2009年3回中山5日目

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中山 京都
  馬場コメント
前開催の3週目までは雨の影響でかなり時計の掛かる日があったが、4週目以降は全て良馬場発表で行われていて、全てマイナスの馬場差。連続開催の後半だけに高速馬場というレベルではないが、前半とは時計の出方が全く違っている。
1600m以上の距離では逃げ・先行馬の連対がない訳ではないが、これは淀みのないペースで流れたレースが多かった事も影響している。コース取りについては、特に偏りはなかった。1200mの2鞍では逃げ・先行同士の決着だが、こちらは逆に比較的落ち着いたペースによる前残りと見て良いだろう。
この開催に入ると雨の影響をあまり受けず、大きなバラつきはない。ただ、1800m戦は安定しているという訳でもなく、週によって時計の出方が異なる。2日目はやや時計がかかり、3日目はやや時計の出やすいレベルだった。
同じ馬場差という事で土日を通して眺めると、ある程度は前々の馬が頑張るが、メンバーやペースによっては追い込み勢の台頭も可能だったというコンディション。


  タイム分析
 2009/04/11 (土)  芝=-0.9  Bコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
6R T1600 トップキングダム 牡3 未勝利 1:34.2 -1.9 --- -1.2 --- A C 7.93
9R T1800 メジロフォーナ 牝4 野島崎特1000 1:48.0 +0.1 --- +0.6 --- D D 7.33
10R T2200 ダイバーシティ 牡4 湾岸SH1600 2:13.5 ±0 --- +1.0 --- E C 9.20
11R T1600 サンカルロ 牡3 ニュージ(G2) 1:33.8 -1.1 --- -0.4 --- B D 11.06
 2009/04/11 (土)  ダ=±0 / 1200m=-0.4
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1800 ヒラボクスペシャル 牝3 未勝利・牝 1:57.4 +1.8 --- +1.2 --- E D 7.14
2R D1200 ウインバンディエラ 牡3 未勝利 1:13.0 +0.1 --- +0.5 --- D D 8.75
3R D1800 ゴールドアカデミー 牡3 未勝利 1:55.9 +0.3 --- -0.6 --- B C 7.18
5R D1200 ノボパガーレ 牡3 未勝利 1:12.6 -0.3 --- +0.1 --- C D 7.07
7R D1800 スマートダズル 牝3 500万下・牝 1:56.1 +1.4 --- +1.4 --- E E 10.81
8R D1200 スペシャルハート 牡4 500万下 1:11.4 -0.5 --- -0.1 --- C D 8.60
12R D1200 ドリームクラウン 牡4 1000万下 1:11.1 -0.2 --- +0.2 --- C C 8.20

