッランテ 牡2 未勝利 1:10.2 -0.4 --- +0.4 -0.8 D C 7.10
6R T1500 ブラックハート 牝3 未勝利 1:29.0 -1.0 --- ±0 -1.0 C B 7.62
7R T1800 グレースオブナイル 牝4 1勝クラス 1:49.8 +0.6 -0.5 +1.3 -1.2 SL D 7.57
9R T2600 モンテディオ 牡3 ルスツ特(1勝) 2:41.1 -1.4 --- +0.3 -1.7 C C 5.77
10R T1200 ミニオンペール 牝5 摩周湖H(2勝) 1:09.7 +0.3 --- +1.1 -0.8 E D 8.92
11R T2000 アンティシペイト 牡4 オホーツ(3勝) 2:01.4 +0.7 -0.6 +1.4 -1.3 SL D 6.73
 2021/08/28 (土)  ダ=+0.1
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
3R D1000 レイワプリンセス 牝3 未勝利・牝 0:59.4 -0.2 --- -0.3 +0.1 B C 4.64
4R D1700 ホウオウヴォーヌ 牡3 未勝利 1:47.9 +1.2 --- +1.1 +0.1 E D 7.23
5R D1700 クリノメガミエース 牝2 新馬 1:50.3 +2.3 --- +2.2 +0.1 E C 8.00
8R D1700 ベルゼール 牝3 1勝クラス・牝 1:46.7 +1.0 --- +0.9 +0.1 E D 6.58
12R D1700 シンヨモギネス 牡3 ニセコ特(1勝) 1:46.9 +1.2 --- +1.1 +0.1 E D 6.57

札幌1R 2歳未勝利 タイムB
 基準より0秒8速い勝ちタイムでした。
1着:シンティレーション 勝ち馬注目
 番組注目馬シンティレーションが勝って、大川さんの狙い馬ポッドボレットが2着でした。シンティレーションはスタートを決めて楽にハナを切り、スローペースに持ち込んで余裕の逃げ切りでした。ゴール前は右手前で内にもたれていましたけども、バテた感じではなく、余裕十分。さらに良くなりそうです。
2着:ポッドボレット 
 番組注目馬シンティレーションが勝って、大川さんの狙い馬ポッドボレットが2着でした。2着のポッドボレットは私の個人的な狙い馬でしたけどもね、番組注目馬に負けて3着に6馬身差なら本望であります。ジャスタウェイ産駒の牡馬らしく、1度使って体が締まり、位置取りも良く正攻法で運べましたね。勝ち馬が強すぎて差は開きましたが、勝ち上がるのは時間の問題です。
3着:マイネルシーマー 
 3着のマイネルシーマーは離されたとは言え、今回もしぶとかったんですが、ちょっと疲れてる感じもしますね。ずっと滞在しているとは言え、間隔を詰めてもう4戦目。次も間隔が詰まっているとちょっと危ないかなと思います。
札幌2R 2歳未勝利 注目
 2着だったパーサヴィアランスについて。
2着:パーサヴィアランス 
 スタートは互角に出ているんですけども、行きっぷりが悪く、どんどん置かれて出遅れた後ろのグループと合流してしまいました。それでも追っつけながらの追走になっていましたけども、直線でよく伸びます。これだけ行きっぷりが悪くて最後は伸びて来ると言うのは、前半に気を抜いているか、距離が短すぎるか、あるいはですねデビュー戦でスタート直後に外へ逃げていたように、他馬に気を遣っているのかもしれません。気を抜いているとか他馬に気を遣っているというのであれば、ブリンカーが効果的でしょうし、距離不足なら距離延長が効果的。どちらがより効果的なのかは分かりませんけども、その馬具とか距離の変更があった時には注目したい馬です。
札幌3R 3歳未勝利・牝 タイムB
 基準より0秒3速い勝ちタイムでした。
1着:レイワプリンセス 
 レイワプリンセスがダートでは初めて先手を取る競馬で逃げ切りました。レイワプリンセスは今回最内枠だった事もあってハナを主張し、行き切って最後まで我慢しました。まぁ気合勝ちという感じですけども、短いレース間隔でキツいレースを続けたので、少し休ませたいですね。この後も休まずに使って来たらちょっと伺いたいところです。
2着:フクノルッカ 番組注目馬
 2着のフクノルッカはガンガン追って先行しましたが、内で先手を主張した勝ち馬は捕らえられませんでした。とは言え、2度目の1000mで行きっぷりは良化しており、次走はチャンスですね。
