2022年4回小倉6日目

開催一覧
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2022/12/25 (日)
中山 阪神
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中山 阪神
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2022/07/16 (土)
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2022/07/10 (日)
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2022/07/09 (土)
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2022/07/03 (日)
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2022/06/25 (土)
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2022/02/06 (日)
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2022/02/05 (土)
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2022/01/05 (水)
中山 中京
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒6、日曜がマイナス1秒4でした。遡って6日間の馬場差を確認しておきますと、4日目序盤を除けばすべてマイナス1秒を超えていますが、「良」馬場の時で比較すると徐々に水準方向に動いています。
 水曜日に少し雨が降りましたが影響は無く、土日とも「良」馬場。ただ芝の傷みは進んで、もう日曜は内を空けるようになっており、日曜は土曜より時計は掛かりました。とは言っても、まだ高速馬場の範疇なんですが、Bコース3週目となる今週はさらに時計が掛かるようになるでしょうし、内を通るとかなり不利な馬場になっている可能性があります。
 先週の馬場差1700m対象の数値は、土日ともにマイナス0秒4でした。この開催は全てマイナスの馬場差ですが、2週目は雨の影響で1週目・3週目と比べて時計が出やすくなりました。
 水曜日に少し雨が降りましたが影響は無く、土日とも「良」馬場。含水率が近かったこの開催1週目と同じレベルの馬場差でした。小回りコースのダートなので、先行馬の好走が多いですけども、1700mはコーナーでマクるように上がってきた馬が、その勢いのまま直線で伸びて好走する事も少なくなかったですね。


  タイム分析
 2022/08/28 (日)  芝=-1.4  Bコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R T2600 メイショウブレゲ 牡3 未勝利 2:38.9 -1.9 -0.5 -0.6 -1.8 B D 4.91
3R T2000 サトノリーベ 牝3 未勝利・牝 2:00.2 -0.4 --- +1.0 -1.4 E C 5.62
5R T1800 コナコースト 牝2 新馬・牝 1:49.1 +0.3 -0.8 +0.8 -1.3 D C 6.60
6R T1200 バレリーナ 牝2 新馬 1:08.9 -0.6 --- +0.2 -0.8 C C 6.56
9R T2000 アップデート 牡3 英彦山特(1勝) 2:01.2 +1.3 -1.0 +1.7 -1.4 SL D 5.50
11R T1800 レッドベルオーブ 牡4 小倉日経 1:45.5 +0.3 --- +1.6 -1.3 E D 7.36
12R T1200 ワンダーカタリナ 牡5 1勝クラス 1:07.9 -0.6 --- +0.2 -0.8 C D 6.64
 2022/08/28 (日)  ダ=-0.4
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1000 アルムラトゥール 牡2 未勝利 0:59.6 +0.3 --- +0.5 -0.2 D D 7.18
4R D1700 テイエムシップ 牡3 未勝利 1:47.1 +1.0 --- +1.4 -0.4 E D 6.33
7R D1700 ハギノロックオン 牡3 未勝利 1:45.7 -0.4 --- ±0 -0.4 C D 4.53
8R D1000 オーロベルディ 牝3 1勝クラス 0:58.0 -0.4 --- -0.2 -0.2 C D 6.73
10R D1700 リアンクール 牝4 RKBH(2勝) 1:45.7 +1.3 --- +1.7 -0.4 E D 7.13

