2022年3回東京2日目

開催一覧
2022/12/28 (水)
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2022/12/25 (日)
中山 阪神
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2022/07/23 (土)
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2022/07/10 (日)
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2022/07/03 (日)
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2022/02/26 (土)
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2022/01/05 (水)
中山 中京
  馬場コメント
 芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス2秒3、日曜がマイナス2秒2でした。連続開催ですので、まずは遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、全てマイナス1秒を超えており、特にCコースに変わった先々週以降全てマイナス2秒台です。
 金曜に6ミリの雨。日曜朝にも軽く雨が降ったんですが、ほとんど影響はなくてかなり速い時計の出るコンディションでした。ただ、速い時計の出やすいコンディションではあったんですが、やや内側が荒れ始めてきて、まぁ4コーナーから直線の逃げ馬の進路取りが変わってきましたね。まぁ内・外大きく広がっての攻防が多くなった反面で、逃げて最内を回って来る馬もいましてね、その辺りは騎手の判断による所が大きかったと思います。先々週のダービー、そして先週の安田記念を見てもわかるように、外の差し馬が優勢になりつつあります。
あと1つ補足しておきます。2歳や3歳の限定戦について、連続開催では基本的に同じ基準タイムを使用しているんですが、2回・3回東京はですね、10週の連続開催という事もありまして、3歳未勝利戦については先週からの3回開催ではですね、2回開催より基準タイムを早めている距離があります。そこに注意していただきたいと思います。
 先週の馬場差1600m対象の数値は、土日ともにマイナス1秒2でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、雨の影響を受けた開催日が多く、ほとんどはマイナス1秒を超えています。特に前の開催7日目は終日マイナス2秒台で、脚抜きの良いコンディションでした。
 先週土曜は稍重でスタートして、午後は良馬場に変更されたんですが、馬場差は1日を通した数値です。そして日曜は終日良馬場でしたが、土日ともに馬場差はマイナス1秒2と、速い時計の出るレベルでした。良発表でもですね、かなり速いタイムの出やすいコンディションで、とにかく逃げ・先行馬に圧倒的に有利でした。差し・追い込み馬はほとんど苦戦を強いられまして、例外はハイペースで追い込みが決まった土曜の12Rぐらいですね。この傾向はですね、今週も続くと思われます。


  タイム分析
 2022/06/05 (日)  芝=-2.2  Cコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
4R T2000 エコロデュエル 牡3 未勝利 2:01.9 +0.2 -0.8 +1.6 -2.2 SL D 9.44
5R T1600 モリアーナ 牝2 新馬・牝 1:36.9 +0.4 -1.4 +0.8 -1.8 D C 6.58
6R T1400 クラックオブドーン 牡2 新馬 1:23.0 -0.7 -0.5 +0.3 -1.5 D D 6.69
8R T1600 フォティノース 牝4 1勝クラス 1:32.8 -2.0 --- -0.2 -1.8 C C 5.46
9R T2000 ピュアブレンド 牝5 ホンコン(2勝) 2:01.3 +1.2 -1.3 +2.1 -2.2 SL C 6.00
11R T1600 ソングライン 牝4 安田記念(G1) 1:32.3 -0.4 -0.4 +1.0 -1.8 SL C 5.18
