7R4歳上500万下 |
タイムランクAのレース |
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1000m通過が60秒3というハイペース。逃げたダイワランスロットを交わしてサクセスアーチが先頭に立つが、中団からマクって上がって行ったストロングバサラ、その外から中団から伸びて来たダイレクトパス、さらにその外からニシノテンカが差しきった。最後4頭の叩き合いだが、外の勢いが非常に良い。 |
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1着 |
ニシノテンカ |
過去の実績からも東京1600mがベストで、休み明けの今回は次の東京へ向けての一叩きという感じだったが、“展開が向いてしまった”という感じ。とは言え、時計は非常に優秀だった。得意の東京1600mなら1000万下でも差はないだろう。注目馬。 |
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2着 |
ストロングバサラ |
運がないという感じ。前回は仕掛け遅れで2着。今回は出遅れた上に結果的に早仕掛け。とは言え、どんな競馬でも確実に上位に来るのですから、このクラスでは完全に力が一枚上という事。次走も連軸としての信頼度は高い。注目馬。 |
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4着 |
サクセスアーチ |
今回初ダートだったが、クロフネ産駒なのである程度健闘できるだろうと予測できたが、このハイペースを2番手追走で小差4着は価値がある。 |
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9R若竹賞 |
タイムランクBのレース |
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基準より0秒6速い勝ちタイムだった。今開催初日の寒竹賞がタイムランクAとなったのは、ハイペースで逃げたタイフーンルビーのおかげという面があることは当時指摘した。そして注目馬としてそのタイフーンルビーを挙げたが、今回の1000m通過58秒6は馬場を考慮するとかなり速いペースで逃げて、直線で伸びを欠いてしまった。寒竹賞の時よりかなり重い芝になったのが堪えたのかなぁというのが感想。寒竹賞の時計が評価されたのか、メイショウパルマが1番人気だったが、当時引っ張られて出した時計なので過信は禁物としていた。その通りと言っては難だが、不発で今回5着に終わった。今回ハイペースを利して追い込んだのがケイアイライジン。東京の上がりの速い競馬で追い負けしていたが、こういうハイペースの力の競馬は合ってるのだろう。ただ、この時計が鵜呑みに出来ないのは寒竹賞と同じ。むしろ4コーナーでタイフーンルビーに接近していた2着モエレオフィシャル・3着サトノロマネの方に価値はあると見た。 |
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2着 |
モエレオフィシャル |
今回が初芝だった。速い時計が出る軽い芝では全く未知数だが、今回のレースの内容は優秀。 |
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3着 |
サトノロマネ |
芝で4走してまだ凡走がない。こちらは速い時計の争いになった際の裏付けはないが、引き続き上位候補。 |
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11RAJCC |
逃げたのはキングストレイル、先頭で4コーナーを回る。サンツェッペリンがキングストレイルを行かせる作戦だった様だが、そのサンツェッペリンが早々と止まってしまう。ネヴァブションが2番手から追ってくる。直線で追って追って追ってという感じでなかなかエンジンがかからない感じ。ゴール前で交わすと一気に後ろを離し、エアシェイディが外から内のトウショウシロッコを捕らえて2着。 とにかく中山芝2200mというやや特殊な条件への適正が明暗を分けたと言えるだろう。 |
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1着 |
ネヴァブション |
中山金杯の回顧でそもそも内回り2000m向きの馬ではない。中山なら2200mから2500mで見直しとしたが、思った通り2200mで巻き返してくれた。騎手のコメントに逆らう様だが、時計の掛かる芝はたぶん良かったと思いますし、レース内容も内をうまく立ち回ったものですから、好条件が揃ってレース内容も無駄がないものでしたから、他の舞台で走れるかどうかはちょっと微妙。
==横山典弘騎手== こんな渋った馬場だったし、他の馬も切れる脚は使えないだろうから、前々でレースをした。キングストレイルが良い感じだったので、並びかけるのにモタモタしたが、並んでからは大丈夫だった。右回りは内にもたれるが、前の馬を交わす時だけ外に出せればと思っていたし、その通りのレースができた。決してこういう馬場が得意な馬ではないが、今日は思い通りに運べた事が良かった。 |
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2着 |
エアシェイディ |
勝ち馬から2馬身半で3着とはクビ差。ギリギリの2着だが、特定の重賞では常に好走するタイプ。AJCCはこれで1勝2着2回になった。8歳になって、これから突然G1級になるとは思わないが、たとえば過去4着・2着・3着の中山記念辺りに出てきたら今年も上位候補だろう。 |
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3着 |
トウショウシロッコ |
4コーナーではエアシェイディと同じ様な位置にいたが、エアシェイディが外へ行ったのに対して、こちらはコースロスなしで内を通ってきた。それで最後に差されてしまったのですがから、現状ではエアシェイディより力が劣るという事だろう。ただ、中山2200mの重賞は2着・3着・3着。稍重の京成杯2着もありますから、中山の極端な瞬発力勝負にならない馬場ですと好走確率が高いという事だろう。 |
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4着 |
マイネルキッツ |
中山金杯の回顧でネヴァブションと同じ様な負け方をしたが、こちらは東京で見直しとしていた。4着というのは昨年のオールカマーと同じだが、中山2200mでは入着級という事だろう。東京または新潟の2000mで狙い。 |
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6着 |
アルナスライン |
この馬ダートでも勝ったことはあるが、本来は上がりが速くなる軽い芝でこそという馬。具体的には東京か京都。時計の掛かる芝の中山2200mというのは全く条件が合わないのだと思う。 |
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8着 |
ドリームジャーニー |
中山2200mしかも時計の掛かる馬場では切れ味が全く活かせない。速い芝・小回りの2000mその辺がベストだが、その様なレースだと今後ハンデ戦なんかだと斤量を背負わされるので、その斤量との闘いになる。とにかく中山芝2200mというやや特殊な条件への適正が明暗を分けたと言えるだろう。他のコースや距離で対戦すれば、着順は入れ替わるはず
==池添騎手== 今日はマークされる立場で、他の馬がこの馬を待ってレースをしていた。2コーナーからゆっくりと上がって行ったが、途中でペースが上がったときに他の馬も一緒にペースアップをする形で展開が不向きだった。それに今日の馬場だとこの馬の切れ味が削がれてしまう。もっと良い馬場で走らせてあげたかった。 |
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12R4歳上1000万下 |
注目レース・馬 |
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2着 |
バロズハート |
前走は今回と同じ中山ダート1800mで11着。中山の坂が堪えているのかなぁと見ていたが、今回は粘った。前走よりメンバーのレベルがワンランク下がったのは確かだが、力をつけてきているとも取れる。この後平坦コースに出走してくる様なら、勝ち目も十分あると見た。注目馬。 |
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