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2020/11/01(日) 東京11R 天皇賞(秋)

4回東京8日目  芝2000m(左/B) 基準タイム:1:58.4 次走平均着順:4.64着(11頭)
タイムレベル:C メンバーレベル:A ペース:SS 馬場差:-1.1 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 9 アーモンドアイ 牝5 56.0 C.ルメール 1:57.8 -0.1 3-3-4 33.1(3) 1.4 1 490(+2)-0.2 94.0
2着 6 フィエールマン 牡5 58.0 福永祐一 1:57.9 0.1 10-9-10 32.7(1) 17.4 5 478(-12)-0.1 97.0
3着 7 クロノジェネシス 牝4 56.0 北村友一 1:57.9 0.1 8-9-9 32.8(2) 4.4 2 464(±0)-0.1 93.0
4着 11 ダノンプレミアム 牡5 58.0 川田将雅 1:58.2 0.4 1-1-1 34.0(6) 21.6 6 496(-10)+0.2 94.0
5着 8 キセキ 牡6 58.0 武豊 1:58.6 0.8 3-3-2 34.1(7) 16.7 4 508(+6)+0.6 90.0
6着 3 ダイワキャグニー セ6 58.0 内田博幸 1:59.0 1.2 2-2-2 34.5(9) 89.8 10 496(-2)+1.0 86.0
7着 12 ジナンボー 牡5 58.0 M.デムーロ 1:59.1 1.3 7-6-4 34.4(8) 89.0 9 492(+6)+1.1 85.0
8着 2 カデナ 牡6 58.0 田辺裕信 1:59.2 1.4 12-11-11 33.9(5) 146.1 11 478(+2)+1.2 84.0
9着 10 スカーレットカラー 牝5 56.0 岩田康誠 1:59.2 1.4 11-11-12 33.7(4) 42.3 8 488(+14)+1.2 80.0
10着 5 ウインブライト 牡6 58.0 松岡正海 1:59.4 1.6 5-6-6 34.5(9) 180.6 12 484(±0)+1.4 82.0
11着 1 ブラストワンピース 牡5 58.0 池添謙一 1:59.5 1.7 8-5-6 34.6(11) 32.3 7 550(+8)+1.5 81.0
12着 4 ダノンキングリー 牡4 58.0 戸崎圭太 2:00.7 2.9 5-6-6 35.8(12) 13.3 3 450(-6)+2.7 69.0