 2022/06/05 (日)  ダ=-1.2
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1600 ラブベティー 牝3 未勝利・牝 1:38.3 -0.6 --- +0.6 -1.2 D D 6.27
2R D2100 トクシースタローン 牡3 未勝利 2:12.1 -1.3 --- +0.3 -1.6 C D 5.42
3R D1400 タイセイトリガー 牡3 未勝利 1:25.6 -0.1 --- +1.0 -1.1 E D 8.07
7R D1400 ジョンソンテソーロ 牡3 1勝クラス 1:24.0 -0.9 --- +0.2 -1.1 C D 7.53
10R D1400 タイセイサムソン 牡4 麦秋S(3勝) 1:22.3 -1.2 --- -0.1 -1.1 C D 6.71
12R D1600 アイリッシュムーン 牝4 小金井特(2勝) 1:36.7 -0.5 --- +0.7 -1.2 D C 6.56

東京3R 3歳未勝利 タイムE
 基準より1秒0遅い勝ちタイムでした。
東京4R 3歳未勝利 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
東京5R 2歳新馬・牝 注目
 ペース補正が1秒4も入っているようにですね、かなり緩やかな流れでした。
1着:モリアーナ 
 勝ったモリアーナ、そんなペースの中で3馬身差はもう圧勝も圧勝です。上がり600m33秒0も凄いですね。父はエピファネイアです。2戦目以降もスイッチが入らず、きっちんと折り合えれば、楽しみな馬になるんじゃないでしょうか。
1着:モリアーナ 解説推奨
 東京芝1600mの2歳戦で、上がり600m33秒0以下で勝った馬は、この馬を含めて3頭しかいないんです。昨年の赤松賞のナミュール、それから19年アルテミスステークスのリアアメリアなんですが、とすれば新馬戦とすれば出色の記録と言えますね。父はエピファネイアで、牝系からはディープインパクトが出ているように、非常に筋が通っているんですよね。記録・血統この辺から見ても、次走が重賞でも本命を打てるレベルと見ています。
2着:エンジェリックアイ 
 2着エンジェリックアイは楽なペースで2番手から粘り込んだという訳ではありません。しっかり及第の上がりでまとめています。今回はね、相手が悪かっただけで非常に良いセンスをしています。
3着:ビューティーワン 
 3着のビューティーワン、490キロと馬格があって好馬体です。出遅れはともかく、道中の進み具合が悪くて、直線ももたついたように、ちょっとまだ集中して走れてなかったようですね。ただ、脚は見せました。使った変わり身は期待できると思います。
4着:エルダーサイン 
 そして4着のエルダーサイン、こちらコマンドラインの半妹で1番人気でした。お父さんがディープインパクトからハーツクライに変わった事もあってか、このペースに対応する瞬発力は足りなかったですね。ですから、もう少しねこちらは距離が伸びて良いタイプかもしれませんね。
東京7R 3歳以上1勝クラス 注目
1着:ジョンソンテソーロ 
 勝ったジョンソンテソーロ、放牧で立て直して馬体が良くなっていました。そして初めてブリンカーを着用してきました。出遅れましたがね、外を回って大味なレースで楽勝です。まぁ気性的にアテにはできないんですけれども、まぁワンターンの東京なら昇級しても通用しそうですね。
2着:セブンダートオー 
 そして2着のセブンダートオー、こちらもスタートは悪かったんですが、行きっぷりも一息でした。それでも外へ持ち出せば確実に伸びる馬で、長く良い脚を使えます。ただ、その反面自分でレースを作れない点がネックかもしれません。
3着:ニルアドミラリ 
 3着のニルアドミラリは外枠でしたから、2番手でもスンナリ先行の形は取れました。着順は下がりましたけれども、この馬のレースをして、力は出し切りました。
4着:バルミュゼット 
 そして4着のバルミュゼット、向正面で不利を受けてしまいました。今回もまたスムーズなレースができませんでしたね。ただ、この舞台はベストですからね、上手くかみ合ってくれればです。
14着:クールライズ 
 あとクールライズ、1番人気で14着でした。今回もまたモロさが出てしまいました。どうにも揉まれ弱いんですね。まぁこれで2戦連続大敗が続いてしまって、次走はですね、まぁ馬具を工夫してくる可能性もありそうですね。
