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2024年5回中山8日目

開催一覧
2024/12/28 (土)
中山 京都
2024/12/22 (日)
中山 京都
2024/12/21 (土)
中山 京都
2024/12/15 (日)
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2024/12/01 (日)
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2024/10/05 (土)
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2024/09/22 (日)
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2024/08/31 (土)
新潟 中京 札幌
2024/08/25 (日)
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2024/08/24 (土)
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2024/08/18 (日)
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2024/08/10 (土)
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2024/07/28 (日)
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2024/07/21 (日)
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2024/07/20 (土)
福島 小倉 札幌
2024/07/14 (日)
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2024/07/13 (土)
福島 小倉 函館
2024/07/07 (日)
福島 小倉 函館
2024/07/06 (土)
福島 小倉 函館
2024/06/30 (日)
福島 小倉 函館
2024/06/29 (土)
福島 小倉 函館
2024/06/23 (日)
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2024/06/22 (土)
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2024/06/16 (日)
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2024/06/15 (土)
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2024/06/09 (日)
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2024/05/05 (日)
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2024/04/28 (日)
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2024/04/13 (土)
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2024/03/30 (土)
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2024/03/23 (土)
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中山 阪神 中京
2024/03/16 (土)
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2024/03/10 (日)
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2024/02/04 (日)
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2024/02/03 (土)
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2024/01/28 (日)
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2024/01/27 (土)
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2024/01/21 (日)
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2024/01/20 (土)
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2024/01/14 (日)
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2024/01/13 (土)
