2022年2回福島6日目

開催一覧
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2022/07/10 (日)
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2022/02/06 (日)
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2022/02/05 (土)
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2022/01/30 (日)
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2022/01/29 (土)
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2022/01/23 (日)
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2022/01/22 (土)
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2022/01/16 (日)
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2022/01/15 (土)
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2022/01/10 (月)
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2022/01/09 (日)
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2022/01/05 (水)
中山 中京
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒2、日曜がプラス0秒7でした。まずは遡って6日間の馬場差を確認しておきますと、4日目まではマイナスの数字でしたが先週はプラスの数値になりました。
 4日目までにしてもまぁマイナスの数値とはいえ、高速馬場ではありませんでした。そして先週からBコースに変わったんですが、雨の影響で時計が掛かりました。土日ともに馬場発表は途中で変更されましたが、馬場差は1日を通した数値です。なお、土曜は「重」から「稍重」。日曜は「稍重」から「良」へと馬場自体は乾いて行っているんですが、日曜の方が時計は掛かってきていました。その日曜は前へ行った馬も粘ってはいましたが、芝の全レースで中団追走の馬が連対していましたね。
 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス2秒3からマイナス1秒9への変動、日曜がマイナス1秒7でした。遡って6日間の馬場差を確認しておきますと、全てマイナスの数値で週単位で見れば開催が進むにつれ、マイナス方向に動いています。
 雨の影響で土曜は不良馬場でスタート。脚抜きが良く、かなり速い時計の出るコンディションになりました。後半はやや乾きましたが、高速馬場である事に変わりはありませんでした。日曜は土曜よりも水準方向に動きましたが、それでも終日マイナス1秒7なので、速い時計の出る馬場でしたね。土曜の連対馬は大きな偏りはありませんでしたが、日曜は前へ行った馬が優勢でした。


  タイム分析
 2022/07/17 (日)  芝=+0.7  Bコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R T1200 スムースベルベット 牝2 未勝利 1:10.6 +0.5 --- +0.1 +0.4 C D 8.73
3R T2600 マイネルオーサム 牡3 未勝利 2:43.8 +2.0 -0.2 +0.9 +0.9 D D 10.38
5R T1800 マスキュリン 牝2 新馬・牝 1:51.2 +1.5 -0.3 +0.6 +0.6 D C 4.64
6R T1200 レイカットスルー 牡2 新馬 1:11.8 +1.5 --- +1.1 +0.4 E D 6.91
7R T1800 コスモエクスプレス 牡3 未勝利 1:49.9 +1.3 -0.3 +0.4 +0.6 D D 6.53
9R T1200 シナモンスティック 牝3 郡山特別(2勝) 1:09.6 +0.8 -0.3 +0.1 +0.4 C D 8.33
10R T2600 ブラックブロッサム 牡3 信夫山特(2勝) 2:44.2 +4.2 -1.1 +2.2 +0.9 SL D 7.43
11R T1200 オパールシャルム 牝5 福島テレ 1:09.4 +1.3 --- +0.9 +0.4 E D 8.44
 2022/07/17 (日)  ダ=-1.7
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1150 アドバンスファラオ 牡2 未勝利 1:08.7 -0.9 --- +0.3 -1.2 D D 7.40
4R D1150 ダレモトメラレナイ 牝3 未勝利 1:07.8 -1.4 --- -0.2 -1.2 C D 8.64
8R D1700 ジェイエルエース 牝3 1勝クラス・牝 1:45.1 -0.9 --- +0.8 -1.7 D D 7.87
12R D1700 バレルゾーン 牡3 1勝クラス 1:44.7 -1.3 --- +0.4 -1.7 D C 5.33

