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馬場コメント |
芝 |
さかのぼって6日間の芝の馬場差。この内前半4日間を見ると、雨の影響を受けた2日目を除いて速い時計の出る馬場コンディション。そして先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜日がマイナス0秒3、日曜日がマイナス0秒8だった。 月曜日から木曜日まで毎日雨が降って、金曜の夜にも雨が降った。土曜はその影響が残っていた。同じように終日良馬場であっても、初日や2週目とは1秒近く違うので注意が必要。日曜日は完全に乾いてはいたが、使い込んで来た事もあって2週目よりは掛かっている。特に外回りは外を通った差し馬がよく伸びていた。先週からBコースだが、Aコース使用だった1週目・2週目より外が伸びる傾向になった。 |
ダ |
さかのぼって6日間の馬場差。まず前半4日間を見ると総じて速い時計が出ているが、特に2日目は雨の影響で脚抜きが良くなっていた。そして先週の馬場差1800m対象の数値は土曜日がマイナス0秒7、日曜日がマイナス0秒5だった。 中間の雨の影響で土曜日は6Rまで稍重、10R以降は良馬場だったが、馬場差は終日同一とした。ただ雨の影響が残っていたとは言え、馬場差は初日そして3日目・4日目とほぼ同じ。つまり同じように雨の影響を受けたと言っても、高速レベルの2日目とは異なるコンディションだった。上位馬の脚質には特に目立った傾向はなかった。 |
⇒馬場差一覧 |
タイム分析
2009/07/04 (土) 芝=-0.3
2009/07/04 (土) ダ=-0.7
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
TG |
KT |
1R |
T1400 |
良 |
マイネルカリバーン |
|
牡2 |
未勝利 |
1:23.4 |
±0 |
--- |
+0.2 |
-0.2 |
98 |
|
C |
C |
1.23.2 |
1:23.4 |
2R |
D1200 |
稍 |
アプレンデール |
|
牝3 |
未勝利・牝 |
1:13.0 |
-0.1 |
--- |
+0.4 |
-0.5 |
96 |
|
D |
D |
1.12.6 |
1:13.1 |
4R |
D1400 |
稍 |
クレバートウショウ |
|
牡3 |
未勝利 |
1:25.9 |
+0.2 |
--- |
+0.7 |
-0.5 |
93 |
|
D |
C |
1.25.2 |
1:25.7 |
5R |
T2000 |
良 |
ニホンピロキャット |
|
牝3 |
未勝利 |
2:02.6 |
+0.5 |
--- |
+0.3 |
+0.2 |
97 |
|
C |
C |
2.02.3 |
2:02.1 |
6R |
D1800 |
稍 |
ゴーアップドラゴン |
|
牡3 |
未勝利 |
1:56.0 |
+1.5 |
--- |
+1.6 |
-0.1 |
84 |
|
E |
D |
1.54.4 |
1:54.5 |
7R |
T1200 |
良 |
スカイノダン |
|
牝3 |
未勝利 |
1:10.3 |
+0.3 |
--- |
+0.5 |
-0.2 |
95 |
|
D |
C |
1.09.8 |
1:10.0 |
8R |
T1800 |
良 |
ヤマカツゴールド |
|
牡3 |
和田岬特500 |
1:48.7 |
+1.4 |
--- |
+0.9 |
+0.5 |
91 |
|
S |
B |
1.47.8 |
1:47.3 |
9R |
T1600 |
良 |
タマモナイスプレイ |
|
牡4 |
三宮特別1000 |
1:33.9 |
-0.1 |
--- |
+0.1 |
-0.2 |
99 |
○ |
C |
B |
1.33.8 |
1:34.0 |
10R |
D1800 |
良 |
ナムラハンター |
|
牡4 |
灘SH1600 |
1:50.7 |
-0.8 |
--- |
-0.1 |
-0.7 |
101 |
|
C |
C |
1.50.8 |
1:51.5 |
11R |
D1400 |
良 |
レゾリューション |
|
牝5 |
500万下・牝 |
1:24.5 |
-0.4 |
--- |
+0.1 |
-0.5 |
99 |
|
C |
C |
1.24.4 |
1:24.9 |
12R |
D1800 |
良 |
ゴールデンガッツ |
|
牡4 |
500万下 |
1:52.3 |
-0.8 |
--- |
-0.1 |
-0.7 |
101 |
|
C |
C |
1.52.4 |
1:53.1 |
6R3歳未勝利 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒6遅い勝ちタイムだった。 |
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8R和田岬特別 |
タイムランクSのレース |
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前半・中盤がスローで補正しきれずスローの扱いとする。 |
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9R三宮特別 |
注目レース・馬 |
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勝ったタマモナイスプレイを取り上げる。 |
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1着 |
タマモナイスプレイ |
このレースタイムランクCと水準レベルだが、メンバーランクはBとまずまず揃っていた。その中でタマモナイスプレイは計った様に差しきったというレースぶりで、再び1600万下に昇級しても上位争い可能だと思う。振り返れば春の1600万下で2戦続けての3着だったが、クラス再編成直前の時期とは言え、メンバーが揃っていた。 |
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ポイント |
武豊の取捨が鍵 |
宝塚記念が終わると、安藤勝己・岩田両騎手が札幌へ行ってしまい、阪神では武豊騎手に人気馬が集中する。先週の成績は17回騎乗して4勝2着2回3着1回だったが、1番人気・2番人気での4着以下が5回あった。つまり4着以下の10回中半分の5回は1番人気・2番人気だったという事。実は昨年も同じ様な結果だった。昨年の3回阪神3週目、武豊騎手は18回騎乗して5勝2着1回3着2回。そして4着以下10回中6回は1番人気・2番人気だった。今週は阪神で重賞のプロキオンSがあるので、騎手の顔ぶれは先週と異なってくるはずだが、安藤勝己騎手と岩田騎手が不在の時の武豊騎手の扱いにはくれぐれも注意が必要という事。ただでさえ、人気馬に多く乗る事になる上に騎手が武豊騎手なので、さらに人気になってしまうが、人気馬の半分ぐらいは馬券の圏外に消えてしまうという事。 |
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