2022年5回中京7日目

開催一覧
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中山 阪神
2022/12/25 (日)
中山 阪神
2022/12/24 (土)
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2022/09/03 (土)
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2022/08/28 (日)
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2022/08/27 (土)
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2022/08/13 (土)
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2022/07/30 (土)
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2022/07/24 (日)
福島 小倉 札幌
2022/07/23 (土)
福島 小倉 札幌
2022/07/17 (日)
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2022/07/16 (土)
福島 小倉 函館
2022/07/10 (日)
福島 小倉 函館
2022/07/09 (土)
福島 小倉 函館
2022/07/03 (日)
福島 小倉 函館
2022/07/02 (土)
福島 小倉 函館
2022/06/26 (日)
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2022/06/25 (土)
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2022/06/19 (日)
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2022/06/18 (土)
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2022/06/11 (土)
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2022/05/01 (日)
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2022/04/30 (土)
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2022/04/24 (日)
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2022/04/23 (土)
東京 阪神 福島
2022/04/17 (日)
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2022/04/16 (土)
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2022/04/10 (日)
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2022/04/03 (日)
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2022/04/02 (土)
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2022/03/27 (日)
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2022/03/26 (土)
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2022/03/21 (月)
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2022/03/20 (日)
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2022/03/19 (土)
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2022/03/13 (日)
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2022/03/12 (土)
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2022/03/06 (日)
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2022/03/05 (土)
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2022/02/27 (日)
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2022/02/26 (土)
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2022/02/20 (日)
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2022/02/19 (土)
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2022/02/13 (日)
