2021年3回阪神1日目

開催一覧
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2021/06/26 (土)
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2021/01/05 (火)
中山 中京
  馬場コメント
 3回阪神は先週で開催を終了しました。先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土日ともにマイナス1秒3でした。ここまで4日間の馬場差を確認しておきますと、開催初日は雨の影響でプラスの数値となり、2日目は初日と比べて馬場は乾きました。そして先週は土日ともに良馬場で、馬場差はマイナス1秒を超えました。
 先週にしても雨の影響は受けたんですが、1週目と比べればかなり時計の出やすい馬場です。なお、土日ともに昼を過ぎて一時的に雨が降ったんですが、時計の出方に影響を及ぼす程ではありませんでした。連対馬については大きな偏りはないんですが、ペースが落ち着くと差しが届きづらくなりましたね。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス1秒1、日曜がマイナス1秒2でした。ここまで4日間の馬場差を確認しておきますと、全てマイナス1秒を超えており、速い時計の出るコンディションでした。
 先週はですね、1週目ほどの高速馬場ではなかったんですが、土日ともに良馬場でもマイナス1秒台ですから、基本的には春の2回阪神よりも時計の出やすい開催でしたね。


  タイム分析
 2021/06/26 (土)  芝=-1.3  Bコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R T1600 スタニングローズ 牝2 未勝利 1:35.2 -0.8 --- +0.2 -1.0 C C 4.50
5R T1400 タガノフィナーレ 牝2 新馬 1:24.2 +0.8 -0.5 +1.2 -0.9 SL C 5.59
6R T2000 マッハモンルード 牝3 未勝利 2:01.0 -0.8 --- +0.5 -1.3 D C 6.33
8R T1400 テンハッピーローズ 牝3 1勝クラス 1:21.0 -1.0 --- -0.1 -0.9 C C 6.83
9R T1800 メイケイハリアー 牡5 三木特別(2勝) 1:46.0 -0.4 --- +0.8 -1.2 D D 6.00
10R T1400 サンライズオネスト 牡4 水無月H(3勝) 1:20.9 -0.1 --- +0.8 -0.9 E D 7.50
 2021/06/26 (土)  ダ=-1.1
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R D1400 メイショウミズモ 牝3 未勝利・牝 1:25.8 ±0 --- +0.9 -0.9 E D 5.07
3R D1200 フェラーラ 牝3 未勝利 1:12.8 -0.2 --- +0.5 -0.7 D D 6.40
4R D1800 シゲルバクハツ 牡3 未勝利 1:52.6 -1.7 --- -0.6 -1.1 B D 6.50
7R D1200 ヴァガボンド 牡3 1勝クラス 1:11.4 -0.9 --- -0.2 -0.7 C D 6.00
11R D1400 ピンシャン 牡4 天保山S 1:23.1 +0.1 --- +1.0 -0.9 E D 9.80
12R D1800 ダノンハーロック 牡3 1勝クラス 1:52.8 -0.3 --- +0.8 -1.1 D D 7.07

