9R黄梅賞 |
タイムランクAのレース |
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基準より1秒1速い勝ちタイムだった。サトノロマネが先頭に立って速いペースでレースを引っ張る。その後内からダノンヒデキが2番手に上がって、直線に入って行った。一方スタートでロスのあったストロングリターンが外から3番手に上がり、さらにダノンヒデキを交わして2番手。ただ、サトノロマネは並ばせる事無く1着だった。 |
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1着 |
サトノロマネ |
前走の東京戦は5着だったが、振り返れば暮れの中山で今回と同じ芝1600m戦を逃げ切っている。この条件で果敢に行くのが合っているのだろう。中山のこの辺りの距離ならオープンでも注意が必要。 |
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2着 |
ストロングリターン |
この馬もサトノロマネと同じで、前走はレッドスパーダが勝った東京芝1600m戦だった。内目を通った馬が上位に来ていた土曜の芝で、後方から外を回って追い込んで来たのはこの馬ぐらい。ハイペースで末脚を活かすことができたとは言え、500万ならやはり能力上位であることを示す内容だった。注目馬。 |
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3着 |
ダノンヒデキ |
これは年明け初戦という事もあって、もう一押しが効かなかった。ただ、2歳時の内容からすれば、この馬にしても1勝クラスなら上位だと思う。 |
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11RオーシャンS |
予想通りサープラスシンガーが逃げている。前半3ハロンが33秒4ですから、オープンですしこのぐらいのペースで行って。最後追い比べになったが、サープラスシンガーが失速して、アーバニティが一番良い脚で伸びてきて、コスモベルがしぶとく粘る所アポロドルチェが差を詰めてゴールインという結果になった。 |
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1着 |
アーバニティ |
短距離でなかなか奥手というのは珍しいタイプで、割と短距離馬って早い時期から活躍してそのまま持続して行くケースが多いが、この馬ここに来て力を付けてきた印象ですし、こういう中山のコース形態的にもこの馬には合っていると思う。それにしても横山典弘騎手、重賞を今年は固め勝ちという事で非常に乗れているなという印象。 ==横山典弘騎手== 行きたがる面があるので、大事に乗った。直線で2着馬が内に入ったので、一端は進路が無くなったが、最後はうまく捌けてしっかりと伸びてくれた。連闘にはなったが、この勝ちっぷり。この条件が合っていますし、力は持っている。血統的にも大きな所へ行っても楽しみが持てると思う。 |
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2着 |
コスモベル |
どちらかと言うと夏場が調子の良いというイメージで見られていたが、最近は冬場でも結果出せる様になりましたし、馬場が悪くなっても良馬場の高速決着となっても対応できているという事は、馬自身が力をつけている証拠だと思う。 |
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3着 |
アポロドルチェ |
やはり中山外の追い込みというのは厳しいが、ペースを考えればよく差を詰めていると思う。 |
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4着 |
ソルジャーズソング |
やはり中山外の追い込みというのは厳しいが、ペースを考えればよく差を詰めていると思う。どちらかと言うとゲートに課題があった馬で、それが出世を遅らせて来た部分あるが、最近ゲートが安定してくる様になった。ですから、今後1200m・1400mに限らず安定して走ってくるだけの力をつけているなという印象を持った。 |
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5着 |
サープラスシンガー |
良い感じで逃げている様に見えたが、ちょっと馬場を気にしたのだろうか、いつものこの馬らしい踏ん張りが見られなかった。今回の敗戦だけで見限れる馬ではないと思う。 |
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10着 |
キンサシャノキセキ |
結構良い位置につけられましたし、このまま結果を出すかなと思ったが、最後失速という事で、わかりやすいまとめで締めくくるとするなら、この馬も馬場が堪えたのかなという解釈になってしまう。今回の敗戦だけで見限れる馬ではないと思う。 ==岩田騎手== 無理せずに良い所につけられたけど、今日の馬場は走りづらかった。4コーナーで手応えが怪しくなってましたから。 |
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