2022年2回小倉4日目

開催一覧
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2022/07/16 (土)
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2022/07/10 (日)
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2022/01/05 (水)
中山 中京
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜が設定不能、日曜がプラス2秒2でした。遡って8日間の芝の馬場差を確認しておきますと、前の開催後半は水準レベルで推移していました。Bコースに変わったこの開催初日はマイナス1秒0でしたが、その後は雨の影響で時計が掛かっています。
 先週土曜は明け方から雨が降り続き、かなり時計の掛かる馬場。冬場の連続開催6週目に終日雨となって、かなり時計が掛かりました。時計でレースを評価するコンディションではなく、設定不能としました。日曜は土曜と比べれば乾きましたが、それでもプラス2秒2。馬場発表は重から稍重に変更されましたが、馬場差は1日を通した数値です。土曜の最初のレースから4コーナーで内を避ける傾向にあり、日曜はそれが一層顕著になりました。土曜は逃げ・先行馬の連対は1頭だけだったんですが、日曜になると1200mでは前の馬が4コーナーでコースの外へ出され、そのまま粘るケースが目につきましたね。前の馬が外を回るので、後続はさらにその外へ出す事になって、コースロスが大きくなります。つまり外が有利ではあっても、必ずしも外差しとは言えないと。外も荒れてきたのか、内を突くジョッキーもいましたが、やはり外の馬の伸びが目につきましたね。
 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がプラス0秒3からマイナス0秒2への変動、日曜がマイナス0秒4からマイナス0秒2への変動でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、この開催2日目までは終日プラスの数値で時計が掛かっていましたが、先週は土曜終盤からマイナスの数値になりました。
 この冬の小倉ダートは基本的に時計の掛かるコンディションでしたが、先週は雨の影響で時計が出やすくなりました。と言っても高速馬場ではなく、水準前後の数値。土曜は雨が降り続き、マイナス方向に動いて行きました。日曜は終日マイナスゾーンでしたが、終盤はいくらか乾き、水準方向に動いています。連対馬を見ると土日ともに差し・追い込みが優勢で、逃げ・先行の連対は土日それぞれ1頭で、しかも1000mでのものでした。


  タイム分析
 2022/02/20 (日)  芝=+2.2  Bコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R T2000 ダイム 牝3 未勝利・牝 2:02.9 +1.9 --- -0.3 +2.2 C C 4.27
5R T1200 スクリーンショット 牝3 未勝利 1:10.4 +1.2 --- -0.1 +1.3 C C 8.22
6R T1800 タガノバルコス 牡3 未勝利 1:51.4 +3.4 --- +1.4 +2.0 E D 8.56
8R T2000 ゾンニッヒ 牡4 1勝クラス 2:03.2 +3.3 --- +1.1 +2.2 E D 6.09
9R T1200 テイエムスパーダ 牝3 あざみ賞(1勝) 1:10.3 +1.7 --- +0.4 +1.3 D C 8.88
11R T1800 アリーヴォ 牡4 小倉大賞H(G3) 1:49.2 +4.2 --- +2.2 +2.0 E D 8.13
12R T1200 シュアーヴアリア 牝4 1勝クラス 1:10.2 +1.7 --- +0.4 +1.3 D D 9.38
 2022/02/20 (日)  ダ=-0.4 → -0.2
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1700 エアフォースワン 牡3 未勝利 1:46.8 +0.2 --- +0.6 -0.4 D D 6.15
3R D1000 ビーアイフェリペ 牡4 1勝クラス 0:58.8 +0.4 --- +0.6 -0.2 D D 9.00
7R D1700 バライロノキセキ 牝4 1勝クラス・牝 1:46.5 +1.3 -0.3 +1.2 -0.2 E D 7.00
10R D1000 エルズリー 牝6 伊万里特(2勝) 0:58.3 +0.5 --- +0.6 -0.1 D D 7.50

