2021年1回新潟5日目

開催一覧
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2021/06/26 (土)
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2021/03/13 (土)
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2021/03/06 (土)
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2021/02/27 (土)
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2021/02/21 (日)
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2021/02/13 (土)
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2021/01/05 (火)
中山 中京
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒3、日曜がプラス0秒4からプラス0秒7への変動でした。なお、この開催では直線1000mのレースは最終日に1鞍だけ組まれています。遡って6日間の芝の馬場差を確認しておきますと、開幕週はマイナスの数値でしたが3日目以降プラスの数値で、特に4日目は設定不能でした。
 予定より1ヶ月速く開催が始まり、芝が生育していないので、芝のレース数はかなり減らしているんですが、2週目の道悪が堪えて先週はもう土曜の時点で良馬場でもプラスの馬場差。日曜はレースが行われる毎に激しく芝が傷み、どんどん馬群が外へ行くようになって時計が掛かるようになって行きましたね。雨の影響がない良馬場の芝で馬場差が変動というのは、まぁ極めて珍しいと思いますけどもね、そのぐらい深刻なダメージを受けています。根元の方から掘れているような状態なので、1週間ぐらいで芝が育つという事は期待できず、今週は良馬場でも先週以上に時計の掛かる馬場になるでしょうし、その後も高速化する事は考えにくいですね。そして繰り返しになりますけどね、日曜の後半はもう内が伸びない馬場になっていました。この開催と2回新潟の計7週は全てBコースが使用されます。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒2、日曜がマイナス0秒1。1200m対象の数値は土曜がマイナス0秒4、日曜がマイナス0秒3でした。遡って6日間の馬場差を確認しておきますと、全てマイナスの数値で雨の影響を受けた2週目は1週目・3週目と比べ、速い時計の出るコンディションになりました。
 先週の土曜は初日と、日曜は2日目と同じ馬場差。つまりと土日とも開幕週と同じ馬場差だったんですが、含水率も開幕週と同じぐらいでした。まぁこのぐらいの馬場差が今開催の新潟ダートの良馬場の時の標準なのだと思われます。


  タイム分析
 2021/04/24 (土)  芝=+0.3  Bコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
5R T1200 ステラダイヤ 牝3 未勝利 1:09.9 +0.3 --- +0.1 +0.2 C D 8.88
7R T1800 ジューンロールオン 牡3 未勝利 1:48.0 +0.6 -0.8 -0.5 +0.3 B D 6.25
10R T1200 ディヴィナシオン 牡4 栃尾特別(1勝) 1:09.4 +0.4 --- +0.2 +0.2 C C 8.79
11R T1800 ディアンドル 牝5 福島牝馬(G3) 1:46.9 +2.5 -0.5 +1.7 +0.3 SL D 9.47
 2021/04/24 (土)  ダ=-0.2 / 1200m=-0.4
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1200 エンピレオ 牝3 未勝利・牝 1:12.3 -0.4 --- ±0 -0.4 C D 6.93
2R D1800 シーニッククルーズ 牡3 未勝利 1:54.2 +0.2 --- +0.4 -0.2 D D 5.69
