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2019/11/10(日) 京都11R エリザベス女王杯

5回京都4日目  芝2200m(右・外/B) 基準タイム:2:11.4 次走平均着順:7.61着(18頭)
タイムレベル:S メンバーレベル:C ペース:SS 馬場差:-0.6 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 2 ラッキーライラック 牝4 56.0 スミヨン 2:14.1 -0.2 7-8-8-8 32.8(1) 5.4 3 518(-4)+2.5 66.9
2着 6 クロコスミア 牝6 56.0 藤岡佑介 2:14.3 0.2 1-1-1-1 34.8(18) 23.1 7 448(+6)+2.7 65.1
3着 11 ラヴズオンリーユー 牝3 54.0 M.デムーロ 2:14.3 0.2 2-2-2-2 33.8(12) 2.5 1 472(+16)+2.7 61.1
4着 12 センテリュオ 牝4 56.0 C.ルメール 2:14.4 0.3 7-3-3-3 33.7(10) 20.8 5 464(-4)+2.8 64.2
5着 8 クロノジェネシス 牝3 54.0 北村友一 2:14.4 0.3 5-6-6-5 33.3(3) 3.5 2 448(-4)+2.8 60.2
6着 17 サラキア 牝4 56.0 川田将雅 2:14.5 0.4 3-3-5-5 33.5(6) 57.1 9 448(-2)+2.9 63.3
7着 16 スカーレットカラー 牝4 56.0 岩田康誠 2:14.7 0.6 5-6-6-5 33.6(8) 7.7 4 486(+14)+3.1 61.5
8着 9 アルメリアブルーム 牝5 56.0 武豊 2:14.8 0.7 10-8-9-9 33.3(3) 108.8 13 442(+2)+3.2 60.5
9着 13 サトノガーネット 牝4 56.0 坂井瑠星 2:14.9 0.8 9-10-13-13 33.2(2) 84.0 12 442(+2)+3.3 59.6
10着 10 フロンテアクイーン 牝6 56.0 津村明秀 2:14.9 0.8 3-3-4-3 34.2(16) 65.2 10 472(-4)+3.3 59.6
11着 4 ウラヌスチャーム 牝4 56.0 マーフィ 2:15.1 1.0 13-13-11-11 33.5(6) 21.3 6 500(+2)+3.5 57.8
12着 14 ゴージャスランチ 牝4 56.0 幸英明 2:15.3 1.2 17-16-14-15 33.3(3) 126.7 14 506(-6)+3.7 56.0
13着 7 レイホーロマンス 牝6 56.0 岩崎翼 2:15.5 1.4 13-14-14-15 33.6(8) 393.7 18 432(+4)+3.9 54.2
14着 18 レッドランディーニ 牝4 56.0 池添謙一 2:15.5 1.4 12-11-11-11 33.9(14) 199.7 17 450(+2)+3.9 54.2
15着 3 シャドウディーヴァ 牝3 54.0 松山弘平 2:15.5 1.4 13-14-14-13 33.8(12) 72.4 11 474(±0)+3.9 50.2
16着 5 ポンデザール 牝4 56.0 藤岡康太 2:15.8 1.7 10-11-9-9 34.4(17) 44.3 8 484(-8)+4.2 51.5
17着 15 ミスマンマミーア 牝4 56.0 浜中俊 2:16.0 1.9 18-18-18-18 33.7(10) 166.3 16 466(-2)+4.4 49.6
18着 1 ブライトムーン 牝5 56.0 福永祐一 2:16.2 2.1 16-16-17-17 34.1(15) 137.8 15 448(+2)+4.6 47.8