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土日ともにマイナス1秒1でした。まずは遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、初日が雨の影響で設定不能。その後も雨の影響で馬場差が変動の日が続きましたが、先週はこの開催で初めてマイナス1秒台の数値でした。
 まずこの開催で初めて全く雨の影響がありませんでした。それからBコースに移って、内側の傷んだ部分がカバーされたことで馬場差はこの開催で初めてマイナス1秒を超えました。とは言っても前残りになりやすいと、そういったような高速馬場ではありませんでした。日曜日は逃げ・先行馬の好走が多いんですけども、まぁ全ての芝のレースでペース補正が入るほどスローだったためですね。スローペースが少なかった土曜日は差し馬が好走していました。この後、5回開催の2週目までBコースが使用され、その後の後半2週はCコースが使用されます。
レースコメント
 ダノンプレミアムが外から先手を取って行きました。ダイワキャグニーがスタート直後から押していたんですけどね、初ブリンカーのダノンプレミアムが外から馬なりで先手を取り、徐々に後続を離して行ったんですけども1000m通過は1分0秒5。かなり遅くなりました。直線に入るとダノンプレミアムはすぐに追い出し、その後ろでキセキとダイワキャグニーも鞍上の手が激しく動いていたんですが、その外から馬なりで追い上げて来たアーモンドアイが残り200mの少し手前から追われると、一気に伸びて先頭。これを追うように伸びて来たクロノジェネシスが一旦2番手に上がりましたけども、坂上で鋭く伸びたフィエールマンが2着に届きました。
G1回顧のコーナーで取り上げておりますので詳細は省きますが、タイムランクがC・メンバーランクはAでした。
1着:アーモンドアイ
 1番人気アーモンドアイが勝って国内外を合わせて芝のG1 8勝目となりました。これは史上初です。アーモンドアイはですね、スローの3番手で絶好の展開だったとは言え、余裕の勝利でした。ただし、休み明けでの東京コースというのはもうこの馬にとっては絶対的な行動パターンで、古馬になってからはね1シーズン1勝という馬なので、今年中にもう1回走ると今回ほどの信頼度はなさそうです。アーモンドアイに騎乗したC.ルメール騎手はこの秋の天皇賞3連覇ということになりました。
C.ルメール騎手 あまりしゃべれない。信じられないパフォーマンスですね。今日は日本一になりました。もちろん強い馬ですけど、毎回乗る時はプレッシャーがちょっと重たいです。やっぱり本当にG1 8勝を獲りたかったね。だから、もうちょっとプレッシャー来てた。でも改めてアーモンドアイは凄く良い競馬しました。最後もちょっときつかったけどよく頑張ってくれました。今日スタート前、とてもリラックスしました。ゲートの中も静かだったし、だからゲート開いた時はすごく好スタートしました。
ちょっと怖かったです。やっぱり今日、直線では1人で伸びてくれましたね。前の馬は結構早めにバテましたので、坂上ってからちょっときついになりました。外の馬を聞きましたので、やっぱり結構心配してましたけどアーモンドアイはめちゃくちゃ強いだから、よく頑張ってくれました。
みんな、みんな馬場でアーモンドアイを見たいですね。彼女は、アーモンドアイはまだ走りたいだから、1回か2回使えると思いますけど、それは調教師さんと馬主さんのチョイスですね。
はい、もちろん。
アーモンドアイですが、昨年に続いて安田記念の出走でした。2年続けて前走から中146日での勝利で、これは秋の天皇賞が2000mになった1984年以降最長間隔ということです。
2着:フィエールマン
 そして2着がフィエールマン、3着がクロノジェネシスでした。2着のフィエールマンはオールカマーからジャパンカップという当初の予定が狂っての出走だったんですけども、坂を上り機ってからは素晴らしい伸びでした。スタート直後に挟まって位置が下がったのが悔やまれますけども、まぁもっと前か早めに前に接近していたらアーモンドアイよりもっと伸びていただろうとも思えます。中3週でジャパンカップ出走はこの馬に関しては無いと思いますけども、中山だと坂で伸びを欠くんですよね。なので、有馬記念に出走しても今回以上は望みにくいと思います。
3着:クロノジェネシス
 そして2着がフィエールマン、3着がクロノジェネシスでした。3着のクロノジェネシスもスタート直後にごちゃついて、まぁ想定よりは後ろになりました。東京のスローペースで差しに回るというのは、この馬にとっては最悪に近い展開だったと思いますけども、それでも伸びて来たように能力は確かですね。
4着:ダノンプレミアム
 4着のダノンプレミアムはブリンカー着用して来て上手くスローペースの逃げに持ち込んだんですけども、最後は伸びを欠きました。ただですね、2着だった昨年もアーモンドアイとは0秒5差でした。今年は0秒4差ですから、まぁ同じぐらいは走ってるということですね。
5着:キセキ
 そして5着のキセキはですね、出遅れずかつ引っかかりもせず、久しぶりになんか普通のレースができたという感じなんですけども、まぁ瞬発力勝負で劣ってしまいましたね。2000mならね逃げてしまうのが最も良いと思いますけども、逃げたら逃げたでまた色々難しいんだと思います。

ラップタイム:SS ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m合計
クラス平均 12.711.511.611.711.911.911.811.511.612.01:58.2
当レース 12.711.712.112.111.912.011.710.911.111.61:57.8
前半1000m:60.5後半1000m:57.3
前半600m:36.5中盤800m:47.7
(600m換算:35.8)
後半600m:33.6
グラフ

払戻金

単勝9140円1人気枠連5-7780円4人気
複勝9
6
7
110円
260円
140円
1人気
6人気
2人気
ワイド6-9
7-9
6-7
420円
180円
670円
5人気
1人気
9人気
馬連6-9970円5人気3連複6-7-9960円3人気
馬単9-61,180円6人気3連単9-6-74,130円9人気


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