2009年3回中山2日目

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中山 京都
  馬場コメント
前開催2週目・3週目は雨の影響で時計が掛かっていたが、4週目そして開催替わりの先週と馬場差はマイナスゾーン。特に先週は同じAコース使用の5週目にも関わらず、前4週よりも速い時計の出るコンディションだった。なお、今週から3週はBコースが使用される。
3コーナーから4コーナーの勝負所ではインが痛んで来たが、先週は馬場が掘れる事以上に著しく砂煙が舞い上がっていたのが印象的だった。これまでの開催に比べれば、外に出した馬の上位進出も目に付いた。
雨の影響を強く受け、1日の中でも時間帯によって時計の出方が変わったケースが多い。速い時計の出やすかった開催日としては、1800mで前開催の3日目・5日目・6日目。1200m戦で3日目・5日目だった。
時計が掛かったという程ではなかったが、1800m・1200m戦土日ともプラスの馬場差だったのは今年の中山開催で初めて。だいたい専門紙の新聞とか見ていただければ、前走で大半の馬が稍重とか不良というダートを経験している訳で、今回パサパサの乾燥したダートに変わる事によって、息を吹き返して来た差し馬の台頭というのも目に付いた。


  タイム分析
 2009/03/29 (日)  芝=-0.3  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
3R T1800 エオリアンハープ    牝3 未勝利・牝 1:52.1 +2.2 --- +1.7 --- SL C --
5R T2000 キングヴィオラ    牡3 未勝利 2:03.1 ±0 --- -0.3 --- C D --
8R T1600 アップグレーデッド    牡5 500万下 1:34.2 -0.8 --- -0.6 --- B C --
10R T2000 マイネルシュピール    牡6 常総S1600 2:00.2 ±0 --- +0.3 --- C C --
11R T1800 ショウナンライジン    牡5 千葉日報1000 1:48.1 +0.2 --- +0.5 --- D C --
 2009/03/29 (日)  ダ=+0.5 / 1200m=+0.1
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1200 ヘヴンリースパーク    牡3 未勝利 1:13.4 +0.5 --- +0.4 --- D D --
2R D1800 ハリマノワタリドリ    牡3 未勝利 1:58.3 +2.7 --- +2.2 --- E D --
6R D1200 ティアップハーレー    牡3 500万下 1:12.2 ±0 --- -0.1 --- C C --
7R D1800 テイクバイストーム    牝4 500万下・牝 1:56.6 +2.6 --- +2.1 --- E D --
9R D1200 マッチレスバロー    牡6 1000万下 1:11.4 +0.1 --- ±0 --- C C --
12R D1800 エスポワールシチー    牡4 マーチSHG3 1:51.9 +0.3 --- -0.2 --- C C --

中山2R 3歳未勝利 タイムE
基準より2秒2遅い勝ちタイムだった。
中山3R 3歳未勝利・牝 タイムSL
かなり緩やかなペースで補正しきれず、スローの扱いとする。
中山6R 3歳500万下 注目
計算上では古馬オープンでもハイペースに値する前半600m33秒2と。コレをかてに好走馬続出のレースになればしめたモノだが…。
ティアップハーレーは3コーナーからほとんど前に取り付いて、直線はいつ追い出そうかという体制。タマモハーバーが直線入って脚をなくす。ニュートンが必至に追いすがって来るが、こちらもほとんど余力はないのかなといった感じ。変わってメイショウオーラは外からなかなか力強いフットワークで上がってきて、さらには内からグリフィンゲート。こちらはちょっともう一つリズムの悪い走りかなという感じもしたが、着差はわずかだった。
1着 ティアップハーレー 
前半600mが推定33秒3ですから、数字の説得力も十分。それの心配がなくなった事で初勝利を飾り、500万下も2戦目で突破。パサパサのダートも難なくこなした。この1戦を元根に、夏のクラス編成以降、台頭してくるイメージを持っている。
2着 メイショウオーラ 
展開が向いたが、長く脚を使えている。未勝利勝ちのタイムランクがB、2馬身半差だった。
3着 ニュートン 
前半が推定33秒6で行っていますから上々の変わり身。
4着 グリフィンゲート 
ダートに戻って見せ場があった。今後馬券に絡んで来ることは必至だろう。持ち味をチェックしておきたい。
13着 ファーストメジャー 
馬なりでハナ争いを演じた。今後馬券に絡んで来ることは必至だろう。持ち味をチェックしておきたい。
中山7R 4歳上500万下・牝 タイムE
基準より2秒1遅い勝ちタイムだった。
中山8R 4歳上500万下 タイムB
基準より0秒6速い勝ちタイムだった。アップグレーデッドがその名通り、このクラスでは格が上と思わせる走りだった。
1着 アップグレーデッド 
2番手からあっさりと逃げた馬を交わして、ほとんど映像的にはコウというモノはないが、外からナイキアップロードがかなりよく伸びているにも関わらず、着差は一方に詰まらない。普通ならこのアップグレーデッド、前がいない訳ですからちょっと最後ゆるめても良いようだが…。逆に言えば精神的にはまだ余裕があるんじゃないかなという感じがした。
19戦目で初めての芝のレースに挑んだ。後続に絡まれて5ハロン目に11秒3が入る変則的ハイペースの2番手を進んだが、まるでお構いなしの独壇場だった。やや手薄な組み合わせとは言え、クラスが違う馬の勝ちっぷりだった。昇級後も注意が必要。
2着 ナイキアップロード 
今後もメンバー次第だが、レースぶりが上達している。休養から復帰して3着・2着と連続して馬券の対象に入ったのは初めて。元々期待されていた馬だけに、ムラなイメージを払拭してきたのは何より。去勢効果のたまものだと思う。
中山12R マーチS 
逃げていたダイナミックグロウにエスポワールシチーが並びかけて行く。道中は縦長、勝負所から馬群が凝縮する展開だった。エスポワールシチーは3番手から横綱相撲。逆に2着から4着までは大外をマクって追い上げた差し馬が来ていた。2着争いはわずかにサトノコクオーの脚が鈍ってダイショウジェットの方に軍配が上がっている。
1着 エスポワールシチー 
最初から控える予定だったのか、終始リズム良く競馬が運べた。平安SとかフェブラリーSというのは目標にされたと同時に、軽いダートで決め手に泣いた節もあった。今回はパサパサのダートで控える競馬。こういう形で改めて一線級に挑戦してどうかという所が興味深いなぁという感じがする。今回の内容だったらどこに出しても…と思わせるモノがあった。
3着 サトノコクオー 
如何せんちょっと勝負所で外を回りすぎたという感じがする。ただ、ダートの馬というのは特にこうやって経験を積み重ねて行って、強くなるという事がありますので、これも次に繋がる内容だったと思う。

  馬券Summary
坂路は嘘をつかない?初出走馬が続々好発進
あらかたはご想像通りの話だが、先週の中山の未勝利戦で、連対した初出走馬は全9鞍で4頭。率はともかく、なかなかの精鋭達という印象が強く、分析内でも1頭取り上げた。しっかり人気に推されている根拠の1つが、坂路調教での好タイムだと思う。予想する立場から言えば、最近の美浦の坂路というのは、あまりにも時計が出過ぎて眉唾ものというところもあるが、しっかり活用すべきケースもある事を再認識しておきた。特にラスト1ハロンの数字は、並の未出走馬では出ない・出せないタイムがあると見ている。
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