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2024/01/08 (月)
中山 京都
2024/01/07 (日)
中山 京都
2024/01/06 (土)
中山 京都
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス2秒1、日曜がマイナス1秒7でした。なお、土日ともに1600mはマイナス1秒5、1200mはマイナス1秒1でした。まずは遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、ほとんどはマイナス2秒台で推移しており、基本的に速い時計の出るコンディションです。
 木曜の朝に少し雨が降った影響はなく、基本的な馬場状態は1週前とほとんど変わっていないんですが、土日とも風の影響がありました。風の影響を考慮しなければ、土日とも馬場差はマイナス1秒9ぐらいだと思われます。1200mと1600mは追い風の区間と向かい風の区間がほとんど同じなので、風によって時計の出方は変わっておらず、土曜も日曜も2000mに換算すると1600mはマイナス1秒9で、具体的には1600mがマイナス1秒5、1200mがマイナス1秒1でした。スタンド前を2回通る1800m以上は時計の出方に風の影響があり、土曜はスタンド前が追い風だったので速い時計が出るようになっていて、日曜は逆にスタンド前が向かい風だったので、時計が掛かるようになりました。芝の傷み自体はそれほど進んでおらず、内を空けるようにもなっていませんね。28日の最終日は、Aコース9日目となりますが、雨の影響がなければ速い時計が出る状態で、内を空けるようにもならないと思われます。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラス0秒3からプラスマイナスゼロへの変動、日曜がプラス0秒6。1200m対象の数値は、土日ともにマイナス0秒1でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、前半2週は1800m・1200mともにマイナスの数値でしたが、後半は水準からプラスの方向へ動いています。
 木曜の朝に少し雨が降った影響はなく、基本的な馬場状態は1週前とほとんど変わっていませんが、土日とも風の影響がありました。土曜の2Rはまだ風が弱くて時計の出方には影響がなく、6日目とほぼ同じ馬場差でした。そして土曜の4R以降はスタンド前が強い追い風になっていて、その区間を2回通る1800mつまり4Rと6Rは2Rよりも速い時計が出るコンディションになっていました。日曜は朝からスタンド前が強い向かい風だったので、1800mは土曜より時計が掛かるようになりましたが、1200mはスタンド前が追い風でも向かい風でも全体の時計の出方には影響がないので、1週前とほぼ同じ馬場差。なおかつ土日の馬場差が一定でした。


  タイム分析
 2024/12/22 (日)  芝=-1.7 / 1200m=-1.1 / 1600m=-1.5  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
3R T1200 ミクストベリーズ 牡2 未勝利 1:09.8 ±0 --- +1.1 -1.1 E C 9.17
4R T2000 ロジャリーマイン 牝2 未勝利 2:01.3 -0.9 --- +0.8 -1.7 D C 7.31
6R T1600 ディオデルマーレ 牡2 新馬 1:36.6 +0.7 --- +2.2 -1.5 E C 6.44
9R T2500 スティンガーグラス 牡3 グッドH(2勝) 2:32.2 -2.3 --- -0.2 -2.1 C B 6.33
10R T1600 ピックアチェリー 牝3 オルフェ(2勝) 1:33.4 -0.9 --- +0.6 -1.5 D D 8.00
11R T2500 レガレイラ 牝3 有馬記念(G1) 2:31.8 -0.7 -0.6 +0.8 -2.1 D C (3.00)
 2024/12/22 (日)  ダ=+0.6 / 1200m=-0.1
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1200 エコロヴァイス 牡2 未勝利 1:12.1 -0.5 --- -0.4 -0.1 B C 10.07
2R D1800 ドーバーブライト 牡2 未勝利 1:57.7 +2.3 --- +1.7 +0.6 E D 7.77
5R D1200 シュヴァルボヌール 牝2 新馬 1:13.2 +0.4 --- +0.5 -0.1 D C 10.82
7R D1800 ドバイブルース 牡3 1勝クラス 1:55.1 +1.1 --- +0.5 +0.6 D C 5.85
8R D1200 ロードフロンティア 牡3 冬至特別(2勝) 1:11.6 +0.3 --- +0.4 -0.1 D C 7.00
12R D1200 ケイアイアニラ 牡4 フェアウ(3勝) 1:10.8 +0.1 --- +0.2 -0.1 C D 8.46

中山1R 2歳未勝利 タイムB
 基準より0秒4速い勝ちタイムでした。
1着:エコロヴァイス 勝ち馬注目
