1R3歳未勝利 |
タイムランクSのレース |
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前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。 |
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2R3歳新馬 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒3遅い勝ちタイムだった。 |
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6R3歳500万下 |
注目レース・馬 |
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5着だったカフェシュプリームを取り上げる。 |
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5着 |
カフェシュプリーム |
番組注目馬 |
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今回が5ヶ月ぶりの実践、見た目にはややおつり残しの馬体だった。大型馬故にスタート自体は平凡だったが、二の足は上々で先行して行き、最後までバタッと失速する事なく走り切れた。前を交わせず、後ろに差されていますから、確かにズバッと良い脚を使うタイプではないが、今回は休み明けと距離が200m伸びていたという厳しい状況設定。デビュー戦がかなりのハイペースを押し上げて、タイムランクBでの勝利だったという本根。それから次走はその中山替わりになることが濃厚である点からも、パフォーマンスは上がると見ている。注目馬。ただし、次走が中山ダート1200m出走ならという注文をつけておく。 |
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9着 |
ミルキーブロード |
前回の番組注目馬だった。これは選択ミスという意味でのショックが大だった。今回は流れにマッチした中団追走かなと思っていた。4コーナーで前の馬との距離が開いて砂をかぶり出すと、みるみる手応えが怪しくなった。直線では馬体接触もあって万事休すだった。ちょっと精神面での弱さを露呈しているので、もっと極端な競馬の方が合うのかなという気がする。 |
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9R初音S |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒1遅い勝ちタイムだった。 普通のスローペースの範疇だった。その割にレース上がりは落ち込んで行く形の決着。ペース補正が入らずEランクとなったが、牝馬限定戦にしてはメンバーは水準レベルにあった。簡単に言えば、前2頭を楽に行かせすぎて、その距離感が開きすぎた結果の凡戦という風に見ている。能力比較をする上では参考外という意味のEランクと解釈してほしい。ちなみに東京の芝2000m以下で1000万下より上のクラスかつ9頭立て以下というレースに限定して傾向を見ると、言わずもがな逃げ馬の勝率は高く、そして前残りになりやすいという事を付け加えておく。 |
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10RヒヤシンスS |
タイムランクBのレース |
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基準より0秒4速い勝ちタイムだった。 このレースは2ハロン目に続いて3ハロン目も11秒台のラップが刻まれ、前半が速く対照的に中盤がガクッと緩んだ流れだった。これで速い上がりを要求されると、ちょっと先行馬は辛かったんじゃないだろうか。0秒5差の8着キズマよりも上位に来ていて、流れに乗っていた馬達にはそれぞれ、それなりの地力を認める事ができる。 |
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1着 |
フリートストリート |
前走時でも番組で取り上げた通り、レースセンスが非凡。いくらか力んだり4コーナーでしごかれたりと言っても、初めてのコーナー2回に対応して、危なげがなかった。距離が異なるとは言え、同じ日の8R古馬1000万下1400m戦よりレース上がり自体は速かった。パドックで見比べてみても引き締まって垢抜けた馬体はちょっと抜けていたと思う。このまま無事にユニコーンSまで駒を進めてほしい。 |
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2着 |
ゲンテン |
スタートからガッチリ押さえ込んで、徹底した後方待機策だった。前走3歳500万勝ちのタイムランクはDでしかなく、やや人気の盲点にもなっていたが、昨年後半に比べて心身共に確かな成長を感じ取れた。4コーナーで一旦前がふさがれたのが、吉だったのか凶だったのか微妙なところはあるが、この末脚はイメージ以上ではないだろうか。改めて素質の高さを証明した。 |
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11RダイヤモンドS |
タイムランクSのレース |
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タイムランクはS、メンバーランクはCだった。 前半1000mが63秒5、中盤が1000m換算で67秒7、そして後半は58秒8だった。実質は2週目3コーナーからの1000m勝負だったという事。ただ、ラップ推移としては先行馬が積極的にペースを上げて行き、上がり600m自体はジワジワ落ち込むものだった。 4番手を進んだリッカロイヤルが実質集団を引っ張る形であとはひとかたまりだった。 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。 |
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1着 |
ケイアイドウソジン |
レース内容というのは、先日の京都記念でトレイルブレイザー武豊騎手が見せた立ち回りに通じる部分があるかもしれない。昨年春東京の芝2400mでオープンのメトロポリタンS勝ちがありますし、そもそも単騎で逃げた時の勝率が高い馬。流石に予想はしきれなかったが、走られて不思議のない戦歴は持っていたという事で、今回は吉田豊騎手あっぱれ。 |
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2着 |
ギュスターヴクライ |
馬群にハマってしまった感じで、2週目向正面では外から蓋をされ、所謂キレイな押し上げができなかった。着差が1/2だけにタラレバというのはつきものだが、充実著しいことも確か。これぐらいの脚力があれば春の天皇賞の掲示板ぐらいは見えているんじゃないだろうか。この2・3着馬は共に4歳。他の出走馬とほとんど対戦した事がなかった訳ですから、今後の勢力図で4歳馬が幅を利かせてくる可能性というのも感じた。 |
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3着 |
スマートロビン |
残り400mまで手綱を抑えたままだった。あっさり交わすかと思いきや、伸びずバテずだった。下り坂を利用できる京都コースの方が味がありそう。とは言え、この2・3着馬は共に4歳。他の出走馬とほとんど対戦した事がなかった訳ですから、今後の勢力図で4歳馬が幅を利かせてくる可能性というのも感じた。 |
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4着 |
ヤングアットハート |
切れ負けしたが、出来の良さそれから地力強化は再確認できた。良馬場なら相手なりに戦える。 |
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8着 |
トパンガ |
追い切りも良かったですし、パドックの好気配も目を引いたがレースとしては瞬発力不足を露呈した。半妹のスクエアナンバーというのが関東馬だったが、要するにメリハリをつけて走れない分結局未勝利の芝中距離路線を勝ちきれなかった。また、その一方でこのトパンガの全弟に当たる現3歳のハギノタイクーン、これは今年の京都ダート1800mの未勝利戦をタイムランクBで勝ち、先週の京都日曜7R3歳500万でも2着している。一般的に考えると芝よりダートの方が何かにつけて忙しくなりがち。トパンガがもしダートに出走して対応できるかどうかというのは未知数だが、それでも1回ダートでの走りを見てみたいなという気になった。 |
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