2022年3回新潟2日目

開催一覧
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2022/12/25 (日)
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2022/09/03 (土)
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新潟 小倉 札幌
2022/08/27 (土)
新潟 小倉 札幌
2022/08/21 (日)
新潟 小倉 札幌
2022/08/20 (土)
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2022/08/14 (日)
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2022/08/13 (土)
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2022/07/31 (日)
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2022/07/23 (土)
福島 小倉 札幌
2022/07/17 (日)
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2022/07/16 (土)
福島 小倉 函館
2022/07/10 (日)
福島 小倉 函館
2022/07/09 (土)
福島 小倉 函館
2022/07/03 (日)
福島 小倉 函館
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2022/06/26 (日)
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2022/04/23 (土)
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2022/03/06 (日)
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2022/02/27 (日)
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2022/02/26 (土)
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2022/02/20 (日)
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2022/02/12 (土)
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2022/02/06 (日)
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2022/02/05 (土)
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2022/01/05 (水)
中山 中京
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒6からプラス0秒6への変動、日曜はマイナス1秒1。直線1000mは土曜がプラス0秒7、日曜がプラスマイナスゼロでした。連続開催ですので、まずは遡って6日間の馬場差を確認しておきますと、2回新潟は全てマイナス2秒前後の数値でかなりの高速馬場でしたが、先週は土曜終盤から雨の影響も受けて一気に時計が掛かりました。そして直線1000mについても先週はマイナスの数値ではありませんでした。
 先週は開催日である土曜と日曜に雨が降って、その影響があったというか影響が大きかったですね。まず、土曜の前半はまぁ雨の影響はなくて良馬場。開催が進んだ事で1週前より少し時計が掛かるようになっただけなんですけども、9R終了後から11Rの前あたりにかけてかなり大量の雨が降りまして、10Rが「稍重」。そして直線1000mの11Rは「重」まで悪化しました。ただし、もう10Rの時点で雨の降りが激しいんで、馬場発表はもう実情に間に合っていなかったという感もありまして、9Rまでと10Rでは時計の掛かり方がまるで違いました。そして11Rに周回コースの芝のレースがあれば、もっと大きなプラス数値の馬場差になっていたと思われます。日曜に日付が変わった頃に再び大雨となりましたが、レースを迎える頃には大分乾いていました。稍重発表で土曜前半よりは時計が掛かりましたが、馬場差はマイナス1秒1。その後、晴れていれば徐々に乾いて馬場差がマイナス方向に変動した可能性もありますが、何度か通り雨が降ったため、稍重のままで馬場差も一定でした。夏の新潟は計6週全てAコースが使用されますが、先週の日曜にはもう周回コースでも直線で内ラチ沿いを開けているケースが目立つようになっていました。さらに芝の傷みが進むと周回コースでも、直線で外の方での攻防が繰り広げられるようになる可能性があります。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒3、日曜がマイナス1秒1。1200m大対象の数値は土曜がマイナス0秒9からマイナス1秒3への変動、日曜がマイナス1秒7でした。遡って6日間の馬場差を確認しておきますと、全てマイナスの数値です。ただ、1200mは良馬場でも時計が出やすいコンディションになっているのに対し、1800mは水準に近いレベルから、マイナス1秒台までと時計の出方が安定していません。
 先週は開催日の土曜・日曜に雨が降り、その影響はもちろんあるんですけども、レースが行われた時間帯と雨のタイミングによって馬場差が変動になったり、ならなかったりという開催でしたね。土曜の1800mは2鞍とも雨が降る前だったので馬場差は一定で、1週前の日曜の後半に近い馬場差でした。1200mは土曜の前半、今年の夏の新潟では最も時計が掛かるレベルになっていましたが、雨の後の12Rだけは前の開催と同じぐらいの馬場差になりました。夜中に降った雨の影響で、日曜の1800mは不良でスタートしました。そこから徐々に乾いて変動になりそうだったんですが、何度か雨が降った事で結果的に馬場差は一定。1200mも午前と午後に1鞍ずつ組まれていましたが、その途中で雨が降ったので馬場差は一定でした。


  タイム分析
 2022/08/14 (日)  芝=-1.1 / 直線=±0  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
3R T1200 リバーラ 牝2 未勝利 1:09.1 -0.7 --- ±0 -0.7 C C 6.06
5R T1800 ヒシルリアン 牡2 新馬 1:50.8 +2.6 -1.3 +2.3 -1.0 SL C 7.07
6R T2000 ハイエスティーム 牝3 未勝利・牝 2:00.0 -1.4 --- -0.3 -1.1 C C 7.25
7R T1000 アリビオ 牝3 未勝利 0:56.5 +0.7 --- +0.7 ±0 D D 4.50
10R T1800 ストーリア 牝3 三面川特(2勝) 1:47.3 +1.5 -0.9 +1.6 -1.0 SL D 5.91
11R T1600 ウインカーネリアン 牡5 関屋記念(G3) 1:33.3 +1.2 -0.9 +1.2 -0.9 SL C 7.46
12R T1400 ヨール 牝3 1勝クラス 1:21.3 -0.4 --- +0.4 -0.8 D C 8.89
 2022/08/14 (日)  ダ=-1.1 / 1200m=-1.7
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R D1800 フレンチギフト 牝3 未勝利 1:53.1 -0.7 --- +0.4 -1.1 D C 4.62
4R D1200 カフェベラノッテ 牡3 未勝利 1:10.7 -1.8 --- -0.1 -1.7 C D 4.80
8R D1800 イスカンダル 牡3 1勝クラス 1:51.9 -0.9 --- +0.2 -1.1 C C 6.79
9R D1200 クロジシジョー 牡3 浦佐特別(2勝) 1:10.2 -1.1 --- +0.6 -1.7 D C 7.07

