中山 中京
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2021/09/26(日) 中京11R 神戸新聞杯

5回中京7日目  芝2200m(左/B) 基準タイム:2:12.4 次走平均着順:8.9着(10頭)
タイムレベル:- メンバーレベル:C ペース:S 馬場差:設定不能 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 5 ステラヴェローチェ 牡3 56.0 吉田隼人 2:18.0 0.0 9-8-9-9 35.6(1) 3.0 2 506(+18)-- --
2着 7 レッドジェネシス 牡3 56.0 藤岡康太 2:18.0 0.0 7-8-7-6 35.9(2) 26.5 5 490(±0)-- --
3着 4 モンテディオ 牡3 56.0 池添謙一 2:18.5 0.5 2-2-2-2 36.8(6) 41.1 8 474(-4)-- --
4着 10 シャフリヤール 牡3 56.0 福永祐一 2:18.7 0.7 5-5-6-6 36.6(5) 1.8 1 452(+8)-- --
5着 3 キングストンボーイ 牡3 56.0 C.ルメール 2:18.7 0.7 7-7-7-8 36.5(4) 7.7 3 500(+4)-- --
6着 8 イクスプロージョン 牡3 56.0 松山弘平 2:19.1 1.1 3-3-3-3 37.3(7) 33.0 7 472(-4)-- --
7着 1 セファーラジエル 牡3 56.0 鮫島克駿 2:19.2 1.2 10-10-10-10 36.4(3) 33.0 6 522(+4)-- --
8着 2 ワンダフルタウン 牡3 56.0 和田竜二 2:19.4 1.4 5-5-5-3 37.5(8) 9.1 4 472(+2)-- --
9着 9 テイエムタツマキ 牡3 56.0 富田暁 2:20.6 2.6 1-1-1-1 39.1(9) 190.0 10 484(-16)-- --
10着 6 シゲルソウサイ 牡3 56.0 岩田康誠 2:22.2 4.2 3-3-3-3 40.4(10) 145.4 9 490(-2)-- --

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒7、日曜は設定不能でした。遡って7日間の馬場差を確認しておきますと、開幕週は土日ともにマイナス1秒6でしたが、2週目・3週目は雨の影響で時計の出方が安定しません。5回中京も2週目が3日間開催だったため、先週は土曜が6日目・日曜が7日目となります。
 火曜から水曜にかけて6.5ミリの雨が降ったんですが、木曜からは快晴が続いて土曜日は良馬場発表です。Bコース替わりもあって、1週目の良馬場発表時よりも若干ではありますが、速い馬場差でスタートしています。日曜朝の5時前から雨が降り出して、8時までに15.5ミリを計測。強さを増して行って、開催中もずっと降り続けました。馬場発表も重からダートの10R前には不良となり、タイム差が大きくなってタイムランクとして発表するのに意味を持たなくなる関係から、終日設定不能としました。日曜後半は馬場の内側を空けて、4コーナーを回って来るシーンも見られたんですが、それが顕著だった9Rの1200m戦でも内を通った馬が馬券圏内には来ています。仮柵設置もあって、内も極端には傷んでいません。最終週の今週もBコース使用。道悪で使われた分もあり、良馬場発表でも時計は要して行くと思われます。
レースコメント
 3着馬までに菊花賞への優先出走権が与えられます。馬場差が設定不能だったためタイムランクはなく、メンバーランクはCでした。テイエムタツマキがハナを奪って4コーナーに差し掛かります。1000m通過が1分3秒8、設定不能の不良馬場でも後半1000mは1分1秒4なんで、スローはスローだと思います。スタートで遅れたステラヴェローチェが後方2番手から直線は中を縫って抜け出して、内めをスルスルと突いて追い上げたレッドジェネシスを競り落としました。シャフリヤールは道悪が影響したのか、3着のモンテディオにも遅れて、4着が精一杯という感じですね。その外キングストンボーイは5着でした。
1着:ステラヴェローチェ
 ステラヴェローチェは昨年10月サウジアラビアロイヤルカップ以来の勝利で、重賞2勝目です。超高速馬場のダービーでも3着。バゴの産駒がディープインパクト産駒のシャフリヤールと0秒2差だったんで、普通の良馬場なら逆転可能と思っていました。それがサウジアラビアロイヤルカップは圧勝時の不良馬場となって、負けないと確信していたんですが、半馬身差には正直意外と手こずった、そういった印象もあります。そうは言っても、乗り込んではいても、馬体に若干の緩さもありましたし、スタートもやんちゃな面を見せて遅かったです。やはり休養明けはあったと思います。ステイヤーではなくても、地力の高さで3000mは許容範囲です。現段階では菊花賞の最有力候補に近いと思います。
2着:レッドジェネシス
 そして2着がレッドジェネシス、3着がモンテディオでした。2着レッドジェネシス、仮柵設置で見た目ほど内が傷んでいないのもありますが、後方から内をショートカットして、一旦は完全に抜け出したんですから、道悪は相当に上手いと思います。ディープインパクト産駒でも、馬力と持久力に長けたタイプ。本番の馬場が渋れば出番があります。
3着:モンテディオ
 そして2着がレッドジェネシス、3着がモンテディオでした。3着のモンテディオ、2走前函館での休み明け初戦5着は落鉄が全てです。前走で1勝クラスを勝ったばかりでも質が高く、また瞬発力が封印される極悪馬場なら、このくらい走れるという事です。ただ良馬場の菊花賞では役者不足だと考えています。
4着:シャフリヤール
 一方、ダービー馬シャフリヤールは4着に敗れました。シャフリヤール4着ですね。順調に来ていましたし、8キロ増で馬体にも幅が出て落ち着きもありました。外めで折り合いもついていました。毎日杯の日本レコード勝ちでダービーで見せた圧倒的な瞬発力。1にも2にも馬場が悪すぎたのに尽きると思います。全兄のアルアインは重馬場の千両賞でキョウヘイを負かしたり、京都記念でクリンチャーの2着していても、こちらは繊細なタイプ。気性も適正も異なると思います。この後果たしてどこに使うのかという事ですね。個人的には菊花賞で強いダービー馬の姿を誇示してもらいたい、そう考えてはいます。
5着:キングストンボーイ
 5着のキングストンボーイ、シャフリヤールをマークする形で直線迎えたんですが、脚色が一緒になってしまいました。ステラヴェローチェの勝ったサウジアラビアロイヤルカップが離された5着。この馬も道悪は苦手だと思います。
8着:ワンダフルタウン
 8着のワンダフルタウン、ルーラーシップ産駒で道悪は大丈夫と思ったんですが、早々に失速しました。爪の関係から特殊な蹄鉄を使用している馬です。これだけ馬場が悪化するとその辺が影響したのかもしれません。

ラップタイム:S ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m2200m合計
クラス平均 12.711.011.512.712.512.412.011.911.811.812.32:12.6
当レース 13.111.412.513.613.212.812.512.411.912.212.42:18.0
前半1000m:63.8後半1000m:61.3
前半600m:37.0中盤1000m:64.5
(600m換算:38.7)
後半600m:36.5
グラフ

払戻金

単勝5300円2人気枠連5-72,250円8人気
複勝5
7
4
170円
680円
780円
2人気
6人気
8人気
ワイド5-7
4-5
4-7
830円
990円
4,040円
10人気
14人気
29人気
馬連5-73,310円11人気3連複4-5-718,540円42人気
馬単5-74,410円15人気3連単5-7-489,330円165人気


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