クロノジェネシス (Chrono Genesis)

牝8 (2016/03/06生) 芦毛

父:バゴ (Blushing Groom系)
母:クロノロジスト
母父:クロフネ
戦績:17戦8勝
馬主:サンデーレーシング
調教師:栗東 斉藤崇史
生産:ノーザンファーム
賞金:11億171万円

日付 レース名 コメント
2021/12/26有馬記念(G1)3着その後連覇達成ならず、クロノジェネシスが3着でした。クロノジェネシス、体重はね宝塚記念の時と同じだったんですけども、体の張りがイマイチだと私は感じました。さらにレースではエフフォーリアに外から蓋をされ、先に抜け出される苦しい展開になりましたけども、自力で3着に来ましたよね。最後まで強さを見せました。
2021/10/03凱旋門賞7着コメントなし
2021/06/27宝塚記念(G1)1着1番人気のクロノジェネシスが抜け出して、宝塚記念を連覇。昨年末の有馬記念も制していますので、ドリームレース3連覇達成です。先ほど言いましたようにね、1コーナーの入りでルメール騎手のレースプランは極めてイージーになったと思いますね。レイパパレを見ながら、あとはどこで追い出すかというだけで、全く危なげがありませんでした。千切れるペースではありませんから、この着差で大楽勝と言って良いと思います。騎乗したC.ルメール騎手は宝塚記念初制覇です。
C.ルメール騎手 そうです、ありがとうございます。
まぁとりあえずは北村友一ジョッキーにこんにちは言いたいね。まぁ残念ながら、怪我したので、それは騎手さんの生活ですね。だからお大事にください、気にしないでまたG1を勝てると思います。今日、馬のコンディションはとても良かったです。パドックではとても綺麗でした。返し馬でも良い感じでしたし、道中でも完璧かったね。
すぐレイパパレの後ろになりましたので、凄く良い所でした。我慢で、直線を待ちました。これからクロノジェネシスが凄く良い脚を使ってくれました。だんだん加速してくれましたし、ラスト200mは楽でしたね。
そう、まぁクロノジェネシスの血統はヨーロピアン血統ですね。柔らかい馬場でも凄く良いパフォーマンスが出来るので、海外に特にフランスでは良い結果を出すことができると思います。でもまぁ誰が乗ってるはオーナーさんが決めるので、僕は今日宝塚記念初めてです。本当に嬉しいです。本当にありがとうございます。
2020/12/27有馬記念(G1)1着クロノジェネシスが勝って今年の宝塚記念・有馬記念で牡馬を敗って春秋グランプリ制覇を達成。G1は3勝目となりました。クロノジェネシスは前走の天皇賞・秋では坂を登り切ってからフィエールマンに差されたんですけども、中山の急な上り坂で逆転しました。時計の掛かる馬場だったことも幸いしていますが、デビュー以来一貫してコンビを組んでる騎手なので、落ち着いて自在に動けるのが強みですね。まぁ弱点と言えば、京都外回りなどでの上がりの速い切れ味勝負なんですが、この馬にとっては来年の関西のG1が京都で行われないという事は大歓迎だと思います。騎乗した北村友一騎手、有馬記念は今回が初騎乗で初制覇という事になりました。
北村友一騎手 本当に馬に落ち着いて欲しいなーっていう思いで、いつもの自然体でゲートインもそうですし、ゲートの中でも自然体はすごく心がけたかったので、あえてコミュニケーションを取りました。
少し前かきをしている状態でゲートが開いたんですけど、五分に切ってくれたので、そこは良かったなと思います。
そうですね、折り合いもスムーズでしたし、いつものクロノジェネシスの調教の感じがずっと走れていたので、良かったかなと思います。
あの2500m、昨日も今日も乗せていただいて、あの自分の中で良いイメージを描いて競馬したつもりです。
そうですね、今年は未対戦の三冠馬が2頭いますので、そこにあの譲らないように主役となって引っ張っていけるような存在であってほしいなと思います。
2020/11/01天皇賞秋(G1)3着そして2着がフィエールマン、3着がクロノジェネシスでした。3着のクロノジェネシスもスタート直後にごちゃついて、まぁ想定よりは後ろになりました。東京のスローペースで差しに回るというのは、この馬にとっては最悪に近い展開だったと思いますけども、それでも伸びて来たように能力は確かですね。
2020/06/28宝塚記念(G1)1着時計は遅いが2番人気に支持された牝馬クロノジェネシスの圧勝だった。クロノジェネシスは馬場差が設定不能だった京都記念も楽勝しており、力のいる馬場は鬼というレベルの巧者。その反面、良馬場のスローペースでは切れ負けする事が多いが、こういうタイプは牝馬限定戦よりも牡馬相手の方が好走しやすい。
2020/04/05大阪杯(G1)2着勝ち馬にクビ差の2着も牝馬、クロノジェネシスだった。2着のクロノジェネシス、前走がデビュー以来の最高体重。勝ち馬同様に3歳春と比較すると、馬体が増えて強くなっている。マイナス6キロはG1使用の分、より切れる体にはなっていた。北村友一騎手も悔いの残らないように積極的に乗ったが、やっぱり大外12番枠は厳しい。内・外のコース取りの差が出てのクビ差惜敗だと思う。中身は勝ちに等しかったと考えている。
2020/02/16京都記念(G2)1着クロノジェネシスが抜け出し重賞3勝目。クロノジェネシスは昨年の牝馬クラシックを皆勤して3着・3着・1着だった。エリザベス女王杯で5着となって初の4着以下を経験して、距離の限界があるのかと思わせたが、今回きっちりリベンジしている。休み明けの方が走るという印象はあるが、まだまだ将来性はありそう。今後が楽しみ。
2019/11/10エリザベ(G1)5着で、2番人気だったクロノジェネシスは5着だったが、これは折り合いついてラストも伸びているが、秋華賞の内回りの2000mの時の方が、やはり伸びが良かった。2200mは微妙にやっぱりこの馬にとっては、少し長いのかなという気がする。ただ、立ち回りの上手いタイプなので、今後もまぁ安定して走ってくれるとは思う。
2019/10/13秋華賞(G1)1着オークス以来の実戦となったクロノジェネシスが勝ってG1初制覇。まずレース運びだが、パーフェクトに近かった。2着カレンブーケドールに2馬身差ですから、これは完勝と言って良い。春は少しずつ使い減りしてオークスは432キロだった。今回は20キロ増で、成長とリフレッシュ効果が大きく、牝馬三冠の中で最も良いレースができたと思う。
北村友一騎手 あの本当に嬉しいです。もうその一言です。そうですね、本当にここまでずっと乗せてきていただいていて、ずっと悔しい結果に終わっていたので、絶対ここで勝つんだという強い気持ちでレースに臨みました。ポジション的には理想的なポジションで運べたと思いますし、4コーナー向く時の手応えが抜群に良かったので、自信を持って追い出すことができました。いつも競馬は一生懸命最後まで走ってくれる馬なので、馬を信じて一生懸命追っただけです。そんなことはないですけど、まぁただただ、馬を信じて最後まで一生懸命追っていました。そうですね、僕にとっても大きいですし、クロノジェネシスにとっても、斉藤先生にとってもすごく大きな1勝になったと思いますし、本当にこれを弾みに、もっともっと勝ちたいですし、頑張っていきたいと思う。

