2022年3回阪神3日目

開催一覧
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2022/07/23 (土)
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2022/07/10 (日)
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2022/07/03 (日)
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2022/02/26 (土)
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2022/02/06 (日)
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2022/01/05 (水)
中山 中京
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒5、日曜がマイナス1秒4でした。ここまで4日間の馬場差を確認しておきますと、マイナス1秒4かマイナス1秒5でほとんど動きはありませんでした。
 全て良馬場。僅か2週の開催でしたからコンディションに大きな変化が生じる事は無くて、時計の出方は安定していましたよね。先週土曜は後半に雨が降りましたが、芝では馬場差は終日同じです。先々週と同様ですね、先週も差しが届かない訳ではなかったんですが、前めにつけた馬が優勢でしたね。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒4からマイナス0秒6への変動、日曜がマイナス0秒4でした。ここまで4日間の馬場差を確認しておきますと、先週土曜後半を除けば、全てマイナス0秒4でした。
 土曜は後半に雨が降って、まぁダートについてはやや時計が出やすくなりました。とは言いましても、0秒2の差ですから大きな動きではありません。そして連対馬については、土日で対照的で土曜は前へ行った馬が優勢、と言うか中団・追い込み馬がゼロ。一方、日曜は差し馬が多く連対していましたね。


  タイム分析
 2022/06/25 (土)  芝=-1.5  Bコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R T1600 コスモサガルマータ 牡2 未勝利 1:34.9 -1.0 --- +0.2 -1.2 C C 4.25
4R T2000 キングロコマイカイ 牡3 未勝利 2:00.6 -1.2 --- +0.3 -1.5 C D 7.40
5R T1400 オリオンネビュラ 牡2 新馬 1:22.7 -0.6 --- +0.5 -1.1 D C 6.70
6R T1800 ジューンレインボー 牝3 未勝利・牝 1:46.7 -1.1 --- +0.3 -1.4 C C 7.41
8R T1400 ブライトオンベイス 牝3 1勝クラス 1:20.6 -1.4 --- -0.3 -1.1 B D 5.53
10R T1400 ストーンリッジ 牡5 水無月S(3勝) 1:20.0 -1.0 --- +0.1 -1.1 C D 6.31
 2022/06/25 (土)  ダ=-0.4 → -0.6
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R D1200 ニホンピロクリーク 牝3 未勝利・牝 1:12.5 -0.4 --- -0.1 -0.3 C C 8.06
3R D1800 サンライズアリオン 牡3 未勝利 1:52.9 -1.3 --- -0.9 -0.4 A C 6.47
7R D1200 テキサスフィズ 牝3 1勝クラス 1:12.1 -0.2 --- +0.1 -0.3 C C 7.63
9R D2000 カフジオクタゴン 牡3 鷹取特別(2勝) 2:05.7 +0.1 --- +0.5 -0.4 D C 6.75
11R D1400 ケイアイドリー 牡5 天保山S 1:23.6 +0.6 --- +1.0 -0.4 E D 8.81
12R D1800 ヴァレーデラルナ 牝3 1勝クラス 1:52.2 -0.9 --- -0.3 -0.6 C B 6.06