3着:ドクタースキル 
 3着のドクタースキルは最初から先行争いには加わらず、それなりに伸びましたけども前2頭との差があまり詰まりませんでした。このレース運びをすれば崩れにくいけども、勝ちにくいと思います。
4着:キュートラン 
 4着のキュートランは4頭が並んだ先行馬の1番外になって苦しかったですけども、間隔を詰めると良くない傾向通りでもありました。この後更に連闘となると、どうかというところですね。
札幌4R 3歳未勝利 タイムE
 基準より1秒1遅い勝ちタイムでした。
札幌5R 2歳新馬 タイムE
 基準より2秒2遅い勝ちタイムでした。完全タイム差がプラス2秒2。文句なしに遅いんですけども、逃げていた馬が向正面で内ラチに突っ込んで騎手が落馬した時に、その大半の馬に影響が出ていました。デビュー戦でこういう状況に遭遇すると、もう大半の馬は力を出し切れないので、まぁこのような低レベルの決着になったのも仕方ないと思います。ここの出走馬はですね、次走で大きく前進する可能性があります。
札幌7R 3歳以上1勝クラス タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。8着だったブルームラッシュについて。
8着:ブルームラッシュ 
 まぁスタートが互角でも後ろからになるというのはいつも通りでした。4コーナーで前に追いつくためにステッキも入れているんですが、前に追いついて外に出したかった所で外に馬がいて、ジョッキーがそれをチラッと見て確認してますけども、もうちょっと馬がいたので、断念しました。直線で前が開くのを待っていたんですけども、結局進路はできず、結局ほとんど追えないままでした。全く力を出していません。連闘できれば疲れが心配がないので狙い目ですけども、未勝利馬なので最終週は出走するのが難しいかもしれません。もし、今週使えなくてもまぁ1勝クラスで好勝負になる能力はあるので、次走は注目です。
札幌8R 3歳以上1勝クラス・牝 タイムE
 基準より0秒9遅い勝ちタイムでした。3着だったアポロリリーについて。
3着:アポロリリー 
 900m通過が54秒9、1000m通過が推定で1分1秒4と速かったんですが、ブリンカーの効果なのか、楽について行けて先頭に立つと気を抜くような素振りを見せながらも3着に残りました。3着と言ってもEランクのレースで、勝ち馬から0秒7差。前走は8着とはいえCランクのレースで0秒8差だったので、まぁタイム面ではむしろ後退してるんですけども、ブリンカーの効果で速い流れを楽に追走できた事に注目ですね。例えば1400mあたりで同じように先行できれば、もっと走れそうです。
札幌10R 摩周湖特別 タイムE
 基準より1秒1遅い勝ちタイムでした。
札幌11R オホーツクS タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
1着:アンティシペイト 通信簿
 1番人気1着でした。次走が洋芝の北海道シリーズというところに目が行かなかった。初歩的なミスでした。相手にも恵まれましたが、とんだ失敗作でした。ごめんなさい。
札幌12R ニセコ特別 タイムE
 基準より1秒2遅い勝ちタイムでした。

  馬券Summary
安田隆行厩舎の新馬戦の傾向
安田隆行厩舎の新馬戦の傾向
 まだ新馬戦かという所ですが、2週前の放送で取り上げた浅見秀一厩舎、そして先週の藤原英昭厩舎は季節とコースの特徴をまとめましたが、今回の安田隆行厩舎は性別と距離から特徴を挙げます。
安田隆行厩舎の新馬戦の傾向
 2歳6月の新馬戦が増えた2012年6月以降を集計しました。まず性別なんですが、牝馬はですね全体の成績でも牡馬よりはちょっと悪いんですけども、特に3歳になってからデビューする牝馬は新馬戦の成績が非常に良くないです。
次に距離別ですけども、牡馬・牝馬総合でも成績は短距離の方が良いんですけども、特に牝馬は1600m以上の新馬戦でほとんど勝てていません。1600m以上の新馬戦で1番人気になった牝馬が7頭いるんですけども、2着が1頭だけで、その他の6頭は4着以下になっています。これに対して、牡馬は1500m以下でも1600m以上でも成績はほとんど変わりません。
解説者:大川浩史(日刊競馬)
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