コナコースト (Kona Coast)

牝4 (2020/03/15生) 青鹿

父:キタサンブラック (Halo系)
母:コナブリュワーズ
母父:キングカメハメハ
戦績:8戦1勝
馬主:サンデーレーシング
調教師:栗東 清水久詞
生産:ノーザンファーム
賞金:1億1万円

日付 レース名 コメント
2024/02/04東京新聞杯16着コメントなし
2023/12/16ターコイH(G3)10着それから人気どころでは2番人気のヒップホップソウルが8着、それから5番人気コナコースト10着でした。前につけて内を通る馬がもう全面的に有利な競馬だったので、後ろから外を回って伸びた馬は評価を下げる必要はないと思います。まぁそれ何頭かいるんですが、目立つところではこの2頭ですね。2番人気8着ヒップホップソウル・5番人気で10着のコナコーストです。
2023/10/15秋華賞(G1)8着8着のコナコーストについて。この馬まぁ逃げた訳ですが、先ほど言いましたように、これ前半の1000mが1分1秒9というスローペースで、ちょっと逃げるならもう少しペースを速めた方が良かったような気もするんです。ほとんどの馬が4コーナー引っ張ったまま回って来るような、かなりスローペースになりましたからね。ただ、ペースを速めたからどうだったかということ言われると、難しい所ですが、一応やはり一発を狙うという点では、この先方も悪くなかったかなと思います。ただ、あまりにもリバティアイランドが早く来てしまったという事ですよね。
2023/05/21優駿牝馬(G1)7着それから3番人気コナコーストは7着でした。こちらはね、スタートで隣のソーダズリングと接触してバランスを崩したんですよね。ですから、前めに行くタイプが今回は後ろの位置取りになって、それでも7着までは追い上げて来たので、やはり能力は高いと思いますね。この馬ピッチ走法なので、距離的にはもう少し短い距離の方が合ってるのかなという印象はあります。
2023/04/09桜花賞(G1)2着惜しかったのが2着コナコーストですね。内と前が有利なトラックバイアスを考えて積極策を取った、これは鮫島克駿騎手の好騎乗です。まぁチューリップ賞2着の走破時計を、実際に1秒7短縮しないと2着に来れなかった訳で、この辺りが資質の高さだと思いますね。まぁこれはキタサンブラック産駒の底力という事でしょうか。オークスも上位候補です。
2023/03/04チューリ(G2)2着惜しかったのはコナコースト、2着。スタートの後にですね、軽く仕掛けて序盤に2番手・3番手辺りになっていたんですけども、その後徐々に下げて折り合いをつけていました。で、新馬戦の時、新馬戦1800mでしたけども、この時も行きたがるのをガッチリ抑え込んで、最後に脚を使ったんですけども、今回も同じでした。ただ、あまりにも先行有利の流れだったための2着ですね。エルフィンステークスに続いて、楽なペースで逃げた逃げ馬を捕まえる事ができなかったんですが、ペースが速くなるであろう桜花賞では期待できると思います。
2023/02/04エルフィ(L)2着2着コナコーストは8月の小倉でですね、2歳新馬戦を勝って以来の出走でした。手頃な位置から速い脚を繰り出せるのは長所なんですが、逃げ馬が楽なペースだったので、2着がやっとでした。それでもね、ポテンシャルは十分に示したと思います。
2022/08/28新馬・牝1着スタートが速くてですね、その後のスピードの乗りも良くて馬任せならハナを切れそうなぐらいだったんですが、ジョッキーがもうスタート直後から左右を見て、誰か行ってくれないかなという様子でした。で、目論見通りに1コーナーで2番手に収まったんですけども、2コーナーで外から並ばれると行きたがる素振りをしていました。そこでジョッキーが後ろを確認しながら下げて、何が何でも好位で折り合えるレースをすると構え。4コーナーで複数の馬が外から上がって行った時は動きたくても動けない位置にいたんですけども、その後直線入り口で外に進路があったのはラッキーでした。ただ、我慢させただけあって、まぁ鋭く伸びましたね。まぁ一言で言うとレースを教えながら勝ったというものです。母のコナブリュワーズは1400m以下で4勝。この馬も本質的には短距離向きかもしれないと思わせるレース内容なんですけども、1800mで我慢させて勝てた事は良い影響があると思います。まぁ僅差の勝利でしたが、能力は高いはずでクラスが上がっても注目です。

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