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2022/02/12 (土)
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2022/02/06 (日)
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2022/02/05 (土)
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2022/01/30 (日)
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2022/01/09 (日)
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2022/01/08 (土)
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2022/01/05 (水)
中山 中京
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒4からマイナス1秒7への変動、日曜がマイナス1秒9でした。遡って7日間の馬場差を確認しておきますと、良馬場ならマイナス2秒台かそれに近いレベルで推移しています。「稍重」でも総じてマイナス1秒台ですが、雨の影響を強く受けた「不良」馬場の5日目12Rだけはプラスの数値になりました。
 金曜に92.5ミリの雨が降りました。ただ、夜の8時には上がったので乾きが進み、土曜の芝は「稍重」でスタート。5R以降は「良」に回復しました。馬場差は高速に近い範囲内で、速くなって行く変動です。Bコースに変わって最初の開催日とあって、土曜は内の馬が若干優勢でした。日曜は晴れて土曜後半よりも0秒2速い高速馬場です。馬場差は1日でくくれます。土日を通して風も強かったんですが、方向性が一定じゃない部分もあって、時計に影響を及ぼすほどではありません。今週もBコースが使用されます。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス2秒6からマイナス1秒7への変動、日曜がマイナス1秒2からマイナス0秒9への変動でした。遡って7日間の馬場差を確認しておきますと、初日は脚抜きが良く、マイナス3秒台。2日目以降はそこまでの超高速馬場ではありませんが、速い時計の出るコンディションが続き、「良」馬場でもマイナス1秒台かそれに近いレベルです。
 金曜の雨の影響から、土曜は「不良」発表だったんですが、中山ほど水分を含んでおらず、朝の段階で「重」寄りでした。土曜はその後「重」→「稍重」と動いて行って、馬場さも変動です。それも中山ほどではないにしても、高速の範囲内で時計を要していく経緯でした。日曜は更に乾燥が進んで、普通の速い時計の出やすいコンディションの中での変動になっています。脚質的な偏りは大きくはないんですが、最も時計の出にくい日曜後半は追い込み決着になっていました。


  タイム分析
 2022/09/25 (日)  芝=-1.9  Bコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
3R T1400 モズライフセーバー 牡2 未勝利 1:21.7 -0.7 --- +0.6 -1.3 D C 5.71
5R T2000 バロッサヴァレー 牝2 新馬 2:01.9 -0.6 -0.4 +0.9 -1.9 SL C 7.50
8R T2000 ヴェールランス 牡3 1勝クラス 1:59.2 -1.8 --- +0.1 -1.9 C C 4.77
9R T1200 マッドクール 牡3 知多特別(2勝) 1:07.7 -1.0 --- +0.1 -1.1 C C 5.47
11R T2200 ジャスティンパレス 牡3 神戸新聞(G2) 2:11.1 -1.2 -0.6 +0.3 -2.1 C C 5.33
 2022/09/25 (日)  ダ=-1.2 → -0.9
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R D1800 メイクザビート 牡2 未勝利 1:54.8 -0.6 --- +0.6 -1.2 D D 7.77
4R D1200 ルクルス 牡2 新馬 1:13.9 +0.4 --- +1.1 -0.7 E C 7.50
6R D1400 ワンダーキサラ 牝3 1勝クラス・牝 1:24.8 -0.3 --- +0.5 -0.8 D D 8.38
7R D1800 クロニクル 牡3 1勝クラス 1:53.9 +0.3 --- +1.3 -1.0 E D 5.82
10R D1400 ファシネートゼット 牝5 桶狭間S(3勝) 1:23.6 -0.1 --- +0.6 -0.7 D C 5.80
12R D1200 フルム 牡3 2勝クラス 1:11.6 -0.2 --- +0.4 -0.6 D D 8.36

中京4R 2歳新馬 タイムE
 基準より1秒1遅い勝ちタイムでした。
中京5R 2歳新馬 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
中京6R 3歳以上1勝クラス・牝 
10着:ジュリエットパール 通信簿
 2番人気10着でした。前走から6ヶ月以上間隔があいていますので、評価については対象外です。出負けして寄られる不利もあったが、悪くない手応えで直線へ。それで伸びないのだから、休み明けの影響としか思えない。次は良いはず。
中京7R 3歳以上1勝クラス タイムE
 基準より1秒3遅い勝ちタイムでした。
中京10R 桶狭間S 注目
 6着だったナンヨーアイボリーについて。
6着:ナンヨーアイボリー 