福島4R 3歳未勝利 注目
1着:ダレモトメラレナイ 
 タイムランクはCだったんですが、あと0秒1速ければBランクだったんですよね。レース前のポイントは1・2番人気ダレモトメラレナイとフエキのどちらが行くかでした。スタートが早かったのはダレモトメラレナイ、しかしインから先手を主張してフエキが逃げると、ダレモトメラレナイは競り合いを避けて2番手を追走。これで2頭は1150mにしては、さほど速くないペースに持ち込み、直線は一騎討ちとなりました。2頭が競ると考えた人はこの組み合わせは買いにくかったかもしれません。まぁしかしちょっと考えてみて欲しいんですが、競ったところでいずれにも利益はないですからね。能力的には2頭が抜けていて、先行力もほぼ互角。ならばどちらかが控える、あるいは1番枠を引いたフエキが行って、ダレモトメラレナイは2番手マークと考えるのが、まぁ普通かもしれないですね。そしてそう考えられた人に、この馬連650円は美味しかったのではないでしょうか。ただ、個人的には3着には差し馬が来るとみまして、3連系は4番人気モンサンレジャンドを狙ったんですが、前が折り合ったために3着にも3番人気の先行馬ラッキーガブリエルが入ってしまいました。残念でした。まぁそうなるほど前の2頭が上手いレースを組み立てたという事でしょうね。
2着:フエキ 
 タイムランクはCだったんですが、あと0秒1速ければBランクだったんですよね。レース前のポイントは1・2番人気ダレモトメラレナイとフエキのどちらが行くかでした。スタートが早かったのはダレモトメラレナイ、しかしインから先手を主張してフエキが逃げると、ダレモトメラレナイは競り合いを避けて2番手を追走。これで2頭は1150mにしては、さほど速くないペースに持ち込み、直線は一騎討ちとなりました。2頭が競ると考えた人はこの組み合わせは買いにくかったかもしれません。まぁしかしちょっと考えてみて欲しいんですが、競ったところでいずれにも利益はないですからね。能力的には2頭が抜けていて、先行力もほぼ互角。ならばどちらかが控える、あるいは1番枠を引いたフエキが行って、ダレモトメラレナイは2番手マークと考えるのが、まぁ普通かもしれないですね。そしてそう考えられた人に、この馬連650円は美味しかったのではないでしょうか。ただ、個人的には3着には差し馬が来るとみまして、3連系は4番人気モンサンレジャンドを狙ったんですが、前が折り合ったために3着にも3番人気の先行馬ラッキーガブリエルが入ってしまいました。残念でした。まぁそうなるほど前の2頭が上手いレースを組み立てたという事でしょうね。
3着:ラッキーガブリエル 
 タイムランクはCだったんですが、あと0秒1速ければBランクだったんですよね。レース前のポイントは1・2番人気ダレモトメラレナイとフエキのどちらが行くかでした。スタートが早かったのはダレモトメラレナイ、しかしインから先手を主張してフエキが逃げると、ダレモトメラレナイは競り合いを避けて2番手を追走。これで2頭は1150mにしては、さほど速くないペースに持ち込み、直線は一騎討ちとなりました。2頭が競ると考えた人はこの組み合わせは買いにくかったかもしれません。まぁしかしちょっと考えてみて欲しいんですが、競ったところでいずれにも利益はないですからね。能力的には2頭が抜けていて、先行力もほぼ互角。ならばどちらかが控える、あるいは1番枠を引いたフエキが行って、ダレモトメラレナイは2番手マークと考えるのが、まぁ普通かもしれないですね。そしてそう考えられた人に、この馬連650円は美味しかったのではないでしょうか。ただ、個人的には3着には差し馬が来るとみまして、3連系は4番人気モンサンレジャンドを狙ったんですが、前が折り合ったために3着にも3番人気の先行馬ラッキーガブリエルが入ってしまいました。残念でした。まぁそうなるほど前の2頭が上手いレースを組み立てたという事でしょうね。
福島6R 2歳新馬 タイムE
 基準より1秒1遅い勝ちタイムでした。
福島9R 郡山特別 注目
1着:シナモンスティック 
 勝ったシナモンスティックは前走で1勝クラスを勝っており、これで連勝。これまではどちらかと言えば1200mより1400mの方が走っていたんですけども、初の福島というよりも、この馬自身の成長が大きかったと言えるのではないでしょうか。 
2着:トーセンサンダー 
 2着トーセンサンダーは前走福島1200mで1勝クラスを勝った後の2着。こちらは明らかに福島巧者と言えるでしょう。
4着:サイヤダンサー 
 直線2番人気のサイヤダンサーが抜け出そうとする時に、内から1.トーセンサンダー、外から10.シナモンスティックに寄られ、進路を塞がれる不利がありました。これはかなり厳しい不利で、あれがなければ少なくとも3着はあったのではないかと考えた方も多いかもしれません。ただし、勝ったシナモンスティックは52キロ、2着トーセンサンダーは54キロ。ともに3歳馬で負担重量が軽かったんですね。サイヤダンサーは57キロで、3頭並んだ時点で既に厳しかったのかもしれません。先に抜け出していれば不利は受けずに済んだかもしれませんが、それはちょっと難しかったでしょうか。従ってあれがなくても良くて3着止まりだったかなという気はしています。
福島10R 信夫山特別 タイムSL
 前半中盤が遅く補正しきれずスローの扱いとします。1000m通過1分6秒2、1600m通過1分46秒2という超スロー。残り1000mから一気に速くなって、上がり1000mが58秒0。600m35秒0の上がり勝負となりました。ペース補正が入りましたが、補正しきれずタイムランクはSLです。
1着:ブラックブロッサム 
 勝った1番人気ブラックブロッサムは単騎逃げでこれだけペースを落としても掛からず、ここまで3戦2勝で京都新聞杯5着という、まぁ地力を見せつけましたね。2周目向正面からイヤサカに並ばれ、先頭を奪われるシーンもあったんですが、特に気にせずに盛り返しています。長距離に適性があるのは明らかで、この馬も成長して行けば菊花賞でも面白い存在になるのではないでしょうか。
2着:マリノアズラ 番組注目馬
 3番人気で2着のマリノアズラは直線で勝ち馬との一騎討ちに持ち込み、3着馬を4馬身千切っています。昨年秋2勝クラスで3着した後、2度の休養があってもう一つの成績でしたが、今回は前走から中3週。体重も4キロですが絞れて完璧な出来でした。2勝クラスの長距離戦ならいつでも勝てる器で、次走以降楽しみにしておきたいと思います。
福島11R 福島テレビオープン タイムE
 基準より0秒9遅い勝ちタイムでした。
福島12R 3歳以上1勝クラス 
8着:ピュアブラッド 通信簿
 2番人気8着でした。およそ5ヶ月の休養明けで、体重も12キロ減でした。まぁ今回ちょっと馬体ができていなかったでしょうかね。また、出遅れて後方になったのも痛かったと思います。

  馬券Summary
札幌開幕週のダートは連闘馬を狙え!
あとで
解説者:市丸博司(パソコン競馬ライター)
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