中山1R 3歳未勝利・牝 タイムE
基準より1秒2遅い勝ちタイムだった。
中山3R 3歳未勝利 タイムB
基準より0秒6速い勝ちタイムだった。前半1000m通過は1分6秒5の超スローだが、ペース補正をするとBランク。レースの上がり36秒5はダート1800mでそうそう出るものではない。
3コーナー過ぎから他馬の手応えが怪しくなり、徐々に2人の世界となる。それもそのはず、レースの上がり600mは11秒9-11秒7と来て、最後も12秒9と。馬体を寄せ合いながらの激しい追い比べはわずかに持続性で上回った印象のある、外ゴールドアカデミーがジワリと出た。
1着:ゴールドアカデミー 
ダートも芝も大崩なく走ってきたが、馬場コンディションや仕掛けのアヤなどその辺に泣かされていたタイプでもあった。まだ幼い仕草が残るだけに、伸びしろは十分。昇級即通用とは言えないものの、良い意味でせこい競馬もできるタイプ。北海道シリーズの長丁場なども面白いと思う。
2着:マルターズデライト 番組注目馬
元々評判馬だが、今回は1200mから一気の距離延長。まだ頭が高くて砂をあさにかけたり(?)本当のスタミナ勝負でどうかという面はあるが、今回ハードに追われた事が次に活かされるはず。引き続き首位候補。注目馬。
5着:プラチナタイム 
決め手不足を改めて露呈した。相手関係とレース運び一つだろう。ちょっと今回は相手が悪かった様。
6着:カズノロマン 
決め手不足を改めて露呈した。相手関係とレース運び一つだろう。ちょっと今回は相手が悪かった様。
中山6R 3歳未勝利 タイムA
基準より1秒2速い勝ちタイムだった。直線入り口、前ではジョウノフィーバー・マイネルアウストロが叩き合っているが、その後ろトップキングダムが外に出されつつ並びかけて行く。後続は大きく離れて3頭の叩き合い。ゴールが近付いて最内のジョウノフィーバーがやや遅れ、マイネルアウストロ・トップキングダムの争い。ゴールではハナ差でトップキングダムが競り勝っていた。
1着:トップキングダム 
この開催1週目に注目馬として上げられていた。年明けに1位入線で失格。実質1勝馬として扱っていた馬。一叩きされて本調子に戻っていた。4コーナーで手が動いてどうかと思ったが、息の長い末脚で差しきり勝ち。デビュー戦が東京1600mで上がり600mの推定タイムは33秒4と。次走予定が読めないので慎重に考えたいが、コース替わりは問題ないと思う。
2着:マイネルアウストロ 
詰めの甘いイメージが強いが、今回は勝ちに等しい内容。1600mなら堅実。引き続き人気になると思うが、まず崩れないはず。
3着:ジョウノフィーバー 番組注目馬
スタートが速くはないが、内枠からうまくハナを切って言い訳なしの競馬だった。上位とはキャリアとの差もあると思う。引き続き人気になると思うが、まず崩れないはず。注目馬。
中山7R 3歳500万下・牝 タイムE
基準より1秒4遅い勝ちタイムだった。
中山10R 湾岸S タイムE
基準より1秒0遅い勝ちタイムだった。平均ペースだったが、レース上がりは36秒7と掛かりすぎ。重賞好走歴がある馬(ダイバーシティ・スノークラッシャー)については評価を下げられない。
1着:ダイバーシティ 
復活ののろしを上げる完勝。
2着:セタガヤフラッグ 
好走は上がりが掛かったためだろう。
3着:ラッキーリップス 
好走は上がりが掛かったためだろう。
12着:スノークラッシャー 
直線で前が開かなかった。
中山11R NZT タイムB
中山芝1600m戦らしく速いペースで進んで直線に入った。道中は空馬が内ラチ沿いを走って、やや渋滞気味にも映ったが実際にはハイペース。ある程度どこからでも来れる競馬ではあった。最内をスルスルと押し上げたサンカルロが存分に瞬発力を発揮。2着争いも人気同士という事でまずまず実力通りの決着。
1・2着馬以外にも空馬云々で言いたい事があるという馬も多そうだが…。
基準より0秒4速い勝ちタイムだった。ラストを11秒9-11秒8でまとめBランクになった。中山に変わってからの過去10年では5番目のタイムでしかないが、レースの上がり3ハロン35秒4は第2位。ラップの推移としてはなかなか優秀と言えると思う。
1着:サンカルロ 
他馬が空馬を避けて行った内々のスペースを有効利用できた事は事実だが、折り合い面でも大きな収穫があった。東スポ杯2歳Sの内容と対戦比較を踏まえれば、NHKマイルCでも可能性はある。個人的には3着付けというのがいかにもかなという感じはする。
==吉田豊騎手==
掛かる馬なので前に壁を作れるこの枠順が良かったですし、道中は折り合いに専念しようと思っていた。空馬がどう動くか心配したが、外に行ったのでうまく内を上がっていくことができましたからねえ。これだけ折り合っていれば、追い出して良い脚を使えるだろうと思っていた通りの伸びだった。1戦1戦レースを覚え、折り合いもつく様になって来ましたし、元々府中コースの方が向いている馬ですから、本番のNHKマイルCが楽しみ。
2着:ティアップゴールド 
外外を回されたが、淡々と走れましたし、脚の使い方が上手い持続タイプと見ている。G1でも好走可能。
10着:アドバンスヘイロー 
馬群を捌く前に寄られて躓き、結局レースに参加できていなかった。

  馬券Summary
バラける着差
元々中山ダートは下のクラスだと大味な競馬が多いものだが、先週は古馬500万下でも上位がバラバラになったり、あるいは芝での着差が大きく開くレースがあった。道悪など特殊な状況下なら不当に差が開くケースがありがちだが、それなりに公平な馬場コンディションでバラける訳ですから、今後の力関係というのは整理しやすくなるはず。ただし、全て額面通りに受け取って良い訳ではなく、レースによってはニュアンスを変えて注意を促したつもりですから改めて吟味していただきたいと思う。
解説者:
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