東京9R ホンコンJCT タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
東京10R 麦秋S 注目
 先週の東京ダートではですね、唯一完全タイム差がマイナスでした。
1着:タイセイサムソン 番組注目馬
 勝ったタイセイサムソン、前走ダートの短距離ながらですね、補正が入ってのBランク勝ちでした。昇級戦で外枠の今回は試金石で、出遅れは許容範囲でしたけれどもね、その後のリカバリー上手く行きましたね。今まででしたら、出遅れてガツンと引っかかってしまうんですんが、今回は前に馬を置いて我慢ができました。大きな進歩と言えます。ただ、まだ油断できないと横山和生騎手コメントしてるんですね。しかしこれね、裏を返せば期待の大きさからの辛口なコメントだと思います。間違いなくね、重賞で勝ち負けできる素材です。
2着:ゴールドパラディン 
 それから2着のゴールドパラディンですね、東京ダートの1600mでは2回走って、いずれも先行して末が甘くなっていたんで、1400mの距離短縮はプラスに出ると思っていました。今回は相手が悪かっただけで、ダート1400mなら次走も好レースになりそうですね。
3着:スカーレットスカイ 
 そして3着のスカーレットスカイですが、先週は逃げ・先行馬に有利な馬場でしたから、もうひと踏ん張りして欲しかったんですが、4着には2馬身差をつけていますから、力を出し切ったと見たいですね。
4着:カワキタアジン 
 それから4着のカワキタアジン、5歳にしてですね初めてダート戦に出走して、上がり600m最速をマークしました。全く流れに乗れない中で、しかも、差し・追い込みが不利な馬場傾向の中での健闘ですから、ダート適性は高いですね。なるほどお父さんはヘニーヒューズなんですよね。
5着:ファイアランス 
 そして5着ファイアランス、この馬は脚質転換に成功して、差しをマスターし始めた段階です。ただ、溜めても切れる脚を使える感じはありませんでしたね。もう少し流れに乗せて行った方が良かったかもしれません。
10着:ナンヨーアイボリー 
 そしてナンヨーアイボリーは1番人気で10着でした。まぁスタートでアオって万事休すと。まぁ砂を被ってですね、進みも悪かったですね。まぁ語弊はありますけれども、昇級戦の今回という事は、いろんな面でですね、洗礼を浴びたという事で、まぁこの経験が次走以降に繋がってくれれば良いと思います。
東京11R 安田記念 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。タイムランクがSL・メンバーランクはCでした。昨年はペース補正0秒3入ったんですが、今年は0秒4入っても補正しきれずですね、タイムランクはSLになりました。それもそのはずなんですよね。同じ芝1600mで行われた日曜8Rの3歳以上1勝クラスの前半800mが46秒3だったのに対して、こちらはそれよりも遅い46秒7。そして後半800mが45秒6と速くなったんですよね。だからと言って、先行馬に有利だった訳ではなく、まぁラストは瞬発力の勝負。それもですね、G1級の底力が問われたと言って良いと思います。
 先行争いを制してハナに立ったホウオウアマゾンが17頭を引き連れて4コーナーです。1番人気のイルーシヴパンサーかなり後方で流れに乗れず終いという感じです。シュネルマイスターは前が開くのを待っているという感じですかね。外に目を向けたいですね。まず外のサリオス、そして1番外がソングラインで、恐らくこの日のトラックバイアスはこの辺が1番走りやすかったんじゃないかという気がします。内の攻防はですね、ダノンザキッドとファインルージュの争いに絞られたんですが、やはりここのコースはちょっと苦しいコース取りになってしまいましたかね。直線、外の争いになって、外のソングラインが最後伸びてシュネルマイスターがホントに真ん中、一瞬で来ましたね。まぁまぁ良いレースができたと思いますね。
 なお、安田記念は昨年に続き1着から3着まで全て関東馬でした。また、今年になっての平地G1 11戦は関東馬が7勝。関西馬は4勝、そして1番人気の馬は未だ未勝利です。上半期最後の宝塚記念はどうなるんでしょうか。
1着:ソングライン 
