3R3歳未勝利 |
注目レース・馬 |
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前半1000m通過61秒8はスローだった。ペース補正が入って、完全タイム差はプラスマイナスゼロと悪くはない訳だが、そしてこの値は1着のブレイズアトレイルについた評価と言い換えても良い。 |
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1着 |
ブレイズアトレイル |
番組注目馬 |
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競馬は好位の外めにつけて、正攻法の勝ちっぷりと言う事になった。上がりの数値が11秒9-11秒8-11秒7と上昇ラップというやつで決着した。間隔を空けて馬体重を戻せた事が、大きいと思うがダイワメジャー産駒にしては意外と数字ほどごついイメージがなくて、切れ味が確かなタイプ。お祖母さんがファビラスラフインという事ですから、一族にはギュスターヴクライが居るが、これと同様に息の長い活躍を期待して見たい。次走番組注目馬としてプッシュ。注目馬。 |
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6R4歳上500万下・牝 |
タイムランクSのレース |
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前半・中盤が遅く補正しきれずスローの扱いとする。 |
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8R4歳上500万下 |
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2着 |
シルヴィルージュ |
前回の番組注目馬。相手は勝ち馬だけとわかりきっていただけに、実にはがゆい結果。スタートでアオるのは想定内でしたし、前回より枠順には恵まれて上手く押し上げられたが、最後の詰めを欠いた。連闘だった事もあるんだろうが、暖かい時期の方が良いのかもしれない。 |
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9R4歳上500万下 |
タイムランクBのレース |
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基準より0秒4速い勝ちタイムだった。 |
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1着 |
アドマイヤタイシ |
2ハロン目以降で最も遅いラップで12秒2。全体に引き締まった平均ペースの先行抜け出しですから、1着アドマイヤタイシの能力を裏付ける競馬ではある。しかも今回はやや追い不足だったという様。ただし、だが、馬場コンディションを踏まえると所謂内々3番手は有利な状況設定。あとはどちらかと言えば、ダート色が強めで、芝ならローカル向きという血統背景と、それから例え1キロであろうと減量騎手を起用していたという点を踏まえると次走評価はちょっと慎重にしておきたい。とは言えという事にもなるが、3歳時には未勝利勝ち直後にG2京都新聞杯にぶつけたぐらいですから、厩舎サイドの期待度も推して図るべしという事になる。 |
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2着 |
エバーグリーン |
アドマイヤタイシとは逆に(対照的に)、これは大外を回る形から推定上がり600mが34秒0と記録は優秀だった。意欲の連闘策もそれなりに実ったという事だろうか。乗り難しさはあるかもしれないが、ちなみに3代母がオークス馬のシヤダイアイバー。常に警戒はしておきたい。 |
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10R牧園特別 |
タイムランクBのレース |
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基準より0秒7速い勝ちタイムだった。 実はこのレース、タイムランク上位にならなくても取り上げるべきと戦前から判断していた。ローカルの芝長丁場という狭いカテゴリにしては、メンバー構成にほとんど穴が無かったから。この場合、メンバーランクCに★をつけたりして、自分のDBに落としたりするが、結果的に今回はタイムランクはBとなった。今後このカテゴリで、水準以下のメンバーレベルなら芋づる式に好走馬を出しても不思議ない一戦と考えてください。 完全タイム差マイナスはこの3着ダノンフェニックスまでが、冒頭で言った通り、ここは興味深いメンバー構成だった。他の馬も特徴を把握しておいて欲しい。 |
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1着 |
コウエイオトメ |
2着馬と同じ中団待機策から4コーナーでズバっと外に持ち出して一気に突き抜けた。本根らしい優秀な記録というのはこれまで無かったが、ここ3戦2200m以上を使うようになって完全に軌道に乗ってきた。今回は2着の馬に上手く先行馬を掃除してもらったという恩恵も否定はできないが、牝馬特有の瞬発力、これが1つの武器になると思う。 |
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2着 |
マルブツマスター |
こちらが1番人気でもあり、早めに勝ちに行く競馬をした。展開のアヤと言って良いところはある。左回りでじっくり末脚を伸ばす方がイメージはしっくり来るので、次の中京開催あるいは春の新潟開催で結果はついて来るんじゃないだろうか。 |
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3着 |
ダノンフェニックス |
番組注目馬 |
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まだキャリアが浅いが、G2京都新聞杯で0秒3差の好走歴がある馬。後半の1000mが全て11秒台という持続力勝負の中で、内々を回ったとは言え、ペースアップにはしっかり対応していましたから、したたかなレースぶりが目を引いた。注目馬。 |
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12R開聞岳特別 |
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5着 |
タバルナ |
内枠でスタート直後に挟まれて下がる形だった。外に出す事ができず、やむを得ず直線も内へ入って来た。よく伸びてはいるが、とにもかくにも不利が痛かった。 |
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