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馬場コメント |
芝 |
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒3、日曜がマイナス1秒2だった。 実に1年5ヶ月ぶりの開催。震災による開催中止の後、痛んだ箇所の補修と放射能の量を軽減するために大々的な芝の張り替えを行った。この3月下旬に低温が続いたために、オーバーシートの洋芝の成長が若干遅れてはいたが、まずは絶好に近い状態でスタートしていた。土曜日はしばしば雪がちらついたが、馬場発表は土日ともに良馬場。雪による影響もなくて、開幕週らしい高速馬場だった。 脚質的には小回り福島特有の逃げ・先行馬が有利という事がなくて、差しが結構決まっていた。土日を通して逃げ切りは1例もなかった。逃げ馬は土曜日に2着が3回あるだけ。なお、今週までAコース、3週目がBコース、最終週はCコースが使用される。 |
ダ |
先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がプラス0秒9、日曜がプラス0秒8だった。 芝同様に開催中止以後砂の入れ替えを実施した。週中は火曜以降雨がほとんど降っておらず、砂が乾いてかなり力の要る馬場コンディションだった。時計も全体的に掛かっていて、逃げ切りは好発を決めた土曜1R1000m戦のアラビアンマジックだけだった。中団・後方からの差しがよく決まっていた。
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⇒馬場差・基準タイム一覧 |
タイム分析
2012/04/08 (日) 芝=-1.2
2012/04/08 (日) ダ=+0.8
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
KT |
1R |
D1000 |
良 |
クレバーアポロ |
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牡3 |
未勝利 |
1:00.5 |
+0.3 |
--- |
-0.2 |
+0.5 |
102 |
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C |
D |
1:00.2 |
2R |
T1200 |
良 |
テイエムタイホー |
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牡3 |
未勝利 |
1:09.4 |
-0.5 |
--- |
+0.2 |
-0.7 |
98 |
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C |
D |
1:09.9 |
3R |
D1700 |
良 |
ビューティサン |
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牝3 |
未勝利・牝 |
1:49.5 |
+1.9 |
--- |
+1.1 |
+0.8 |
89 |
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E |
E |
1:47.6 |
4R |
T2000 |
良 |
トミケンオウドウ |
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牡3 |
未勝利 |
2:02.0 |
-0.3 |
--- |
+0.1 |
-0.4 |
99 |
|
C |
D |
2:02.3 |
5R |
D1700 |
良 |
トウショウギフト |
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牡3 |
未勝利 |
1:48.1 |
+0.5 |
--- |
-0.3 |
+0.8 |
103 |
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C |
D |
1:47.6 |
6R |
T1200 |
良 |
ウィルパワー |
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牝5 |
500万下・牝 |
1:09.9 |
+0.7 |
--- |
+1.4 |
-0.7 |
86 |
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E |
D |
1:09.2 |
7R |
D1150 |
良 |
フィンデルムンド |
|
牡4 |
500万下 |
1:09.5 |
+1.0 |
--- |
+0.5 |
+0.5 |
95 |
|
D |
D |
1:08.5 |
8R |
T2600 |
良 |
クリーンメタボ |
|
牡4 |
500万下 |
2:40.9 |
+0.2 |
--- |
+1.4 |
-1.2 |
86 |
|
E |
D |
2:40.7 |
9R |
T1200 |
良 |
フリーアズアバード |
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牡4 |
500万下 |
1:08.8 |
-0.4 |
--- |
+0.3 |
-0.7 |
97 |
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D |
D |
1:09.2 |
10R |
D1700 |
良 |
ラヴァンドゥー |
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牝3 |
滝桜賞500 |
1:47.2 |
+0.5 |
--- |
-0.3 |
+0.8 |
103 |
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C |
D |
1:46.7 |
11R |
T1200 |
良 |
アフォード |
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牡4 |
吾妻小H1000 |
1:08.4 |
-0.4 |
--- |
+0.3 |
-0.7 |
97 |
|
D |
C |
1:08.8 |
12R |
T1800 |
良 |
トーセンペトリュス |
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牡6 |
飯盛山特500 |
1:47.7 |
-0.2 |
--- |
+0.9 |
-1.1 |
91 |
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E |
D |
1:47.9 |
3R3歳未勝利・牝 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒1遅い勝ちタイムだった。 |
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6R4歳上500万下・牝 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒4遅い勝ちタイムだった。 |
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8R4歳上500万下 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒4遅い勝ちタイムだった。 |
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10R滝桜賞 |
注目レース・馬 |
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メンバーランクはDだったが、完全タイム差はマイナス0秒3でBランク寸前だった。この内容で2着以下に3馬身以上の差をつけた勝ち馬は強かったと思う。 |
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1着 |
ラヴァンドゥー |
2番手から抜け出して楽勝するのがラヴァンドゥー。前回中京開催の時の振り返りでダートの3歳未勝利で高レベルが無い中で、注目したい鞍として取り上げたのが、このラヴァンドゥーの勝ったレースだった。このレース4着だったナムラタイフーンという馬もその時取り上げて、この馬は2着とは差のない4着、12番人気だったので結果が出た。こういう風にすぐに結果が出ると嬉しいが、ラヴァンドゥーについて言えば、これでデビュー以来6戦して2勝2着4回ですから、馬も連対10割。頑張っている。Aランクの勝ちタイムに0秒1差2着だった初戦の1200mが印象に残っているが、力をつけてきて中距離にも対応している。オープンのダートとなると粒が揃っているので、昇級としての狙いは控えるが、相手なりに走るタイプですし良い根性を持った牝馬、案外やれそうな気もしている。 |
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11R吾妻小富士賞 |
注目レース・馬 |
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このレースは土日の芝で唯一のメンバーランクC。タイムランクはDだったが、完全タイム差はプラス0秒3、水準寄りの決着だった。 佐藤哲三騎手から急遽村田騎手に乗り変わったアフォードが1枠から外に出したイトククリと一緒に差して来て、逃げて粘っているナイトアンジェロを交わしてこの2頭で1着・2着という結果。 |
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1着 |
アフォード |
昇級はメンバー次第。 |
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2着 |
イトククリ |
番組注目馬 |
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昇級戦で早くも目処を立てた内容と言える。以前の先行一本槍という形ではなくて、追って味が出てきたのが評価できると思う。次走は首位候補。注目馬。 |
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6着 |
ルアーズストリート |
今回が3ヶ月半ぶりで、伸びかかって止まってしまったが、坂路調教が実質2本という急仕上げで、16キロ増と馬体にも余裕があった。休養前には1000万下で0秒3差の2着、0秒2差3着の実績があり、叩いた次走は変わって来そうな存在。 |
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12R飯盛山特別 |
タイムランクEのレース |
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基準より0秒9遅い勝ちタイムだった。 |
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馬券Summary |
福島芝1200mは中京で先行した馬 |
後ほど |
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