阪神2R 3歳未勝利・牝 タイムE
 基準より0秒9遅い勝ちタイムでした。
阪神4R 3歳未勝利 タイムB
 基準より0秒6速い勝ちタイムでした。サムハンターが今回は一転、ハナに立って直線に入って行きましたが、道中ポジションを上げて来たシゲルバクハツが迫って来ます。そしてシゲルバクハツが抜け出し、ややリードを広げて1着。その後ヨロシオスナがジワジワと伸びて来ますが、サムハンターが粘って2着は死守しました。
1着:シゲルバクハツ 
 ダートでは全て5着以内に入っていたシゲルバクハツが11戦目で初勝利です。シゲルバクハツはアイルハヴアナザー産駒の牡馬で、3月以降で6戦目の強行軍で勝ち上がったんですが、使い込んで良くなるタイプの典型なのか、申し分のない内容でしたね。昇級しても相手なりに走れそうです。
2着:サムハンター 
 2着サムハンターは平均ペースで逃げて安泰の2着ですから、力は出し切ったと思います。まぁ単に相手が悪かっただけなんですが、前走のように出遅れる事がありますから、それがなければ次走も有力です。
3着:ヨロシオスナ 
 3着ヨロシオスナは好位の内に収まって理想的なレース運びはできたんですが、上がり600mのタイムが2着サムハンターと同じですから、差は詰まらないですね。もう一段階ギアはありそうですから、いずれにしても勝ち上がるのは時間の問題でしょう。
4着:ゼンダンリュウ 
 4着ゼンダンリュウは3着から8馬身差をつけられましたから、高評価はできないかなと思います。
阪神5R 2歳新馬 タイムSL
 前半が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
阪神7R 3歳以上1勝クラス 注目
1着:ヴァガボンド 
 ヴァガボンドは2走前にタイムランクBで未勝利戦を勝った馬で、昇級戦の前走は1番人気で13着でしたが、立て直した今回、本来の力を出し切りました。手前の変換が早くて、逃げて突き放しています。
2着:トーセンアラン 
 2着トーセンアランは勝ち馬から4馬身差をつけられましたが、1400mから1200mへの距離短縮とクラス2戦目でパフォーマンスが向上しましたね。
3着:ゴイゴイスー 
 3着のゴイゴイスーは休み明けで昇級戦でしたが、2着とは同タイムですから、クラスに目処の立つ内容を示せました。
4着:ナムラボス 
 4着ナムラボスは堅実だが、詰めの甘いイメージはあるんですけれども、まぁ1400mよりは1200mの方に、より安定感がありますね。相手次第でしょう。
阪神8R 3歳以上1勝クラス 注目
1着:テンハッピーローズ 
 勝ったテンハッピーローズですが、重賞でも善戦した戦績から今回は勝ち方が焦点と言え、タイム・上がりともに優秀で、初めての1400m出走もプラスに作用しました。とは言え、1600mでも問題はないので、今後は馬体の成長があれば理想的です。
2着:ダブルアンコール 
 2着のダブルアンコールは力む面がありますからね、逃げて折り合いをつけたようです。二枚腰は使っていますからね、この戦法が合っているかもしれません。
3着:ビップランバン 
 3着のビップランバンはレース運びは申し分なかったんですが、逃げ馬を交わせず、やや物足りなさも残りました。ただ、距離短縮で初めての1400m出走で、短距離への適正は示したんじゃないでしょうか。
4着:グランレイ 
 4着グランレイはサリオスの勝った一昨年の朝日杯フューチュリティステークス3着馬で、今回は5着馬に3馬身差をつけています。単に前の3頭が強かっただけでしょうね。芝の1400mは1・2・3・4着と安定しています。
阪神10R 水無月S タイムE
 基準より0秒8遅い勝ちタイムでした。
阪神11R 天保山S タイムE
 基準より1秒0遅い勝ちタイムでした。
阪神12R 3歳以上1勝クラス 注目
1着:ダノンハーロック 
 勝ったダノンハーロックですが、ソダシの従兄弟になる白毛のルーラーシップ産駒です。馬体は良いんですが、春はまだ良化の余地を残していました。返し馬で跳びが良くなっていたと川田騎手がコメントしているように、馬体良化は歴然です。タイムランクはDですけれども、3馬身差の楽勝ですからね、これは昇級しても楽しみです。
2着:ヒミノフラッシュ 
 2着ヒミノフラッシュは大外からよく伸びましたが、出脚がもう一つで、4コーナーで大外を回ったロスが大きかったかもしれません。
3着:ハイエストポイント 
 あと3着のハイエストポイント、4着のセイシェルノユウヒ、5着メイショウマントルは紙一重の入線で、各馬のタイムランクはE相当になりますから、着順どおりの評価というのは微妙かもしれませんね。
4着:セイシェルノユウヒ 
 あと3着のハイエストポイント、4着のセイシェルノユウヒ、5着メイショウマントルは紙一重の入線で、各馬のタイムランクはE相当になりますから、着順どおりの評価というのは微妙かもしれませんね。
5着:メイショウマントル 
 あと3着のハイエストポイント、4着のセイシェルノユウヒ、5着メイショウマントルは紙一重の入線で、各馬のタイムランクはE相当になりますから、着順どおりの評価というのは微妙かもしれませんね。

  馬券Summary
目に見えない内ラチ?
 先週で10週続いた東京の連続開催が終了しました。東京芝の馬場傾向も顕著な特徴として、コース替わりの週から逃げ馬が直線で馬場の内側を避ける光景がよく見られましたね。それがまるで目に見えない内ラチがあるかのようだった訳です。特に取り上げたいのはですね、連続開催の終盤ですね。3回東京では4日目までCコース、5日目からはDコースが使用されました。Cコース使用時はですね、その日の最初のレースはインコースでも大丈夫だったんですけれども、Dコースに替わった開催3週目は最初のレースでもノーチャンスになったんですね。なお、4週目は3週目のような顕著な傾向は見られませんでした。表をご覧ください。
目に見えない内ラチ?
 これはね、Dコース使用の3回東京3週目、直線で逃げ馬の内の進路にですね、入らざるを得なかった馬、最終的にその進路選択を余儀なくされた馬です。いずれも私の主観が少し入っている点はご容赦願います。また、勝ち馬から1秒以上の差をつけられた馬は、必ずしもトラックバイアスが敗因とは考えられないので、対象には入れていません。馬場の内側が悪いからと言ってですね、外の差し馬が全てのレースで優勢だった訳ではないんですが、少なくとも逃げ馬の内側、つまり目に見えない内ラチの内側を通った馬にはですね、トラックバイアスによる不利があったという事は考えられますよね。その理由の一つとして大半の馬が内枠だった事が挙げられます。特に1600m以下の所謂ワンターンの距離では、進路変更もしづらいんでしょうが、1番枠から6番枠に集中していますね。まぁあくまでも、敗因の1つとして捉えてほしいんですけれども、この中にはトラックバイアスで力を出し切れなかった馬がいるはずですから、次走以降の注目馬としてチェックする必要があると考えています。
解説者:吉岡哲哉(競馬ブック)
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