小倉2R 3歳未勝利・牝 注目
 外を回る馬が多く、距離的にも2000mよりは長く走っているのではないかと思われます。
 面白いのはこのレースの1着から3着が全てオルフェーヴル産駒だった事ですね。オルフェーヴル産駒は、知る人ぞ知る重後者で、芝では馬場が悪くなるほど連対率が上がり、先々週までのデータなんですけども、重馬場で20.9%・不良馬場で22.4%なんですよね。芝の不良では、複勝の回収値も100を超えています。是非、今後の馬券の参考にしてください。
1着:ダイム 
 勝ったダイムは前走スローの上がり勝負の新馬戦で3着。中団に位置して34秒台の末脚を使いました。しかし、今回は積極的なレースで、馬場の悪い内は通らず、外々を回りながら、前々で勝負しました。3コーナーで2番手に上がると、4コーナー先頭から追いすがるカンティプールを1馬身退けています。3着はさらに4馬身。4着もさらに4馬身離していますね。
小倉6R 3歳未勝利 タイムE
 基準より1秒4遅い勝ちタイムでした。
小倉7R 4歳以上1勝クラス・牝 タイムE
 基準より1秒2遅い勝ちタイムでした。
小倉8R 4歳以上1勝クラス タイムE
 基準より1秒1遅い勝ちタイムでした。
小倉10R 伊万里特別 
8着:ヒロノトウリョウ 通信簿
 6番人気8着でした。8着なんですけども、実はですねまぁちょっと言い訳するみたいなんですけども、先行馬群の後ろを追走して、直線入り口ではもうやったというような手応えだったんですよね。ところが、直線半ばで内から寄られて3・4頭が大きな不利を受けまして、全くもう追えなくなってしまったという事で、8着ですのでこれはちょっと次回もう1回狙ってみようと思っている所です。
小倉11R 小倉大賞典 タイムE
 基準より2秒2遅い勝ちタイムでした。タイムランクがE・メンバーランクはDでした。ノルカソルカが先手を取りましたが、内からトップウイナーが上がって行きます。ペースはスロー。残り1000mから速くなって、最内からトップウイナーが内に行ったんですけども、最後は外からの馬たちの争いになりました。真ん中からヴァイスメテオールが来たんですけども、大外へ行ったアリーヴォ、その内のランブリングアレーが突き抜ける形となって、3着は大外強襲のカデナが入っています。
1着:アリーヴォ 
 大外から突き抜けたアリーヴォが重賞初制覇。今年のJRAの重賞で初めて1番人気が勝ちました。1月が全然馬券が当たらないのは、そういう事だったのかと思いましたけどね。アリーヴォは4コーナーから大外を一気に突き抜ける、鮮やかな勝ち方でした。菊花賞7着を挟んで、小倉で4連勝。通算小倉5戦5勝、全て1番人気のおまけ付きで、凄いですね。
2着:ランブリングアレー 
 2着が3番人気のランブリングアレー、3着は8番人気のカデナでした。2着ランブリングアレーは昨年のヴィクトリアマイル2着馬。ハンデは微妙でしたが、勝ち馬の内をよく頑張りましたね。1800mは3勝・2着1回・3着1回とよく走りますね。中山牝馬ステークス勝ちもあります。
3着:カデナ 
 2着が3番人気のランブリングアレー、3着は8番人気のカデナでした。それから3着のカデナなんですが、マイナス10キロと前走太ってましたので、絞れて良くなっていました。ずっとG1かG2を使ってきていますが、一昨年のこのレースで勝って以来の馬券圏内。人気はなかったんですが、小倉は走りますね。
4着:ヴァイスメテオール 
 4着ヴァイスメテオールは菊花賞以来でプラス18キロ。ちょっと太かったですかね。しかし、まぁ前々からよく粘っては来ています。
7着:ダブルシャープ 
 それから7着ダブルシャープなんですけども、まぁ前に行けないとモロい馬で、まぁちょっと今回は出遅れが痛かったですね。馬場も少し向かなかったようです。

  馬券Summary
2回中山前半 ダートの攻略法
 今週から関東の開催、東京から中山に変わるんですよね。昨年の2回中山1日目から4日目までの成績を振り返ってみて、今週からの中山ダート戦の狙い方を1200mと1800mに分けて、それぞれ2つずつ強調したいと思います。まずダート1200mの攻略法。
2回中山前半 ダートの攻略法
 1つ目なんですけども、「前走1400mからの距離短縮組を狙え」という事です。中山ダート1200mは芝からスタートする上、前半が下りという形状で、このようなコースを得意とする馬は、具体的には1回中山のダート1200mに出走した後、2回中山に狙いを定めた馬の方が優位かと思われましたが、然にあらずなんですよね。昨年は明らかに前走1400mに出走していた馬の方が好成績で、前走1200m組よりも1400m組の方が総数は半分以下にも関わらず、馬券圏内に入った回数はほぼ同じと。当然、率では上回っていました。ちなみに前走1400mと言っても、芝1400mだった馬もいるんですけども、前走が1400mだった勝ち馬8頭のうち6頭は東京ダート1400mに出走していました。
2回中山前半 ダートの攻略法
 そして2つ目なんですけども、「前走から中1週または中2週を狙え」と。最初に述べた攻略法とも関連するんですが、比較的間隔を詰めて出走してきた馬の方が優位で、前走から中1週・中2週の馬、つまり1回東京など前走が2月の開催だった馬、特に中1週の馬の率が目立ちます。春の開催に入ると言っても、2回中山前半はまだ気温が上がる時期とは言えず、間隔を明けた馬よりも、順調に使っている馬を狙ってみたいですね。
2回中山前半 ダートの攻略法
 ダート1800mの1つ目は、「前走中山から待った馬を狙え」。1800mについてはちょっと1200mとは様相が異なるんですよね。前走中山に出走していた馬が8勝。他場が8勝と、まぁ拮抗はしているんですが、勝率・連対率・3着内率の全てで前走中山組が優位。複勝回収値の147というのも目につきます。他場ではやはり東京が7勝と、成績が良いんですが、出走数こそ少ないものの中京の数値が良いのも目につきますね。
2回中山前半 ダートの攻略法
 それから2つ目、「前走3コーナー4番手以下を狙え」。前走3コーナーで3番手以内に位置していた馬と、4番手以下の馬では極端に異なる結果が出ています。まぁダートと言えば基本は前にいる馬を狙いたくなるものですが、前走3コーナーで3番手以内の馬の成績が非常に悪いんですよね。前走では、3コーナー4番手以下にいた方が、かなりの好成績と。今週からの中山ダート1800m攻略法のヒントになれば幸いです。
解説者:市丸博司(パソコン競馬ライター)
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