 初めてのダートだった3月の中京1400mの1勝クラスをタイムランクBで差し切り勝ち。続く東京1400mの2勝クラスも、Dランクながら0秒4差の完勝。ともに「重」馬場のダートでした。このあと3勝クラスの東京戦は1番人気で10着。出遅れが1番の敗因なんですが、乾いた「良」馬場、それから小さな牝馬で、中2週の再輸送というのも影響したと見ています。今回はリフレッシュさせて、体重が14キロ増とふっくら。走りごろと見えたんですが、ペースが速かったとは言え、中団で追っつけ追っつけ。手ごたえが悪すぎたのは、馬はよく見えても馬体が重かった部分があるのと、「良」馬場まで回復したのもあったんでしょうか。それでもラストは伸びていて、前走よりはクラスに目処を立てています。ここを使って馬体が絞れて、雨の残る馬場なら狙い目が高まります。実績のある東京で、状況が叶えば勝負と出たいです。
中京11R 神戸新聞杯 重賞
 タイムランク・メンバーランクともにCでいた。まずスタート、上位人気のパラレルヴィジョン・ヴェローナシチーは後方から。一方、最内枠からリカンカブールが逃げました。1000m通過は1分丁度です。後半が58秒6、雨の水分を完全に吸収した状態のスローペース。コース替わりも手伝って、内外のトラックバイアスが大きく影響しました。その内を通ったのが上位2頭なんですが、とりわけ勝ったジャスティンパレスの直線での弾け方は、少々異常で、ジリぽかった春までとは馬が変わった印象があります。2着には後方から内めを突いて伸びたヤマニンゼストが入り、外から唯一追い込んだボルドグフーシュが3着。パラレルヴィジョンとプラダリアは7着と8着。ともに見せ場がありませんでした。
1着:ジャスティンパレス 
 ジャスティンパレスを管理する杉山晴紀は19日に中山のセントライト記念をガイアフォースで勝ち、27年ぶりに同じ歳のセントライト記念・神戸新聞杯制覇となりました。スタートを決めた後、好位のインを取り切ったのが1番の勝因。鮫島克駿騎手の好騎乗なんですが、4コーナーで2番手に上がってから抜け出す脚が抜群に速かったです。ロスが全くなかったとは言え、スローペースの中の0秒6差は圧勝に近いです。春2冠は連続9着、まさしく成長したんだと思います。ディープインパクト産駒で小ぶりの体型、半兄にステイヤーズステークスと阪神大賞典2着、春の天皇賞5着のアイアンバローズがいます。3000mは血統的に歓迎と言えそうです。
2着:ヤマニンゼスト 
 そして2着がヤマニンゼスト、3着がボルドグフーシュでここまで3頭が菊花賞への優先出走権を獲得しました。2着ヤマニンゼスト、後方から内を突いて追い上げ、最後も内の馬群を突いてグイッと伸びました。春から夏にかけて2連勝した当時の一瞬の切れを引き出した武豊騎手らしい仕事です。まぁ菊花賞となると、底力の差が出て当然に思えるんですが、母系にSadler's Wellsが入っていて、距離自体は大丈夫に思います。
3着:ボルドグフーシュ 
 そして2着がヤマニンゼスト、3着がボルドグフーシュでここまで3頭が菊花賞への優先出走権を獲得しました。3着ボルドグフーシュ、後方2頭目から大外を回って長い脚を使って来ました。上がり600m推定はメンバー中最速で、内有利の状況からは強い競馬をしています。阪神芝外回り2400mのゆきやなぎ賞を勝っており、菊花賞の舞台は向いています。今年のメンバーなら一発があると思います。
4着:ジュンブロッサム 
 その後4着がジュンブロッサム、5着ヴェローナシチーでした。4着のジュンブロッサムは新潟芝外回り1800mの前走をレコードで突き抜けた馬です。距離延長はプラスと言えない中、積極的に先行して踏ん張ったのが能力の高さですね。自己条件に戻り、距離を短縮すればすぐ勝てます。
4着:ジュンブロッサム 解説推奨
 2勝クラスの身でG2に格上挑戦。これは2着のヤマニンゼストも今回人気を集めたパラレルヴィジョンも一緒なんですが、実績はこの馬が1番。共同通信杯4着、アーリントンカップ4着などの重賞実績がありました。で、三角を打ちました。前走の1勝クラス新潟の出雲崎特別勝ちが強く、コースレコードだった事もあります。ただ、ローシャムパークを負かした未勝利戦勝ちが東京2000mで、当時の2歳レコードと言っても新潟1800mで切れに切れた点からすると、2200mは長いのではとも思っていました。そんな中、先行グループから勝ちに行って4着。2着馬と半馬身プラスクビ差は上々だと思います。能力の高さを再認識しました。次は恐らく東京の自己条件でしょう。反則に近いくらいの存在だと思うんで、勝てるはずです。
5着:ヴェローナシチー 
 その後4着がジュンブロッサム、5着ヴェローナシチーでした。5着ヴェローナシチー、同じ舞台でレコード決着の流れをマクった京都新聞杯2着が強い競馬でした。今回は出遅れて後方からの苦しい展開だったんですが、ラストは中を割って地力で伸びていました。気性的な難しさは治っていなくても、力はあります。本番に出走可能の場合は穴候補になれます。
7着:パラレルヴィジョン 
 一方で1番人気パラレルヴィジョンは7着、2番人気プラダリアは8着でした。7着パラレルヴィジョンのスタートでゆっくりは前走同様です。まだキャリア3戦目、調教で負荷をかけていても、実戦経験の少なさは多頭数の激戦だけにマイナスになってきます。これからの馬だという事でしょう。
8着:プラダリア 
 一方で1番人気パラレルヴィジョンは7着、2番人気プラダリアは8着でした。8着プラダリア、青葉賞を完勝。ダービー5着の実績馬です。直前追いで間に合ったと思っていたんですが、秋初戦としては、追い切りが1本足りなかったと、そんな感じだと思います。まぁただ今回はあまりにも見せ場がなかったので、使って変わるかどうかは微妙な面もあります。

  馬券Summary
秋華賞の展望
あとで
解説者:長谷川仁志(馬サブロー専属評論家)
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