2022年2回札幌1日目

開催一覧
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2022/08/21 (日)
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2022/08/20 (土)
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2022/07/23 (土)
福島 小倉 札幌
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2022/07/16 (土)
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2022/07/10 (日)
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2022/07/03 (日)
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2022/02/26 (土)
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2022/02/20 (日)
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2022/02/19 (土)
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2022/02/12 (土)
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2022/02/06 (日)
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2022/02/05 (土)
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2022/01/30 (日)
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2022/01/05 (水)
中山 中京
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラスマイナスゼロからマイナス0秒2、そしてプラス0秒1への変動、日曜がマイナス0秒1からプラス0秒2への変動でした。連続開催ですので、遡って8日間の芝の馬場差を確認しておきますと、1回札幌は全てマイナスの数値で、特に3日目以降はマイナス1秒台でしたが、先週は水準レベルの数値でした。
 月・火・木・金と毎日のように雨が降りまして、土曜は「稍重」でスタート。5Rから10Rまでは良馬場で、この時間帯は乾いて少しずつ速い時計が出るようになりましたが、10Rの後から雨が降って、12Rは「稍重」に戻り、また馬場差がプラス方向に動きました。日曜は1日を通して「稍重」だったんですが、前半はマイナスの馬場差。しかし4Rの後に雨が降ったため、5R以降はプラスの馬場差になりました。馬場が湿った状態でレースが行われたので、芝の傷みは進んだはずで、今週もAコースのままなら良馬場でもマイナス1秒を超えるような馬場差にはならないと思われますが、今週からCコースに移ります。なので、大きくマイナス方向に動く可能性もあります。
 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス0秒7からマイナス0秒5、そしてマイナス0秒7への変動、日曜がマイナス0秒2でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、前の開催初日そして先週土曜を除けば水準レベルで推移しています。
 毎日のように雨が降っていたので、土曜の午前中は「重」。そこから徐々に乾いて少しずつ時計が掛かるようになっていきましたが、11Rの前に雨が降ったので、11Rの馬場差はマイナス方向に動きました。日曜は1日を通して「稍重」。徐々に乾いていますけども、途中で雨も降ったので結果的に馬場差は一定となりました。


  タイム分析
 2022/08/13 (土)  芝=±0 → -0.2 → +0.1  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R T1800 トーセンウォルト 牡2 未勝利 1:51.0 +0.4 -0.3 +0.1 ±0 C C 6.67
5R T1500 アースビート 牝2 新馬・牝 1:31.1 +0.3 --- +0.4 -0.1 D C 8.43
6R T2000 クレバーテースト セ3 未勝利 2:03.6 +0.7 --- +0.8 -0.1 D D 7.08
8R T2600 ジェンヌ 牝3 1勝クラス 2:42.2 -0.3 -0.4 -0.4 -0.3 C C 6.30
9R T1800 モリアーナ 牝2 コスモス 1:50.0 +0.5 -0.2 +0.5 -0.2 D C 6.89
10R T1500 グレイトオーサー セ5 羊ヶ丘特(2勝) 1:29.8 +1.0 -0.3 +0.9 -0.2 SL C 8.00
12R T1200 バンデルオーラ 牡3 1勝クラス 1:10.2 +0.4 --- +0.3 +0.1 D C 6.88
 2022/08/13 (土)  ダ=-0.7 → -0.5 → -0.7
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R D1700 イモータルフェイム 牝3 未勝利・牝 1:46.9 +0.2 --- +0.9 -0.7 E D 5.42
3R D1000 グラサージュ 牝3 未勝利 0:59.4 -0.2 --- +0.2 -0.4 C D 6.09
4R D1700 ジョーカーブラウン 牡3 未勝利 1:46.2 -0.5 --- +0.1 -0.6 C C 5.00
7R D1000 クローリスノキセキ 牝4 1勝クラス 0:59.1 +0.1 --- +0.4 -0.3 D D 7.45
11R D1700 オセアダイナスティ 牡4 TVh賞(3勝) 1:44.8 +0.7 -0.2 +1.2 -0.7 E C 8.33