 ソングラインが待望のG1初制覇を果たし、ソングラインを管理する林徹調教師もJRAのG1初制覇です。ソングラインは4コーナー大外で、一見ですね外を回らされて、まぁロスが大きく思えるんですが、実は自分で動い行けるポジションを確保したからそうなっただけで、4コーナーから直線にかけての動きが機敏で、そこからスムーズに加速して行けた訳ですね。まぁ馬も強かったんですが、恐らく池添騎手は自らのレースプランを見事に達成したという事になるんじゃないでしょうか。
2着:シュネルマイスター 
 その後の2着争い接戦でした。シュネルマイスターがサリオスにアタマ差先着です。シュネルマイスターは太く映る体型で、最終追い切りで何とか仕上げの帳尻が合ったんじゃないかと思ってます。直線で進路ができてからの伸びは流石で、私は再三使い古している言葉なんですけどもね、この馬のラストの伸びというのは、もう鬼気せまるものがありますね。数字や記録では語れない、やはりね今後のマイル戦線を担うのは、この馬だという事だと思います。
3着:サリオス 
 3着のサリオスは国内では2020年の毎日王冠以来、久しぶりに馬券圏内に入りました。今回はですね、入厩当初から大幅に体が減っていて、体調を整えるのに苦慮した仕上げだったんですね。そんな状態で、直線半ばでは勝つかの場面を作りましたからね、まぁ近走は不本意なレースが多かったんですが、改めてこの馬の地力を示しましたね。
4着:セリフォス 
 その後3歳馬セリフォスが4着。3番人気ファインルージュ5着でした。4着のセリフォスは勝ち馬の後ろにいて、直線は伸び負けしてしまいました。タイムランクSLのG1の1600m戦でですね、半馬身あれば完敗です。負担重量が古馬よりも軽いというアドバンテージがあったんですがね、現時点の力の差と見るべきだと思います。
5着:ファインルージュ 
 その後3歳馬セリフォスが4着。3番人気ファインルージュ5着でした。5着のファインルージュは出遅れはリカバリーできたんですが、少し行きたがっていましたかね。まぁ内枠の馬にはレースプランが限定されてしまいましたから、これはこれで仕方ないと思います。外枠ならね、また違っていたと思うんですが、この馬ポテンシャルは相当高いですね。
6着:ダノンザキッド 
 それから6着のダノンザキッドですが、内枠の先行馬はコース選択が限られてしまうので、今回の先行策、その戦法はね仕方なかったと思います。ペース的にも間違っていません。ただ、芝の1600mのG1勝つには、何か足りないと言うか、何か工夫が必要かなという気もしましたね。
8着:イルーシヴパンサー 
 そして1番人気のイルーシヴパンサーは8着に終わりました。イルーシヴパンサーは自分でレースを作れない弱みが、まぁ大一番で出ててしまったという所でしょうか。上がり600m32秒6というのは、最速タイなんですが、ペースを含めて全体を俯瞰しますとね、蚊帳の外にいたという感じがします。今後の課題が見つかったと言えますね。
13着:ソウルラッシュ 
 まず13着のソウルラッシュですね、序盤にポジションを取りに行けなかったという事に尽きるかと思います。ただね、私は勝つべき馬は勝つべきポジションに収まっていて、そうでない馬は不利を受けやすいという風に考えてますんでね、直線で前が塞がったのは初動が上手く行かなかったからだと思います。
13着:ソウルラッシュ 解説危険
 今回は6番人気でした。適正な人気だったと思うんですが、ご覧の通り直線で前が塞がってですね、全く力を出し切れませんでした。もちろん度外視できるレースです。ただ、今はですね、こうした負け方をする馬って、まぁ次走で過剰人気になってしまうんですよね。あまり妙味がないんですよね。それでもってして、私自身はですね実はこの今年のマイラーズカップをあまり評価していないんですよね。改めてですね、このマイラーズカップがタイムランクEだったという事も踏まえてですね、次走危険馬としたいと思います。
17着:カフェファラオ 
 17着のカフェファラオ、やはりねコースレイアウトがマッチしていて、ワンターンでコーナーの大きいコースは合いますね。4コーナーまでは良いリズムで走れていました。ただ、芝ではねスピードと瞬発力が不足していたという事。コース形態からはね、小回りでも南部杯がターゲットになるんじゃないでしょうか。

  馬券Summary
期待の2歳馬・関東編
あとで
解説者:吉岡哲哉(競馬ブック)
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