 エコロヴァイスが単勝1.8倍の支持に応えて勝ち上がりました。エコロヴァイスはスタートは早かったんですけども、芝の部分ではダッシュ一息。ダートに入る辺りでは、内の2頭に前に出られていましたが、ダートに入ってから徐々に追い上げて前に並び、3コーナーからカウスリップと2頭で後ろを離して行って、直線で長い追い比べを制しました。9月からほとんど休まずレースを使いつつ、20キロも体重が増えており、パワーアップした事で強さを見せたという印象ですね。1勝クラスでも上位可能だと思います。
2着:カウスリップ 
 2着のカウスリップは勝ち馬にねじ伏せられたという印象ですが、初めてのダートでも楽に前に行けて、直線でもしぶとく粘っていました。次走は有力です。
3着:スターランウェイ 
 3着のスターランウェイはコーナーで前の2頭に離され、直線に入ってからも差は一旦開いたんですが、最後に差を詰めて来ました。要するに砂をかぶって前と離れてしまったようで、直線で砂を被らなくなってから伸びて来たのは、そのためだと思います。
中山2R 2歳未勝利 タイムE
 基準より1秒7遅い勝ちタイムでした。3着だったシュガーハイについて。
3着:シュガーハイ 
 今回初めてブリンカーを着用したんですが、それで前に行ってハイペースになりました。そして3コーナー手前でステッキ。さらに4コーナーでもステッキが入っていましたね。ブリンカーを含め、気を抜かせない競馬というのを徹底したんですけども、それが差し馬向きの展開を作ってしまいました。このレースのタイムはかなり遅いので、次走でマイペースの先行ができれば勝てますよとはちょっと言えないんですけども、徹底的に気を抜かせないレースをした事が今後に活きるはずです。こういうレースをして次に距離短縮というのも効果がありそうなので、距離短縮の場合は特に注意したいですね。
中山3R 2歳未勝利 タイムE
 基準より1秒1遅い勝ちタイムでした。16着だったタケショウブラボーについて。
16着:タケショウブラボー 
 スタートしてしばらくは前の方にいるんですけども、その後に内と外からほぼ同時に前に入ってくる馬がいたので引いた所、躓いてズルズルと下がってしまいました。この事象、レース映像でもパトロールビデオでもちょっと確認しづらいんですけども、どうやら引いた時に、後ろの馬と接触したらしいです。直線に入る頃には既に手応えが悪く、そのため直線では無理をしていないので、シンガリ負けであってもこれは参考外と言えます。今回の勝ち馬ミクストベリーズに新馬戦では先着していました。その時はミクストベリーズが直線で前が塞がっていたとは言え、普通に走ればここまで負ける馬ではないですし、今回ぐらいのタイムなら勝負になっていたはずです。精神的なダメージさえ残らなければ、すぐに巻き返せると思います。
中山4R 2歳未勝利 注目
 7着だったコアについて。
7着:コア 
 スタート直後にね、外へ寄れて2頭ほど不利を与えていましたけどもね、この馬自身は体勢を立て直すとしばらくは落ち着いて走っていたんですけども、1コーナーの入口の辺りからだんだん挙動が怪しくなってきていまして、もう2コーナーでは完全に引っかかってしまっていました。で、4コーナーに来てもまだジョッキーの脚が前に伸びていて折り合いを欠いたまま。これだけ長い間引っかかっていては、エネルギーの消耗がかなり大きくて、直線で余力が残っていないのは仕方ないんですけども、その割には大きくは負けていないですね。3着だった前走にしても、序盤はなだめつつという感じではあったんですが、ここまで派手に引っかかったのは今回が初めてです。次走は折り合って力は出せるはずとは言えないですけども、今回の7着という着順には理由があります。
中山6R 2歳新馬 タイムE
 基準より2秒2遅い勝ちタイムでした。
中山7R 3歳以上1勝クラス 
9着:レッドアレグロ 通信簿
 3番人気9着でした。去勢明け初戦なので、体重マイナス12キロというのは自然な事ですが、去勢明けの休み明けというのはちょっと簡単ではなく、息切れしましたね。初ブリンカーでハイペースの逃げ切りを決めたので注目馬としていたんですけども、今回はブリンカーを外してきました。去勢して落ち着きが出たので、ブリンカーは不要という判断だったのかもしれませんけども、まぁ注目馬とした時と比べるとあまりにも状況が違ったので、勘弁してくださいという感じですね。
中山9R グッドラックH 
2着:アイザックバローズ 通信簿
 2番人気6着でした。前回の放送でもね、この間隔が詰まる事への不安は述べましたけどもね、この馬にとって2年ぶりの中2週でした。で、その2年前の2歳時の中2週でもCウッドで追っていたんですけども、今回は坂路のみでした。よほどの事がなければ、中間坂路のみという事は無い厩舎なので、万全の状態ではなかったと思われます。レースではですね、外に出して追い出した時に、もう反応せずその後はもう流していましたね。立て直しての巻き返しを期待したいです。
中山11R 有馬記念 重賞