札幌2R 3歳未勝利・牝 タイムE
 基準より0秒9遅い勝ちタイムでした。4着だったサクラジェンヌについて。
4着:サクラジェンヌ 
 出遅れているんですけども、すぐに追い上げて好位につけ、そして4コーナーでさらに追い上げようとしていましたが、そこから直線入り口にかけて前が狭くなって、待たされ、結局は追い出しが遅れてしまいました。まぁ待たされたとは言っても、大きな不利ではなく、さらに長い間待たされていた訳でもないんですが、札幌の4コーナーで追い上げようとした所で、待たされるのはまぁ直線が短いので、ロスが大きくなりますね。とは言え、札幌コースには対応できたという内容ですから、今回が休み明けだった事も含め、次走は前進可能と見ます。
札幌6R 3歳未勝利 注目
 6着だったヴァンデストについて。
6着:ヴァンデスト 
 4コーナーでステッキを入れたり、直線に入ったところで激しく手綱動かしたりしているんですけども、そういう風に仕掛けてしまった後に、前が詰まって少し待たされました。その後すぐに進路ができて追い出したんですけども、追い出してすぐには伸びず、ジリジリとした脚になりましたけども、直接入り口からスムーズならもっと差が詰まっていたと思います。この馬ですね、函館の「稍重」では動けなかったんですけども、函館の「良」馬場では2着があるように、洋芝でも良馬場なら問題ありません。それを示したと言える内容であります。6着なので次走の優先出走権がないですから、まぁちょっと微妙なんですけども、芝2000mの3歳未勝利戦に出走できるようでしたら、そして良馬場なら注目ですね。
札幌7R 3歳以上1勝クラス 注目
 4着だったサンランシングについて。
4着:サンランシング 
 2列目の1番外にいて4コーナーを回り、外から追い上げて来ている馬はいるんですけども、直線に入った所で外に出すスペースはありました。しかし、外に出そうとしてるんですが、内にもたれてしまって結局自ら前の馬に突っ込んで行くような形になって、そこでブレーキ。立て直して外へ移動してから伸びましたけども、ダート1000mであの地点でのブレーキは痛かったですね。直線で内にもたれてしまった理由が、疲れが残っていて苦しくなったとかいう事だとすると、間隔を明けないと次走は危ないんですけども、そういう問題がなければ次走は連下には狙えると思います。
札幌8R 3歳以上1勝クラス 注目
 3着だったスカイテラスについて。
3着:スカイテラス 
 3コーナーから4コーナーにかけて、外からどんどん先に行かれてそれなのにこちらは手応えが悪化してモタモタしていたんですけども、それなのに直線では伸びていました。急なペースアップに対応できないのか、コーナーで気を抜いているのかそれは断定できませんけども、直線で早めに先頭に立った所で、いわゆるソラを使うという、気を抜いたという事が何度か過去にあるので、コーナーで恐らく気を抜いているんだと思います。今回のレースを踏まえて次走は狙えるという事ではありませんで、能力はあるんですけども扱いが難しい馬だという事です。ずっと好走を続けていますから、次走も上位人気になると思いますが、まず単勝は買いにくい馬ですね。馬連の軸にするのもちょっと怖いんですけども、まぁ能力はある訳ですから消す事もできないという事になります。
札幌9R コスモス賞 
1着:モリアーナ 通信簿
 1番人気1着でした。序盤の力みと直線の手前変換が遅かった点は課題として残りましたが、本質はマイラーであり、今後はしっかり脚を溜めて瞬発力を引き出すレースを覚えてほしい。
札幌10R 羊ヶ丘特別 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
9着:アバンチュリエ 通信簿
 2番人気9着でした。ゲートで立ち上がって外枠発走になったんですけども、その後のスタートで出遅れ。もう、ちょっとレースに参加してない感じで終わっちゃいましたね。気性難というのは、以前から言われてる事なんですけども、中1週でメンタルがキツかったのか、今回は特にひどかった感じでしたね。まぁ1度好タイムで走ったからと言って、注目馬にしてはいけないタイプだったと反省しております。
札幌11R TVh賞 タイムE
 基準より1秒2遅い勝ちタイムでした。2着だったマイネルクロンヌについて。
2着:マイネルクロンヌ 
 スタートが早くなかったので、前半は中団追走になっていましたけども、ペースが遅くなった2コーナー辺りから向正面にかけてかなり行きたがっていて、3コーナーでもまだ力んだ走りだったんですけども、そこから早めに追い上げて行って、直線でも逃げ切った勝ち馬との差を詰めていました。これまでダートでは2戦2勝だったんですけども、その2勝は3コーナー先頭と逃げ切りであり、初めて中団からになって、しかもペースが遅くなってちょっと行きたがった今回は凡走してしまっても不思議ではなかったんですけども、これは力を見せたと言える2着です。まぁタイムは平凡なんですけども、次走も有力。ただ、小回りコースの1700mが歓迎というタイプではないと思われます。

  馬券Summary
千直の新星・ロードカナロア
あとで
解説者:大川浩史(日刊競馬)
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