ステラヴェローチェ (Stella Veloce)

牡6 (2018/02/19生) 黒鹿

父:バゴ (Blushing Groom系)
母:オーマイベイビー
母父:ディープインパクト
戦績:15戦4勝
セリ:当歳 / 6480万円 2018年セレクトセール
馬主:大野照旺
調教師:栗東 須貝尚介
生産:ノーザンファーム
賞金:3億5751万円

日付 レース名 コメント
2024/03/31大阪杯(G1)4着その後4着がステラヴェローチェでした。スロー必至と見られていただけに、前走同様の先行策と思っていたんですが、差して来て上位3頭に肉薄したのは立派だと思います。長期夜明け2戦は、脚元の関係から坂路中心になっていた調教が、コース追いを取り入れて、中身が良化。芝ならどこに出てきても今は高いレベルの走りができそうです。
2024/03/03大阪城H(L)1着コメントなし
2023/11/11武蔵野S(G3)16着コメントなし
2023/10/21富士S(G2)7着コメントなし
2022/03/26ドバイシーマクラシッ9着コメントなし
2022/01/16日経新春H(G2)2着そして1番人気ステラヴェローチェが2着、9番人気ヤシャマルが3着でした。2着のステラヴェローチェは勝ち馬とのハンデ2キロ差というのも響いたかもしれませんけども、有馬記念で上位に入った馬が間隔を空けずに1月に出走するというのは、あまり良い臨戦過程ではありません。それを考えればよく走ってると思います。
2021/12/26有馬記念(G1)4着4着のステラヴェローチェはエフフォーリアをマークして進み、先に仕掛けて並びかけましたけども、エフフォーリアが本格的に追い出すと離されました。ちょっと力の差を見せつけられましたけどもね、安定感は抜群です。
2021/10/24菊花賞(G1)4着その後の4着がステラヴェローチェ、5着がディープモンスターでした。4着のステラヴェローチェ、後方待機組とすれば型どおりの追い上げと言えない事もないんですが、ペースがかなり緩んだ中盤で動いて欲しかった気もしますね。この辺りはルメール騎手をマークしすぎたきらいもありますし、4コーナー大外のロスも大きかったかもしれません。
2021/09/26神戸新聞(G2)1着ステラヴェローチェは昨年10月サウジアラビアロイヤルカップ以来の勝利で、重賞2勝目です。超高速馬場のダービーでも3着。バゴの産駒がディープインパクト産駒のシャフリヤールと0秒2差だったんで、普通の良馬場なら逆転可能と思っていました。それがサウジアラビアロイヤルカップは圧勝時の不良馬場となって、負けないと確信していたんですが、半馬身差には正直意外と手こずった、そういった印象もあります。そうは言っても、乗り込んではいても、馬体に若干の緩さもありましたし、スタートもやんちゃな面を見せて遅かったです。やはり休養明けはあったと思います。ステイヤーではなくても、地力の高さで3000mは許容範囲です。現段階では菊花賞の最有力候補に近いと思います。
2021/05/30東京優駿(G1)3着3着争いも接戦でしたが、ステラヴェローチェが先着です。ステラヴェローチェは切れないけどもバテてないというステイヤータイプですから、東京の高速馬場の上がりの速いレースで上位に来たのは基本的な能力の高さを示したものだと言えます。菊花賞でも有力だと思います。
2021/04/18皐月賞(G1)3着その後の3着争いでは内のステラヴェローチェが外のアドマイヤハダルにクビ差先着でした。3着ステラヴェローチェは対抗評価でした。このクビ差は悔しいんですが、持久力タイプで中山は合うと思います。もう1列前にいれば…というのは私だけの贅沢な気持ちでしょうか。最後は差を詰めています。結果論にはなるんですが、距離の2000mが若干長かった可能性も否定できません。
2021/02/14共同通信(G3)5着5着ステラヴェローチェ、直線で前が狭くなった時に馬が入って行こうとしませんでした。バゴ産駒でスローの瞬発力勝負ではちょっと厳しいのかもしれません。もう少し流れた方が良さそうですね。
2020/12/20フューチ(G1)2着そして2着がステラヴェローチェ、3着がレッドベルオーブと4枠の上位人気馬が続いています。2着のステラヴェローチェは1勝目が稍重、2勝目が不良でしたけれども、良馬場の時計勝負でも全く問題はありませんでした。ただ、極端な瞬発力勝負では良くないかなとは思います。
2020/10/10サウジア(G3)1着ステラヴェローチェが大外から追込みを決めた。ステラヴェローチェは良い意味で競馬をしていませんという感じ。ぐるっと回って来て圧勝してしまった。バゴ産駒なので道悪を苦にしないというのは納得だが、それ以前に能力がまるで違うという勝ち方だった。初戦が逃げ切りで2戦目は最後方から外を回っての追込みなので、さらに相手が強くなって頭数も増え、まぁ馬群に入った時にどうなるかという課題は残るが、今後も活躍を期待できる。
2020/07/05新馬1着勝ったステラヴェローチェは最内枠。好スタートから控えず外のシゲルソウサイに絡まれながらもハナを主張して行った。少しフラフラする所もあったが直線で抜け出し、外からグルーヴビートが来るともう一伸び。きっちり逃げ切った。勝ったステラヴェローチェだが、クロノジェネシスの活躍で脚光を浴びているバゴ産駒。母系の近親には朝日杯FSを勝ったゴスホークケンがいる。仕上がり早で、2歳時から走って来ると思われる。注目したい。

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