 タイムランクがD・メンバーランクはCでした。スタート、アーバンシックとプログノーシスは目立つ出遅れでしたね。大外枠ならハナという話もあったシャフリヤールも出脚が一息で、内から少し仕掛けて行ってダノンデサイルがハナを切りました。2番手にベラジオオペラ。1周目の4コーナーではほぼ並びは落ち着いていたんですけども、好スタートを切ってから下げたハヤヤッコが引っかかって上がって行きましたね。ペース、1000m通過は1分2秒9と、まぁ予想された通りの超スローペースになっても、大半の馬は折り合っていたんですが、ハヤヤッコは4番手まで上がっても折り合いが付かず、後ろの方ではローシャムパークが折り合いに苦労していましたね。そして勝負所、3コーナーからは上がって行く馬・下がって行く馬が複数いて、シャフリヤールは強気に一番外を回って進出。下がって行ったスターズオンアースと入れ替わるようにレガレイラが、がっちり抑えたまま先行集団のすぐ後ろまで上がっていました。そして直線、直線入口で3番手にいたディープボンドが脱落、残り200mを切っても先頭ダノンデサイル、2番手ベラジオオペラのままだったんですが、レガレイラとシャフリヤールが並んだまま2頭を交わして行き、最後はレガレイラがハナ差先着していました。
1着:レガレイラ 
 激しい2頭の追い比べ、接戦を制したのは8番のレガレイラ。ホープフルステークス以来の勝利となりました。スタートはいつも通りと言うか、この馬としてはマシだったんですが、早くはなかったですね。ただ、自分より内の枠の6頭中3頭がスーッと前に行ったので、外から中に入って来る馬がおらず、さらに他の内枠の6頭中3頭はレガレイラよりスタートが遅かったり、出脚がつかなかったりで、なおかつペースが遅いので先行集団のすぐ後ろまで全く苦労せず、追い上げる事ができました。そして、そのまま内でジッとしていると3コーナーから4コーナーにかけて前にいたスターズオンアースとディープボンドが早めに脱落。そのため、直線入口では前の2頭の外に、最小限だけ不利なく出す事ができました。外を回って追い上げたシャフリヤールとは、3コーナーから直線に入るまでの走った距離が違い、脚の溜まり方も違いましたね。その分、先着できたと思います。まぁまるで単なる恵まれのように言ってしまっていますけども、そうではなく、コーナー6回のコースの多頭数で超スローペースになったら、もう前に行くか内でロスなく立ち回らなければ、基本的には好走できないという事です。また、スタートは速くはなかったんですが、過去のレガレイラと比べれば遅い方ではなく、勝負所でペースアップした時に置かれたり手応えが悪化したりしませんでした。この2つの事から、以前のトモの甘さが解消をしてきたのだと思われ、ならば来年は今年より活躍できそうです。
2着:シャフリヤール 
 そして2着シャフリヤールは接戦で2着、これは惜しかったですね。まぁ、まずですねこれぞ藤原厩舎の渾身の仕上げという感じで、凄い状態の良さでしたね。大外枠からならハナを切ろうかという話があったんですが、これがこの勝負レースへ向けてのブラフだったのか、ドウデュースの出走取り消しで作戦が変更になったのか。あるいは、行くつもりだったけども思った以上に出脚が良くなくて行けなかったのか、それはわかりませんけどもね、大外枠から外回り中山の3コーナーから脚を使ってハナ差2着は強い内容です。6歳の暮れにこういう究極の仕上げで好走したので、7歳になる来年がどうなるのかはちょっと読みにくいです、って言うか想像しにくいですけどね。今回の内容は本当に秀逸でした。
3着:ダノンデサイル 
 その後は逃げたダノンデサイル3着でした。逃げ馬不在と言われてましたけどもね、ならばスタートが良ければ迷わず行くという判断の良さは流石ですね。で、勝ったレガレイラに上手く立ち回られ、シャフリヤールには今回に関しては力負けという3着なんですけども、選んだ作戦も結果も悪くないと思います。
4着:ベラジオオペラ 
 3番人気ベラジオオペラがそれに続く4着でした。超スローペースの2番手というのは、恐らくこの馬にとって最高の展開でしたね。今年9月・10月になっても暑さが続いて、そのため状態が良くなかった天皇賞(秋)の時と比べると、状態もかなり良くなっていました。絶好の展開で直線でも追われて反応はしているんですけども、最後は脚が鈍っています。やはり2500mは長いんだと思います。2000mならかなり強い馬なので、2000mや2200mのG1では来年も期待できると思います。特に来年秋の天皇賞には何とか万全の体制で出走してほしいと思います。
5着:ジャスティンパレス 
 その後5着がジャスティンパレスでした。基本的にステイヤーなので、昨年の宝塚記念や秋の天皇賞のように、2000m付近でもペースが速ければ好走しやすいんですが、中山2500mの、しかも超スローペースというのは不向きですね。しかも今回は馬群の中にいたので、3コーナーから4コーナーにかけて動けず、直線に入る頃にはかなり後ろになっていました。まぁよく5着まで来たと言えるぐらい、流れも展開も向いていませんでしたね。
6着:アーバンシック 
 その後に6着が1番人気アーバンシックでした。出遅れましたね。すぐに中団まで上がった所までは良かったんですが、3コーナーでペースが速くなってる上に前から下がってくる馬もいて、そこで上がって行けませんでした。中山2500mの超スローペースならコーナーで上がって行って、直線入口ではもう前に取りついていないと厳しかったんですけども、それが叶わなかったですね。
15着:ハヤヤッコ 
 ハヤヤッコですけれども、15着でした。先週ね、この馬は走るたびに新たな一面を見せてくれと驚かされるという話をしたんですけどね、まさか有馬記念で引っかかって前に行くという新しい面を見せるとは…。まぁ敗因は明白でしたね、今回。

解説者:大川浩史(日刊競馬)
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