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馬場コメント |
芝 |
開催初日はまずまず速い時計の出るコンディションだったが、2日目は雨の影響が残り、一転して時計の掛かる馬場。そして先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土曜日がマイナス0秒4、日曜日がマイナス0秒1だった。こうして見ると2日目を除いて、良馬場発表でも開催が進む毎に時計が掛かっていることになる。なお、今週から2週はBコースを使用する。 先週の水曜日以降全く雨が降っていなかったが、土曜日の時点で初日と比べれば時計が掛かっていた。さらに使い込まれた日曜日はもうさらに時計が掛かって、ほぼ水準まで近付いた。特に日曜の後半は馬場の内側がかなり荒れていて、外が伸びる様になっていた。今週からBコース使用ですから、同じ様な外差し傾向が続くかどうかわからないが、少なくとも内の先行馬が有利な高速馬場という状態にはならないはず。 |
ダ |
開催初日はほぼ水準レベルの馬場だったが、2日目は雨の影響で脚抜きが良くなった。そして先週の馬場差、1700m対象の数値は土曜日がプラス0秒1、日曜日がプラスマイナス0だった。という事で2日目を除けば、ここまで水準レベルで安定している。 1150mではそこそこ好位差しも届いているが、1700mは前残りが普通。ごく普通の福島ダートという感じ。 |
⇒馬場差一覧 |
タイム分析
2009/06/28 (日) 芝=-0.1
2009/06/28 (日) ダ=±0
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
TG |
KT |
1R |
D1150 |
良 |
ガリレオシチー |
|
牡3 |
未勝利 |
1:09.2 |
-0.1 |
--- |
-0.1 |
±0 |
101 |
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C |
D |
1.09.3 |
1:09.3 |
2R |
T1200 |
良 |
シセイカグヤ |
|
牝3 |
未勝利・牝 |
1:09.9 |
+0.1 |
--- |
+0.2 |
-0.1 |
98 |
|
C |
E |
1.09.7 |
1:09.8 |
3R |
D1700 |
良 |
カズノロマン |
|
牡3 |
未勝利 |
1:47.7 |
+0.4 |
--- |
+0.4 |
±0 |
96 |
|
D |
D |
1.47.3 |
1:47.3 |
5R |
T1200 |
良 |
ロジディオン |
|
牝2 |
新馬 |
1:10.5 |
-0.1 |
--- |
±0 |
-0.1 |
100 |
|
C |
C |
1.10.5 |
1:10.6 |
6R |
T2600 |
良 |
タイキカレラ |
|
牡3 |
未勝利 |
2:43.5 |
+1.2 |
--- |
+1.3 |
-0.1 |
87 |
|
E |
D |
2.42.2 |
2:42.3 |
7R |
T1800 |
良 |
タカラサンデー |
|
牡3 |
未勝利 |
1:48.7 |
-0.3 |
--- |
-0.2 |
-0.1 |
102 |
|
C |
C |
1.48.9 |
1:49.0 |
8R |
D1700 |
良 |
ダンサーズブロンド |
|
牝3 |
500万下 |
1:46.2 |
+0.2 |
--- |
+0.2 |
±0 |
98 |
|
C |
D |
1.46.0 |
1:46.0 |
9R |
T1700 |
良 |
サイレントフォース |
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牡4 |
いわき特500 |
1:42.7 |
+1.1 |
--- |
+1.2 |
-0.1 |
88 |
|
E |
C |
1.41.5 |
1:41.6 |
10R |
D1150 |
良 |
スパーブスピリット |
|
セ6 |
鶴ヶ城特1000 |
1:08.1 |
+0.2 |
--- |
+0.2 |
±0 |
98 |
|
C |
C |
1.07.9 |
1:07.9 |
11R |
T1200 |
良 |
シャウトライン |
|
牡5 |
バーデンH |
1:08.7 |
+1.0 |
--- |
+1.1 |
-0.1 |
89 |
|
E |
E |
1.07.6 |
1:07.7 |
12R |
T2000 |
良 |
フサイチナガラガワ |
|
牡3 |
500万下 |
2:01.6 |
+0.8 |
--- |
+0.9 |
-0.1 |
91 |
|
E |
C |
2.00.7 |
2:00.8 |
6R3歳未勝利 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒3遅い勝ちタイムだった。 |
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9Rいわき特別 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒2遅い勝ちタイムだった。 |
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4着 |
キョウエイストーム |
先行して1000万下で好走して来た馬で、500万下に降級して先行有利の福島芝1700m。しかも1番枠なら先行押し切りを期待され、1番人気になるのは自然の事だが、まずスタートがあまり良くなかった。しかもその後に仕掛けて行っても前に着けられなかった。そういう不本意な競馬になって、しかもあまり状態の良くない馬場の内を通って来ても、伸びて来た点に注目。4着まで来れたのは時計が平凡だったからではあるが、新潟なら楽に先行できるはず。このクラスでは力が上なので、見直したいところ。注目馬。 |
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11RバーデンバーデンC |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒1遅い勝ちタイムだった。 |
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12R3歳上500万下 |
タイムランクEのレース |
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基準より0秒9遅い勝ちタイムだった。 降級4歳馬が3頭居たが、それらを差し置いて上位人気となった3歳馬が1着・2着。3着も3歳馬で3頭しか出走していなかった3歳馬が、上位を占めた。と言っても降級4歳馬にとって、このレースは適した条件ではなかったという面がある。 ネオユニヴァース産駒。ネオユニヴァース産駒の産駒というのはまだ芝1200m以下を勝っていないが、一方で今年のもの凄く悪い馬場のダービーをロジユニヴァースが制したのは象徴的だが、道悪とか荒れた芝に非常に強い。 |
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1着 |
フサイチナガラガワ |
特に勝ったフサイチナガラガワは3コーナーから4コーナーでずっと外を回っていて、実際には2000m以上かなり長い距離を走っている。ようやく身が入ったという印象でもあり、タイムランクEだが昇級してもいずれは通用しそう。 |
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2着 |
ネオレボルーション |
ネオユニヴァース産駒。番組注目馬だった。パドックでイライラしていて、精神状態があまり良くなかった様でもある。ジリ脚で福島向きですから、ここで勝てなかったのは痛いがこのクラスでは完全に力上位。ただ、新潟の外回りは合ってないと思う。 |
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4着 |
スイートブレナム |
3番人気で4着。牝馬限定戦しか勝ったことがない。しかも500万勝ちは新潟の1600m。福島2000mで未勝利戦を勝ってはいるが、ベスト条件ではなかった。その勝った500万下、石打特別だがそこの3着馬は先ほど取り上げたアースシンボル。2着馬は先週阪神の500万下を勝ったハーリカ。という事でスイートブレナムは新潟1600mで見直したい。注目馬。 |
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7着 |
スイートカルタゴ |
1600mまでしか好走実績がなかった。7番人気にすぎなかったが、遅くないペースで逃げてしかも馬場状態が良くない内を通っていた。こちらも次走新潟1600mなら注意が必要。 |
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ポイント |
早くも外差し馬場 |
日曜の9R・11R・12Rと日曜日後半の芝のレースでは外を通った馬がよく伸びていた。今週からBコースになりますから、同じ傾向が続くとは限らないが、どの様な傾向になっているのかを確認するのが今週の土曜日、まずチェックすべき事だと言える。もちろん中間の馬場整備情報にも注意。さらにこれら3つのレースで内を通って伸びあぐねた馬も記憶しておく必要がある。タイム分析では他の要素も考慮して、キョウエイストームとスイートカルタゴを取り上げたが、他にも該当する馬は居るはず。 |
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