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馬場コメント |
芝 |
京都も開幕週は雨の影響で相当に時計の掛かる馬場。時間帯によっても馬場差は異なり、変動としている。しかし先週は一転して速い時計の出るコンディションだった。 豪雨の影響を受けた1週目とは違ってパンパンの良馬場。速い時計が出る様になった。内と外に馬場状態の違いはない。という事は外を回るとただの距離損という事になる。結果的に内を通る馬の方が優勢だった。 |
ダ |
開幕週は雨の影響で脚抜きの良い馬場。時間帯によって馬場差は異なるので変動としている。先週は乾いた馬場だったが、まずまず速い時計の出る馬場コンディションだった。 同じ良馬場でも1月の1回開催とは大分違って、速い時計が出ていた。基本は先行有利だが、ペースが上がれば差し馬も届くという健全なコンディション。 |
⇒馬場差一覧 |
タイム分析
2009/05/02 (土) 芝=-0.9
2009/05/02 (土) ダ=-0.8
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
TG |
KT |
1R |
D1800 |
良 |
レッドサーパス |
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牡3 |
未勝利 |
1:53.4 |
-0.7 |
--- |
-0.4 |
-0.3 |
104 |
○ |
B |
D |
1.53.8 |
1:54.1 |
2R |
D1400 |
良 |
トップフリーダム |
|
牡3 |
未勝利 |
1:26.8 |
+1.1 |
--- |
+1.7 |
-0.6 |
83 |
|
E |
D |
1.25.1 |
1:25.7 |
4R |
T1800 |
良 |
ハウオリ |
|
牝3 |
未勝利・牝 |
1:47.8 |
-0.8 |
--- |
±0 |
-0.8 |
100 |
|
C |
D |
1.47.8 |
1:48.6 |
5R |
T1200 |
良 |
エーシンシークルー |
|
牝3 |
未勝利 |
1:09.6 |
-0.2 |
--- |
+0.3 |
-0.5 |
97 |
|
D |
E |
1.09.3 |
1:09.8 |
6R |
T1800 |
良 |
ロードラテアート |
|
牡3 |
未勝利 |
1:48.0 |
-0.6 |
--- |
+0.2 |
-0.8 |
98 |
|
C |
C |
1.47.8 |
1:48.6 |
7R |
D1200 |
良 |
メリュジーヌ |
|
牝3 |
500万下・牝 |
1:11.4 |
-0.7 |
--- |
-0.2 |
-0.5 |
102 |
|
C |
C |
1.11.6 |
1:12.1 |
8R |
T1200 |
良 |
エイシンフェアリー |
|
牝3 |
あやめ賞500 |
1:09.1 |
-0.1 |
--- |
+0.4 |
-0.5 |
96 |
|
D |
D |
1.08.7 |
1:09.2 |
9R |
D1400 |
良 |
ゲットクール |
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牡7 |
與杼特別1000 |
1:24.5 |
+0.7 |
--- |
+1.3 |
-0.6 |
87 |
|
E |
D |
1.23.2 |
1:23.8 |
10R |
T1600 |
良 |
スズカコーズウェイ |
|
牡5 |
朱雀SH1600 |
1:33.3 |
±0 |
--- |
+0.7 |
-0.7 |
93 |
|
D |
C |
1.32.6 |
1:33.3 |
11R |
D1900 |
良 |
モチ |
|
牡5 |
1000万下 |
1:59.4 |
+1.0 |
--- |
+1.8 |
-0.8 |
82 |
|
E |
D |
1.57.6 |
1:58.4 |
12R |
T1800 |
良 |
ナミダガキラリ |
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牝4 |
500万下 |
1:49.2 |
+1.8 |
--- |
+1.4 |
+0.4 |
86 |
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S |
E |
1.47.8 |
1:47.4 |
1R3歳未勝利 |
タイムランクBのレース |
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基準より0秒4速い勝ちタイムだった。好位を進んでいたレッドサーパスが直線に入った辺りで先行馬に並びかけ、抜け出して行った。その後シャアが伸びて来たが、レッドサーパスはリードを保って1着。その後3着コウエイクリスタル・4着ウインベルセルクとほぼ等間隔でバラけての入線となった。 |
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1着 |
レッドサーパス |
ダートの未勝利戦で2着5回・3着1回という後だが、いかにも昇級して相手なりに走りそうな馬だが、これまでの対戦相手を見ると上位に食い込めそうだとする根拠がちゃんとある。
レッドサーパス2着時の計5回の1着馬を見ると、シルバーフィールド以外の4頭は全て500万下で好走している。しかもシルバーキング・バアゼルリバー・トランセンドは昇級初戦で勝っている。また、この内シルバーキングが勝った2回京都2日目の3歳500万下、タイムランクAのレースで2着だったカネトシコウショウはその次走、ヒヤシンスS1着。そして3着シルクメビウスは次走500万で1着、さらにその次は先週の端午Sで1着だった。そして4着スタッドジェルラン、これは次走500万下で2着の後、500万下の沈丁花賞で1着だった。こうして見るとレッドサーパスも500万下のダートでいきなり通用するんじゃないかなぁと思われる。 |
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2R3歳未勝利 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒7遅い勝ちタイムだった。 |
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9R與杼特別 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒3遅い勝ちタイムだった。 |
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10R朱雀S |
注目レース・馬 |
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6着のタガノティアーズに振れる。先行各馬は内で粘っているが、馬場の中ほどを通ってスズカコーズウェイが勢いよく伸びてくる。その外から一緒にタマモナイスプレイ、スズカコーズウェイの内を狙ってダンツホウテイ。そしてタガノティアーズだが、大外伸びて来る。ゴール前、一瞬画面から消えてゴールの瞬間画面の下の方でビュンと勢い良く出てくる。 |
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6着 |
タガノティアーズ |
一昨年4月のれんげ賞以来3度目の芝だったが、今回はほとんど外ラチ沿いというぐらいの大外。上がり推定600m33秒6で伸びてきた。それで6着ですから、道中の位置取りと4コーナーから直線にかけてのコース取りに何かちょっと問題があったという事だが、もう少し競馬が上手になれば突き抜けてしまうだけの決め手がある。似たような配合の弟、タガノエルシコも芝1800m辺りでかなり切れる差し馬。こちらもベストの条件は芝の1600m前後なんじゃないかなと、今回のレースを見て思った。注目馬。 |
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11R4歳上1000万下 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒8遅い勝ちタイムだった。 |
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12R4歳上500万下 |
タイムランクSのレース |
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前半が遅く、さらに中盤でペースが落ち、補正しきれずスローの扱いとする。 |
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ポイント |
ゴールデンウィークにつき… |
ただでさえゴールデンウィークで高速道路が混む様に、今年は一部を除いて高速料金が1000円均一。競走馬の輸送に支障が出ることが予想されていた。出走レースが限られる上級条件の馬とか3歳500万クラスの馬は、出走する週を選んでもいられないが、下級条件の未勝利戦とか古馬の500万、これはちょっと同じ様な番組が毎週の様にありますので、渋滞に巻き込まれるくらいなら翌週でも良いやという事がある。という事で先週の特に土曜日の下級条件は出走馬のレベルが低くなっていたと思う。例えば土曜の京都4R、前走着順の最高が4着という組み合わせ。5Rは16頭中13頭が前走2桁着順。6Rは14頭中11頭が前走8着以下。12Rは前走1着から3着だった馬が1頭も居ないという組み合わせだった。その辺りはちゃんとメンバーランクに反映しているので、わざわざ言う事でもないがランクの低いレースが並んでいるのは偶然ではないという事。 |
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