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馬場コメント |
芝 |
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス1秒2だった。 木曜の夜から金曜にかけて雨が降り、その影響が残って土曜は稍重。ただ、結果的に3ヶ月開催が無かったので、芝はビッシリ生えそろっていて、稍重でもマイナス1秒2と速い時計が出るコンディションだった。パンパンの良馬場ならかなりの高速馬場になると推測できるが、そういう馬場でも別に内を通った馬ばかりが好走していたという訳ではなかった。そして土曜の夕方にも短時間だったが、強めの雨が降って日曜日も稍重。馬場差も土曜と同じだった。この開催は全てCコースで行われる。 |
ダ |
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス2秒8からマイナス1秒5へと変動、日曜がマイナス1秒9からマイナス1秒2へと変動。1200m対象の数値は土曜がマイナス1秒4、日曜がマイナス1秒2からマイナス0秒8へど変動した。 こちらも木曜夜から金曜にかけての雨が降って、その影響で速い時計の出やすい馬場だった。なお、土曜1Rは不良馬場、2Rから重馬場となり、その後は徐々に乾いて行った。従って馬場差は変動で、2Rと11Rでは同じ重馬場でも1秒3も違うので、時計比較の際は注意したい。土曜のダート1200mは変動になっていないが、レースが行われたのが1Rと3Rだけだったため。もし午後にダート1200mが行われていれば、こちらも変動になったはず。そして土曜の夕方にも短時間ですが、強めの雨が降って、日曜日も重馬場。こちらも徐々に乾いて行って、馬場差は変動だが土曜に比べれば変動の幅は小さかった。1200mで差しが決まったのは、前半が後半より3秒以上速かった日曜日の2Rだけだった。全体としてはかなり前残りの傾向だった。 |
⇒馬場差一覧 |
タイム分析
2011/06/19 (日) 芝=-1.2
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
備 |
4R |
T1200 |
稍 |
ヨアケ |
|
牡3 |
未勝利 |
1:09.1 |
-0.8 |
--- |
-0.1 |
-0.7 |
101 |
|
C |
E |
|
5R |
T1600 |
稍 |
クイーンアルタミラ |
|
牝2 |
新馬 |
1:37.3 |
+0.5 |
--- |
+1.5 |
-1.0 |
85 |
|
E |
C |
|
6R |
T2000 |
稍 |
ジョンブルクリス |
|
牡3 |
未勝利 |
2:01.7 |
-1.2 |
--- |
-0.7 |
-0.5 |
107 |
|
B |
C |
|
9R |
T1800 |
稍 |
ニシノメイゲツ |
|
牡4 |
鹿野山特1000 |
1:47.8 |
-0.1 |
--- |
+0.4 |
-0.5 |
96 |
|
D |
B |
|
11R |
T1200 |
稍 |
ケイアイアストン |
|
牡6 |
バーデンH |
1:07.4 |
-0.6 |
--- |
+0.1 |
-0.7 |
99 |
|
C |
D |
|
12R |
T1600 |
稍 |
ダイヤモンドアスク |
|
牝3 |
500万下 |
1:34.7 |
-0.3 |
--- |
+0.7 |
-1.0 |
93 |
|
D |
C |
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2011/06/19 (日) ダ=-1.9 → -1.2 1200m=-1.2 → -0.8
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
備 |
1R |
D1800 |
重 |
オペラフォンテン |
|
牝3 |
未勝利・牝 |
1:54.0 |
-1.6 |
--- |
+0.3 |
-1.9 |
97 |
|
C |
D |
|
2R |
D1200 |
重 |
ユーディドイット |
|
牡3 |
未勝利 |
1:11.4 |
-1.3 |
--- |
-0.1 |
-1.2 |
101 |
|
C |
D |
|
3R |
D1800 |
重 |
テルバイク |
|
牡3 |
未勝利 |
1:54.3 |
-1.3 |
--- |
-0.3 |
-1.0 |
103 |
|
C |
E |
|
7R |
D1800 |
重 |
リープオブフェイス |
|
牝4 |
500万下・牝 |
1:53.5 |
-0.5 |
--- |
+0.3 |
-0.8 |
97 |
|
C |
D |
|
8R |
D1200 |
重 |
オクルス |
|
牝4 |
500万下 |
1:11.0 |
-0.9 |
--- |
-0.1 |
-0.8 |
101 |
|
C |
C |
|
10R |
D1800 |
重 |
トーセンアレス |
|
牡4 |
利根川特1000 |
1:51.8 |
-1.4 |
--- |
-0.2 |
-1.2 |
102 |
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C |
C |
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5R2歳新馬 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒5遅い勝ちタイムだった。中山というのは夏の時点では2歳馬にとって非常にタフなコースで時計平凡となりがち。完全タイム差プラス1秒5というのはかなり遅いが、この時計だけで大きく評価を下げる必要はないと思う。 |
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7着 |
マイネルアトラクト |
1番人気で7着。直線でもたれていると言うかハミを頼っていると言うか、あまり良い動きではなくて、ロクに鞍上が追えていなかった。 |
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6R3歳未勝利 |
タイムランクBのレース |
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基準より0秒7速い勝ちタイムだった。先手を取ったジョンブルクリスが直線に入って後続を突き放して行き、そのまま逃げ切っての勝利。2番手にはマイネルリシェスが居るが、その内を突いたラロメリアがマイネルリシェスを交わして2着。その後外をオービーキングが追い込んでは来るが、マイネルリシェスが抜かせずに3着だった。 |
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1着 |
ジョンブルクリス |
ジョンブルクリスの前走というのが、5/28新潟6R、これは芝内回りの2000mだが、1000m通過が59秒6、後半1000mが62秒4というハイペースだった。当時の2着から4着までは同タイムだったが、前半中団に居た4着スターリットスカイは先週の函館で1番人気で7着。逆に先行して3着だったヤマニンアベイユはやはり先週函館で3番人気の2着だった。差して好走した馬よりも、先行して好走した馬に価値があるというレースで、当時逃げて2着だったジョンブルクリスにとっては、今回順当勝ちだが、今回はペース補正がマイナス0秒7というスローペースでの逃げ切り。そして昨年の夏デビュー以来休みらしい休みもなく14戦している事もあって、昇級して即通用かとなるとちょっと半信半疑。 |
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2着 |
ラロメリア |
上がり600m推定34秒7で差して来たが、内で脚を溜めて直線でも最内を通って来た。 |
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4着 |
オービーキング |
ラロメリアよりは差し届かなかった組ではむしろ4着のオービーキングに注目。4コーナー手前から大外を回って追い上げ、その早仕掛けが響いて最後伸びを欠いたが、結構長い間良い脚を使っている。差し一手なのでちょっと本命にするには怖いが、連の相手には入れたい。 |
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