新潟3R 2歳未勝利 注目
 3着だったクールムーアについて。
3着:クールムーア 
 スタートが早くなかったので、その後すぐにね置いて行かれないように気合いをつけていたんですが、その影響で好位に収まった後も、しばらく押さえが効かなくなってかなり行きたがっていました。それでも外を回って手応え良く直線に入ったんですけども、先頭に立ちかけたところで、左右にフラフラしはじめました。ジョッキーがムチを何回も持ち替えていますね。その後また伸びている訳ですから、直線で苦しくなってフラフラしていた訳ではなくて、気を抜いていますね。既にチークピーシーズをつけていながら、こういうレース内容になってしまっているので、これはすぐには治らないかもしれないんですけども、こういう風にね、まともなレースができない状態でも、上位に好走はしています。どこかで精神面の成長が見られるようなら、注意したい馬ですね。
新潟5R 2歳新馬 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
新潟8R 3歳以上1勝クラス 注目
 4着だったロードバルドルについて。
4着:ロードバルドル 
 まずスタートで少しつまずいてバランスを崩してしまいます。そこから押して行って、2番手に収まったんですけども、そこまでに脚を使っている上に、今度は向正面で外から並んで来る馬もいて、ペースが落ちず1000m通過は1分0秒9と速くなりました。外からかぶされたままなので、包まれるのを嫌ったのか3コーナーに入る辺りで押して前に出て行って先頭に立ちましたが、展開は厳しかったですね。新潟ダート1800mで3コーナー12番手と13番手の馬が1着と3着という結果からも、先行馬に厳しかった事がわかります。それでも残り100m付近までは先頭争いをしていて、最後まで完全にはバテていません。少しレース間隔が空いていた事も考慮すると上々の内容で、少しでも楽なペースでスムーズに先行できれば、大きく前進しそうです。
新潟10R 三面川特別 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
新潟11R 関屋記念 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。タイムランクはSL・メンバーランクはCでした。シュリが逃げてウインカーネリアンがそれに続きました。シュリとウインカーネリアンがスタート直後から押して行って先行したんですが、600m36秒2・800m48秒4。1000mが1分0秒3でした。今のコースになってからの関屋記念で600m通過がこれより遅かった事はありますけども、今年はそこからペースが上がらず800m通過も1000m通過も今のコースの関屋記念史上最も遅かったです。そして上がり600m33秒0では、当然のように前残り。逃げたシュリをウインカーネリアンが交わして1着。ダノンザキッドが鋭く伸びて迫りましたが、シュリが2着に残りました。
1着:ウインカーネリアン 
 ウインカーネリアンが勝って芝1600mで3連勝。重賞は初制覇です。JRAの重賞で1番人気馬の勝利は6/12函館スプリントステークスにおける、ナムラクレア以来となりました。ウインカーネリアンの最大の要因は、超スローペースの2番手で進められた事ですけども、これで3連勝となりました。まぁ故障などで休む以前よりも強くなっているのは確かで、先行馬は展開に恵まれやすい訳ですから、今後も軽視はできませんね。
2着:シュリ 
 そしてシュリが逃げ粘って2着。3着がダノンザキッドでした。2着シュリの最大の好走要因は、レース史上最も遅いペースで逃げた事でしょうね。昨年新潟でオープン特別を勝った時と同じ展開でした。で、これはまぁ普通は次走は危ないというケースなんですけども、まぁ先行馬なので、続けて恵まれる可能性もゼロではありません。
3着:ダノンザキッド 
 そしてシュリが逃げ粘って2着。3着がダノンザキッドでした。そして3着のダノンザキッドは展開負けですけども、ゴール前の伸びを見ると一時の不振は脱したようです。まだ4歳ですからね、今年の秋のG1も期待できそうです。
4着:スカイグルーヴ 
 4着のスカイグルーヴは久しぶりの1600mだったんですが、それが超スローペースになりました。という事で向正面ではウインカーネリアンの後ろで頭を上げたりしていましたけども、我慢はできていましたね。まぁ依然としてベストは1400mだとは思いますけども、1600mもこなせる範囲だという事は示したと言えます。
11着:イルーシヴパンサー 
 そして3番人気のイルーシヴパンサーは11着でした。もちろん、追い込みのこの馬に展開も向かなかったんですが、それ以前に3コーナーで既に手応えが怪しくなっていました。まぁ状態が万全ではなかったのかなとしか思えないレースぶりでしたね。

  馬券Summary
千直の新星・ロードカナロア
あとで
解説者:大川浩史(日刊競馬)
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