2022年1回新潟3日目

開催一覧
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2022/07/10 (日)
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2022/02/26 (土)
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2022/02/06 (日)
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2022/02/05 (土)
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2022/01/05 (水)
中山 中京
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土日ともにマイナス0秒2。直線1000mも土日ともにマイナス0秒2でした。遡って6日間の芝の馬場差を確認しておきますと、開幕週はマイナスの馬場差、2週目は雨・風の影響で時計が掛かりましたが、先週はマイナスゾーンに戻りました。
 馬場差は確かにマイナスゾーンに戻ったんですが、水準に近いレベルで開幕週と比較すれば、時計は掛かっていましたね。あと連対馬については、土曜は中団・後方組が多かったんですが、日曜になると前へ行った馬も粘っていました。ただ、前へ行った馬にしても、直線は外に出されてそのまま押し切るパターンが目につきましたね。前の馬が外に出されると、後続はさらに外に行くか、荒れて来た内に入らざるを得ないんですよね。まぁいずれにしても同じBコース使用が続いている影響で、内と比べれば外の方がコンディションが良いのだと思われますね。
 先週の馬場差1800m対象の数値は、土日ともにマイナス0秒1。1200mは土日ともにマイナス0秒5でした。遡って6日間の馬場差を確認しておきますと、全てマイナスの数字ですがマイナス1秒台は3日目の1200mだけで、先週は開幕週に近いレベルでした。
 先週は土日とも良馬場でしたね。同じく良馬場だった開幕週に近いレベルに戻ったんですが、開幕週よりさらに水準寄りに動きました。いずれにしても先週は新潟だけが、芝もダートも土日ともに良馬場で、馬場差という事では無風状態でしたね。あと連対馬について大きな偏りはなくて、言い換えれば差し・追い込み馬も上位に来ていましたね。


  タイム分析
 2022/05/21 (土)  芝=-0.2 / 直線=-0.2  Bコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
5R T1800 メロウヴォイス 牝3 未勝利・牝 1:48.9 +1.6 -0.5 +1.3 -0.2 SL D 8.88
6R T1000 ロサロッサーナ 牝3 未勝利 0:54.8 -1.0 -0.1 -0.9 -0.2 A D 8.07
7R T2000 リニュー 牡3 未勝利・若 2:03.0 +1.4 --- +1.6 -0.2 E E 6.31
9R T1800 ルミネイト 牝3 早苗賞(1勝) 1:47.2 +0.7 -0.5 +0.4 -0.2 D D 4.56
10R T1200 ウルトラソニック 牡4 栃尾特別(1勝) 1:09.7 +0.7 -0.3 +0.5 -0.1 D D 6.62
 2022/05/21 (土)  ダ=-0.1 / 1200m=-0.5
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R D1800 ヴァンダンジュ 牝3 未勝利・牝 1:55.0 +1.0 --- +1.1 -0.1 E D 7.07
3R D1200 ルヴェルジェ 牝3 未勝利 1:12.1 -0.5 --- ±0 -0.5 C D 9.27
8R D1200 ルヴァンヴェール セ5 1勝クラス 1:12.7 +0.8 --- +1.3 -0.5 E D 5.93
11R D1200 スワーヴシャルル 牡6 八海山S(3勝) 1:11.0 +0.3 --- +0.8 -0.5 E D 9.13
12R D1800 ロードインファイト 牡5 1勝クラス 1:53.2 +0.4 --- +0.5 -0.1 D D 9.15