阪神2R 3歳未勝利・牝 注目
1着:ニホンピロクリーク 
 勝ったニホンピロクリーク、2番手でいつでも前を交わせる手応えでしたが、まぁちょっと逃げ馬のしぶとさに手を焼いて、結果的には辛勝でした。とは言っても完全タイム差はマイナスで、3歳牝馬は負担重量で有利ですから、昇級しても通用しそうです。
2着:ゴーウィズフェイス 
 ゴーウィズフェイスは逃げて2着。二枚腰が目を引きました。今回が初めてのダートで、適性の高さも示しました。3着には5馬身差をつけていますからね、次走も上位候補です。
3着:プレミアムベリー 
 3着プレミアムベリーは微妙な位置取りの差が出たとは言え、自身のタイムランクはD。現状、相手と勝ちタイムに影響される面があります。
4着:ミティエラ 
 4着ミティエラは好位のインから流れ込んだ程度なんですが、初めての1200mにも対応できましたし、まだ集中して走り切れていないという感じがありますから、休み明けを使った次走は前進が見込めそうです。
5着:ピンクムーン 
 そして5着のピンクムーン、1400mからの距離短縮でもう少しやれると思っていたんですが、外枠でポジションを上げるのに脚を使ってしまった分、伸びを欠いてしまいました。次走も連続騎乗なら、これはひと工夫してくると思います。
阪神3R 3歳未勝利 タイムA
 基準より0秒9速い勝ちタイムでした。エムリエールが逃げて4コーナーに入って行きましたが、同じ6枠のテイエムファクターが並んで行き、直線では単独先頭に立って行きます。しかし、3番手にいたサンライズアリオンがそれを追ってグングンと差を詰めて行き、外から差し切って1着。1馬身半差でテイエムファクターが2着。その後3着にペルマナントが上がって来ますが、さらに9馬身離されていて1着・2着馬が後続に大きな差をつけました。
1着:サンライズアリオン 勝ち馬注目
 1番人気サンライズアリオンが人気に応えました。サンライズアリオンは4コーナーの反応は鈍かったんですが、2頭で後続を引き離して相手をねじ伏せるようにして退けましたね。ソエが良くなって攻めを強化できた事で本来の能力が引き出されました。
2着:テイエムファクター 番組注目馬
 2着のテイエムファクターは4コーナーは持ったままで、勝ち馬より手応えは良かったんですが、これはもう一言で言って相手が悪すぎただけです。2着でもBランク相当ですからね、反動がなければ次走もかなり有力です。
3着:ペルマナント 
 3着以下は2着テイエムファクターから9馬身以上離された。まず3着のペルマナント、この馬は前向きさに欠けるきらいはあるんですが、案外相手なりに走って大崩れしないですね。
4着:ヒノデテイオー 
 4着のヒノデテイオーは見た目にも伸びませんでした。ただ、横山典弘騎手が「最後はフラフラだった、暑いだけにね」とコメントしてるんですよね。先週はね、こうしたコメントが非常に多くて、暑さが堪えた馬がかなりいたと思われます。
5着:アークデトリオンフ 
 そして5着のアークデトリオンフですけれどもね、体制が決してからの追い込みで、着順ほどの価値は見い出せないんですが、再び距離を伸ばした事、そして減量騎手が騎乗した事でですね、新味が出たと言えないこともないですね。
阪神6R 3歳未勝利・牝 
2着:ヴィスパメンテ 通信簿
 2番人気2着でした。スタートが悪く、後方から上がって行ったんですけれども、中団のインで揉まれる形になって、これはもうキャリアの浅いの馬にはちょっと厳しかったですね。それでも最後は能力の片鱗を見せて2着。次走も有力ですね。
阪神8R 3歳以上1勝クラス タイムB
 基準より0秒3速い勝ちタイムでした。ブライトオンベイスが先手を取って同じ6枠のヨシノイースターが続きました。直線に入っても2頭の追い比べが続き、ヨシノイースターが一旦交わしかけますが、内のブライトオンベイスがもうひと踏ん張りして抜かせず、クビ差で競り勝ちました。その後好位の内にいたモラトリアムが3着でした。
1着:ブライトオンベイス 
 ブライトオンベイスが初めての1400mで逃げ切りました。ブライトオンベイスはハナを切ってしぶとい二枚腰を駆使しましたね。まぁゴール前で盛り返したのはですね、負担重量52キロと軽かった分もありますが、ハイペースを押し切った中身は濃かったと思います。
2着:ヨシノイースター 
 2着のヨシノイースターは2番手から一旦は抜け出しかかったんですが、ラストは甘くなってしまいました。勝ち馬とは負担重量で5キロの差もありましたね。昇級2戦目でレースぶりは向上しています。
3着:モラトリアム 
 3着のモラトリアムは14番人気の低評価でした。まぁJRAに戻っての2戦はダート1400mで15着・9着。今回は久しぶりの芝1400mで一変しました。本来の適正を見つける事ができましたね。
4着:バンベルク 
 4着のバンベルクは出遅れはすぐにリカバリーできました。これでJRAに戻って4戦目ですが、以前から短距離指向は見せていて、前走から芝1400mに出走してですね軌道に乗って気が感じはありますよね。
5着:グリュレーヴ 
 そしてその後は接戦で、16番人気グリュレーヴが1番人気のレッドラマンシュに先着しました。5着のグリュレーヴ、1枠1番からね馬込みの中で力んで走っていましたし、直線もインで窮屈でした。心身のバランスがまとまればね、もっと脚を使えるのではないかと思います。
6着:レッドラマンシュ 
 そしてその後は接戦で、16番人気グリュレーヴが1番人気のレッドラマンシュに先着しました。6着のレッドラマンシュは序盤の力みは許容範囲だったと思うんですよね。この馬にとっては初めて経験するハイペースでしたから、その流れの中で脚が溜まらなかったのかもしれません。まぁ本質的にはね、短距離馬ではないんじゃないでしょうかね。
阪神11R 天保山S タイムE
 基準より1秒0遅い勝ちタイムでした。

  馬券Summary
モネヴァッシアとキングマンボ
あとで
解説者:吉岡哲哉(競馬ブック)
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