なお、今年の秋華賞を制したクロノジェネシスはオークス以来の実戦だった。この臨戦過程は昨年のアーモンドアイと同じで、2年連続での勝利という事になった。また、今回のクロノジェネシスは前走から体重が20キロ増えており、秋華賞史上最も体重が増えた優勝馬ということ。
2019/05/19優駿牝馬(G1)3着そして2着が12番人気のカレンブーケドール、3着が2番人気クロノジェネシスだった。あとクロノジェネシスは好位のインで積極的に運んで、前もスムーズに開いて、これで負けたら仕方がないといった競馬ができた。今回に限っては、距離も少し長かったこともあるが、上位2頭が強かったと見るべきだろう。
2019/04/07桜花賞(G1)3着2着争いは接戦となったが、シゲルピンクダイヤが先着。クビ差3着にクロノジェネシスが続いた。3着クロノジェネシス、道中は内枠から中団のインと無駄はなかったが、ビーチサンバ外へ出す際に少しもたついた。ただし、この馬も上がりは推定32秒9と速かった。性能の高さは示している。2戦2勝の東京で、距離が伸びるのも問題ない。グランアレグリア不在となれば、オークスは有力じゃないだろうか。
2019/02/11クイーン(G3)1着阪神ジュベナイルフィリーズの2着馬、クロノジェネシスが勝って重賞初制覇。前走出遅れたが、今回は好スタート。全く無理せずに中団につけて、追い出しを待つ余裕があった。先にビーチサンバが追い出した事もあって、相手の脚色を見ながら追えましたし、着差以上の完勝。桜花賞へ向けて、大きな1勝になったと思う。
2018/12/09阪神ジュ(G1)2着そして2着がクロノジェネシス、3着にビーチサンバと続いた。2着のクロノジェネシスは、直線に入ったところでのダノンファンタジーとの差は最後まで詰められなかった。着差以上に敗北感のある2着だとは思うが、スタートでアオって最後方になったのが誤算のはず。それでも2着というのが能力の高さを示している。
2018/10/20アイビー1着コメントなし
2018/09/02新馬1着緩やかなペースでも何とか折り合いがついていたが、2列目の内で窮屈そうな体制。4コーナーでは外から寄られたのか、手綱を引いてそこからちょっとあわてた感じで追っていたが、直線に入ると速い上がりの中、一気に逃げ馬を捕らえてさらに突き放した。デビュー戦で窮屈なレースになって、さらに勝負所で手綱を引く羽目になると、馬が嫌気を差しても不思議ではないが、それらを克服して直線では爆発的な伸び。モノが違うという勝ちっぷりで、今後が楽しみ。

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