新潟2R 3歳未勝利・牝 タイムE
 基準より1秒1遅い勝ちタイムでした。
新潟3R 3歳未勝利 注目
 8枠からレッドコーラルが先手を取って、2番手グループが雁行状態で続く展開になりました。その中から外のホワイトガーベラが上がって行って、直線で先頭に立ったんですが、外からルヴェルジェが伸びて抜け出して1着となりましたね。
1着:ルヴェルジェ 
 ルヴェルジェは今回がデビュー2戦目だったんですが、前走は先行して直線で一杯になって7着。今回は控えて一変しましたね。減量騎手起用で負担重量が軽くなった事も勝因でしょうが、レースぶり自体が変わって、追われてからの伸びも目立ちましたね。
2着:ホワイトガーベラ 
 2着ホワイトガーベラは敗れたんですが、3着馬には6馬身もの差をつけました。前走のようなスタートでロスはなかったんですが、先行グループに取り付くまでに少し脚を使ってるんですよね。それでも直線では手応え十分に一旦は先頭に立ちましたし、本当まぁあと強敵がいなければチャンスは近いと思いますね。
新潟5R 3歳未勝利・牝 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
新潟6R 3歳未勝利 タイムA
 このレースの勝ちタイムは当開催3歳未勝利クラスの基準タイムより1秒0速く、直線1000m対象の馬場差がマイナス0秒2だった事を踏まえましても、 -1.0-(-0.2)=-0.8 さらにペース補正が0秒1入って、 -0.8-0.1=-0.9 で、基準より0秒9速い勝ちタイムでした。
1着:ロサロッサーナ 勝ち馬注目
 ロサロッサーナが初めての直線1000mで圧勝です。2着以下に5馬身以上の差をつけた勝ち馬ロサロッサーナだけがAランクの対象ですね。新潟の直線1000mでAランクの3歳未勝利戦というのは珍しいんですよね。さらにペース補正も入っているんですが、このレースの場合、補正が入らなくてもAランクでしたね。先ほどのTOPIXでも挙がっていたように、本当に優秀なタイムでした。あとロサロッサーナは、そもそも芝は今回が初めてなんですよね。ダート短距離で戦ってきた馬が直線1000mで良い競馬をするというのは、しばしばあることで、しかもこの馬はダート1000mでの連対例がありました。序盤のダッシュ力で勝って、有利な外ラチ沿いを確保して、スピードの持続力でも勝りましたね。初めての直線1000mでこのような勝ちっぷりだったんですから、適正があるのは確かですね。今週3歳1勝クラスには直線1000mのレースがないので、この後新潟の直線1000mに出走するなら夏の開催という事になるんですよね。その際には注意が必要ですね。
新潟7R 3歳未勝利 タイムE
 基準より1秒6遅い勝ちタイムでした。
新潟8R 4歳以上1勝クラス タイムE
 基準より1秒3遅い勝ちタイムでした。
新潟10R 栃尾特別 注目
1着:ウルトラソニック 
 TOPIXで挙がっていたように、このレース芝1200mで前半600mが35秒3、後半600mが34秒4のスローペースでした。さらに逃げたウルトラソニック、2番手のマイネルチューダが直線でコンディションの良い外へと出されて行って、そのまま1・2着となりました。このような展開になると、もう後続には厳しいですよね。
2着:マイネルチューダ 
 TOPIXで挙がっていたように、このレース芝1200mで前半600mが35秒3、後半600mが34秒4のスローペースでした。さらに逃げたウルトラソニック、2番手のマイネルチューダが直線でコンディションの良い外へと出されて行って、そのまま1・2着となりました。このような展開になると、もう後続には厳しいですよね。
3着:テンジュイン 
 ただ3着テンジュイン・4着ヤマニンガラッシアは2着馬に0秒1差まで追い上げています。
4着:ヤマニンガラッシア 
 ただ3着テンジュイン・4着ヤマニンガラッシアは2着馬に0秒1差まで追い上げています。特にヤマニンガラッシアは前半からある程度出して行きながら、内の馬に先に先にと行かれて、引きづらいポジションになってしまいました。それでも近走芝1200mで安定して上位に入っていますからね、タイムランクは優秀ではないので、強く推奨するというレベルではないんですが、巻き返してもおかしくはないと思いますね。
新潟11R 八海山S タイムE
 基準より0秒8遅い勝ちタイムでした。

  馬券Summary
日本ダービーの展望
あとで
解説者:津田照之(競馬エイト)
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