2021年2回中山7日目

開催一覧
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2021/06/26 (土)
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2021/03/07 (日)
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2021/03/06 (土)
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2021/02/28 (日)
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2021/02/27 (土)
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2021/02/21 (日)
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2021/01/05 (火)
中山 中京
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000mで対象の数値は土曜がマイナス0秒3、日曜が設定不能でした。まず、遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、開幕週はマイナス1秒7で高速馬場でしたが、その後は雨の影響を受けることが多く、マイナス1秒台に戻る事はありませんでした。
 月曜から土曜のレース終了までは雨が降らず、土曜は良馬場でしたが、乾いて硬かった開幕週のような高速馬場には戻らず、ほぼ水準の時計の出方でした。土曜の深夜から雨は降り、日曜は重。もう完全な道悪でかなり時計が掛かり、馬場差は設定不能でした。春の中山は例年通り8週の連続開催で、今週までは引き続きAコース。来週からの3週はBコースが使用されます。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラスマイナスゼロ、日曜がマイナス0秒1からマイナス0秒6への変動。1200m対象の数値は土曜がマイナス0秒4、日曜がマイナス0秒5からマイナス0秒8への変動でした。この開催の馬場差を確認しますと、3週目特に5日目はかなり速い時計の出るコンディションでした。先週日曜も雨が降り続きましたが、高速馬場ではありませんでした。
 月曜から土曜のレース終了までは雨が降らず、土曜は良馬場だったんですが、パサパサに乾いたパワー勝負の馬場という感じではありませんでした。土曜の深夜から雨が降り、日曜の午前中は稍重で午後は重。馬場そのものはですね、後半ほど脚抜きが良くなったんですが、午後から南風が強くなってその影響も受けました。具体的には追い風直線を1回しか通らない1200mは風の影響で時計が掛かり、そのため4Rから7Rまでは雨の量ほどは高速化せず、さらに風が強くなった10Rは7Rと同じ馬場差でした。この強い南風で1800mが行われると、時計が速くなるんですけども風の影響をまともに受けた1800mのレースがありませんでした。そして12Rの2400mは向正面スタートなので、風の影響・時計に与える影響は少なく、3Rと比べて一気に高速化という事にはなっていません。


  タイム分析
 2021/03/20 (土)  芝=-0.3  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
4R T2000 ナックイルシーブ 牡3 未勝利 2:02.0 -0.4 --- -0.1 -0.3 C C 7.47
5R T1600 カルタゴ 牝3 未勝利 1:36.1 +0.3 --- +0.5 -0.2 D C 7.13
6R T1600 シュバルツカイザー 牡3 1勝クラス 1:35.5 +0.4 -0.5 +0.1 -0.2 C C 7.25
9R T2000 スマイル 牡5 館山特別(2勝) 2:01.2 +0.6 -0.5 +0.4 -0.3 D D 7.22
11R T1800 ホウオウイクセル 牝3 フラワー(G3) 1:49.2 +1.2 -0.3 +1.2 -0.3 SL C 6.75
 2021/03/20 (土)  ダ=±0 / 1200m=-0.4
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1200 マリーアミノル    牝3 未勝利・牝 1:12.6 -0.1 --- +0.3 -0.4 D C 6.75
  
2R D1800 エコロカナワン 牡3 未勝利 1:55.4 -0.2 --- -0.2 ±0 C D 7.08
3R D1200 キタノリューオー 牡3 未勝利 1:12.1 -0.6 --- -0.2 -0.4 C D 9.13
7R D1800 トウカイオルデン 牡6 1勝クラス 1:54.4 +0.4 --- +0.4 ±0 D D 4.62
10R D1800 マサハヤニース 牡6 韓国馬事(3勝) 1:53.2 +0.8 --- +0.8 ±0 D D 9.60
12R D1200 ディサーニング セ6 2勝クラス 1:10.9 -0.4 --- ±0 -0.4 C D 8.80

