ダノンザキッド (Danon the Kid)

牡6 (2018/01/29生) 鹿毛

父:ジャスタウェイ (Halo系)
母:エピックラヴ
母父:Dansili
戦績:19戦3勝
セリ:当歳 / 1億800万円 2018年セレクトセール
馬主:ダノックス
調教師:栗東 安田隆行
生産:ノーザンファーム
賞金:3億3662万円

日付 レース名 コメント
2023/12/1012着コメントなし
2023/11/19マイルチ(G1)5着その後ダノンザキッドが5着でした。何か坂の下りで加速つかずに、おや伸びるのかなっていう所からもう1回加速がついて伸びて来たんですよね。昨年2着で今年は5着ですからね、まぁ成績がねなかなか安定してないので、狙い所難しい馬ではあるんですが、力を秘めてるなっていうのは再確認できましたね。
2023/06/25宝塚記念(G1)13着コメントなし
2023/04/305着コメントなし
2023/04/02大阪杯(G1)3着その後の3着がダノンザキッドでした。3着ダノンザキッドは直前のゲート再審査をクリア。好発を決めて、流れに乗れました。このパターンに持ち込むとしぶといですし、なにげに強いと思いました。1600m・2000mと2つのカテゴリーのG1で上位を賑わせられるのが長所ですね。また、安田記念の東京はちょっと切れ負けする不安があります。
2023/02/26中山記念(G2)11着それから2番人気で11着のダノンザキッドも、こちらも見せ場すらなかったです。ホープフルステークスを勝ってはいるんですけれども、中山向きではないんだと思います。ホープフルステークスはタイムがかなり遅かったので、右手前のままで押し切れたというモノでした。
2022/12/112着コメントなし
2022/11/20マイルチ(G1)2着その後2着にはダノンザキッド、3着争い接戦でしたがソダシがハナ差3着、その後ソウルラッシュと続きました。まず2着ダノンザキッドですね、最後の直線で少し追い出し待たされる場面はあったんですが、スペースできてからはしっかりと伸びました。近走はあと一歩足りない競馬が続いていたため、人気下げてたんですが、思い返せばこれ昨年の3着馬なんですよね。久しぶりに力のある所を見せてくれたと思いますね。
2022/10/09毎日王冠(G2)3着そして2着がジャスティンカフェ、3着がダノンザキッドでした。3着のダノンザキッドはレース前までは、この馬としては落ち着いていた方で、良い雰囲気だったんですね。ただ、ゲートで突進してね外枠発走になってしまいました。序盤の力みは許容範囲で、大方冷静に走れましたし、アクシデントの影響があったにせよですね、メンタル面での強化を感じさせましたね。
2022/08/14関屋記念(G3)3着そしてシュリが逃げ粘って2着。3着がダノンザキッドでした。そして3着のダノンザキッドは展開負けですけども、ゴール前の伸びを見ると一時の不振は脱したようです。まだ4歳ですからね、今年の秋のG1も期待できそうです。
2022/06/05安田記念(G1)6着それから6着のダノンザキッドですが、内枠の先行馬はコース選択が限られてしまうので、今回の先行策、その戦法はね仕方なかったと思います。ペース的にも間違っていません。ただ、芝の1600mのG1勝つには、何か足りないと言うか、何か工夫が必要かなという気もしましたね。
2022/02/27中山記念(G2)7着1番人気のダノンザキッドは7着でした。スタートでアオって後ろからになり、ハイペースで馬群が縦長になる展開で、早めに追い上げたんですけども、そこで脚を使って直線ではもう脚が残っていなかったですね。これまでスローペースとか全体の時計が掛かるレースでしか好走していないので、こういう道中で脚を使うレースは向いていないのかなと思います。
2021/11/21マイルチ(G1)3着そのシュネルマイスターを挟んでの3着争いが接戦でした。外ダノンザキッドがハナ差内のインディチャンプに先着です。3着ダノンザキッドはスローペースの中、引っかかることなく道中は我慢が効いてましたね。最後の直線に向くと勝ち馬には切れ負けしたんですが、しぶとく伸びて3着に浮上しました。この馬もまだ3歳でキャリアが7戦目なんですよね。今後はマイルを中心の活躍が期待されますね。
