2022年3回福島4日目

開催一覧
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2022/02/26 (土)
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2022/01/09 (日)
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2022/01/05 (水)
中山 中京
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒1、日曜がプラス0秒4でした。ここまで4日間の芝の馬場差を確認しておきますと、開催初日にマイナス1秒0の馬場差でしたが、開催が進むごとにプラス方向に動いています。
 前回の放送でも触れたんですが、福島の芝は短いスパンで時計の出方が変わるんですよね。ホントその典型のような推移でした。とは言っても、ここまで一気に掛かるとはそれちょっと予想外でしたね。そして時計が掛かって来たのと関係しているとは思うんですが、マクりも含めて中団・後方の馬が連対しなかったレースは1つもなかったんですよね。なお、3回福島は今週が最終週で、今週だけはBコースが使用されます。
 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス0秒4、日曜がマイナス0秒2でした。ここまで4日間の馬場差を確認しておきますと、開催初日はマイナス0秒8でスタートし、開催日ごとに0秒2ずつ水準方向に動いています。
 まぁね芝のように馬場が荒れて来たからという事はないんですよね。にも関わらず、徐々に時計はかかっていますよね。あと連対馬については1700mは大きな偏りはなくて、1150mは前めにつけた馬が基本的に優勢という傾向がありました。


  タイム分析
 2022/11/13 (日)  芝=+0.4  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R T2000 サヴォーナ 牡2 未勝利 2:02.0 +0.1 --- -0.3 +0.4 C D 8.87
7R T1200 フリートオブフット 牝3 1勝クラス・牝 1:10.3 +1.1 --- +0.9 +0.2 E C 9.86
8R T1800 パトリックハンサム 牡3 1勝クラス 1:50.2 +2.3 -0.5 +1.4 +0.4 SL D 8.53
9R T1200 ビッグシーザー 牡2 福島2歳 1:10.0 +1.0 --- +0.8 +0.2 E D 6.13
11R T2000 ユニコーンライオン 牡6 福島記念H(G3) 2:00.2 +1.7 --- +1.3 +0.4 E D 10.43
 2022/11/13 (日)  ダ=-0.2
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1700 スタボーンイメル 牡2 未勝利 1:48.7 +1.2 --- +1.4 -0.2 E D 9.29
3R D1700 ドローム 牝4 1勝クラス・牝 1:46.6 +0.6 --- +0.8 -0.2 D D 8.64
6R D1700 ウインアウォード 牡3 1勝クラス 1:46.1 +0.1 --- +0.3 -0.2 C D 5.14
10R D1700 コスモセイリュウ 牡5 福島放送(2勝) 1:45.8 +0.6 --- +0.8 -0.2 D C 9.13
12R D1150 ユウグロスファクタ 牝3 1勝クラス 1:08.8 +0.3 --- +0.4 -0.1 D D 7.33

福島1R 2歳未勝利 タイムE
 基準より1秒4遅い勝ちタイムでした。
福島7R 3歳以上1勝クラス・牝 タイムE
 基準より0秒9遅い勝ちタイムでした。
福島8R 3歳以上1勝クラス タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
福島9R 福島2歳S タイムE
 基準より0秒8遅い勝ちタイムでした。
福島11R 福島記念 タイムE
 基準より1秒3遅い勝ちタイムでした。タイムランクがE・メンバーランクはDでした。ユニコーンライオンが先手を取って4コーナーです。逃げタイプが数頭いてて、もう少し競り合うかと思ったんですが意外と淡々と流れて、1000m通過は59秒4という平均ペースだったんですよね。それでも何か差して来るかなと思って見てたんですが、ユニコーンライオンの脚色がなかなか衰えないような形になったんですね。その外からサトノセシル、さらにアラタも迫って来るんですが、なかなか差は詰まらず、そのままユニコーンライオンが悠々逃げ切る決着になりました。
1着:ユニコーンライオン 
 今回は10番人気でしたユニコーンライオンが逃げ切って、昨年6月の鳴尾記念以来の勝利を挙げました。そうですね、同じく矢作厩舎の管理馬で去年の勝ち馬のパンサラッサはハイペースで飛ばして逃げ切ったんですが、こちらはマイペースの逃げで、終始リズム良く運んで押し切りましたね。元々、宝塚記念の2着馬ですからようやく復調してきた感じはありますね。しかも先週の芝で逃げ切った点は評価できるんですが、やはりこれタイムランクはEなんですよね。その点は皆さんちょっと覚えておいた方が良いかなと思いますね。
2着:サトノセシル 
 その後3番人気のサトノセシル2着、1番人気アラタが3着、2番人気オニャンコポン4着と上位の人気の馬が続きました。まず2着サトノセシルですね。好位についてよく粘っているんですが、勝ち馬もホントしぶとかったですね。夏に格上挑戦のクイーンステークス以降、3戦連続重賞で好走していますから、地力強化は明白ですし、コースを問わず走りっぷりには安定感がありますね。
3着:アラタ 
 その後3番人気のサトノセシル2着、1番人気アラタが3着、2番人気オニャンコポン4着と上位の人気の馬が続きました。そして3着アラタですね。前走の札幌記念でジャックドール・パンサラッサと0秒3差でした。そして2着同着のウインマリリンと僅差の競馬をしてるんですよね。今回も中団から長く脚を使ってよく追い上げました。敗れはしたんですが、力は発揮していますね。
4着:オニャンコポン 
 その後3番人気のサトノセシル2着、1番人気アラタが3着、2番人気オニャンコポン4着と上位の人気の馬が続きました。そして4着オニャンコポン、差す競馬を選択したんですが、思いの外ねペースが速くならなかったんですよね。ただ、最後の直線で隣にいてアラタには伸び負けしましたし、少し物足りなさも残る内容でしたね。
5着:フォワードアゲン 
 5着フォワードアゲンですね。53キロを生かしてしぶとく脚を伸ばしました。これで重賞で2戦連続4着・5着ですから、力をつけてるのは確かですし、オープン特別なら十分チャンスはあると思いますね。

  馬券Summary
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解説者:津田照之(競馬エイト)
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