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馬場コメント |
芝 |
さかのぼって6日間の芝の馬場差。ここまでかなり速い時計の出やすいコンディションになっている。雨の影響を受けた2日目にしても、マイナス1秒1なので速いレベル。そして先週の芝の馬場差、2000m対象の数値は土曜日がマイナス1秒7、日曜日がマイナス1秒6だった。 この中間も芝刈りが実施された。さらにCコースへ替わった事もあり、時計の出方は1・2週目の良馬場発表時と比較してもさらに速まっている。日曜1Rの様に芝1200m戦で外差しが決まった例もあるが、いずれも前に行った馬が強く、後方に位置する馬には苦しい状況が続いている。なお最終週もCコースが使用される。 |
ダ |
さかのぼって6日間の馬場差。2日目は雨の影響で脚抜きの良い馬場。特に1800m戦でかなり速い時計の出る馬場となった。1200m戦も初日より2日目で高速化しているが、1800m戦ほど一変してはいなかった。そして2週目、1800m戦は一転して時計が掛かった。ただ、1200m戦は水準レベルだった。そして先週の馬場差1800m対象の数値は、土曜日がプラス0秒8、日曜日がプラス1秒3。1200m対象の数値は土日ともマイナス0秒2だった。 土日共に主に砂埃防止のための散水を1日に数回行っている。1800mで土曜よりもさらに乾燥が進んで、日曜の数値が大きくなることは先々週と一緒だが、それでも若干先々週より速いのは散水効果があるのかもしれない。ただ、それでも馬力優先の状態に変わりはない。1200mも先々週より若干速かった。こちらはスピードが活きる範囲内。 |
⇒馬場差一覧 |
タイム分析
2009/09/27 (日) 芝=-1.6
2009/09/27 (日) ダ=+1.3 / 1200m=-0.2
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
TG |
KT |
1R |
T1200 |
良 |
マンダリンレイ |
|
牝2 |
未勝利・牝 |
1:09.1 |
-1.1 |
--- |
-0.1 |
-1.0 |
101 |
|
C |
C |
1.09.2 |
1:10.2 |
2R |
T1800 |
良 |
ヤングアットハート |
|
牡2 |
未勝利 |
1:50.6 |
+0.5 |
--- |
+1.1 |
-0.6 |
89 |
|
S |
C |
1.49.5 |
1:50.1 |
3R |
D1200 |
良 |
マッハロッド |
|
牡3 |
未勝利 |
1:12.4 |
-0.2 |
--- |
±0 |
-0.2 |
100 |
|
C |
D |
1.12.4 |
1:12.6 |
5R |
T1600 |
良 |
コスモヴァルール |
|
牝2 |
新馬・牝 |
1:40.9 |
+4.3 |
--- |
+5.1 |
-0.8 |
49 |
|
S |
D |
1.35.8 |
1:36.6 |
6R |
T1800 |
良 |
メジロカルヴィン |
|
牡2 |
新馬 |
1:54.4 |
+4.0 |
--- |
+4.2 |
-0.2 |
58 |
|
S |
C |
1.50.2 |
1:50.4 |
7R |
D1200 |
良 |
コンフォーコ |
|
牡4 |
500万下 |
1:11.5 |
-0.4 |
--- |
-0.2 |
-0.2 |
102 |
|
C |
D |
1.11.7 |
1:11.9 |
8R |
T2000 |
良 |
ワールドカルティエ |
|
牡3 |
500万下 |
2:00.9 |
-0.7 |
--- |
+0.9 |
-1.6 |
91 |
|
E |
D |
2.00.0 |
2:01.6 |
9R |
T1200 |
良 |
ミスクリアモン |
|
牝3 |
勝浦特別1000 |
1:07.4 |
-1.4 |
--- |
-0.4 |
-1.0 |
104 |
|
B |
C |
1.07.8 |
1:08.8 |
10R |
D1200 |
良 |
リリーハーバー |
|
牡5 |
茨城新聞1000 |
1:11.1 |
-0.2 |
--- |
±0 |
-0.2 |
100 |
|
C |
D |
1.11.1 |
1:11.3 |
11R |
T2200 |
良 |
マツリダゴッホ |
|
牡6 |
オールカ(G2) |
2:11.4 |
-1.4 |
--- |
-0.2 |
-1.2 |
102 |
|
C |
B |
2.11.6 |
2:12.8 |
12R |
D1800 |
良 |
ケイジージュニアー |
|
牡4 |
500万下 |
1:56.1 |
+2.1 |
--- |
+0.5 |
+1.6 |
95 |
|
D |
D |
1.55.6 |
1:54.0 |
ポイント |
遅れてやって来たアグネスタキオン産駒 |
サンデーサイレンスがリーディングサイアーの座を降り、昨年のリーディングサイアーを制したのはアグネスタキオン。自身が断然せざるを得なかったダービー馬も排出し、その下城は当分ゆるがないと思われた。それが今年は前半から勢いがつかず、ここに来て追い上げてはいるものの現在のところ同じサンデー系の中でもマンハッタンカフェに賞金面・勝利数共劣っている。春のクラシックでもマンハッタンカフェ・ネオユニヴァース・スペシャルウィーク産駒などの前に影が薄かった印象がある。いろいろ理由は考えられるが、先週中山で3鞍あったスーパー未勝利戦を見ていて思い当たる事があった。土曜3Rのマジカルブリット・日曜3Rのマッハロッドとキャリアの浅いアグネスタキオン産駒が圧勝したのを見ると優秀な繁殖牝馬との間に誕生した産駒の仕上がりが遅れたことも要因と言えるのではないだろうか。6月にアグネスタキオンが急死してしまったが、まだまだ逸材が現れて来そう。 |
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