3R D1200 マルティウス 牡3 未勝利 1:12.6 -0.1 --- +0.3 -0.4 D D 8.36
4R D1800 ハイボールコパ 牝3 未勝利・牝 1:55.4 +1.4 --- +1.6 -0.2 E D 7.93
6R D1200 マヒオレ 牡3 未勝利 1:12.2 -0.5 --- -0.1 -0.4 C D 6.67
8R D1200 クリノクノイチ 牝6 1勝クラス・牝 1:12.5 +0.6 --- +1.0 -0.4 E D 8.93
9R D1800 トラモント 牡4 1勝クラス 1:53.2 +0.4 -0.6 ±0 -0.2 C D 6.67
12R D1800 ワンダーマンボ 牝5 白馬岳特(2勝) 1:52.1 +0.1 --- +0.3 -0.2 C C 5.47

新潟4R 3歳未勝利・牝 タイムE
 基準より1秒6遅い勝ちタイムでした。
新潟5R 3歳未勝利 注目
 5着だったナムラシベラについて。
5着:ナムラシベラ 
 出遅れてダッシュがつかずに前半を離れた最後方。3コーナー辺りから追い上げても直線入り口でまだ後ろから2番目だったんですが、直線でよく伸びて直線が短い内回りでも5着まで来ました。しかもね、直線半ばで内の馬が寄ってきて接触する不利もありました。強い追い切りは少なかったんですけども、動き自体は良かったという調整過程は2戦目で大幅に良化する事が多いパターンですので、次走は期待できます。
新潟6R 3歳未勝利 注目
 勝ったマヒオレについて。
1着:マヒオレ 勝ち馬注目
 まぁ内で脚を溜めていたというのは確かなんですが、それにしてもラスト200m付近で進路ができてからの伸びは目立ちました。3馬身半も差がついたのは、逃げた2着のヴィオマージュがラスト200m13秒2と失速したからではありますけども、直線に入るまで折り合って進み、追い出してからよく伸びたというレース内容は、これまでとはまるで違いました。阪神1400mでは先行して甘くなっていたんですけども、距離短縮が良かったのか平坦コースが良かったのか、あるいは両方が良かったのかなんですけども、まぁいずれにしても平坦コースの短距離なら1勝クラスで通用するレベルだと思います。
新潟7R 3歳未勝利 タイムB
 基準より0秒5速い勝ちタイムでした。さぁスタートは揃いませんでした。グッドイヤーが先手を取って直線に入って行きますが、後続も差を詰め、横に並んでも追い比べとなります。特に大外のジューンロールオンの勢いが目立ち、内の馬を交わして抜け出し、リードを広げて1着。2着には馬群を割ってピエドラアギーラが上がって、3着争いは内ラチ添いのメイショウシンウチがウェイオブライトにクビ差先着となりました。
1着:ジューンロールオン 勝ち馬注目
 デビュー戦のジューンロールオンが経験馬を相手に勝ち上がりました。ジューンロールオンは出遅れて後ろからになり、直線でもしばらく進路がなくて追い出しを待たされましたが、追い出すと鋭く伸びて突き抜けました。初出走でこの勝ち方、この好タイムと言うのはかなり優秀で、今後が楽しみな好素材ですね。
2着:ピエドラアギーラ 
 2着のピエドラアギーラは追い出してもすぐには反応せず、ジリジリとした伸びだったんですが、最後までしっかりしていました。これからね、もっと力の要る馬場になるとさらに走れそうですね。
3着:メイショウシンウチ 
 3着のメイショウシンウチは内でジッとしていて、狭い所から抜けました。そこでちょっと他馬に迷惑をかけているんですけども、2回続けて追われてからの伸びは確かです。
4着:ウェイオブライト 
 4着のウェイオブライトは出遅れて後ろから。早めに追い出して、伸びて来ましたが最後は止まり気味で、直線が短いコースの方が競馬がしやすいタイプに見えます。
6着:グランワルツ 
 1番人気のグランワルツは6着でした。伸びそうな手応えで伸びなかった辺り、1800mは少し長いのではないいかと思われます。
新潟8R 4歳以上1勝クラス・牝 タイムE
 基準より1秒0遅い勝ちタイムでした。
新潟10R 栃尾特別 注目
 6着だったワンダーカタリナについて。
6着:ワンダーカタリナ 
