2024年2回小倉7日目

開催一覧
2024/05/05 (日)
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2024/04/28 (日)
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2024/04/13 (土)
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2024/03/31 (日)
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2024/03/30 (土)
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2024/03/24 (日)
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2024/03/23 (土)
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2024/03/17 (日)
中山 阪神 中京
2024/03/16 (土)
中山 阪神 中京
2024/03/10 (日)
中山 阪神 中京
2024/03/09 (土)
中山 阪神 中京
2024/03/03 (日)
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2024/03/02 (土)
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2024/02/25 (日)
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2024/02/24 (土)
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2024/02/18 (日)
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2024/01/13 (土)
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2024/01/08 (月)
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2024/01/07 (日)
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2024/01/06 (土)
中山 京都
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス1秒8、日曜がプラス2秒0。1200m対象の数値は土曜がプラス0秒6、日曜がプラス0秒8でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、2週目だけはマイナスの数値ですが、水準に近いレベルで後半2週はプラス1秒台かプラス2秒台で時計が掛かっていました。1200mは中・長距離ほど時計は掛かっていませんが、こちらも後半2週はプラスの数値でした。
 木曜から金曜にかけて降った雨の影響で、土曜は「稍重」。同じ「稍重」でも6日目よりクッション値は高く、1800m以上は少しだけ速い時計が出るようになり、1200mは6日目と同じでした。日曜も「稍重」のままだったんですが、土曜より含水率は低く、クッション値は土曜と同じ。しかし、この芝の傷みが進んでしまって、土曜より時計が掛かるようになりました。土曜の1Rだけは内を通った馬が上位を占めましたが、次の2Rからは内を空けるようになり、その後は外を通る馬が増えて、内・外の差がなくなって行ったようで、特に1200mでペースが遅かったりすると内を通って好走する馬もいたんですけども、全体の傾向としては外を通る馬の伸びが目立っていました。
 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス1秒4からマイナス1秒0への変動、日曜がマイナス0秒7でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、2週目だけは水準に近いレベルではあるもののプラスの数値で、他の週はマイナスゾーンでした。そして後半2週は雨の影響で時計が出やすくなりました。
 木曜から金曜にかけて降った雨の影響で、土曜は「重」でスタートしましたが、ダートの2つ目のレース、7Rからは「稍重」でした。馬場差は後半ほど時計の掛かる変動ですが、11レースでもマイナス1秒0で高速馬場の部類。日曜は1日を通して「稍重」で馬場差も一定。土曜よりは時計が掛かるようになりました。


  タイム分析
 2024/03/02 (土)  芝=+1.8 / 1200m=+0.6  Bコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R T1800 クインズスピカ 牝3 未勝利・牝 1:51.3 +3.4 -0.5 +1.3 +1.6 SL D 8.08
2R T1200 ゴーインマイウェイ 牡3 未勝利 1:10.3 +1.2 --- +0.6 +0.6 D C 8.77
6R T2000 ウォータープイプイ 牝3 未勝利 2:03.2 +2.4 -0.3 +0.3 +1.8 C D 9.40
8R T2000 アリスヴェリテ 牝4 1勝クラス・牝 2:01.7 +1.8 --- ±0 +1.8 C C 5.50
9R T1200 アンクルクロス 牡3 あざみ賞(1勝) 1:09.8 +1.3 --- +0.7 +0.6 D D 6.22
10R T1800 ドラゴンヘッド 牡4 高千穂特(1勝) 1:49.0 +1.9 --- +0.3 +1.6 C C 5.75
12R T1200 イグニション 牡4 1勝クラス 1:09.9 +1.4 --- +0.8 +0.6 E D 7.44
 2024/03/02 (土)  ダ=-1.4 → -1.0
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
3R D1000 スパークルジョイ 牝3 未勝利 0:58.3 -0.7 --- +0.1 -0.8 C C 5.56
7R D1700 カリフォルニア 牡3 未勝利 1:44.7 -1.7 --- -0.5 -1.2 B D 6.58
11R D1700 アイファーテイオー 牡4 早鞆特H(2勝) 1:43.7 -0.7 --- +0.3 -1.0 C C 10.10

小倉1R 3歳未勝利・牝 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
小倉7R 3歳未勝利 タイムB
 基準より0秒5速い勝ちタイムでした。
1着:カリフォルニア 
 カリフォルニアが6馬身差をつけて逃げ切りました。カリフォルニアは前回に続いて今回も先手を主張し、激しい先行争いに早めに決着をつけて2コーナー辺りではちょっと行きたがっていましたけどもやがて落ち着き、4コーナーでリードを広げると直線では独走となりました。ラスト200m13秒5掛かっても6馬身差の圧勝でした。小回り1700m以外でこの戦法が通用するのかどうか、甚だ疑問ではありますが、中央場所の1800mならもっと楽に前に行ける可能性もありますね。
2着:カセノルーパス 
 1秒差の2着カセノルーパスは水準以下のタイムで、2着というだけで人気になると危うさもありますが、これまでより後ろの位置になっても崩れなかった点は評価できます。
3着:アーロンイメル 
 そして2着から0秒3差の3着アーロンイメルのタイムはもう遅い部類になりますけども、ハイペースで逃げる勝ち馬を追って4コーナーではステッキまで入る苦しい展開だったので、タイム面だけで評価を下げる必要はありません。ペースが速かった前走で、出遅れていないのに後ろからになった事を踏まえると、進境があったとさえ言えますね。普通のペースなら2着馬とは着順が逆になる可能性がかなりありまして、次走も有力だと思います。
小倉9R あざみ賞 
1着:クールベイビー 解説危険
 小倉の最終週に内を通って2着に残ったので高く評価されそうなんですが、前半600mが34秒4で後半600mが35秒4。前半が1秒も速いんですけども、前半に下り坂が続く小倉芝1200mでは、もうこれ大したハイペースではなく、内を通って粘れた要因は楽なペースで行けた事だと思います。函館芝1200mの新馬戦を勝った時は、前後半36秒1-35秒4というラップ。中山1200mの黒松賞で0秒4差の4着だった時は、前後半が34秒0-34秒5。中山も前半が下りなので、このラップバランスはスローと言えます。つまり流れが遅い1200mでしか5着以内に入ったことがありません。次走も恐らく芝1200mですけども、普通のペースになれば苦しいと思います。
小倉12R 4歳以上1勝クラス タイムE
 基準より0秒8遅い勝ちタイムでした。

解説者:大川浩史(日刊競馬)
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