小倉2R 3歳未勝利 タイムB
 基準より0秒6速い勝ちタイムでした。2周目3コーナー辺りでロックバウンド・ヴィクトールドパリ・カルトゥーシュが動き、先団で並んでいます。そして4コーナーから直線、ロックバウンド・カルトゥーシュの追い比べとなっていたところ、外からメイショウブレゲが上がって来ます。そしてメイショウブレゲが抜け出し、リードを広げて1着。それを尻目に2着争いは接戦となりましたが、内のロックバウンドがアタマ差カルトゥーシュに先着しました。
1着:メイショウブレゲ 
 メイショウブレゲ、デビューから13戦目初めてのこの2600mでの勝利となりました。このレースはペース補正マイナス0秒5で、完全タイム差マイナス0秒6なんですけども、勝ったメイショウブレゲはペースが遅くなっている時には中団にいて、ペースが速くなった辺りから追い上げて行って差し切っている訳ですから、ペース補正の恩恵を受けておらず、純粋に好タイム勝ちだと言えます。ゴールドシップ産駒なので、平坦コースの芝2600mという条件はかなり合っていたようですけども、それにしても長く脚を使って最後まで勢いが衰えず、スタミナがありますね。これまで平坦の小倉と新潟でしか好走しておらず、芝で1秒以上負けた3回は中京と阪神。坂コースを克服できるかどうかが課題となります。
2着:ロックバウンド 
 2着以下は勝ち馬から3馬身以上とちょっと離されています。2着のロックバウンドは先行しているので、ペース補正の恩恵を受けた部分もありますが、押して行って前の位置を取ったので前半は折り合いに苦労しており、さらに2周目の3コーナーからは3頭が並んで先頭になり、かなりプレッシャーを受けていましたが、直線で一端前に出た3着のカルトゥーシュを差し替えしています。スタミナは豊富ですね。もし未勝利戦を勝てなくても、ローカルの1勝クラスの芝2600mと言った条件は手薄なメンバーになりやすいので、そこで好走も期待できると思います。
3着:カルトゥーシュ 
 そして3着のカルトゥーシュは差し返された訳ですが、早めに動いて勝ちに出た結果で、悪い内容ではないと思います。
6着:ストライクファイア 
 そして1番人気で6着だったストライクファイアですね、今年7月のデビュー戦でいきなり2着だったんですが、400mの距離延長で前半は力んでいましたね。慣れの問題もありそうですけども長距離向きという感じではありませんでした。
小倉3R 3歳未勝利・牝 タイムE
 基準より1秒0遅い勝ちタイムでした。
小倉4R 3歳未勝利 タイムE
 基準より1秒4遅い勝ちタイムでした。
小倉5R 2歳新馬・牝 注目
 勝ったコナコーストについて。
1着:コナコースト 勝ち馬注目
 スタートが速くてですね、その後のスピードの乗りも良くて馬任せならハナを切れそうなぐらいだったんですが、ジョッキーがもうスタート直後から左右を見て、誰か行ってくれないかなという様子でした。で、目論見通りに1コーナーで2番手に収まったんですけども、2コーナーで外から並ばれると行きたがる素振りをしていました。そこでジョッキーが後ろを確認しながら下げて、何が何でも好位で折り合えるレースをすると構え。4コーナーで複数の馬が外から上がって行った時は動きたくても動けない位置にいたんですけども、その後直線入り口で外に進路があったのはラッキーでした。ただ、我慢させただけあって、まぁ鋭く伸びましたね。まぁ一言で言うとレースを教えながら勝ったというものです。母のコナブリュワーズは1400m以下で4勝。この馬も本質的には短距離向きかもしれないと思わせるレース内容なんですけども、1800mで我慢させて勝てた事は良い影響があると思います。まぁ僅差の勝利でしたが、能力は高いはずでクラスが上がっても注目です。
小倉7R 3歳未勝利 注目
 勝ったハギノロックオンについて。
1着:ハギノロックオン 
 スタートは早くなかったんですけども、かなり押して行って1コーナーでは2番手。そのまま2番手を進んでいましたが、4コーナーで手応えが怪しくなり、直線入り口では逃げていたワンダーブレットにスーッと離されてしまいました。そして、もう残り200m付近では2馬身ほど離されていましたけどもね、そこからグイグイと伸びて差し切り勝ちでした。それもギリギリ届いたというものではなく、まだ伸びている所でゴールを迎えていて、4コーナーでの手応えからは想像できない伸びでした。要するに反応は良くないけども、スタミナはあるというタイプで距離はもっと長い方が良さを生かせると思います。ちなみにこちらもワンダフルトゥデイと同じマジェスティックウォリアー産駒です。
小倉9R 英彦山特別 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
小倉10R RKB賞 タイムE
 基準より1秒7遅い勝ちタイムでした。4着だったアーテルアストレアについて。
4着:アーテルアストレア 
 これレース映像ですと、4コーナーで追い上げを測ってる最中に1度手綱を引いているという動作が目立つんですけども、これ何が起こってるのかと言うと、馬が急に内にもたれているので立て直しています。これパトロールビデオだとわかりやすいので確認してください。そのシーンだけではなくて、もう3コーナーから何度か内にもたれていて、そのため4コーナーでブレーキをかける事になっていますし、直線入り口で外へ出す為に内側からステッキを入れています。小回りコースの4コーナーでこういうロスがあると厳しいですし、さらに直線に入っても体制が整うまで少し時間が掛かっているので、間に合わなかったんですがよく伸びています。これまでの2勝が左回りだったのも納得できるレース内容で、それで4着ですからクラスに目処が立ったと言えます。次走は恐らく左回りの中京なので、そこで注目ですね。
4着:アーテルアストレア 解説推奨
 先ほどですね、小倉の番組注目馬を無しとした言い訳の中の1つにですね、次に合うと思われる条件に出走して来る保証がないというような事を挙げましたけどもね、こちら個人の推奨馬は次走がどこかという読みも勝負の内だと思いますので、こちらで取り上げます。ズバリ次走は左回りの中京と読んで、左回りなら2勝クラスでも通用すると判断します。6月に中京で勝った1勝クラスのレースのレベルはまぁ決して高かったとは言えないんですけども、前残りの展開を差して突き放したものでしたから、他の出走馬の次走以降の成績は直接の参考にはならないと思います。
小倉11R 小倉日経オープン タイムE
 基準より1秒6遅い勝ちタイムでした。

  馬券Summary
ジャスタウェイの父ハーツクライ
あとで
解説者:大川浩史(日刊競馬)
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