中山5R 3歳未勝利 注目
 6着だったトーセンメラニーについて。
6着:トーセンメラニー 
 今回はスタートも良く、先行馬のすぐ後ろでなだめるのに苦労するぐらいの行きっぷりでした。直線に入っても手応えは良かったんですが、しばらく前が壁。さらに後ろから上がって来たボルゾーバーをやり過ごしてから追い出したんですけども、結果的にこれは脚を余しましたね。追ってすぐに反応して鋭く伸びるタイプなら間に合ったかもしれませんけども、エンジンの掛かりが遅いです。直線が長い新潟外回りと東京では4回走って全て3着以内なのに対し、中山では4回走って全て4着以下である原因は恐らくこのエンジンの掛かりが遅い事ですね。従って、次走も中山だとちょっと軸にはしにくいんですけども、東京または新潟外回りなら大きく前進できると思います。
中山10R 韓国馬事会杯 注目
 2着だったファイアランスについて。
2着:ファイアランス 番組注目馬
 1000m通過が1分1秒5と速く、後半600mのラップが12秒8-12秒9-13秒7と掛かり、2コーナーでは最後方だったデルマオニキスが3着まで来れるほど差し馬が好走できる展開でしたけども、この展開で逃げて2着ですから、力がありますね。ちなみにデルマオニキスが最後方から追い込んで勝った昨年12月の舞浜特別というレースがあるんですが、この時4コーナー先頭だったアルーフクライは5着だったんですけども、その後は3着・2着・3着です。つまりデルマオニキスが上位に来るレースで先行したり、早めに動いたりして大きく負けなかった馬は次に巻き返せているので、ファイアランスもかなり期待できると思います。
中山11R フラワーC タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。タイムランクがSL・メンバーランクはCでした。8枠のアビッグチアが先手を取って4コーナーです。アビッグチアが離して逃げていても前半のペースは遅かったんですが、残り800mの手前からペースが速くなりました。先行馬の直後にいたホウオウイクセルは抜群の手応えで直線に入り、前がキレイに開いて早めに先頭。その時既に加速がついていたエンスージアズムが差を詰めて来ましたが、ホウオウイクセルも追い出すと脚を使い、差を保ったままゴール。4コーナーで外を回って追い上げたユーバーレーベンは追い出してもなかなかエンジンが全開とならず、最後に鋭く伸びましたが3着まででした。
1着:ホウオウイクセル 
 ホウオウイクセルが内から抜け出して重賞初制覇です。ホウオウイクセルはスタートからダッシュ鋭く前に行き、その後外の先行馬は前に入れたんですけども、前半はなだめるのに苦労していました。ペースが速くなってからはスムーズな走りで手応えも抜群。追ってからもしっかり伸びました。フェアリーステークスのですね、後ろからかなり外を回ったレース運びとは全く逆になりましたけども、どちらでも好走している訳ですから、能力は高いですね。阪神外回りや東京だと、もっと走れる可能性も感じます。
2着:エンスージアズム 
 そして2着がホウオウイクセル、3着がユーバーレーベン、そして4着がイズンシーラブリーと上位人気3頭が続いています。2着のエンスージアズムは想定していたより位置が後ろになったようなんですけども、4コーナーでスムーズに追い上げて来て、直線でもよく伸びました。圧倒的な能力の高さのようなものは感じさせませんけども、器用でレースが上手いですね。
3着:ユーバーレーベン 
 そして2着がホウオウイクセル、3着がユーバーレーベン、そして4着がイズンシーラブリーと上位人気3頭が続いています。3着のユーバーレーベンは出遅れて前半は後方。タイミング良く追い上げましたが、間に合いませんでした。直線が短いコースなら直線入り口で先行馬に並んでいた札幌2歳ステークスのようなレース運びが望ましく、中山内回りで差しに回って3着なら上々の内容と思います。阪神外回りなら阪神ジュベナイルフィリーズぐらいは走れると思います。
4着:イズンシーラブリー 
 そして2着がホウオウイクセル、3着がユーバーレーベン、そして4着がイズンシーラブリーと上位人気3頭が続いています。4着のイズンシーラブリーは鋭く伸びかけましたけども最後は止まり気味でした。こういう一瞬の脚を生かせる中山のようなコースの方が合っていますけども、それだけではちょっと足りない相手でしたね。

  馬券Summary
新馬戦終了後の3歳未勝利戦-種牡馬編-
 今回も新馬戦がなくなった後の3歳未勝利戦でデビューした馬の成績を取り上げます。集計期間は2011年から2020年まで、それぞれの年で対象としているのは3月から5月までです。今回のテーマは種牡馬。
新馬戦終了後の3歳未勝利戦-種牡馬編-
 表を見るとですね、ディープインパクト・キングカメハメハといった総合リーディング上位の種牡馬、そしてサクラバクシンオー・ロードカナロアといった新馬戦に強い種牡馬が上位にいて、まぁそれほど特徴のあるランキングではないんですが、注目は下の方にいるジャスタウェイですね。これ集計期間には2世代しか入っていないんですけども、勝ち鞍順でこの位置にいて勝率も連対率も高いです。1着・2着の4頭は全て2019年の3歳世代だった初年度産駒。2020年つまり昨年の3歳世代は全て4着以下なんですけども、昨年は該当馬が3頭いただけで、人気は6・14・14でした。今年は既に2頭いて、13着と16着なんですけども、これ人気が13と7。初年度産駒は該当馬9頭中5番人気以上だったのは3頭だけなんですけども、その3頭は全て勝っています。頻繁に出現する訳ではないので、実用性は低いと思いますけども、この後ジャスタウェイ産駒が春の未勝利戦でデビューして上位人気になっていたら注目してください。
解説者:大川浩史(日刊競馬)
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