5R2歳新馬 |
タイムランクBのレース |
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基準より0秒5速い勝ちタイムだった。逃げていたカホマックスが4コーナーではかなり内を空けて直線に入って行った。2番手セイコーライコウはその外、好位を進んでいたクロフォードはさらに外を回ってスパートする。追い比べから抜け出して来たのは、クロフォードで先行馬を交わすと後は押さえられていた程だった。 |
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1着 |
クロフォード |
枠順を見た瞬間に芝1200mの内枠だったので、これは試練だなと思ったが仕掛けて好位を取ると少し掛かり気味というぐらいの手応えだった。ところで4コーナーで外へ出して行くときはそんなに手応えは良くなかった。それでも直線で大外へ行くとグイグイ伸びて差し切った。コンパクトにまとまった馬体でバネのある走り。距離は1600mぐらいあった方が良いと思う。次が新潟のオープン特別辺りなら有力。 |
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2着 |
セイコーライコウ |
ビッシリ追っていなかった分勝ち馬に劣ったという感じ。次走は有力だと思う。注目馬。 |
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11R七夕賞 |
タイムランクEのレース |
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4コーナー、ほとんどは外を回って行くところグラスボンバーが内から上がっていく。内から上がって直線に向いて斜めに外に出て行くという感じで一旦先頭に立つ。これは奇襲が成功したという感じだったが、直線半ばから外の差し馬が殺到してくる。その中から抜け出して来るのがミヤビランベリ。そのさらに外からアルコセニョーラとホッコーパドゥシャが伸びて2着争い。長い写真判定の末アルコセニョーラが2着だった。 基準より1秒5遅い勝ちタイムだった。 |
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1着 |
ミヤビランベリ |
昨年七夕賞を勝った頃は4コーナーで先頭に居るかどうかというのが全てという様な馬だったが、すっかり自在性が身についた。以前として極端に上がりの速い競馬には不安が残るが、夏の間は新潟以外なら合う条件のレースが続く。ただこれからローカルの重賞に出走するとなると、今度はハンデとの戦いになる。 ==北村友一騎手== 枠も良かったので、自信をもってこの馬のリズムで走らせる事だけだった。入れ込みも大分マシになって来て、競馬にも幅が広がって来たのは良い事だと思う。4コーナーがちょっと思っていたよりもちょっと手応えが怪しくなってしまったが、直線向いてからもうひと頑張りしてくれて最後はしっかりと伸びてくれた。57キロでも力を見せてくれたので、次も楽しみ。落ち着きが凄く出てきたなと、やっぱり厩舎スタッフの皆さんが一生懸命落ち着かせてやってくれてるからだと思う。 |
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2着 |
アルコセニョーラ |
ミヤビランベリとホッコーパドゥシャの間に入って窮屈な体制のままだったが、よく伸びて来た。福島牝馬Sでは56キロで好走したが、やはりこの馬はハンデが軽い時こそ狙い。次は新潟記念だと思うが、恐らくまだハンデ54キロ以下だろう。引き続き注意。 |
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3着 |
ホッコーパドゥシャ |
エプソムCで8キロ増えていた体重が2キロとは言え、さらに増えていたが特に問題はなかったと思う。ちょっと安定感には欠けるが、溜めさえ効けば速い上がりで伸びてくる。平坦コース・ローカルがベスト。 |
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4着 |
トウショウシロッコ |
マイナス24キロという馬体重には驚いたが、別に細くはなく好仕上がりだった。ただ内枠を引いたという時点でかなり厳しくなってしまう馬場状態で、4コーナーで外へ出して行ったがそこでちょっと外の馬とぶつかったりして審議対象になってしまった。それで自身もスムーズではなかった。中山でも好走しているが、ベストは直線の長い東京か新潟。従って新潟記念での前進に期待。 |
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12R3歳上500万下 |
注目レース・馬 |
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2点補足する。まず勝ちタイム2分00秒7は直前の11R重賞の七夕賞より0秒5遅いだけなので、高い評価を受けてしまいそうだが、七夕賞はタイムランクE。そしてこのレース自体はCランクにすぎないので注意が必要。また、七夕賞は前半1000mが61秒1で後半1000mは59秒1。こちらは前半が58秒4で後半は62秒3。ラップも全く違った。そのためこの12Rでは前半後方に位置していた馬が上位を占めている。逆に前へ行った馬にとってはかなり厳しかったので、逃げて8着のリバイバルシチーや2番手につけて9着のトウショウパンサーには注目。止まり方を見ていると次は是非買ってくださいとまでは言えないが、穴候補にはなる。 |
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