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馬場コメント |
芝 |
ここまでの芝の馬場差2000m対象の数値は、初日から3日目まではマイナス0秒8、4日目がマイナス0秒7だった。実質的には連続開催ですので、昨年暮れの5回開催5日目から8日間の馬場差を振り返っておくと、冬場ながら速い時計が出やすいコンディションが続いている。 昨年暮れの開催は全てAコースで、年が明けて開催が替わってCコースが使用された。昨年暮れの段階で馬場が荒れていた訳ではないので、Cコースに移った事で劇的に時計の出方が変わったという事ではないが、それでも昨年最終週よりもマイナス方向に動いた。スローが多かった事もあるが、昨年暮れの開催と同様に外を回った差し馬は届きにくかった。この開催は全てCコースを使用する。 |
ダ |
先週の馬場差1800m対象の数値は初日がプラス0秒2、2日目がプラス0秒1、3日目がマイナス0秒1、4日目がプラス1秒2。1200m対象の数値は初日・2日目がプラスマイナスゼロ、3日目がマイナス0秒1、4日目がプラス0秒3だった。まずはここまで8日間の馬場差を振り返っておく。1800mは暮れの6日目、そしてこの開催4日目で時計が掛かっている。特に4日目はかなり掛かっていた。他の日は水準前後だが、それでも開催日によってやや時計の出方は違う。1200mは暮れの開催5日目はまずまず時計の出やすいコンディションだったが、その後水準前後で推移している。1800mほどではないが、1200mでも4日目は掛かっていた。 中間に雨の影響などはなくて、ほぼ水準の馬場でスタートした。そして4日目の1800mが極端に大きなプラスの馬場差になった件だが、まず強い北風が吹いていて、その風の影響で含水率が一気に下がって、乾燥が進んだ。さらに中山、北風だと最後の直線が向かい風になるが、直線で向かい風だったのは、芝もダートも1200mもみんな一緒だが、ダートの方が向かい風であおられるとよりバテ方がすごくなるという事で、馬場差が大きくなってしまった。そしてダートの1200mの方だが、こちらは、最後の直線は1回しか通らない。逆に1800mは最初スタート直後と最後の直線と2回通るので、向かい風の影響が大きいという事で、こういう数字になった。そして1200mも1800mほどではないが、初日から3日目までよりは4日目の時計が掛かっていた。 4日目だけが他と傾向が違うという訳ではないが、特に4日目は前残りが目立った。それもしかも前が止まっているが、後ろも伸びてこない状況で、上がりが掛かっているが前残りというレースが多かった。 |
⇒馬場差一覧 |
タイム分析
2011/01/08 (土) 芝=-0.8
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
備 |
5R |
T1600 |
良 |
ツインエンジェルズ |
|
牝3 |
未勝利 |
1:34.9 |
-1.3 |
--- |
-0.7 |
-0.6 |
107 |
○ |
B |
B |
|
9R |
T2000 |
良 |
ターゲットマシン |
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牡3 |
寒竹賞500 |
2:02.9 |
+0.6 |
--- |
+0.7 |
-0.1 |
93 |
|
D |
C |
|
12R |
T2200 |
良 |
ビコーペグー |
|
牝4 |
500万下 |
2:14.9 |
+0.2 |
--- |
+0.5 |
-0.3 |
95 |
|
D |
C |
|
2011/01/08 (土) ダ=+0.1 1200m=±0
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
備 |
1R |
D1200 |
良 |
バトルデーオ |
|
牡3 |
未勝利 |
1:13.4 |
+0.4 |
--- |
+0.4 |
±0 |
96 |
|
D |
E |
|
2R |
D1800 |
良 |
シンクオブミー |
|
牝3 |
未勝利・牝 |
1:55.8 |
+0.1 |
--- |
±0 |
+0.1 |
100 |
|
C |
E |
|
3R |
D1800 |
良 |
ビッグギャンブラー |
|
牡3 |
未勝利 |
1:56.7 |
+1.0 |
--- |
+0.9 |
+0.1 |
91 |
|
E |
C |
|
4R |
D1200 |
良 |
コンノート |
|
牡3 |
新馬 |
1:13.1 |
-0.1 |
--- |
-0.1 |
±0 |
101 |
|
C |
D |
|
6R |
D1200 |
良 |
ウネントリッヒ |
|
牝4 |
500万下・牝 |
1:12.2 |
+0.3 |
--- |
+0.3 |
±0 |
97 |
|
D |
E |
|
7R |
D2400 |
良 |
リネンタキシード |
|
牡4 |
500万下 |
2:38.2 |
+2.3 |
--- |
+1.7 |
+0.6 |
83 |
|
E |
D |
|
10R |
D1200 |
良 |
キングパーフェクト |
|
牡5 |
初春賞1000 |
1:11.6 |
+0.3 |
--- |
+0.3 |
±0 |
97 |
|
D |
C |
|
11R |
D1800 |
良 |
オメガファルコン |
|
牡6 |
招福S1600 |
1:52.7 |
+0.3 |
--- |
-0.3 |
+0.6 |
103 |
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C |
C |
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3R3歳未勝利 |
タイムランクEのレース |
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基準より0秒9遅い勝ちタイムだった。 |
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5R3歳未勝利 |
タイムランクBのレース |
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基準より0秒7速い勝ちタイムだった。ウォールストリートが先手を取った。ただ、直線に入って外からツインエンジェルズが押し上げ、抜け出して行く。それにミエノゴーゴーが迫っての首位争いとなった。結果ツインエンジェルズが押し切って1着。クビ差2着にミエノゴーゴー、やや離れた3着には内目を伸びて来たサクセスシルエットが入った。 |
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1着 |
ツインエンジェルズ |
不利な外枠だったが、スーッと好位につけると後は楽だった。その割に追って鋭くは伸びなかったが、もしかすると中山の急な登り坂が苦手なのかもしれない。っと言ってもタイムは文句なしで速く、あと0秒1速ければタイムランクAだった。牝馬限定の500万なら昇級してすぐに通用しそう。 |
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2着 |
ミエノゴーゴー |
外からナカヤマブリーズとツインエンジェルズが入ってきた時点で(向正面辺りだが)、そこで前がふさがった様で手綱を引っ張って下がってしまった。そして4コーナーでは勝ち馬より外を回ることになって、その時には鞍上の手が激しく動いていたがそれでもしっかり伸びて、勝ち馬とクビ差で同タイム。3着に3馬身差をつけた。このレース内容でしかもこのタイムなら、次走注目馬に値する。注目馬。 |
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7R4歳上500万下 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒7遅い勝ちタイムだった。 |
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