2022年3回阪神4日目

開催一覧
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2022/12/25 (日)
中山 阪神
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中山 阪神
2022/12/18 (日)
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2022/07/23 (土)
福島 小倉 札幌
2022/07/17 (日)
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2022/07/16 (土)
福島 小倉 函館
2022/07/10 (日)
福島 小倉 函館
2022/07/09 (土)
福島 小倉 函館
2022/07/03 (日)
福島 小倉 函館
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福島 小倉 函館
2022/06/26 (日)
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2022/06/25 (土)
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2022/06/19 (日)
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2022/05/01 (日)
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2022/04/30 (土)
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2022/04/24 (日)
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2022/04/23 (土)
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2022/02/26 (土)
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2022/02/13 (日)
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2022/02/12 (土)
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2022/02/06 (日)
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2022/02/05 (土)
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2022/01/30 (日)
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2022/01/29 (土)
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2022/01/05 (水)
中山 中京
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒5、日曜がマイナス1秒4でした。ここまで4日間の馬場差を確認しておきますと、マイナス1秒4かマイナス1秒5でほとんど動きはありませんでした。
 全て良馬場。僅か2週の開催でしたからコンディションに大きな変化が生じる事は無くて、時計の出方は安定していましたよね。先週土曜は後半に雨が降りましたが、芝では馬場差は終日同じです。先々週と同様ですね、先週も差しが届かない訳ではなかったんですが、前めにつけた馬が優勢でしたね。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒4からマイナス0秒6への変動、日曜がマイナス0秒4でした。ここまで4日間の馬場差を確認しておきますと、先週土曜後半を除けば、全てマイナス0秒4でした。
 土曜は後半に雨が降って、まぁダートについてはやや時計が出やすくなりました。とは言いましても、0秒2の差ですから大きな動きではありません。そして連対馬については、土日で対照的で土曜は前へ行った馬が優勢、と言うか中団・追い込み馬がゼロ。一方、日曜は差し馬が多く連対していましたね。


  タイム分析
 2022/06/26 (日)  芝=-1.4  Bコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
4R T1600 エクセトラ 牡3 未勝利 1:34.6 -0.6 --- +0.5 -1.1 D C 4.56
5R T1800 カルロヴェローチェ 牡2 新馬 1:50.2 +1.3 -1.3 +1.3 -1.3 SL C 5.00
