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馬場コメント |
芝 |
2000m対象の数値は土曜日がマイナス1秒2、日曜日がマイナス1秒0。そして1200m対象の数値は土曜日がマイナス1秒6、日曜日がマイナス1秒4だった。 冬の1回開催から4ヶ月半ほど間隔があり、コンディションも良く速い時計の出やすい馬場だった。ただ、中距離戦は夏の開催初日としては特に強調するほどの高速馬場ではなかった。ただ、短距離戦特に1200m戦はかなり速い時計の出やすいレベルにあり、先週について言えば、短距離と中距離で時計の出方が比例せず、分けて発表することにした。今週以降も分けるかどうかは現時点ではわからない。連対馬の脚質を見ると前めに位置した馬が目立つ。ただ、前めと言っても逃げ馬という訳ではない。むしろ逃げ馬が勝ったレースは1つもなく、逃げ・先行馬を見ながらレースを進めた好位勢が明らかに優勢で、芝の15鞍全てで連対していた。なお次の開催1週目までこのままAコースが使用される。 |
ダ |
1700m対象の数値は土曜日がプラス0秒4、日曜日がプラス0秒5だった。まずはやや時計の掛かる馬場だった事。小倉についてはこの開催から砂圧が9cmになった。先行して9cmになった札幌ではさほど時計はかかっていないが、小倉では0.5cm分砂が厚くなった影響があるのかもしれない。それと関連しているのか、緩み無く進んで上がりが掛かれば差し馬が浮上していた。 |
⇒馬場差一覧 |
タイム分析
2009/07/19 (日) 芝=-1.0 / 1200m=-1.4
2009/07/19 (日) ダ=+0.5
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
TG |
KT |
1R |
T1200 |
良 |
エーシンホワイティ |
|
牡2 |
未勝利 |
1:08.0 |
-1.6 |
--- |
-0.2 |
-1.4 |
102 |
|
C |
C |
1.08.2 |
1:09.6 |
2R |
D1000 |
良 |
テイエムフラメンコ |
|
牝3 |
未勝利 |
1:00.1 |
+0.6 |
--- |
+0.3 |
+0.3 |
97 |
|
D |
E |
0.59.8 |
0:59.5 |
4R |
T1200 |
良 |
オーロラナイト |
|
牝2 |
新馬 |
1:09.4 |
-0.4 |
--- |
+1.0 |
-1.4 |
90 |
|
E |
C |
1.08.4 |
1:09.8 |
5R |
D1700 |
良 |
トウカイファミリー |
|
牝3 |
未勝利・牝 |
1:48.3 |
+1.6 |
--- |
+1.1 |
+0.5 |
89 |
|
E |
E |
1.47.2 |
1:46.7 |
6R |
T1800 |
良 |
ネオイユドゥレーヌ |
|
牝3 |
未勝利 |
1:48.0 |
-0.2 |
--- |
+0.7 |
-0.9 |
93 |
|
D |
C |
1.47.3 |
1:48.2 |
7R |
T1200 |
良 |
エイシンダヴィンチ |
|
牡3 |
未勝利 |
1:08.2 |
-1.0 |
--- |
+0.4 |
-1.4 |
96 |
|
D |
D |
1.07.8 |
1:09.2 |
8R |
T2000 |
良 |
グッドバニヤン |
|
牡4 |
英彦山特500 |
2:00.4 |
+0.5 |
--- |
+0.7 |
-0.2 |
93 |
|
D |
C |
1.59.7 |
1:59.9 |
9R |
D1700 |
良 |
タートルベイ |
|
牡4 |
桜島特別1000 |
1:45.5 |
+0.9 |
--- |
+0.4 |
+0.5 |
96 |
|
D |
B |
1.45.1 |
1:44.6 |
10R |
T1800 |
良 |
ダイシンプラン |
|
牡4 |
博多SH1600 |
1:44.9 |
-0.8 |
--- |
+0.1 |
-0.9 |
99 |
|
C |
B |
1.44.8 |
1:45.7 |
11R |
D1700 |
良 |
トップコマチ |
|
牝4 |
500万下・牝 |
1:46.3 |
+0.9 |
--- |
+0.4 |
+0.5 |
96 |
|
D |
C |
1.45.9 |
1:45.4 |
12R |
T1800 |
良 |
サバース |
|
牡4 |
500万下 |
1:47.0 |
-0.1 |
--- |
+0.4 |
-0.5 |
96 |
|
D |
C |
1.46.6 |
1:47.1 |
ポイント |
前の馬といっても… |
先週の3場の内小倉だけは土日を通じて良馬場で、芝の特に1200m戦は相当に速い時計の出やすい馬場コンディションだった事は再度強調しておく。また、冒頭でも言った様に芝では好位組みが優勢だった。この事と関連しているが、コース取りを見るとやや外めを回っても届いていた。陸上のセパレートコースに例えれば4コーナーで第3コースか第4コースを回っても不利ではなかったという事。つまり、先行馬を見ながら進んでいた馬が4コーナーで前の馬のやや外を回って抜け出していた訳。要するに前めが優勢と言っても逃げ馬でもなければ内を通らないとダメという訳でもなかった。実際日曜終盤になると、外を回った差し馬が連対している。開幕週、前の馬が有利だったという印象があまりに強く残ってしまうと傾向が変化した際に素早く対応しきれなくなりますから、注意したい。 |
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