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馬場コメント |
芝 |
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日共にマイナス0秒5だった。先週の小倉は3回開催1週目ではあったが、一旦小倉開催は終わり、次は7月からとなる。小倉は昨年12月から途中開催されなかった週があるが、合わせて15週の開催だった。ここ8日についてはかなり使い込まれた段階となった訳だが、馬場差の推移表を見るとわかる様に、特にラスト3週はマイナスの馬場差が続いている。 Cコース7週目だったが、最後まで速い時計の出やすいコンディションを保ち、さらに内が有利になるだろうと指摘した通り、その傾向は止まらなかった。と言うよりも、先々週と比較しても馬場差はマイナス方向へ進んでいる。もちろん先々週は若干金曜夜の雨の影響があったが、先週だった雨が降らなかった訳ではない。中間のローラー調整によるものが大だろうが、先週もまとめで触れた様に、洋芝が元気に発育したことも関連していると思う。 |
ダ |
先週の馬場差1700m対象の数値は土曜日がマイナス1秒4からマイナス0秒1へと変動、日曜日がプラス0秒2だった。こちらもまずはここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、雨の影響を受けた日とそうでない日とで時計の出方が大きく異なる。また1日の中で時計の出方が変動している日が1回開催終盤から多くなっていた。 金曜朝と土曜朝にパラパラと軽い雨が降った。阪神同様芝はほとんど影響を受けなかったが、ダートは軽くなり土曜は1日の馬場コンディションが大きく変化した。まず午前中は高速決着。少しずつ乾いて行って、中盤の6R・7Rで朝の半分ほど戻し、後半はほぼ水準寄りに近づいて行った。ちなみに土曜は逃げ・先行馬が連対しなかったレースは1つも無かった。日曜日は1日でくくれるが、土曜終盤よりも乾いて行ってプラスの数値となっていた。 |
⇒馬場差一覧 |
タイム分析
2011/04/17 (日) 芝=-0.5
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
備 |
6R |
T1200 |
良 |
クリノドスコイ |
|
牡3 |
未勝利 |
1:08.8 |
-0.6 |
--- |
-0.3 |
-0.3 |
103 |
|
B |
C |
|
10R |
T2000 |
良 |
ハイタッチクイーン |
|
牝4 |
宇佐特別1000 |
1:59.3 |
+0.1 |
--- |
+0.6 |
-0.5 |
94 |
|
D |
D |
|
12R |
T1200 |
良 |
ジャカランダテラス |
|
牝4 |
別府特別500 |
1:08.3 |
-0.2 |
--- |
+0.1 |
-0.3 |
99 |
|
C |
C |
|
2011/04/17 (日) ダ=+0.2
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
備 |
1R |
D1700 |
良 |
キングダンサー |
|
牝3 |
未勝利・牝 |
1:47.9 |
+0.8 |
--- |
+0.6 |
+0.2 |
94 |
|
D |
E |
|
2R |
D1000 |
良 |
シゲルヒラシャイン |
|
牝3 |
未勝利 |
0:59.9 |
+0.5 |
--- |
+0.4 |
+0.1 |
96 |
|
D |
D |
|
3R |
D1700 |
良 |
トーセンジャガー |
|
牡3 |
未勝利 |
1:47.1 |
±0 |
--- |
-0.2 |
+0.2 |
102 |
|
C |
D |
|
4R |
D1000 |
良 |
シゲルカイチョウ |
|
牡3 |
未勝利 |
1:00.0 |
+0.6 |
--- |
+0.5 |
+0.1 |
95 |
|
D |
D |
|
5R |
D1700 |
良 |
エリモスフィーダ |
|
牡3 |
未勝利 |
1:47.8 |
+0.7 |
--- |
+0.5 |
+0.2 |
95 |
|
D |
D |
|
7R |
D1000 |
良 |
アフィリエイト |
|
牡5 |
500万下 |
0:58.9 |
+0.4 |
--- |
+0.3 |
+0.1 |
97 |
|
D |
C |
|
8R |
D2400 |
良 |
ジャストザシーズン |
|
牡4 |
500万下 |
2:36.0 |
+1.8 |
--- |
+1.5 |
+0.3 |
85 |
|
E |
C |
|
9R |
D1700 |
良 |
タコ |
|
牡5 |
500万下 |
1:46.0 |
+0.6 |
--- |
-0.1 |
+0.7 |
101 |
|
C |
D |
|
11R |
D1700 |
良 |
ランフォルセ |
|
牡5 |
エスペラ |
1:43.6 |
+0.6 |
--- |
+0.4 |
+0.2 |
96 |
|
D |
E |
|
6R3歳未勝利 |
タイムランクBのレース |
|
基準より0秒3速い勝ちタイムだった。最内枠から逃げたのはヒカリゴールド、その外クリノドスコイ・ニシノハピエンが押し上げて行った。そしてクリノドスコイが抜け出して1着。交わされながらもヒカリゴールドが踏ん張って、外の馬に抜かせずに2着。3番手はゴール前で勢いを増して来たゴールドエタンセルだった。 芝1200m戦も内の逃げ・先行馬の活躍が目立ったが、この一戦も例に漏れず1枠から行ききったヒカリゴールドが前半600m33秒0のハイペースで逃げながら、2着に粘り、これを差しきったクリノドスコイも4コーナーで中へ持ち出したものの、3枠5番の内めの枠から道中は内々を追走していた。さらに3着のゴールドエタンセルは直線少し外めを追い込んで来たが、2枠3番から後方内を追走していた。上位3頭は揃って休養明けだった。もちろん使われた上積みもあるでしょうし、タイムランクの高さだけ記憶が必要だが、馬場の傾向を考えると鵜呑みは危険。 |
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4着 |
タイキガラハッド |
外枠から大外を追い込んだ4着タイキガラハッドをチェックする必要があると思う。 |
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5着 |
ニシノハピエン |
むしろ外枠から前を追った5着ニシノハピエンをチェックする必要があると思う。 |
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8R4歳上500万下 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒5遅い勝ちタイムだった。 |
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1着 |
ジャストザシーズン |
小倉開催が延長された事で、2400mダートの番組が1つ増えた。よって連闘しなくても適条件に出走できる事になった。手応え以上にしぶとく伸びて、馬込みに突っ込んで行けるのがこの馬の強み。昇級しても掲示板はあるだろう。 |
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