7R T2200 ゲーテローズ 牝3 1勝クラス 2:14.3 +0.3 -1.0 +0.8 -1.5 D C 6.23
8R T1800 アルナシーム 牡3 城崎特別(1勝) 1:46.2 -0.9 -0.6 -0.2 -1.3 C B 4.44
9R T1400 インフィナイト 牝4 舞子特H(2勝) 1:20.5 -1.0 --- ±0 -1.0 C D 7.06
11R T2200 タイトルホルダー 牡4 宝塚記念(G1) 2:09.7 -1.9 --- -0.4 -1.5 B B 8.18
 2022/06/26 (日)  ダ=-0.4
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1400 ウインバリオス 牡3 未勝利 1:25.7 ±0 --- +0.3 -0.3 D B 5.33
2R D2000 スーパーチーフ 牡3 未勝利 2:08.2 +0.4 --- +0.8 -0.4 D C 6.62
3R D1800 ドゥライトアルディ 牝3 未勝利・牝 1:56.4 +2.2 -0.3 +2.3 -0.4 E D 8.07
6R D1400 ドゥーベ 牡5 1勝クラス 1:24.8 -0.1 --- +0.2 -0.3 C C 6.00
10R D1400 オーヴァーネクサス 牡5 花のみち(3勝) 1:24.4 +0.9 --- +1.2 -0.3 E C 7.20
12R D1200 アッティーヴォ 牡8 リボン賞(2勝) 1:12.6 +0.9 --- +1.2 -0.3 E D 8.06

阪神3R 3歳未勝利・牝 タイムE
 基準より2秒3遅い勝ちタイムでした。
阪神5R 2歳新馬 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
阪神8R 城崎特別 注目
1着:アルナシーム 
 勝ったアルナシームは昨年の朝日杯フューチュリティステークスで4着だった馬です。1勝クラスのここは取りこぼせない1戦でしたね。スピードを制御できなかった2歳秋の東京スポーツ杯を思い起こしますとね、随分大人びたレースができるようになりましたが、まだ折り合い面は完璧ではなさそうですね。まぁ次走以降、注視したいと思います。
2着:サンストックトン 
 2着サンストックトンは上がり600mは最速で、勝ち馬と半馬身差ですけれどもね、着差以上に相手が強かったですね。まだトモが甘くて瞬時に加速できないんですが、1勝クラスはポテンシャルで突破できます。
3着:サンライズヘルメス 
 3着のサンライズヘルメスは芝2000mを主体に使って来たんですが、まぁ1800mでも楽にハナへ行けるものの、若干の力みがあったかもしれません。まぁこの点がね、改善されれば良いかなと思います。
4着:ポーカー 
 4着のポーカーは3着から2馬身半差で、自身のタイムランクはDになるんですが、今回は昇級戦でしたし、5分に出て流れに乗って行けたレース内容、これは悪くなかったと思います。
5着:エバーシャドネー 
 5着のエバーシャドネーは出遅れはすぐにリカバリーできましたけれども、直線はジリ脚になってしまいました。久々の分もあったかもしれないんですが、もう少しね脚を溜めた方が良いのかもしれませんね。
阪神10R 花のみちS タイムE
 基準より1秒2遅い勝ちタイムでした。
阪神11R 宝塚記念 タイムB
 基準より0秒4速い勝ちタイムで、メンバーランクもBでした。1枠1番のオーソリティが競走除外で17頭の争いでした。逃げたのはパンサラッサ、これにタイトルホルダーが続いて4コーナーです。パンサラッサの逃げは前半600m33秒9で、アーネストリーの勝った2011年、当時は33秒6でしたけれども、それ以来の速い流れになりました。前半1000mは57秒6で、本来なら脚質不問の地力勝負になるペースなんですが、先週の馬場傾向を踏まえますと、ある程度の位置にないと勝ち負けには加われませんでした。上がり600m最速が4コーナー5番手の2着ヒシイグアスですから、後方から伸びた馬はほとんどと言って良いほどおらず、結果的には上位4頭の地力比べになったと思いますね。
 上半期の平地G1は関東馬が8勝、関西馬が4勝で関東馬が2010年以来12年ぶりに勝ち越しました。また平地G1で1番人気の馬は昨年最後に行われたホープフルステークスから13連敗ということです。
1着:タイトルホルダー 
 ファン投票第1位のタイトルホルダーが勝って、阪神で行われたG1では3戦3勝となりました。強かったですね。素晴らしいとしか言いようがありません。勝負所はね、これはスタート直後です。内から行く気を見せたところですね。パンサラッサが逃げることは分かっているんですけれども、行かなければ自分が行くぞという意思表示をした事で、これで序盤のペースが速くなった訳です。パンサラッサに肉を切らせて骨を断つ、そういう逃げを打たせておいてですね、自分がレースを支配できる。そういうポジションを確保した訳ですよね。これはもう強い馬じゃないとできません。近年最強のステイヤーと言っても良いと思います。メジロマックイーン・ライスシャワーに匹敵すると思いますね。そして4歳最強馬。その地位もね確たるものにしたと思いますね。騎乗した横山和生騎手は宝塚記念初制覇です。また、宝塚記念はですね祖父の横山富雄元騎手、父の横山典弘騎手も勝っていまして、史上初の親子三代制覇という事になりました。