 まずこのレースはですね、ペース補正が入る程ではないんですけども、前半600mが34秒8・後半600mが34秒6と遅い流れでした。後ろからでは厳しかったという事ですね。この馬ね、出遅れてはいないんですけども、いつも後ろからなのでスタート直後からもう下げたんですけども、ペースが1200mにしては遅い事もあって、ずっと行きたがっていました。直線で伸びを欠いても不思議ではない状況でしたが、しっかり伸びて上がりは2位。少しでもペースが速くなれば届きそうですし、新潟の後半はね時計の掛かる差しやすい馬場になっている可能性があります。次も新潟なら注目です。
新潟11R 福島牝馬S タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。タイムランクはSL・メンバーランクはDでした。ディアンドルが先手を取って直線です。7Rの3歳未勝利戦が1000m通過1分0秒8で、ペース補正が0秒8。重賞でね1000m通過1分0秒6と言うのは、かなりのスローペースで、もう後方待機組の出番はなかったですね。直線半ばではサンクテュエールやフィリアプーラが先頭に立つという瞬間もありましたけども、最終的には逃げたディアンドルが差し返して1着。この上位馬の中では最も厳しい展開になったドナアトラエンテがゴール前では伸びて来ましたが、ハナ差届かず2着まででした。3着はサンクテュエールです。
1着:ディアンドル 
 ディアンドルが逃げ切っておよそ2年ぶりの勝利となりました。ディアンドルの最大の勝因は、まぁ超スローペースの逃げなんですけども、1200mでしか勝った事がない馬が1800mや2000mで先行し続けた事が実ったという結果ですね。最後に差し返したとは言え、恵まれたのは確かですから、次走に関しては半信半疑ですけども中距離逃げ馬というのはいつでも恵まれる可能性がある事は意識しておきたいですね。
2着:ドナアトラエンテ 
 その勝ち馬と同タイム、ハナ差の2着がドナアトラエンテ。そして3着がサンクテュエールでした。2着のドナアトラエンテはですね、ハナ差ですからねほんの少しだけ追い出しを早くしていれば…とも感じますけども、まぁ追い出しを遅らせる事で鋭く伸びるという事を期待したんだと思います。実際、伸びは目立っていて重賞レベルであることは示しましたね。
3着:サンクテュエール 
 その勝ち馬と同タイム、ハナ差の2着がドナアトラエンテ。そして3着がサンクテュエールでした。3着のサンクテュエールの2勝は新潟と京都の1600m。平坦コースだと走るという事のようですが、今回は上手く先行馬ペースにも乗りましたね。
5着:ムジカ 
 危険馬としていたムジカが5着でした。格上挑戦でしたけどね。直線で不利はあったんですが、最内1頭分のスペースを狙って狭くなったら、まぁ突っ込んが側の責任が重いという事になってますんで、仕方ないですね。上がり速いレースで上位が全て僅差ですから、不利が痛かったんですけども、まぁいつ閉まるかわからない最内を狙っていながら、追い出しを待っていたというのは、まぁ良い脚が長続きしないからなんだと思います。自己条件でも人気なら単勝は買いにくいタイプですね。

  馬券Summary
春の1勝クラスについて
 ちょっと雅な感じですが、そういう感じじゃないですね。前の年の夏にですね、3歳馬が合流した各クラスは、年明けて春に向かってどんどんレベルが下がって行きます。2勝クラスや3勝クラスというのは、下のクラスから上がって来る馬もいるので、急激なレベルダウンというのは起こりにくいんですが、3歳未勝利戦がなくなる秋以降の1勝クラスはもうひたすらレベルが下がって、春には下がり切っています。そんな春の4歳以上1勝クラスを今回は取り上げます。データは夏の降級がなくなった2019年と2020年のモノです。
春の1勝クラスについて
 レベルが下がり切っているので、タイムランクDとかEが多発する時期で、そういうレースの2着馬というのは次走で軽視したくなるんですけども、次走が4月か5月、つまりまだ4歳以上1勝クラスのままなら、成績は良いです。次走もまた低レベルである事が多いので、低レベル戦の2着だからと言って、むやむに評価は下げるべきではないという事ですね。しかし、次走が6月以降、つまりクラス編成が変わって3歳基準になって、3歳以上1勝クラスになると一気に勝率が下がります。次走が6月以降だと、間隔が空いている場合があるという点を差し引いても、3歳馬と合流すると苦戦するという事ですね。
解説者:大川浩史(日刊競馬)
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