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馬場コメント |
芝 |
(ここまでの芝の馬場差)雨の影響を受けた前開催10日目・11日目を除けば全てマイナスの馬場差。しかも大きな変化はなく、安定している。そして先週の芝の馬場差、2000m対象の数値は土曜日がマイナス0秒9、日曜日がマイナス0秒6だった。なお2回札幌も1回札幌と同じく、6週の開催であと2週あるが、最終週までこのままCコースが使用される。 先週からCコースになった。水曜から金曜にかけて雨は降ったが、その影響もなくBコース1週目だったこの開催1週目と同じ馬場差となった。とは言え、雨の影響さえ無ければ実に安定しているのが今年の札幌芝。今週も雨の影響が無ければ大きな変動はないと思われる。馬場の内・外に状態の違いはないが構造が内枠有利となっているのが札幌。内と外の馬場コンディションが同じなら内を通る馬が有利で、外からの差しは難しい。 |
ダ |
(ここまでの馬場差)全てマイナスの馬場差で雨の影響で脚抜きが良くなれば、マイナス1秒台になるというわかりやすい推移となっている。そして先週の馬場差1700m対象の数値は、土日ともマイナス0秒7だった。 芝と同様にと言うか、芝以上に安定していて良馬場ならほぼマイナス0秒7前後の馬場差となっている。 |
⇒馬場差一覧 |
タイム分析
2009/08/23 (日) 芝=-0.6
2009/08/23 (日) ダ=-0.7
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
TG |
KT |
1R |
D1000 |
良 |
マイネルパシュクル |
|
牡2 |
未勝利 |
1:00.0 |
-0.5 |
--- |
-0.1 |
-0.4 |
101 |
|
C |
C |
1.00.1 |
1:00.5 |
2R |
D1700 |
良 |
ディアトウシロウ |
|
牡3 |
未勝利 |
1:47.2 |
±0 |
--- |
+0.7 |
-0.7 |
93 |
|
D |
C |
1.46.5 |
1:47.2 |
3R |
D1000 |
良 |
ショウナンタイリン |
|
牝3 |
未勝利・牝 |
0:59.4 |
-0.6 |
--- |
-0.2 |
-0.4 |
102 |
|
C |
C |
0.59.6 |
1:00.0 |
4R |
T1800 |
良 |
サトノサンダー |
|
牡2 |
新馬 |
1:52.9 |
+1.7 |
--- |
+1.5 |
+0.2 |
85 |
|
S |
C |
1.51.4 |
1:51.2 |
5R |
T1200 |
良 |
ドリームクラフト |
|
牡3 |
未勝利 |
1:10.2 |
-0.4 |
--- |
±0 |
-0.4 |
100 |
|
C |
C |
1.10.2 |
1:10.6 |
6R |
D1700 |
良 |
マスターコーク |
|
牝3 |
500万下・牝 |
1:46.2 |
+0.3 |
--- |
+1.0 |
-0.7 |
90 |
|
E |
C |
1.45.2 |
1:45.9 |
7R |
D1000 |
良 |
モアザンスマート |
|
牡3 |
500万下 |
0:58.7 |
-0.6 |
--- |
-0.2 |
-0.4 |
102 |
|
C |
C |
0.58.9 |
0:59.3 |
8R |
D1700 |
良 |
ノワールシチー |
|
牡5 |
オホーH1000 |
1:43.8 |
-1.3 |
--- |
-0.6 |
-0.7 |
106 |
|
B |
C |
1.44.4 |
1:45.1 |
9R |
T2000 |
良 |
ヤマニンキングリー |
|
牡4 |
札幌記念(G2) |
2:00.7 |
+0.7 |
--- |
+1.3 |
-0.6 |
87 |
|
E |
B |
1.59.4 |
2:00.0 |
10R |
D1700 |
良 |
バトルブリンディス |
|
牡4 |
500万下 |
1:46.1 |
+0.2 |
--- |
+0.9 |
-0.7 |
91 |
|
E |
C |
1.45.2 |
1:45.9 |
11R |
T1800 |
良 |
パールシャドウ |
|
牝3 |
ルスツ特1000 |
1:49.0 |
+0.5 |
--- |
+1.0 |
-0.5 |
90 |
|
E |
B |
1.48.0 |
1:48.5 |
12R |
T1500 |
良 |
ブリッツェン |
|
牡3 |
小樽特別500 |
1:29.4 |
-0.2 |
--- |
+0.3 |
-0.5 |
97 |
|
D |
C |
1.29.1 |
1:29.6 |
ポイント |
札幌で差し馬の1番人気は危険 |
札幌記念でブエナビスタが脚を余して負けてしまったが、札幌芝の多頭数で後方から進めると非常に厳しい。土曜の1Rでアドマイヤテンクウが8着に終わったのも後方から外を回った事が、恐らく最大の原因。また、後方から内を突こうとして失敗したケースもある。それは日曜12Rで9着だったスズカスパーク。イン突きがうまくいくケースもあるが、札幌は馬群が外にふくらまないですから、一か八かの戦法になってしまう。そういう馬が1番人気というのはやはり危ない。スズカスパークはかなりの不利に見えましたから、次走注目馬としても良いが、後ろから行くことがわかっていますから、次も同じ様に不利を受ける確率がそれなりにある。同じように内を狙って抜けられなかったダンツホウテイは注目馬としたが、それはこちらは本来先行できる馬。事情が異なる。以上をまとめると札幌芝の多頭数で差し馬が1番人気の場合、外を回っても内を狙っても危ない。そういう1番人気は嫌ってこそ妙味がある。 |
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