横山和生騎手 そうですね、あのいつもスタートが上手な子なので、もうしっかり出して行って、それでも来るなら来いというようなつもりで、今日は行かせていただきました。
あのいつもタイトルホルダーと一緒にレースをしてる時は、ペースと言うよりも上手くしっかりリズム良く走れているかという所をいつも考えて乗っているので、ペース云々と言うよりは今日はリズム良く今日も走れているなとずっと感じていました。
ほんとありがたいですよね。多分、もちろん馬の力というのもあると思うんですけど、やっぱ直線きっとファンの応援も届いたと思うので、本当にこういう馬と一緒に競馬をできてとてもジョッキーとして嬉しく思います。
2着:ヒシイグアス 
 そして2着が大阪杯4着のヒシイグアスでした。スタートが良かったですね。それで理想的なポジションで、レースの流れに乗って行けた訳です。私はね、騎乗というのは減点法で評価すべきだと考えているんですけれども、このレースレーン騎手はですね減点ゼロの乗り方をしたと思いますね。そしてこの馬自身、従来のレコードコースを更新してる訳です。
3着:デアリングタクト 
 3着争いは接戦で、外のデアリングタクトが内のディープボンドにハナ差先着です。3着デアリングタクトは1週前の追い切りが上手く行かなかったので、今回はですね心身のバランスが取れていないと感じていたんですけれども、直前の追い切りで帳尻を合わせて、実戦ではさらにパフォーマンスを上げてきましたね。まだね、体調は完璧ではなかったと思うんですよね。ですからね、改めて凄い馬だと思いましたね。
4着:ディープボンド 
 それから4着のディープボンド、まぁ勝負所で追っつけ追っつけになるのはいつもの事で、まして今回は2200mですからね。好位を確保してタイトルホルダーに離されないレースを心がけたわけです。相手を絞ってね、勝負に挑んだ分わずかな差で4着に甘んじましたけれどもね、これは潔くて力強いレースでした。
5着:マイネルファンロン 
 その後マイネルファンロン、こちら14番人気で5着でした。一見ムラな大駆けタイプですけれどもね、速い流れを好むタイプで、折り合い面を考えるとむしろ乗りやすかったのではないかと思います。出遅れをリカバーして、今回できる最大限のことをねM.デムーロ騎手はやってのけたと思います。
6着:エフフォーリア 
 一方、1番人気のエフフォーリア6着でした。エフフォーリアなんですけれども、ペースが速くてね追走に全く余裕がありませんでした。4コーナー10番手では勝負の圏外だったんですが、ゴール間際ねよく伸びて来たようにも映るんですよ。それで光明が見えたとするかね、しかしまだ物足りないパフォーマンスとするか非常に悩まされるんですよね。ブリンカーを初めて着用した効果もですね、このレースだけで判断しづらいですよね。
6着:エフフォーリア 解説危険
 宝塚記念が終わった今でもですね、私はその前の大阪杯の敗因を未だに処理できていません。自分なりの推測はあるんですけれども、確信が持てませんし、結局今回重い印は打てなかったんですが、これね大阪杯の敗因をしっかり処理できた人はね、前へ進めるから、まぁそうであれば今回本命にしたとしても、これは決して間違えではありません。ただ、処理できないと困るんですよね。その人は。今回ね、ブリンカーを付けて来ました。そして6着でした。ゴール過ぎの伸びにちょっと復調の兆しがあるようでいてですね、実はそうでもないような気もして、これ最も中途半端なね着順で終わってしまいました。結局ね、今回の敗因もまだきちんと私処理できない。という事で前に進めないんですよね。ということは次走で本命は打てないし、本命を打てないという事はこれはもう危険馬と同等に扱うしかないという事です。
7着:ウインマリリン 
 7着のウインマリリンですね、4コーナー最内のコース取りは良かったんですが、そのまま流れ込んだ程度で、さほど見所はなかったと思うんです。ただね、今回は前走から馬体増で臨めたように、体調面の良化はうかがえましたよね。復調の兆しは見えたと言えます。
8着:パンサラッサ 
 8着のパンサラッサは福島記念を逃げ切った時の上がり600mが37秒6。中山記念が37秒3。これがこの馬の本質ですよ。今回はね、上がり600m37秒4で2分10秒8で走破していますからね、この馬のレースをして力を出し切ったと見て良いんじゃないでしょうか。
12着:グロリアムンディ 
 あと番組注目馬だったグロリアムンディは13番人気で12着でした。流石にレコード決着では厳しかったですが、時計の掛かる馬場ならねもう少しやれたかもしれません。いずれにしてもね、次走がダートなら当然これは上位候補になります。
阪神12R リボン賞 タイムE
 基準より1秒2遅い勝ちタイムでした。

  馬券Summary
モネヴァッシアとキングマンボ
あとで
解説者:吉岡哲哉(競馬ブック)
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