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒7、日曜がマイナス0秒5だった。遡って8日間の馬場差を確認しておくと、前の開催後半は雨の影響で全てプラスの数値。しかも変動だったが、今開催に入ってマイナスの数値が続いている。
 何よりも雨の影響の有無が大きい。この開催にしても高速馬場という程ではなくて、マイナス1秒0でスタートして、徐々に水準方向に動いてはいるが、今週からCコース使用になるので、乾いた馬場なら一気に時計が掛かる事は無いと見ている。あと連対馬の脚質を見ると、中団からの差し馬が幅を利かせている状況は、先々週と変わりなかったが、後方からの差し馬が届き始めている感じ。詳しくは後ほどのコーナーで紹介したいと思う。
レースコメント
 タイムランクがSL・メンバーランクはCだった。クロコスミアが後続を離して逃げていて、2番手にラヴズオンリーユー。これ1000m通過が62秒8なんですよね。ですから、2番手以降は64秒台ぐらい行っているかなという遅いラップになった。ですから、クロコスミアにとってはホントマイペースの逃げで、上手くラップを落として逃げたが、最後残り200mを切ったぐらいから後続が迫って来て、ラッキーライラックが最内で、その横でラヴズオンリーユーも伸びて来るが、最後に最内から一気にラッキーライラックが伸びて抜け出して、ラヴズオンリーユー追い掛けるが、僅かにクロコスミアには届かなかった。
1着:ラッキーライラック
 ラッキーライラックが内から抜け出して、昨年の3月以来の勝利となった。どちらかと言うと、早めに動いて失速するパターンの競馬を続けて来たが、今回溜めるだけ溜めて最内を突いて、加速した状態でゴールインした。これ本当スミヨン騎手がこの馬の特性をうまく引き出したと思う。どちらかと言うと、しぶといけど、切れないイメージがあったが、今回でそのイメージを何か、一変させた感じはある。この活躍ならちょっと距離が延びても楽しみ。いろんな意味でこの馬の可能性が広がったと思う。鞍上C.スミヨン騎手のJRA G1制覇は2014年のジャパンカップ以来、およそ5年ぶり。
C.スミヨン騎手 以前は体重が重かったりとか、いろんなことがあって、なかなか自分でフィジカルの上でベストの状態で乗れなかった事もあったが、今回はベストの状態で日本に来た。体重もコントロールできやすくなりましたので、牝馬も乗れるようになったが、自分自身としても体調が良い、ベストコンディションであったということもありますし、もちろんそれ以上に馬の状態も非常に良かったという風に思っている。調教に乗った時から非常に良い馬だなというイメージは持っていた。今日、パドックに行って、馬を見た時には非常にウォーキングも良かったですし、凄くシェイプも良かったという所で、自分としても自信を持って乗った。もう少し前のポジションを取る予定だったが、スタートがそれほど上手く、クイックに動けなかったということで、思ったよりは後ろの位置になってしまった。ただ、前走よりも距離が伸びていますし、内枠という事もありますから、溜めて行こうと。ふと前を見ると、人気馬もいましたし、まぁ道中ついて行こうという感じで行った。4コーナー、前の段階では加速がついたので、外を回ろうと一瞬思ったが、パッと右側を見ると内ラチが空いてたので、内を突いた。この馬の切れる脚が無ければ勝てなかったと思いますし、そういう部分を非常にこの馬が良かったという風に思った。
なお、今回のラッキーライラックは518キロでの出走だった。エリザベス女王杯が3歳限定だった頃を含めて、優勝馬としては最も重い体重だった。
2着:クロコスミア
 そして2着がクロコスミア、3着はラヴズオンリーユーだった。2着クロコスミアはこれで3年連続2着という事で、惜しい競馬が続いているが、今回もピンチヒッターで乗った藤岡佑介騎手が本当この馬の能力をうまく引き出したと思う。ラッキーライラックの決め手が1枚上だったという事だろう。
3着:ラヴズオンリーユー
 そして2着がクロコスミア、3着はラヴズオンリーユーだった。そして3着ラヴズオンリーユーは、これはどうなんでしょうね。スタート、まずゲート入りに多少手こずりましたし、直線も内に外にとちょっと寄れる事があったので、言っても3歳馬の中では1番先着してるので、負けはしたが悪い内容ではなかったと思う。ただやっぱり上位2頭にちょっと強い馬がいたということで、これ1度使われて、次に期待したい。
M.デムーロ騎手 良いところでレースできました。直線は内を狙っていたが、なかなか開かなかった。一瞬、右にモタれたましたが、すぐに立て直せました。。敗因はいろいろと考えられますが、3歳馬で今日が半年ぶりでしたからね。勝ち馬も強かったです。今まで負けたことのない馬なので、残念な結果ですが、次また頑張ります。

4着:センテリュオ
 まず4着センテリュオ、これ結果的にラッキーライラックより前にいた馬しか、上位に来ていない競馬なので、ルメール騎手がポジショニング最高だったと思いますし、やっぱり人気薄に乗っても彼の場合怖いなと思うので、3年前のシングウィズジョイで好走していますから、馬券には絡まなかったが、良い競馬だったと思う。
5着:クロノジェネシス
 で、2番人気だったクロノジェネシスは5着だったが、これは折り合いついてラストも伸びているが、秋華賞の内回りの2000mの時の方が、やはり伸びが良かった。2200mは微妙にやっぱりこの馬にとっては、少し長いのかなという気がする。ただ、立ち回りの上手いタイプなので、今後もまぁ安定して走ってくれるとは思う。
7着:スカーレットカラー
 そして7着スカーレットカラーだが、これは体重が14キロ増えていた。見た目、ちょっとボリュームがありすぎる感じがしたので、加えてちょっと背中が短くて、むっちりしたタイプの馬なので、どちらかと言うと2000mより短い距離、ちょっと2200はこの馬にとって少し長かったのかなという気がした。

ラップタイム:SS ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m2200m合計
クラス平均 12.611.212.612.512.312.612.712.011.611.811.72:13.6
当レース 12.711.613.312.712.512.812.311.611.511.411.72:14.1
前半1000m:62.8後半1000m:57.8
前半600m:37.6中盤1000m:61.9
(600m換算:37.1)
後半600m:34.6
グラフ

払戻金

単勝2540円3人気枠連1-32,600円10人気
複勝2
6
11
190円
330円
140円
3人気
5人気
1人気
ワイド2-6
2-11
6-11
970円
430円
940円
11人気
3人気
9人気
馬連2-63,380円11人気3連複2-6-114,060円9人気
馬単2-65,440円18人気3連単2-6-1126,480円72人気


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