2021/10/23富士S(G2)4着その後の4着に2番人気ダノンザキッド、5着がダーリントンホールでした。4着のダノンザキッド、22キロ増は成長分ですね。仕上がりは良かったですし、しっかり脚を溜める事でリズムの悪かった皐月賞の走りを修正できた事は大きいです。初めての1600mで今後に繋がる良い内容でした。
2021/04/18皐月賞(G1)15着15着ダノンザキッド、8キロ減の馬体は想定の範囲内としても、テンションがずっと高くて発汗の量も気になりました。前哨戦を使った事が逆効果。気性面で持ちこたえられなかった、そんな所だと思います。
2021/03/07弥生賞(G2)3着その後2着がシュネルマイスター、ダノンザキッドはその後の3着でした。3着のダノンザキッドは完全な展開負けで、直線での伸びは目立ちました。今回のメンバーでは最も能力が高いはずですけども、気になる事はありましたね。ホープフルステークスは直線でずっと右手前のまま押し切りましたが、今回は手前を変えました。それは進歩だと言えますけども、手前を替えてからしばらくもたもたして、なかなかエンジンが掛からなかったですね。ここまで1戦毎に進歩はしているので、この点もいずれ解決しそうですけども現時点では皐月賞では巻き返せるとはちょっと言い切れないですね。
2020/12/26ホープフ(G1)1着1番人気のダノンザキッドが勝って3戦3勝です。ダノンザキッドはですね、結局ゴールまで右手前のままでした。それでも最後にもうひと伸びしてる訳ですから、もう詰んでるエンジンが違うという勝ち方でしたね。今回のタイム、実は遅いんですけども、成長余地が大きく期待通りに成長すれば、クラシックでも主役になれると思います。騎乗した川田将雅騎手は先々週の朝日杯フューチュリティステークス、そして先週のホープフルステークスと2歳G1を連勝しました。
川田将雅騎手 師匠と共にやっとG1タイトル取ることができて嬉しく思います。
そうですね、オーナーさんからも沢山任せていただきながら、何より先生に迷惑ばかりかけて来ましたので、すいません、ちょっと…それが1番嬉しく思います。
前回、レースで返し馬・競馬で感じた不安点も厩舎スタッフの方が上手に調整してくれて、良い形で競馬を迎えているなという事を感じることができたので、素晴らしい調整をしてくれたと思います。
道中のリズムはあまり良くなくて、出入りの激しい競馬になりましたし、3・4コーナーもこの馬自身、上手に走れていなくて、それでも何とか勝ってくれとお願いしていました。
新しい課題も見つかりながらではありますけど、こうやって素晴らしい結果を得てくれましたし、そこを改善しながら来年より良い競馬が出来るように歩んでいきたいなと思いますし、ホント何より、今日勝ってくれた事をありがたく思います。
2020/11/23東京スポ(G3)1着1番人気のダノンザキッドが勝って2戦2勝です。ダノンザキッドはパドックから少しテンションが高く、約5ヶ月ぶりの不利があるかと思われたんですが、レースに行くときちんと折り合いがついて、3番手から残り200mで先頭に立つと物見をするでもなく真っ直ぐに伸びて優等生の競馬を見せました。ジャスタウェイ産駒初のクラシック制覇も夢ではないと思わせる強さでしたね。
2020/06/28新馬1着全くの馬なりで好位を追走し、直線に入る所でGoサインを出したらコーナーを回るその勢いのまま内に切れ込んで、まぁ他馬に迷惑をかけたが、自身はその後にしっかり手前を替えて伸び、楽勝だった。直線入り口で内に切れ込んだとは言え、悪い癖があるという感じではなくて、手前を替えてからの伸びに能力の高さが出ている。素質は高い。
そしてこの開催から取り上げたいのは、6/28 8日目5RタイムランクAの新馬戦を勝ったジャスタウェイ産駒の牡馬ダノンザキッド。先ほど新潟開催で取り上げたワンダフルタウンを負かした馬。前半は中団、勝負所から順位を上げて4コーナー、ここでちょっと内にもたれてしまって、他馬に迷惑をかけてしまったが、これ以外は完璧という事で、さらに直線で抜け出すとラスト200mは全く流していた格好。2着ワンダフルタウンだけではなくて、0秒8差のテンバガーも次走で勝ち上がっている事からも評価はさらに高くなる。馬体の大きさ、奥深い母系などジャスタウェイ産駒という事では初年度産駒でクラシックを沸かせたヴェロックスに似た雰囲気がある。

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